【ゴールデンカムイ】レタラの最後はどうなった?アシリパや二瓶との関係も調査
ゴールデンカムイにてエゾオオカミの生き残りとして登場したレタラはアシリパの相棒的存在として活躍しましたが、最後に死亡したのではないかと噂されています。本記事ではゴールデンカムイに出てくるレタラ死亡説の真相や名前の意味、能力などについてまとめていきます。
目次
【ゴールデンカムイ】レタラはかわいいエゾオオカミ
ゴールデンカムイは北海道の大自然を舞台にしたサバイバルバトルが描かれており、その中にはオオカミやヒグマといった動物が登場することがあります。レタラはその動物の一種でありエゾオオカミとしてアシリパや杉元たちと行動を共にしていました。ここではレタラの概要を紹介していき、同時に『ゴールデンカムイ』の作品概要とあらすじについてまとめていきます。
レタラのプロフィール
レタラは白銀の毛に包まれた雄のエゾオオカミです。明治時代の北海道ではエゾオオカミが家畜を襲うことで害獣指定され駆除活動が行われていました。レタラはその時代を生き抜いた唯一のエゾオオカミであり、猟師たちから最後のエゾオオカミと呼ばれ標的にされ続けていました。作中ではアシリパの相棒として登場しており、オオカミの能力を駆使して彼女の狩りや追跡の手助けしています。
ゴールデンカムイの概要
ゴールデンカムイは野田サトルによって週刊ヤングジャンプに連載されていた漫画作品です。明治時代の北海道で金塊をめぐるサバイバルバトルが描かれており、歴史ロマンや狩猟グルメ、奇抜的なギャグ要素などが話題を呼びました。2022年4月に全31巻をもって完結しており、同年9月時点でコミックス累計発行部数2300万部を突破しています。
ゴールデンカムイのあらすじ
日露戦争を生き抜いた杉元佐一は終戦後、幼馴染の治療費を稼ぐために北海道で砂金を採って暮らしていました。ある日、アイヌが遺した金塊の話を聞くとその在り処を示す脱獄囚を探し始め、途中でヒグマに襲われたところをアイヌの少女・アシリパに救われました。2人は共通の目的を持っていたことから協力して金塊を探すことを決め、その後登場する土方や鶴見たちと熾烈な戦いを繰り広げることになります。
【ゴールデンカムイ】レタラの最後は?能力も考察
ここからはゴールデンカムイにおけるレタラの最後や能力、名前の意味についてまとめていきます。ゴールデンカムイ作中でエゾオオカミ最後の1匹と言われ猟師やアシリパたちから特別視されていたレタラですが、二瓶との戦いを終えた後にアシリパの元を離れることになりその後死亡してしまったのではないかと噂されています。
レタラの最後は死亡した?
レタラを狙っていた二瓶との戦いにてレタラの家族が生存していたことが明かされ、戦いの後にレタラは家族と共に森へ帰っていきました。その後ゴールデンカムイ本編にレタラや家族は描かれておらず、死亡しているかどうかは明確になっていません。しかし、ファンの間ではアシリパと行動していた頃の経験を活かして生き延びると考察されており、作者の野田先生もレタラの血が受け継がれてほしいとコメントしています。
レタラの能力や強さ
レタラの身体は成人男性を上回る大きさで鋭い爪と牙による攻撃は谷垣を一撃で撃退するほど強いです。それでいて最大の持ち味は犬よりも脳の割合が30%もある賢さ、人の数万倍かつ30億個の臭いを嗅ぎ分けられる嗅覚を合わせた追跡能力であり、ゴールデンカムイ作中でもアシリパが手にしたものの臭いを嗅ぎ、長時間にわたってそれを追い続ける描写が何度か描かれました。
レタラの名前の意味
名前の意味はアイヌ語で『白い』となっています。この名前はアシリパが名付けたもので、レタラの見た目の特徴から名付けたと考えられます。また、エゾオオカミは北海道において捕食者の頂点にいると言われており、レタラのようなエゾオオカミをオオカミの神様という意味を持つ『ホロケウカムイ』とアイヌ語で称していたとされています。
【ゴールデンカムイ】レタラとアシリパや二瓶鉄造の関係
ここからはゴールデンカムイにおけるレタラとアシリパや二瓶鉄造、家族との関係についてまとめていきます。レタラはゴールデンカムイ作中の登場人物の中でアシリパ、二瓶鉄造と密接な関係性を持っており彼らとの関係を描いたエピソードも展開されています。また、物語の進行によって家族がいたことも明かされ話題になりました。
レタラとアシリパの関係
レタラはアシリパの相棒的存在であり作中では行動を共にしている様子がよく描かれています。レタラが幼かった頃ヒグマに襲われていたところをアシリパが助けたことがきっかけで懐き始め、狩りや食を共にし続けることで信頼し合える仲になりました。また、レタラの親はアシリパが駆け付けた時に死亡してしまっており、その毛皮はアシリパの防寒具として利用されています。
レタラと二瓶鉄造の関係
二瓶鉄造は脱獄後、最後のエゾオオカミを狙ってレタラを捜索し実際に遭遇すると激しい戦いを繰り広げました。元々レタラは多くの猟師から狙われていた存在でそれまでも猟師たちの罠を見抜くなどして生き残っていましたが、二瓶との戦いではアシリパを人質に取られてしまい正面から戦うことになります。その戦いで一瞬の隙をつかれそうになったレタラでしたが、後述する家族の登場によってレタラが勝利を手にしました。
レタラには家族がいる?
二瓶との戦いでレタラが腕に噛みついた時、二瓶は空いていた手でレタラを撃ち抜こうとしましたがその瞬間に雌のエゾオオカミが現れ二瓶の首を食いちぎりました。その雌のエゾオオカミは実はレタラのつがいであり、嵐の夜に遠吠えしてレタラを呼んだのも彼女だったとされています。また、レタラは妻だけでなく4頭の子どもがおり、二瓶との戦いの後レタラは家族と共に森へ帰っていきました。
【ゴールデンカムイ】レタラのかわいい魅力やモロとの違い
ここからはゴールデンカムイにおけるレタラのかわいい魅力やモロとの違いについてまとめていきます。エゾオオカミであるレタラの存在はゴールデンカムイファンからはかわいいと評判で、実際に本編でのレタラの行動や仕草を分析してみるとつい魅了されてしまう可愛さがあることが分かります。また、一部のファンからはレタラの見た目は『もののけ姫』に登場するモロと似ていると言われ話題を呼びました。
レタラのかわいい魅力
エゾオオカミは人間を超える全長と鋭利な爪や牙を持っていることから獰猛で恐ろしい動物のように見えるかもしれません。しかし、ゴールデンカムイに描かれているレタラは恐ろしい動物というより、可愛げのある魅力的な動物というイメージを抱きやすいです。ここではそう感じてしまうレタラのかわいい魅力について2つのポイントを紹介します。
かわいい魅力①美しい毛並み
レタラは白銀の毛を持っておりとても美しい見た目をしています。よく見てみると毛並みもふわふわしており触り心地がとても良さそうです。オオカミに限らず動物の中で白銀の毛を持っている個体は珍しく、希少性が高いところが魅力的と言えるでしょう。名前の意味に関連付いているところもワンポイントです。
かわいい魅力②アシリパに甘える姿
レタラはアシリパに対して心を許しておりアシリパとじゃれ合うことがよくあります。実際にアシリパに腹部を撫でまわされていた時は大型犬と同じように口を開けて気持ちよさそうな反応をしており、とても可愛らしい表情をしていました。大型犬が好きな人であればあるほどこういった仕草に魅了されてしまうものでしょう。
レタラともののけ姫のモロは似ている?
もののけ姫のモロとはシシ神のいる太古の森を守護する犬の神様で、森を開拓しようとする人間を毛嫌いしているオオカミとして描かれています。そんなモロはレタラと同じ白銀の毛を生やしており体格も同程度であることから、初めてレタラを見た読者の中には既視感を感じた人がいたそうです。なお、レタラはエゾオオカミであるのに対しモロはニホンオオカミという明確な違いがあります。
【ゴールデンカムイ】レタラに対する世間での評判や人気
これまでレタラの死亡説や能力、名前の意味などについてまとめてきましたが、ゴールデンカムイファンたちはレタラに対して様々なコメントを残しています。ここでは実際のコメントを参照してレタラに対する世間での評判や人気について探っていきます。
多くのゴールデンカムイファンはレタラのことをかわいいと感じておりレタラの魅力に魅了されていました。レタラはエゾオオカミでありながら表情や仕草が豊富で、アシリパとじゃれている時と杉元がやってきた時のメリハリにギャップを感じる人もいました。
レタラは主に臭いの跡を追跡する役割を担うことが多いですが、時にはギャグ要因として機能することもありレタラのギャグ描写は人気がありました。白石の頭にかぶりつくシーンはシュールな絵柄で過激なギャグを披露していることから多くの人に気に入られています。
最終的にアシリパの元を離れ家族と共に生きることを選んだレタラですが、その後の安否についてコメントする人が大勢いました。それまでアシリパと共にいたことからやはり最後まで生き残ってほしいと願う人が多く、森の中で子どもが成長したファンアートなども寄せられていました。
【ゴールデンカムイ】レタラは死亡していなかった
アシリパとお別れをした後のレタラの動向は描かれていませんが、最後のエゾオオカミと称されるレタラであれば猟師に駆除されることはないと多くの人が考察していました。元々駆除活動が行われていた時期を生き延びていたことから、レタラには特別な遺伝子があったのかもしれません。もしもレタラの活躍やかわいい魅力を知らなかったという人はぜひ、ゴールデンカムイ本編をチェックしてみてください。
この記事のライター
zeile
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。