【炎炎ノ消防隊】ソウルイーターのキャラが最終回に登場?世界線を調査!
『炎炎ノ消防隊』の最終回に登場した『ソウルイーター』のキャラや、世界線の繋がりについて徹底的に調査します。さらに、『炎炎ノ消防隊』と『ソウルイーター』に登場するキャラの関係性を考察しながら、ファンによる世界線や伏線についての評判も併せて紹介していきます。
目次
【炎炎ノ消防隊】とは?
炎炎ノ消防隊の作者
- 名前:大久保篤(おおくぼ あつし)
- 性別:男性
- 生年月日:1979年9月20日
- 血液型:B型
- 出身地:東京都渋谷区
大久保篤さんは、2000年に第3回エニックス新世紀マンガ大賞で『一善の骨』の作品で準大賞を受賞し、翌年に同作で漫画家デビューを果たしました。2001年から約1年間『B壱』が月刊少年ガンガンで連載、2004年から『ソウルイーター』を連載スタートさせ、同時にスピンオフの『ソウルイーターノット!』を2011年から2014年まで同時連載するなど、休みをほとんど取らない作家としても有名です。鳥山明さんをリスペクトしており、2022年に完結した『炎炎ノ消防隊』後は、ギャグ・コメディに挑戦したいと公言しています。
炎炎ノ消防隊の概要
大久保篤さんが描く『炎炎ノ消防隊』は、人体発火現象にて現れる怪物などが起こす脅威と戦う特殊消防隊のバトルを描くSFやダークファンタジー要素のある少年漫画です。2015年から2022年まで連載され、累計発行部数2000万部を突破した大人気作品です。2019年からテレビアニメ第1期が放送され、OP曲にMrs.GREEN APPLEの「インフェルノ」、ED曲には須田景凪の「veil」が起用され話題となりました。2022年の5月にはテレビアニメ第3期の制作も決定しており、完結後も高い人気を維持している作品です。
炎炎ノ消防隊のあらすじ
ある事件をきっかけに人体自然発火現象が起き「焔ビト」が現れ、人類が恐怖に直面していた世界で焔ビトの脅威から人々を守り、謎を解き明かすため特殊消防隊が結成されました。第三世代の能力を持ったシンラは、幼少期から正義のヒーローに憧れ母とみんなを守るヒーローになる約束をしていましたが、突然の火災で母と生後間もない弟を亡くしショックで上手く笑えなくなります。足から炎を出せたシンラは、火災の原因と疑われ迫害されますが、本当の犯人を捜しこれ以上被害者出さないためにも特殊消防隊に入ります。
【炎炎ノ消防隊】ソウルイーターのキャラが最終回に登場?
ソウルイーターとは?
ソウルイーターは、炎炎ノ消防隊と同じ作者の大久保篤さんが、週刊少年ガンガンにて2004年から2013年まで連載していた少年漫画です。死神武器専門学校、通称「死武専」で職人と武器を育成するというダークファンタジーをテーマにしています。2008年にテレビアニメ化もされ、国内外から高い支持を得ており世界累計発行部数が1960万部を突破した人気作品です。ソウルイーター連載中、スピンオフの『ソウルイーターノット!』も同時連載されており、こちらもテレビアニメ化されました。
Twitterでソウルイーターと炎炎ノ消防隊がトレンド入り
Twitterでソウルイーターと炎炎ノ消防隊がトレンド入りについて解説していきます。2022年に完結を迎えた炎炎ノ消防隊では、以前からソウルイーターに出てきたキャラクターと似ていることで、繋がりを考察するファンがいました。最終回で作者である大久保篤さんがソウルイーターとの明確な繋がりを描いたことで、多くのファンの間で話題になりました。Twitter上では、多くのファンが「炎炎完結」とともに、「ソウルイーター」と「炎炎ノ消防隊」のワードを呟いており、揃ってトレンド入りを果たしていました。
ソウルイーターのキャラが炎炎ノ消防隊の最終回に登場?
ソウルイーターのキャラが炎炎ノ消防隊の最終回に登場?について解説していきます。炎炎ノ消防隊の最終回では、主人公シンラが死を親しみやすいものとして改変した25年後の未来に飛んでおり、世界英雄隊の極隊長となっています。42歳になったシンラは、自身の子供が世界英雄隊に入隊する知らせを受けます。その後シンラが生み出した怖い顔の死神様が出てきており、ソウルイーターでは回想シーンで登場しています。炎炎ノ消防隊では他にも、キッド、マカ、ソウル、ブラック☆スターなどが描かれました。
ソウルイーター1巻の作者コメントに伏線があった?
ソウルイーター1巻の作者コメントに伏線があった?について解説していきます。大久保篤さんは、ソウルイーター第1巻の作者コメントで「ここまで読んでるってことは全部読み終わったってことですね」と意味深に綴っていました。初めから炎炎ノ消防隊との世界線に繋がりを持たせることを構想し、このようなコメントを残していたと考察され、壮大な伏線だとファンは衝撃を受けていました。炎炎ノ消防隊を全て読み終わったファンは、最終回でソウルイーターとの繋がりを確信しトレンド入りするほど話題になりました。
【炎炎ノ消防隊】ソウルイーターの世界線や繋がりを考察
炎炎ノ消防隊とソウルイーターは同じ世界線?
炎炎ノ消防隊とソウルイーターは同じ世界線?について解説していきます。炎炎ノ消防隊とソウルイーターは、登場するキャラクターが似ていることから以前から、繋がりを考察されていました。炎炎ノ消防隊の最終回では、25年後の未来から始まります。そこは主人公であるシンラが改変した世界が描かれており、象徴である怖い顔の死神を作り出しています。死神はシンラに似たキッドを作り出し、同時にマカやソウルなどソウルイーターに登場するキャラが描かれ、ソウルイーターとの世界線の繋がりが描かれていました。
炎炎ノ消防隊はソウルイーターの前日譚の物語?
炎炎ノ消防隊は、ソウルイーターの前日譚の物語?について解説していきます。炎炎ノ消防隊の最終回で、ソウルイーターの主人公であるマカの幼い頃や、死神様が描かれ、ソウルイーターに登場するキャラが複数描かれました。そして最後には、ソウルイーターの世界線への繋がりを示唆する文字が描かれており、ソウルイーターの登場人物は、炎炎ノ消防隊に登場するキャラの子孫である可能性が高くなりました。作者の公式Twitterでもキッドとシンラの顔が同じだと呟いており、伏線だったのではないかと考察されています。
ソウルイーターと炎炎ノ消防隊の月と太陽
ソウルイーターと炎炎ノ消防隊の月と太陽について解説していきます。2つの作品の繋がりを示す伏線として、特徴的なコミカルな顔のある月と太陽が登場していました。炎炎ノ消防隊作中では、世界が再構築されたことでアドラの影響を強く受けて、顔のあるコミカルな月と太陽になって出現しています。炎炎ノ消防隊はソウルイーターの前日譚であり世界線で繋がっていることが明らかにされたので、コミカルな月も引き継がれていたのだと考察されます。
ソウルイーターと炎炎ノ消防隊のエクスカリバー
ソウルイーターと炎炎ノ消防隊のエクスカリバーについて解説していきます。炎炎ノ消防隊の作中で、アーサーが完成させた聖剣「エクスカリバー」が登場し、言葉を話したことをきっかけに、多くのファンがソウルイーターとの繋がりを感じていたようです。エクスカリバーの第一声がお馴染みの「ヴァカめ」だったことで、既にソウルイーターを読んでいたファンは同一のキャラクターだと確信を得るきっかけになっています。
炎炎ノ消防隊の最終回の最後のコマの文字
炎炎ノ消防隊の最終回の最後のコマの文字について解説していきます。炎炎ノ消防隊の最終回の最後のコマに、「NEXT IS SOUL WORLD」という文字が描かれ、ようやくソウルイーターとの繋がりを作者が決定的なものとしました。これによってTwitter上では、「炎炎ノ消防隊」と「ソウルイーター」が同時にトレンド入りし話題になりました。ソウルイーターを描く段階で、炎炎ノ消防隊の完結後まで見据えていたとされ、長期にわたる伏線をようやく回収したことで多くのファンが歓喜していました。
【炎炎ノ消防隊】ソウルイーターに子孫が登場?関係を考察
炎炎ノ消防隊とソウルイーターに登場するキャラには、容姿や性格などが似ているキャラが複数描かれており、2つの作品の関連性を考察する声がファンの間で上がっていました。2022年に迎えた炎炎ノ消防隊の最終回で、作者によってソウルイーターとの世界線の繋がりが明らかになりました。それによってソウルイーターに登場するキャラが炎炎ノ消防隊のキャラの子孫なのではないかと考察されています。ここからは、似ているキャラの関係性について考察していきます。
考察①因果春日谷とキムの関係
考察①因果春日谷(いんか かすがたに)とキムの関係について解説していきます。炎炎ノ消防隊に登場する因果春日谷(インカ)は、サイコパスな性格でファンの間でも、生理的に無理という声も上がっていましたが、ソウルイーターに登場するキミアール・ディール通称キムと容姿が似ていることでも話題になっていました。奇抜なピンクのショートヘアスタイルの美少女で、破壊本能を持つ狸の魔女であるキムは、ビジュアルや似通った思考から、インカの子孫ではないかと考察する声も上がっています。
考察②森羅日下部とキッドの関係
考察②森羅日下部(しんら くさかべ)とキッドの関係について解説していきます。炎炎ノ消防隊の主人公・森羅日下部(シンラ)は、ヒーローに憧れ強い正義感を持ち特殊消防隊に所属する人物ですが、容姿がソウルイーターの主要キャラ・キッドに似ていると話題になりました。シンラは、炎炎ノ消防隊の作中で世界を改変する際に死神を作り出しますが、その死神はソウルイーターでは絶対的支配者という存在です。
その死神様がキッドを作り出す際に、「世界を救った少年に似た子にしよう」と言っています。つまりシンラの子孫ではありませんが、シンラに似せて作り出したのがキッドだと考察されます。ちなみに、シンラに似ているソウルが子孫の可能性もあるのではないかという考察もされているようです。
考察③新門紅丸とミフネの関係
考察③新門紅丸(しんもん べにまる)とミフネの関係について解説していきます。炎炎ノ消防隊作中で、第7特殊消防隊に所属する紅丸は黒髪で垂れ目、口にいつも何か咥えており、刀を持っているという特徴があります。一方、ソウルイーターに登場するミフネは、白金のような髪に釣り目という正反対の容姿をしています。しかし紅丸と同じく何かを咥えており、紅丸と似たような剣を持っているため、ミフネは紅丸の子孫にあたる存在なのではないかと考察されているようです。
考察④烈火星宮とブラック☆スターの関係
考察④烈火星宮(れっか ほしみや)とブラック☆スターの関係について解説していきます。炎炎ノ消防隊作中で、第1特殊消防隊の中隊長を務める烈火星宮は、瞳に☆マークがあり暑苦しい熱血漢というキャラクターです。一方ソウルイーターに登場するブラック☆スターは、青色で星形のヘアースタイルというかなり奇抜なキャラクターで、髪型や左肩に星形の刺繍が入っています。烈火星宮は白装束の一員であり、最期を迎えるまで妻子がいる描写などもありませんでした。
そのため、烈火星宮の子孫である可能性は低いとされますが、特徴的な星のマークからブラック☆スターは、烈火星宮の血縁関係にあたる存在ではないかと考察されています。
考察⑤秋樽桜備とギリコの関係
考察⑤秋樽桜備(あきたるおうび)とギリコの関係について解説していきます。炎炎ノ消防隊作中で、主人公シンラが所属する第8特殊消防隊の大隊長を務めていた秋樽桜備は、正義感の強い好青年です。一方、ソウルイーターに登場する魔凶器人形技師のギリコは800年間子孫に記憶を託しながら生きていました。ギリコとオウビは見た目が似ていることもあって、ファンの間では以前からたびたび子孫説があがっていたようです。
【炎炎ノ消防隊】ソウルイーターとの繋がりに対する世間での評判や人気
炎炎ノ消防隊とソウルイーターの世界線が繋がっていることが明らかになり、Twitter上では、ダブルでトレンド入りするなど話題になりました。炎炎ノ消防隊、ソウルイーター共に同じ作者が描いており、繋がりを明確にしたことでファン達はどのような反応をしていたのかTwitterの声をまとめていきます。
炎炎ノ消防隊を全て見終え、ソウルイーターの世界線と繋がり過ぎていることに「感無量」とつぶやくファンもおり、多くのファンが衝撃を受けTwitterでトレンド入りしていました。しかし、双方の作品を読んでいながら、同じ作者であることを知らなかったファンもおり、トレンド入りや最終回のネタバレを見て、初めて知ったと驚く人も意外と多く見られました。
ソウルイーターに登場してたエクスカリバーと、炎炎ノ消防隊に登場するアーサーのエクスカリバーが同一であったことを知り、驚くファンも見られました。同じ作者の場合、友情出演のようにこっそり他のキャラクターが登場することが稀にありますが、世界線の繋がりで同一キャラということはあまりないので、ファンの間でも衝撃が走ったようです。
炎炎ノ消防隊が完結したことで、ソウルイーターがトレンド入りし、かつてソウルイーターを読破したファンからは再び読みたくなった、という声が多く上がっていました。さらに、トレンドでは炎炎ノ消防隊や炎炎完結よりソウルイーターの方が上位に来てたことで、ソウルイーターファンからは作品のすばらしさが多く呟かれていました。揃ってトレンド入りしたことで、ソウルイーターしか読んだことのなかったファンが炎炎ノ消防隊に興味を持つきっかけにもなっているようです。
2013年に完結したソウルイーターが2022年にトレンド入りしたことで、ソウルイーターファンが歓喜しましたが、炎炎ノ消防隊を読んでいないファンも多く、「先にネタバレを食らってしまった」とショックを受けるファンもいました。トレンド入りした理由を見ると、結果的に壮大なネタバレを受けてしまうので炎炎ノ消防隊を読み始める前に、ネタバレしてしまったファンが多くいたようです。
【炎炎ノ消防隊】ソウルイーターのキャラが最終回に登場していた
炎炎ノ消防隊は、最終回にソウルイーターのキャラが登場したことでTwitterでトレンド入りしていました。炎炎ノ消防隊とソウルイーターは、双方とも大久保篤さんが描いたダークファンタジーをテーマにした作品で、登場するキャラが似ていることや、共通点の多さから世界線の繋がりや、何かの伏線ではないかと考察されていました。炎炎ノ消防隊の最終回を迎えた際、初めて世界線の繋がりを明確にしたことで、Twitterでは「炎炎完結」と共に、「炎炎ノ消防隊」と「ソウルイーター」が揃ってトレンド入りを果たしました。
長年に及ぶ壮大な伏線の回収を果たしたとして、ファンの間で大きな話題になり、ソウルイーターだけしか読んだことのなかったファンや、炎炎ノ消防隊から読み始めたファンはもう片方も読むきっかけになっています。
この記事のライター
しばっち
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