【ドラゴンボール】チャパ王はミスターサタンよりも強い？戦闘力を徹底調査

『ドラゴンボール』に登場するチャパ王は、第22回天下一武闘会、第23回天下一武闘会の予選の際に孫悟空と対戦したキャラクターです。インドの修行僧のような外見をしており、初登場時には43歳ほどの年齢でした。かつての天下一武闘会では、相手に触られもせずに優勝したこともあると言われている実力者です。

『ドラゴンボール』とは、1984年から1995年まで『週刊少年ジャンプ』で連載していた鳥山明による少年漫画です。1986年からはアニメシリーズも開始しており、全世界80カ国で放送されました。世界的な人気を誇る日本を代表する漫画作品の一つとなっており、全世界でのシリーズ累計発行部数は2億6000万部を突破しています。

人里離れた山の中で暮らしているしっぽの生えた少年・孫悟空は、ある日ブルマという少女に出会います。少女は7つ揃えると願いが叶う「ドラゴンボール」を探しており、孫悟空が形見として持っている四星球を手に入れることを目的としていました。そして孫悟空は残りのドラゴンボールを探すため、ブルマと共に冒険の旅に出ることになったのでした。

『ドラゴンボール』のチャパ王の戦闘力は公式では発表されていません。そのため、具体的にどのくらいの戦闘力を持っているのかは不明ですが、作中で亀仙人の戦闘力は「139」であることが明らかにされています。さらに第22回天下一武闘会では亀仙人がチャパ王のことを高く評価し、ヤムチャも警戒していたことから、チャパ王の戦闘力は亀仙人よりも少し下の120前後になると推測されています。

一星龍とは、『ドラゴンボールGT』のラスボスです。一星龍はチャパ王と同じ声優が務めており、話し方も似ていることから、一星龍の正体はチャパ王ではないかと言われたことがあります。しかし公式からはチャパ王が一星龍になったという内容は発表されていないため、チャパ王が一星龍であるということはありません。ファンによる考察の一つとなっています。

『ドラゴンボール』のチャパ王の必殺技は「八手拳（はっしゅけん）」です。この必殺技は、素早くこぶしを繰り出すという技で、あまりの速さに腕が8本に見えるというものです。チャパ王は天下一武道会で孫悟空に対して必殺技を繰り出しますが、足元がおろそかになるという弱点を突かれ、敗れてしまいました。

『ドラゴンボール』のチャパ王の強さはナムよりも上だと考察されています。この2人は比較するポイントが少ないため、どちらが強いのかはっきりさせることは難しいです。しかしチャパ王は八手拳という必殺技を持ち、亀仙人にも警戒されていたことから、相当の武術の達人であることがわかります。一方、ナムも孫悟空をカウント9にまでさせた必殺技を持ちますが、第22回天下一武闘会では予選の決勝戦で天津飯に負けているため、ナムよりもチャパ王の方が強いと予想できます。

『ドラゴンボール』のチャパ王の強さは、ミスターサタンよりも上だと考察されています。チャパ王とミスターサタンは背丈や髪型などが似ており、さらにどちらも天下一武闘会の優勝者です。しかしミスターサタンは、初期の頃の戦闘力10程度の孫悟空と戦闘力に差がないため、ミスターサタンの戦闘力も10～20程度だと推測できます。また、ミスターサタンが天下一武闘会で優勝した時には大会のレベル自体が落ちていたことも考慮すると、ミスターサタンよりもチャパ王の方が強いと考察できます。

『ドラゴンボール』のチャパ王の強さは、パンプットよりも上だと考察されています。パンプットは第22回の天下一武闘会で孫悟空と戦い、敗北しています。この結果だけでは同様に孫悟空に負けたチャパ王とパンプットの強さは比較しにくいですが、亀仙人が作中でパンプットのことを「常識レベルの達人」と評価していたことから、パンプットよりもチャパ王の方が強いことがわかります。

『ドラゴンボール』のチャパ王の強さは孫悟空よりも下です。先に紹介したとおり、第22回の天下一武闘会の予選の際にチャパ王は孫悟空と対戦していますが、必殺技の八手拳を破られて敗北しています。また、第23回天下一武闘会の予選でも孫悟空と対戦することになりますが、リベンジ戦でも負けてしまいました。そのため、チャパ王は他の参加者よりも高い実力を持っていますが、圧倒的な強さを誇る孫悟空よりは弱いです。

『ドラゴンボール』のチャパ王の強さはタンバリンよりも下です。タンバリンとは、ピッコロ大魔王の命令で世界各地の武闘家を襲っていた怪物です。第22回天下一武闘会終了後、タンバリンはチャパ王を襲いました。チャパ王は八手拳を繰り出して応戦しましたが、タンバリンには効かず、敗北しています。そのため、チャパ王の強さはタンバリンよりも下だと言われています。

このセリフは、第22回天下一武道会の予選の際にチャパ王が対戦相手である孫悟空に対していったセリフです。相手が小さな子供だったために、思わず出てきた言葉だと考えられています。実力者であるチャパ王は、この時点では孫悟空のことを甘く見ていました。

このセリフは、第23回天下一武道会の予選の際に対戦相手が第22回と同様に孫悟空であることを知った際のチャパ王のセリフです。第22回では孫悟空に負けてしまったチャパ王でしたが、「雪辱を晴らす」と言っていることから、「今度こそは勝つ」という強い気持ちが感じられるセリフです。

このセリフは、天下一武闘会で試合が開始した際に孫悟空に言ったセリフです。孫悟空に必殺技である八手拳を繰り出そうとするタイミングで、チャパ王はこのように言いました。しかし実際に必殺技を放つと、孫悟空は全ての攻撃を受け止めてしまったのでした。

『ドラゴンボール』のチャパ王を演じているのは、声優、俳優として活躍している柴田秀勝さんです。先に紹介した通り、一星龍も柴田秀勝さんが演じています。ここでは、柴田秀勝さんのプロフィールを紹介していきましょう。

柴田秀勝さんの出演作品としては、『タイガーマスク（ミスターX）』、『マグネロボ ガ・キーン（北条徹、ブレーン総司令官）』、『マジンガーZ（あしゅら男爵）』、『魔境伝説アクロバンチ（蘭堂タツヤ）』、『ケンガンアシュラ（片原滅堂）』、『ダンガンロンパ3（天願和夫）』、『鋼の錬金術師（キング・ブラッドレイ）』、『怪人開発部の黒井津さん（大総帥カイザーロア）』などが挙げられます。

X（旧Twitter）上には、「ミスターサタンってチャパ王より弱いよね…」とコメントしている人がいました。ミスターサタンが優勝した天下一武闘会にチャパ王が参加していたかどうかは言及されていないため、チャパ王はすでに引退しており、両者は対戦していないと考えている人も多いようです。

X（旧Twitter）上には、「チャパ王とミスターサタンってどっちが強いの？チャパ王は天下一武闘会優勝経験があり悟空に予選で敗れた男」とコメントしている人もいました。X上には他にもミスターサタンとチャパ王を比較している人が多くいたため、どちらが強いのか気になっているという人も多いようです。

X（旧Twitter）上には、「チャパ王めっちゃ強いみたいなこと周りから言われて強敵っぽくなってるのに、悟空にめちゃんこやられて雑魚キャラなとこすき」とコメントしている人もいました。天下一武闘会では亀仙人やヤムチャなどがチャパ王のことを警戒していたため、その後で孫悟空にあっさりと負けていたため余計に雑魚キャラになってしまっています。

『ドラゴンボール』に登場するチャパ王は、天下一武闘会の際には亀仙人やヤムチャなどから高い評価を得ているキャラクターです。過去の天下一武闘会でも優勝していた人物ですが、孫悟空にあっさりと敗北してしまいます。しかしその実力は、ミスターサタンよりも上であると考察されています。チャパ王の強さについて興味が湧いた人は、ぜひ『ドラゴンボール』をチェックしてみてはいかがでしょうか。