【ドラゴンボール】スノのキャラ設定を徹底紹介！人造人間17号との関係も

スノとはマンガ作品『ドラゴンボール』に登場する女性キャラです。スノは連載初期に登場したジングル村に住んでおり、吹雪の中で凍死しかけていた孫悟空を家に運んで介抱したのです。また魔人ブウ編の最終決戦時のシーンでもスノは登場しており、魔人ブウを倒すために人造人間8号と共に必要な元気玉のエネルギーを送っていました。

『ドラゴンボール』とは1995年まで『週刊少年ジャンプ』で連載されていた超人気バトルマンガ作品です。戦闘民族「サイヤ人」の血を引く主人公・孫悟空とその仲間達がドラゴンボールを巡って繰り広げられる冒険譚が面白いと、高い人気を獲得しました。全世界累計単行本発行部数は2億6000万部を記録しています。原作だけでなくテレビアニメ作品でも人気を博しており、今なおファンの間で親しまれています。

『ドラゴンボール』の主人公・孫悟空は西の都からやって来た少女・ブルマと出会ったことで、7つ集めるとどんな願いでも叶えてくれる神龍を呼び出せるドラゴンボールの存在を知ります。その後孫悟空はドラゴンボールを狙う強敵との戦闘を乗り越える度に大きく成長していきます。

『ドラゴンボール』に登場するスノは、孫悟空を含めた多くの主要キャラと関係性を持っています。そこで以下の項目では人造人間8号・人造人間17号、孫悟空との関係性について説明していく中でスノのキャラ設定について解説していきます。

『ドラゴンボール超』にて人造人間17号は、動物学者の娘と結婚していることが判明しました。スノは『ドラゴンボール』魔人ブウ編でジングル村にて暮らしており動物学者だという事実は存在しません。そのためスノと人造人間17号が結婚しているという情報は誤りです。

人造人間8号とはレッドリボン軍が戦闘員として作り出した存在ですが、人造人間8号は反旗を翻して孫悟空と共にレッドリボン軍の基地であるマッスルタワーの破壊を行ったのです。レッドリボン軍の支配から脱した後、人造人間8号はスノの友達としてジングル村で暮らすこととなりました。

スノは吹雪の中で凍死しかけていた孫悟空を救助して、家で介抱したのです。そのため孫悟空にとってスノは命の恩人にあたります。命を救ってもらったお礼に孫悟空はジングル村を占拠しているレッドリボン軍の基地を破壊するために死力を尽くしました。

『ドラゴンボール』に登場するスノは、孫悟空と会話する中で数々の名言を残してきました。そこで以下の項目では数あるスノの名言の中から5つ程選出してそれぞれ解説していきます。どの名言にもスノの可愛らしい要素が反映されています。

スノの名言①は、凍っていた孫悟空を運んでいるシーンにて、スノが発したものです。この時スノは孫悟空の命を助けるために家まで引きずって帰ってきました。この名言から、困っている人間を放っておけないスノの優しさが伝わってきます。

スノの名言②は、眠りから目覚めた孫悟空と会話するシーンにて、スノが発したものです。この時スノはジングル村の外からやってきた孫悟空に興味津々であり、あらゆる質問を投げかけていました。この名言から、スノの無邪気なかわいさが伝わってきます。

スノの名言③は、孫悟空がレッドリボン軍の基地に攻撃を仕掛けようと計画しているシーンにて、スノが発したものです。レッドリボン軍の基地であるマッスルタワーの警備は厳重であるため、普通の人間だと考えていたスノは孫悟空の身を案じて止めようとしたのです。この名言から、スノの必死さが伝わってきます。

スノの名言④は、レッドリボン軍の兵士が登場したシーンにて、スノが発したものです。孫悟空がドラゴンボールを持っていると嗅ぎ付けたレッドリボン軍は、武装兵を派遣してドラゴンボールを奪取しようとしたのです。この名言から、レッドリボン軍に対するスノの憎しみが伝わってきます。

スノの名言⑤は、レッドリボン軍の基地を襲撃するシーンにて、スノが発したものです。この時孫悟空は薄着で外に出たため再び凍りかけました。そこでスノは自身が着用していたコートを孫悟空に貸してあげたのです。この名言から、孫悟空にレッドリボン軍を倒してくれるよう願うスノの強い想いが伝わってきます。

テレビアニメ『ドラゴンボール』では数多くの人気声優が出演していることで有名です。そこで以下の項目ではアニメ版『ドラゴンボール』にてスノ役を演じた2人の声優に関する基本プロフィール情報だけでなく、代表出演作品タイトルについてもそれぞれ解説します。

アニメ版『ドラゴンボール』にて幼少期のスノ役を演じた1人目の声優は、渡辺菜生子さんです。渡辺菜生子さんは1982年から声優として活動しており、高くてかわいい声質を売りにして現在も青二プロダクションに所属し声優として活動しています。代表出演作品として『ちびまる子ちゃん』、『魔法使いサリー』などが存在します。

アニメ版『ドラゴンボール』にて成長したスノ役を演じた2人目の声優は、田中真弓さんです。田中真弓さんは1978年から声優として活動しており『ワンピース』、『幽遊白書』といった人気作品に出演した経歴が存在します。今年で田中真弓さんは68歳を迎えましたが、今なおアニメ声優業界の第一線で活躍しています。

『ドラゴンボール』に登場するスノは、連載初期に登場してその後のストーリーである魔人ブウ編でも活躍しました。そこで以下の項目ではスノに対する世間での評判だけでなく、どういった人気の理由が存在するのかについてインターネット上の『ドラゴンボール』ファンの反応を参考にしながらそれぞれ解説します。

スノに対する世間での評判は「チチやブルマを超えるヒロインキャラである」ことです。スノは登場回数こそ少ないものの孫悟空がレッドリボン軍を倒す大きなキッカケを作った人物なのです。それ故にスノの再登場を望む『ドラゴンボール』ファンが多いです。

スノに人気が集まる理由は「容姿がかわいいキャラである」ことです。連載初期のスノは幼い見た目がかわいいと評判になり、また魔人ブウ編にて登場した成人女性となったスノもかわいいと言われています。それ故にスノのかわいい見た目に心奪われる『ドラゴンボール』ファンが多いです。

本記事では『ドラゴンボール』に登場するスノについて紹介してきました。スノは『ドラゴンボール』連載初期に登場したかわいい女の子であり、吹雪の中で倒れていた孫悟空の命を救いました。孫悟空がジングル村を離れた後からスノの出番は長い間ありませんでしたが、魔人ブウ編にて孫悟空の元気玉のためにエネルギーを送るスノのかわいい姿が確認されました。

またスノは人造人間17号と結婚しているという情報が出回っていましたが、人造人間17号の妻は動物学者の娘という事実が根拠となって完全否定されました。そして人造人間8号とは友達関係であり、レッドリボン軍壊滅後もジングル村で共同生活を送っています。スノは今後のストーリーで再登場するのか、続報を待ちましょう。