【ヒロアカ】爆豪勝己のドラムの才能がすごい?文化祭編でのかっこいい姿を調査
『ヒロアカ』の爆豪勝己は、文化祭でドラムを担当しました。本記事では、爆豪勝己のドラムの才能や、文化祭での活躍について解説します。また、他のキャラが担当した楽器や、アニメで爆豪勝己を担当した声優の岡本信彦さんについても紹介します。
目次
爆豪勝己とは?
爆豪勝己のプロフィール
『ヒロアカ』の爆豪勝己は、雄英高校1年A組の生徒です。出身中学は折寺中学校で、主人公の緑谷出久とは幼馴染です。緑谷からは「かっちゃん」と呼ばれていますが、爆豪は緑谷の「出久」という名前を「デク」と読んでバカにしています。4月20日生まれのA型で、身長は172cmあります。個性は「爆破」で、幼い頃からヒーローとしての才能を持ち合わせていました。
しかし、性格が粗野で凶暴だという欠点があり、ヒーローというよりはヴィランのようだといわれることもあります。実際、その凶暴な性格に目をつけたヴィランにさらわれ、仲間にならないかとスカウトされたこともありました。しかし、本人はオールマイトに憧れており、ヴィランからの誘いに乗ることはありませんでした。
ヒロアカの概要
ヒロアカは『僕のヒーローアカデミア』の略称で、原作者は堀越耕平さんです。集英社の週刊少年ジャンプに掲載されており、2014年から連載が続いています。さまざまな「個性」という能力を持ったヒーローが、「ヴィラン」と呼ばれる敵と戦う物語です。アニメはすでに第5期まで放送が終わっており、2022年の10月からは第6期の放送も開始しました。海外での人気も高く、アメリカで売れた日本の漫画トップ10では、1位を獲得したこともあります。
ヒロアカのあらすじ
中国で発光する赤ちゃんが誕生して以来、世界各地で「個性」という超常能力をもった人間が生まれるようになりました。「無個性」である緑谷出久は、幼馴染の爆豪勝己らにバカにされながらも、ヒーローになることを夢見ていました。ある日憧れのヒーローであるオールマイトに出会った緑谷は、彼の個性を引き継ぐ後継者に指名されます。オールマイトの力を授かった緑谷は雄英高校に合格し、ヒーロー目指して突き進むのでした。
爆豪勝己のドラムの才能がすごい?文化祭編での姿を紹介
爆豪勝己が文化祭でドラムを担当することになった理由
ヒロアカの爆豪勝己がドラムを叩くことになったのは、雄英高校の文化祭でのことでした。雄英高校では文化祭で、ひとクラスにつきひとつの出し物をすることが決まりでした。そこで、爆豪の所属する1年A組では、バンドとダンスを融合した出し物をする計画を立てました。耳郎響香が中心となって楽器を演奏するバンドメンバーを決めますが、肝心のドラムを演奏できる人がいません。どうしようと皆が困っていると、上鳴電気は以前爆豪が音楽教室へ通っていたという話を思い出しました。
バンドでドラムをやってほしいと頼まれるも、爆豪は拒否します。しかし、瀬呂範太が「難しいらしいぞ」と煽り発言をすると、負けず嫌いの爆豪はドラムを叩いてみせたのでした。そして、「やるなら馴れ合いじゃなく殴り合いだ」と物騒なことを言いつつも、バンドでドラムを演奏することを承諾したのでした。
爆豪勝己のドラムの才能
ヒロアカの爆豪勝己はドラムが演奏できることがわかりましたが、その実力はどの程度でしょうか?爆豪が瀬呂範太の挑発に乗ってドラムを叩いたとき、楽器に詳しい耳郎響香が「完璧」と驚いていました。この描写からも、爆豪にはドラムの才能があることがわかります。
また、耳郎から「アドリブはしないで」と釘を刺されているシーンがあることから、練習中に何回かアドリブをしていたと推測できます。アドリブ演奏は簡単にできるものではなく、ある程度実力がないと不可能です。そのため、簡単にアドリブ演奏ができる爆豪には、ドラムの才能があるといえるでしょう。
爆豪勝己の文化祭のバンドでのかっこいい活躍
文化祭での1年A組の出し物は、爆豪勝己のドラムから始まりました。爆豪は自分の個性を使ってバックを爆発させ、派手な演出を施していました。また、耳郎響香からアドリブを禁止されていたため、アドリブもせずにしっかりとドラムを演奏していたようです。
耳郎自身がアドリブを入れたときには、心の中で文句を言っていました。また、爆豪は自分勝手な言動が目立つキャラでしたが、文化祭ではドラムをしながらメンバーに声掛けを行っていました。バンドの一員として、メンバーをまとめ上げるという活躍も見せた爆豪でした。
爆豪勝己以外のバンドメンバーと担当楽器一覧
バンドメンバー①耳郎響香(ボーカル兼ベース)
1年A組の出し物の中心は、音楽や楽器に精通している耳郎響香でした。耳郎がベースを担当することは決まっていましたが、ボーカルは誰が担当するか決まっていませんでした。男子3人が名乗りを上げますが、お世辞にも歌が上手いとはいえません。そこで葉隠透が、以前聞いた耳郎の歌が上手かったことを皆に伝えます。そして、試しに歌った耳郎の歌に全員が聴き惚れ、バンドのボーカルは耳郎に決まったのでした。
バンドメンバー②常闇踏陰(ギター)
ギターのメンバーを決めるとき、名乗り出たのは峰田実と上鳴電気でした。しかし、峰田は手の長さが足りず、ギターを演奏することはできませんでした。峰田がギターの演奏が不可能だったため、常闇がギターのメンバーに名乗り出ます。常闇にはギターの経験がありましたが、Fコードの練習でつまづいてそこで断念してしまったようです。しかし、途中で断念したにしては、なかなかの腕前を披露していました。
バンドメンバー③黒影(タンバリン)
黒影は、常闇踏陰の個性によって作り出されるモンスターです。知性があるため、まるで人間のように会話することができます。ヒロアカの文化祭をテーマにした小説では、自分も何かしたいとねだる黒影の様子が描かれていました。黒影は爆豪勝己に「何か叩いてろ」と言われ、タンバリンでバンドに参加することが決定します。
漫画ではサビの盛り上がる場所で登場し、なぜか泣きながらシンバルを演奏する姿が描かれていました。小説と漫画では楽器に違いはありますが、黒影もしっかりメンバーの一員として活躍していました。
バンドメンバー④上鳴電気(ギター)
ギターのメンバーを決める際、上鳴電気は峰田実とともに真っ先に立候補したキャラでした。その理由は、「楽器の演奏をできるとかっこいい」という単純なものでした。ギターはバンドの華だと言いながら、ギターをかき鳴らします。実力のほどはよくわかりませんが、そのままギターのメンバーに選ばれました。
バンドメンバー⑤八百万百(キーボード)
八百万百はお嬢様育ちで、教養の一貫として幼いころからピアノを習っていました。その経験から、八百万はキーボードとしてバンドに参加することが決まりました。本番ではキーボードを弾きながら「創造」の個性で紙テープを作り出すなど、演出にも一役買っていました。
爆豪勝己のアニメの声優
爆豪勝己の声優は「岡本信彦」
ヒロアカのアニメで爆豪勝己を演じたのは、声優の岡本信彦さんです。爆豪はよく叫ぶキャラで、その叫びの感情を演じ分けることに苦労したようです。また怒りの演技が多いことから、演じ終わった後には体力的にも精神的にも消耗したと語っています。しかし、その甲斐あって、テンションの高い爆豪を見事に表現できていました。
岡本信彦のプロフィール
爆豪勝己を演じた声優の岡本信彦さんは、1986年10月24日生まれのB型です。もともとアニメが好きだったことや、母親が朗読のボランティアをしていたことなどに影響され、声優を志すようになりました。大学には行かずプロ・フィット声優養成所に入所し、『追憶のキスを君は奪う』で声優デビューします。2021年にはラクーンドッグという新会社を設立し、そこの代表取締役を務めながら声優としての活動も続けています。
岡本信彦の主な出演作品や担当キャラ
爆豪勝己の声優である岡本信彦さんは、2007年に『sola』の森宮依人役を担当し、テレビアニメで初めて主演を務めました。『ハイキュー!!』の西宮夕役や、『とある魔術の禁書目録』の一方通行役でも有名です。その他のアニメの出演作品と担当キャラは、『暗殺教室』の赤羽業、『月刊少女野崎くん』の御子柴実琴、『バクマン。』の新妻エイジ役などです。
爆豪勝己のドラムに対する世間での評判や人気
ヒロアカの爆豪勝己がドラムを叩くシーンを見たファンからは、「かっこいい」のコメントが殺到していました。爆豪はもともとかっこいいといわれている人気のキャラですが、ドラムを演奏したことでその魅力がさらに増したようです。また、何でもできる多才な爆豪に、感心する声も上がっていました。
バンドは個人の技量が優れているだけでは成立せず、他のメンバーと合わせることも大事な要素です。しかもドラムはバンドの骨組みとなるパートで、非常に重要なポジションです。そんなドラムを自分勝手な爆豪勝己が担当したことに、驚きを隠せない人も多かったようです。そして、クラスメイトの一員として馴染めていることに、喜びを感じるファンもいました。
ドラムを叩く爆豪勝己には、「かっこいい」以外にも「面白い」といったコメントも多く寄せられていました。普段とのギャップが激しいため、ついつい笑ってしまうのも無理はありません。爆豪が上手にドラムを叩けば叩くほど、面白く感じてしまうようです。
文化祭編がまだアニメで放送されていなかった時期は、早く爆豪勝己がドラムを叩くシーンが見たいというコメントが多くありました。原作でもかっこいい爆豪のドラムシーンですが、やはり楽器のシーンはアニメで見るのが一番です。アニメでドラムを叩く爆豪を見て、さらに爆豪を好きになった人もいたようです。
爆豪勝己のドラムの才能はすごかった
ヒロアカの爆豪勝己は、音楽祭でドラムの才能を発揮していました。これにはクラスメイトだけでなく、読者からも驚きの声が上がっていました。爆豪はドラムだけでなく、他にもいろいろな才能を持っています。今後も新たな才能を見せてくれることを期待しながら、爆豪の活躍を見守りましょう。
この記事のライター
NR4712
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