【炎炎ノ消防隊】黒の女の正体や目的を徹底考察!御神体との関係とは?
『炎炎ノ消防隊』の中華半島編に登場する黒の女を紹介します。黒の女の正体や御神体との関係、黒の女の登場シーンやその性格などを徹底解説しました。また、アニメ『炎炎ノ消防隊』に登場する黒の女を演じた声優についても紹介していきます。
目次
【炎炎ノ消防隊】黒の女とは?
『炎炎ノ消防隊』に登場する「黒の女」とは、中華半島編に登場したミステリアスなキャラクターです。作中でも謎の多いキャラクターであり、その正体や目的なども謎に包まれています。ここでは『炎炎ノ消防隊』に登場する黒の女や、『炎炎ノ消防隊』の概要について紹介していきましょう。
黒の女とは?
『炎炎ノ消防隊』の黒の女は、中華半島上陸作戦の際にシンラが出会ったミステリアスな女性です。中華半島にある御神体の中にいる存在で、250年前の大災害の後に突然現れたと言われています。スコップたちが住んでいる楽園を守っており、中華半島の特殊消防隊と鬼の焔ビト・テンペとの戦いの際には、シンラにアドラリンクを通して「森を守ってほしい」と頼んできました。
炎炎ノ消防隊の概要
『炎炎ノ消防隊』とは、『週刊少年マガジン』で連載されていた人気漫画です。バトルアクションやダークファンタジー、SFなどの要素を融合させた作品で、2015年から2022年まで連載されており、2019年にはテレビアニメも放送されました。発行部数は世界累計2000万部を超えており、連載を終えた今でも『週刊少年マガジン』を代表する看板作品の一つとなっています。
炎炎ノ消防隊のあらすじ
大災害によって甚大な被害を受けた人類は、東京皇国という国を作り、新しい歴史を歩んでいました。しかし東京皇国では人が突然発火して炎の化け物になる現象に苦しんでおり、この現象に対抗するために「特殊消防隊」という組織が作られていました。東京皇国に住む少年・シンラは、ヒーローになることを目指して特殊消防隊に入隊します。かつて母と弟を失った火事の真相を究明し、火事の原因であるという自らの濡れ衣を晴らすために、シンラは訓練や任務に励むことになるのでした。
【炎炎ノ消防隊】黒の女の正体や目的
『炎炎ノ消防隊』の中華半島編で登場した黒の女は、非常にミステリアスな存在です。謎の多い『炎炎ノ消防隊』のキャラクター達の中でも、その正体や御神体との関係については、物語の核心に近づくものとなっています。ここでは『炎炎ノ消防隊』の黒の女の正体や、その目的について解説していきましょう。
黒の女の正体や御神体との関係
『炎炎ノ消防隊』に登場する黒の女の正体は、元人間です。黒の女は伝導者の蟲によってアドラバーストに目覚め、こちらの世界へと連れてこられました。250年前の大災害は御神体によって引き起こされたものですが、大災害の際にそれまで楽園だった中華半島も御神体も破壊されてしまいます。黒の女は御神体を直して自ら中に入り、自らのアドラバーストの炎を動力とすることで、中華半島の森と森に住む生き物たちを守っていたのでした。
黒の女の目的
『炎炎ノ消防隊』に登場する黒の女の目的については明らかにされていません。しかし、黒の女は250年前に突然空間の裂け目から現れ、大災害によって瀕死の状態だった中華半島の森に住む動物たちを自身のアドラバーストで救っています。黒の女自身がアドラバーストを持っていることから、黒の女も大災害の際の柱の一人だった可能性が高いです。
黒の女は、自らの力が大災害を起こしてしまったということに自責の念を抱いているのではないかと推測できます。また、伝導者が再び大災害を起こそうとしていることを知り、世界が滅びる日まで森を守ることを目的としているのではないかと言われています。
黒の女と伝導者の関係
『炎炎ノ消防隊』に登場する黒の女と伝導者との直接の関係は不明ですが、250年前に黒の女は伝導者と共にこちらの世界へ出現しました。そのため、黒の女と伝導者には何らかの関係があり、信頼関係があるものと考察できます。黒の女は自身の能力を使って中華半島の森を守っていることから、伝導者は黒の女に対して加護を与えることができる特別な能力を授けているとも言われています。
しかし黒の女自身は「彼女の気まぐれでこちらに連れてこられたに存在にすぎない」と言っているため、現在は伝導者と直接のつながりはないものと考察できます。また、黒の女は伝導者に対して意見することはできないと考察できるため、その関係は対等ではありません。
【炎炎ノ消防隊】黒の女の登場シーンや性格
『炎炎ノ消防隊』の黒の女は他のメインキャラクターと違い、登場シーンも多くありません。そのため、どのような能力を持っており、どのような性格をしているのかも明確になっていません。ここでは『炎炎ノ消防隊』の黒の女の登場シーンや性格などを紹介していくため、チェックしてみてください。
黒の女の登場シーン
『炎炎ノ消防隊』の黒の女は、中華半島編で登場しました。鬼の焔ビトであるテンペが森を襲撃してきた際に、シンラに対してアドラリンクを通して交信し、加護を与えています。アニメでは中華半島編のみの登場となっている黒の女ですが、原作漫画の方では再び登場してシンラのピンチを救うシーンがあります。気になる人は、ぜひ漫画をチェックしてみてください。
黒の女の性格
『炎炎ノ消防隊』の黒の女は、アドラバーストによって御神体の動力となり、中華半島に楽園を作りました。また、大災害の際には瀕死となっていたスコップたちに言葉を教え、自らの加護によって救っていることから、スコップにも慕われています。このように、廃墟となっていた場所を楽園に変えてたくさんの命を救った黒の女は、不気味な外見に反して「いい人」であると考察できます。
黒の女の能力や強さ
『炎炎ノ消防隊』の黒の女は、伝導者の蟲によってアドラバーストに目覚めています。『炎炎ノ消防隊』の世界では、発火能力を持つ能力者のことを「第2世代能力者」、「第3世代能力者」と呼びますが、「穢れなき炎」であるアドラバーストに目覚めているのは、第3世代能力者の中でもほんのわずかです。また、アドラバーストを持つ人間のことを「第4世代能力者」と呼ぶことから、黒の女は高い能力を持った第4世代能力者ということになります。
【炎炎ノ消防隊】黒の女の声優
黒の女は、アニメ『炎炎ノ消防隊』の中華半島編で登場しています。アニメの『炎炎ノ消防隊』を視聴していた人の中には、「黒の女の声はあの声以外ない」というほど声優を評価しているファンもいました。ここでは『炎炎ノ消防隊』の黒の女を演じた声優について紹介していきましょう。
黒の女の声優は「種﨑敦美」
テレビアニメ『炎炎ノ消防隊』で黒の女を演じていたのは、声優の「種﨑敦美(たねざき あつみ)」さんです。種﨑敦美さんはさまざまな人気アニメのメインキャラクターを多数演じているキャリアのある声優で、代表作として『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』の「ダイ」役や、『SPY×FAMILY』の「アーニャ・フォージャー」役などがあります。
種﨑敦美のプロフィール
- 名前:種﨑敦美(たねざき あつみ)
- 職業:声優
- 生年月日:9月27日
- 出身地:大分県
- 所属事務所:東京俳優生活協同組合
種﨑敦美の主な出演作品
種﨑敦美さんの主な出演作品として、『魔法使いの嫁(羽鳥チセ)』、『響け!ユーフォニアム/リズと青い鳥(鎧塚みぞれ)』、『ハイスクール・フリート(西崎芽依)』、『鬼灯の冷徹(芥子)』、『ドラゴンクエスト ダイの大冒険(ダイ)』、『残響のテロル(三島リサ)』、『Vivy -Fluorite Eye’s Song-(ヴィヴィ/ディーバ)』、『その着せ替え人形は恋をする(乾紗寿叶)』、『SPY×FAMILY(アーニャ・フォージャー)』などがあります。
【炎炎ノ消防隊】黒の女に対する世間での評判や人気
『炎炎ノ消防隊』に登場する黒の女は謎めいた女性ですが、アドラバーストを持つ能力者であり、長い間その力を使って楽園を守ってきました。黒の女は『炎炎ノ消防隊』という物語の核心に迫る重要なキャラクターであり、シンラ達にも影響を与えることから、黒の女についてはさまざまなコメントがありました。ここでは『炎炎ノ消防隊』の黒の女に対する世間での評判や人気を紹介していきましょう。
『炎炎ノ消防隊』の中華半島編を見た人の中には、「黒の女の見た目はあれだけどすごくいい人」とコメントしている人がいました。自ら御神体の中に入ってアドラバーストによって楽園を守っている黒の女は、森の動物たちからも慕われている良い人だと評判です。
『炎炎ノ消防隊』のアニメの最新話を見た人の中には、謎の黒の女の正体が気になって仕方がないというようなコメントもありました。また、黒の女を演じている声優の種﨑敦美さんについても名前を出し、「炎炎面白い」と評価していました。
特殊消防隊は中華半島の鬼の焔ビトを倒すことに苦戦していましたが、黒の女の力を借りることでようやく鎮魂することができました。アニメの『炎炎ノ消防隊』を見ていた人からも、「黒の女から力を借りるシーンがかっこいい」というコメントがありました。
【炎炎ノ消防隊】黒の女は御神体の中で燃え続ける存在だった
『炎炎ノ消防隊』に登場する黒の女は、中華半島にある御神体の中で自らのアドラバーストを使い、そのエネルギーとして燃え続けています。その正体は、250年前に突如現れた空間の切れ目からこの世界へ連れてこられた元人間でした。黒の女に付いて興味を持った人は、ぜひ『炎炎ノ消防隊』をチェックしてみてください。
この記事のライター
azu
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