【ドラゴンボール】セルの形態を幼虫期から徹底解説!
本記事では『ドラゴンボール』に登場するセルの変身形態について徹底解説します。セルの形態を6段階に分けて一覧で紹介し、悟空やベジータなどの最強戦士の遺伝子を持つセルの強さの秘密も解説します。『ドラゴンボール』のラスボスセルの全貌を明らかにしていきましょう。
【ドラゴンボール】セルの形態
セルの形態①幼虫期
『ドラゴンボール』のラスボスとも言えるセルには、さまざまな形態があり、その見た目や戦闘力の高さの違いも『ドラゴンボール』を楽しむ上で欠かせない要素です。そのさまざまな形態の中から、まずは幼虫期について紹介していきましょう。セルはドクター・ゲロによって生み出された人造人間であり、悟空やベジータ、フリーザなどの細胞を使って作られたいわゆるクローンのような存在です。
幼虫期の見た目は、まさしくセミの幼虫そのもので、セルのモデル自体が脱皮して姿を変えるセミではないかとの考察もあるようです。そして幼虫期は見た目通り戦闘力は低いもしくは、ほぼ皆無と言えるかもしれません。
セルの形態②第一形態
次に紹介するのが第一形態です。第一形態とは卵から産まれ、さなぎ(幼虫期)になり、そこから脱皮した姿のことを指します。体には黒い斑点があり、細長い手足に指が3本というまさしくエイリアンを彷彿させる見た目になります。戦闘力は神様と融合しスーパーナメック星人となったピッコロにやや劣る程度で、まだ本来の強さを発揮していない時期と言えるでしょう。
セルの形態③第二形態
続いてはセルの第二形態を紹介しましょう。第二形態はピッコロと17号が戦っている時に隙をつく形でセルが17号を吸収した姿です。一段と体が大きくなり、手足の指も3本から5本になって、少し人間らしい見た目になりました。スーパーナメック星人のピッコロや18号を圧倒する強さになりましたが、精神と時に部屋で修行したベジータには敵わない程度の強さです。
セルの形態④完全体
次はセルの完全体です。本来の目的であった、17号と18号を吸収してドクター・ゲロが目指した完全体へと姿を変えました。完全体はより人間らしくなり、ベジータやトランクスでさえも歯が立たない強さになります。自分の強さに自信を持ったセルはセルゲームで悟空と対戦しますが、スーパーサイヤ人を極めた悟空よりも戦闘力は高く、悟空ですらセルの完全体には力及ばすでした。
セルの形態⑤ムキンクス状態
次に紹介する形態は、ムキンクス状態です。ムキンクスとは精神と時の部屋で修行したトランクスが全身ムキムキになったのをセルが真似た形態です。パワーアップはしたものの、巨大化するあまりスピードが出ないという大きな欠点を持つ形態であると言えるでしょう。「こんなものは誰にでもなれる」とトランクスを失望させるためになった形態ですが、それによってセル自身も自暴自棄になっていきます。
セルの形態⑥自爆形態
続いて紹介するセルの形態は、自爆形態です。上述したムキンクス状態で動きが鈍くなったセルは悟飯の攻撃を食らって18号を吐き出してしまいました。ますます自暴自棄になったセルはいきなりブクブクと太り始め、自爆形態へと変化していきます。そして、その名と通り地球もろとも自爆しようとした所、悟空の瞬間移動で界王星に飛ばされて、地球を巻き込んでの自爆は叶いませんでした。
セルの形態⑦超完全体(パーフェクトセル)
最後に紹介するセルの形態は超完全体(パーフェクトセル)です。自爆を回避するために自爆形態のセルと界王星に瞬間移動した悟空でしたが、セルの核が残っていたため、セルは悟空の瞬間移動をコピーしてすぐに地球へ戻って来てしまいます。この時のセルの戦闘力は18号を吸収していた時より高くなりますが、父を失った悲しみで戦闘力が莫大な数字になっていたと思われる悟飯には敵わず、最終的にラスボスセルは核ごと消滅してしまいました。
【ドラゴンボール】セルは強いラスボス?戦闘力を考察
セルの強さ
『ドラゴンボール』のラスボスであるセルは、さまざまな形態に進化し、最終的には超完全体(パーフェクトセル)になりました。孫悟空、ベジータ、ピッコロ、フリーザなどの最強戦士の細胞から作られいるセルは遺伝レベルでは史上最強の敵と言っても過言ではないでしょう。ここからは更にセルが強いと言われる所以を紹介していきます。
強さ①再生能力が高い
ラスボスセルの強さを語る上で再生能力の高さは外せないでしょう。この能力はピッコロの細胞から引き継いだ能力で、いくら攻撃されて粉々になっても、核さえ残っていれば何度でも蘇ることができます。作中でもこの能力のせいで、これでとどめを刺したと思った瞬間、何のダメージもなかったように現れるセルに絶望したファンは多いでしょう。
強さ②カリスマ性が高い
ラスボスセルのもう一つの強さの秘密は、持って生まれたカリスマ性も外せないでしょう。その堂々としたふるまいはまさにカリスマで、さまざまな最強戦士の細胞から作られた「完全な人造人間」という自信から来るものではないでしょうか。しかしながら、セル自身が圧倒的な強さを見せる時は、かっこいいカリスマ性を感じますが、一度劣勢になると雑魚キャラになってしまうという一面も持ち合わせています。
セルは修行したら戦闘力はもっと高くなる?
最強遺伝子と再生能力、高いカリスマ性で他を圧倒する強さを持っていたセルですが、それは組み込まれた遺伝子上の強さであると言えます。そんな最強戦士のポテンシャルを持ったセルが少しでも修行をした場合、簡単に悟空や悟飯の戦闘力を超え、誰も倒すことのできない敵になっていたかもしれません。あくまで予測ですが、セルが悟空のように修行好きであったならば、地球はセルによって破壊されていたかもしれません。
この記事のライター
ゆさは
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