【ドラゴンボール】バーダックの戦闘力は高い?孫悟空との関係性も紹介
『ドラゴンボール』の主人公、孫悟空の父のバーダックの戦闘力について考察しています。バーダックの戦闘力は高いのか、また孫悟空や仲間との関係性、バーダックの技や活躍シーンを紹介します。更にバーダックに対するファンからの評判もまとめています。
バーダックとは?
バーダックは『ドラゴンボール』の主人公の孫悟空の父親で、下級戦士のサイヤ人です。しかし戦いを繰り返すたびに瀕死の状態から復活して戦闘力が上がっていきました。フリーザの企みに気付き、たった1人でフリーザに戦いを挑みます。クールな性格ですが、家族と仲間を大切にしていました。
バーダックのプロフィール
- 名前:バーダック
- 性別:男
- 生年月日:不明
- 種族:サイヤ人
- 戦闘力:10000
- 家族:ギネ、ラディッツ、カカロット
ドラゴンボールの概要
『ドラゴンボール』は鳥山明による漫画作品です。『週刊少年ジャンプ』にて 1984年~1995年連載されました。1986年からアニメ放送も開始され、平均視聴率20%以上を記録し、日本を代表するアニメとなりました。『ドラゴンボール』の人気は日本だけに留まらず、世界80か国以上で放送され、世界中で愛される作品となっています。また孫悟空をはじめ、個性的で魅力的なキャラが多いのも人気の理由の一つでしょう。
ドラゴンボールのあらすじ
『ドラゴンボール』の主人公の孫悟空の前に、西の都からやってきたブルマが現れます。ブルマが孫悟空を訪ねた理由は、孫悟空の持っていたドラゴンボールが目当てでした。孫悟空とブルマは、7つ集めるとどんな願いも叶うドラゴンボールを探す旅に出ます。旅の途中で孫悟空と共に戦うことになるヤムチャや親友のクリリン、そして武術の達人の亀仙人に出会います。孫悟空は強敵と戦うたびに強くなっていき、地球を守るために戦います。
バーダックの戦闘力は高い?
バーダックはあらゆる敵から地球を守った孫悟空の父親ですが、下級戦士でもあります。戦闘力は高いのでしょうか。ここからはバーダックの戦闘力について解説していきます。またバーダックの使う技も紹介します。
バーダックの戦闘力や強さ
バーダックは下級戦士でありながら、高い戦闘力を持っています。バーダックの戦闘力は10000となっています。エリートサイヤ人のナッパでさえ、戦闘力は4000なので、いかにバーダックの戦闘力が高いかが分かります。バーダックの息子のカカロットは戦闘力が2しかなかったので、クズ扱いしています。
バーダックのスーパーサイヤ人になった時の戦闘力や強さ
サイヤ人はスーパーサイヤ人になると、戦闘力も大きく上がります。それはすでに持っている戦闘力の50倍と言われています。バーダックの戦闘力は10000なので、スーパーサイヤ人になると500000になることは確実です。スーパーサイヤ人になると、髪の毛とオーラが金色になります。
バーダックの戦闘力が高い理由
戦闘民族のサイヤ人らしく、バーダックは戦いが大好きです。他の惑星へ戦いに行っては重体の状態で帰って来ました。しかしこれには理由があります。サイヤ人は死にかけた状態から復活すると、以前よりも戦闘力がパワーアップするという特徴があります。バーダックは死にかけては復活するを繰り返し、戦闘力が高くなっていったのです。
バーダックの技
バーダックは『ドラゴンボール』本編では、あまり出番がありません。しかし人気があるため、多数の作品に登場しています。バーダックの技名は原作やアニメでは明かされていませんでしたが、ゲーム版では技名が明かされています。
技①ファイナルスピリッツキャノン
この技はフリーザとの戦いで使いました。手のひらにエネルギーを集め、青い球体の形をして相手に投げつけます。相当な威力なので、この技に命中してしまうと遠くまで飛ばされます。
技②リベンジャーアサルト
この技はフリーザ一味との戦いで使いました。連続で相手に打撃を与える技です。連続でどんどん技を出されるので、相手は必死に防御しなければなりません。
バーダックと孫悟空や他キャラの関係性
孫悟空の父親のバーダックは、戦闘力がとても高いことが分かりました。次はバーダックが関わった人物を紹介していきます。バーダックと一緒に戦った仲間、そしてバーダックには妻もいました。それぞれ詳しく解説していきます。
バーダックと孫悟空の関係性
バーダックと孫悟空の関係は、親子です。孫悟空は戦闘力が低かったため、地球へ飛ばされました。孫悟空はサイヤ人の特徴通り気性の荒い性格でしたが、頭を強く打ってからは穏やかで正義感の強い優しい性格になっています。バーダックは未来を予知することができるので、将来の孫悟空の姿を見ることができました。
バーダックとトーマの関係性
バーダックとトーマの関係は、仲間で親友です。トーマはバーダックのチームでサブリーダーを務めています。惑星ミートを制圧した後、フリーザの側近のドドリアの攻撃により重傷を負ってしまいます。バーダックにフリーザの裏切りとフリーザを倒すように伝え、息を引き取りました。バーダックはフリーザを倒すことを誓い、トーマが腕に巻いていた布を頭に巻きます。
バーダックとセリパの関係性
バーダックとセリパの関係は、仲間です。セリパはバーダックのチームの紅一点です。バーダックに息子の孫悟空に会うように薦めますが、拒否されています。セリパはドドリアとの戦いで戦死しています。
バーダックとギネの関係性
バーダックとギネの関係は、夫婦です。ギネはサイヤ人ですが、サイヤ人の特徴である冷酷な性格はほとんど持っておらず、穏やかな性格をしています。バーダックと結婚をする前はバーダックと同じチームでしたが、結婚後は戦うことを辞めています。二人が恋愛に発展したのは、ギネの危機を何度もバーダックが救い、恋愛感情が芽生えたからです。二人はとても仲が良い夫婦でした。
バーダックとトテッポの関係性
バーダックとトテッポの関係は、仲間です。トテッポは戦いの時以外では常に何かを食べていて、体も大きく無口な性格です。額に3本の傷があるのが特徴です。ドドリアとの戦いでボロボロになりながらも戦いますが、戦死してしまいます。
バーダックとパンブーキンの関係性
バーダックとパンプーキンの関係は、仲間です。パンプキンのようにずんぐりとした体型をしていて、性格は攻撃的です。フリーザに対する忠誠心が高く、自分達をよく戦いに参加させてくれるので感謝していました。しかしドドリアの戦いで戦死しました。
バーダックの活躍や生きていた場合
バーダックにはいくつかの活躍シーンがあります。どのシーンもバーダックの性格がよく出ています。「生残者グラノラ編」では、バーダックが家族思いなのが分かります。バーダックはフリーザとの戦いで戦死しますが、もし生存していたらどんな未来になっていたでしょうか。
バーダックの活躍
バーダックは下級戦士でしたが、どんどん戦闘力が上がり、強くなっていきました。その理由は、サイヤ人は瀕死の状態から復活するとパワーアップするからです。そしてバーダックはフリーザの企みを阻止するため、戦いを挑みます。バーダックの活躍を詳しく紹介していきます。
活躍①たった1人の最終決戦
バーダックの活躍、一つ目は「たった1人の最終決戦」です。バーダックのチームのメンバーは、フリーザの裏切りによって戦死しました。バーダックはサイヤ人にフリーザの裏切りを伝えましたが、誰も信じてくれません。そのため、バーダックは一人でフリーザに戦いを挑みます。バーダックの前にはフリーザの部下が立ちはだかりますが、バーダックの戦闘力には敵いません。バーダックはフリーザの元に辿り着き攻撃を仕掛けますが、戦闘力はフリーザの方が上でした。バーダックは戦死し、惑星ベジータも消滅しました。
活躍②エピソード オブ バーダック
バーダックの活躍二つ目は「エピソード オブ バーダック」です。フリーザとの戦いで敗北したバーダックですが、どこか見覚えのある惑星にいました。その惑星の名前は「惑星プラント」で、サイヤ人が支配して「惑星ベジータ」となった惑星です。このことから、バーダックは自分は過去に来たと悟ります。ある日村がフリーザにそっくりなチルドに襲われ、バーダックは戦います。チルドの攻撃にバーダックは倒れてしまいますが、その時バーダックはスーパーサイヤ人に変身し、見事にチルドを倒しました。
活躍③ドラゴンボール超 ブロリー
バーダックの活躍三つ目は「ドラゴンボール超 ブロリー」です。フリーザからサイヤ人は惑星ベジータに戻るように言われ、バーダックも惑星ベジータに向かいます。しかしバーダックはフリーザがサイヤ人を恐れて惑星ベジータを破壊しようと企んでいるのはないかと考え、息子のカカロット(孫悟空)を地球へ飛ばします。バーダックの予想通り、フリーザは惑星ベジータを破壊しました。フリーザに戦いを挑んだバーダックも、惑星ベジータにいたサイヤ人も消滅しました。
活躍④生残者グラノラ編
バーダックの活躍四つ目は「生残者グラノラ編」です。グラノラは故郷をサイヤ人に滅ぼされ、サイヤ人を憎んでいました。グラノラは孫悟空とベジータと戦いますが、その時にグラノラの育ての親のモナイトから、サイヤ人のバーダックがグラノラを助けてくれた話を聞かされます。そして母親のミューズリを殺したのはヒータ軍だと明かしたのです。バーダックはフリーザの命令でシリアル星を襲いましたが、まだ小さかったグラノラと母親のミューズリが妻のギネと息子の孫悟空と重なり、二人を助けました。しかしヒータ軍はその事実をグラノラに隠し、グラノラを都合良くコントロールしていたのです。
バーダックがもし生存していたら?
バーダックはフリーザとの戦いで戦死してしまいますが、もしも生存していたらどうなっていたでしょうか。孫悟空は赤ん坊の頃は戦闘力が低かったのですが、その後の戦いでどんどん強くなっていき、スーパーサイヤ人にも変身しました。バーダックも死にかけては復活し、そのたびに戦闘力が上がっていきました。バーダックが生存していたら、スーパーサイヤ人になりフリーザを倒したかもしれません。
バーダックに対する世間での評判や人気
バーダックは登場回数は少ないですが、とても人気があり、「バーダックが好き」という意見がとても多かったです。その理由はバーダックが魅力的なキャラであることと、「たった1人の最終決戦」での活躍が大きいです。バーダックの世間での評判をまとめてみました。
ドラゴンボールは非常に登場人物が多いのですが、あまり出番が多くないバーダックが人気なのは凄いことです。その理由はやはりそれだけ魅力的なキャラだということでしょう。バーダックは出番が少なくても印象に残ります。また人気の理由に声優の野沢雅子さんの演技の素晴らしさもあるのでしょう。
バーダックが活躍した「たった1人の最終決戦」は、アニメ『ドラゴンボールZ』のテレビスペシャルで放送されました。2回に渡って放送されましたが、とても反響が大きかったです。これで一気にバーダックのファンが増えました。
バーダックの家族は、とても仲が良い家族でした。それは戦闘民族のサイヤ人にとっては珍しいことです。バーダックは妻のギネや息子を大切にし、また仲間思いでもありました。「エピソード オブ バーダック」ではスーパーサイヤ人となり、チルドを倒しました。
バーダックの戦闘力は高かった
孫悟空の父親のバーダックは下級戦士でしたが、戦うたびに復活して戦闘力が上がっていきました。サイヤ人としては珍しく家族思いで、仲間の事も大切にしていました。フリーザとの戦いで惑星ベジータと共に消滅してしまいます。もしもバーダックが生きていたら孫悟空と再会して、スーパーサイヤ人になって二人で戦う場面もあったかもしれません。たった一人でフリーザと戦ったバーダックは最高にカッコイイ戦士でした。
この記事のライター
ささめ
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