【ドラゴンボール】人造人間14号とは?活躍シーンや強さもあわせて紹介
『ドラゴンボール』の劇場版に登場した人造人間14号について考察しています。人造人間14号の活躍シーン、性格、強さ、最後を紹介します。また人造人間14号に対する意見もまとめ、劇場版『ドラゴンボール』で人造人間14号を演じた声優についても紹介しています。
目次
【ドラゴンボール】人造人間14号とは?
『ドラゴンボール』の人造人間14号とは、映画『ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人』に登場する悟空達の敵です。人造人間14号は原作には登場しない、映画のオリジナルキャラです。仲間の人造人間13号・15号と共に悟空を倒すために現われました。この3人の人造人間に、悟空達は苦しめられます。
人造人間14号のプロフィール
- 名前:人造人間14号
- 性別:男
- 開発者:ドクター・ゲロのコンピューター
- 戦闘力:約15億
- 特徴:グレーの肌に三つ編みにした黒髪、巨漢
- 登場:映画「ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人」
映画「ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人」の概要
『ドランボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人』は、1992年7月に劇場公開されました。この作品は、『ドラゴンボール』の映画シリーズの10作目であり、人気作となっています。ベジータの息子のトランクスが、初めて出演した映画でもあります。悟空、ベジータ、トランクスの三大サイヤ人の活躍が見られます。この映画で人造人間14号とトランクスは、激しい戦闘を繰り広げています。人造人間14号には仲間がおり、人造人間13号・15号も登場しています。
映画「ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人」のあらすじ
人造人間の製作者であるドクター・ゲロは、人造人間17号により殺されました。しかしドクター・ゲロの怨念が、地下にあるコンピューターに乗り移り、人造人間13号、人造人間14号、人造人間15号を完成させました。デパートに来ていた悟空達の前に謎の二人組が現れ、悟空達を襲います。悟空達は、謎の二人が人造人間だと気付きます。人々を巻き込まないために、悟空達は氷河地帯へ移動します。そこで悟空、ベジータ、トランクスの三大超サイヤ人と、人造人間との戦闘が始まります。
【ドラゴンボール】人造人間14号の活躍シーンや最後
『ドラゴンボール』の人造人間14号は、ドクター・ゲロのコンピューターが作り出した人造人間でした。ドクター・ゲロの執念で作り出された人造人間14号は、悟空を倒すことが目的です。映画で圧倒的な強さを見せつけた人造人間14号の活躍したシーンを紹介します。また最後にはどうなったのかも解説します。
人造人間14号の活躍シーン
『ドラゴンボール』の人造人間14号が活躍したシーンは、悟空達を探して街を破壊したシーンと、トランクスとの戦闘シーンです。特にトランクスとの激しいバトルは、一番の見どころです。また人造人間15号とのやりとりにも注目です。
活躍シーン①15号に自分の髪がかかる
『ドラゴンボール』の人造人間15号は身だしなみが気になるようで、戦闘中であっても帽子や衣服の乱れを直しています。風で人造人間14号の髪の毛が顔に当たると、不快な顔をしてどけていました。それに対し、人造人間14号は気付いていないのか、または全く気にしていないのか、ノーリアクションでした。街を破壊する二人のシーンは緊迫したムードでしたが、このシーンで少し和みました。
活躍シーン②トランクスとの戦闘
『ドラゴンボール』のトランクスとの戦闘シーンが、人造人間14号の最大の見せ場でしょう。メカフリーザとコルド大王をあっさりと倒すほどの強さを持つトランクスに対し、人造人間14号は全く引けを取りません。トランクスが振り下ろした剣を指2本で受け止め、剣を奪います。またトランクスが放ったエネルギー弾も、振り払う強さです。人造人間14号はパンチを繰り出し、トランクスを追い詰めていきます。
人造人間14号の最後はどうなった?
『ドラゴンボール』の人造人間14号とトランクスとの戦闘はどうなったのでしょうか。トランクスを追い詰め、有利かと思われた人造人間14号ですが、スーパーサイヤ人となったトランクスには勝つことができませんでした。最後はトランクスに身体を斬られ、敗北します。人造人間14号の体のパーツは、人造人間15号と共に人造人間13号に吸収されました。それが人造人間14号の最後です。
【ドラゴンボール】人造人間14号の性格や強さ
『ドラゴンボール』の人造人間14号の活躍シーンを紹介しましたが、次は性格や強さを解説していきます。人造人間ではありますが、人造人間13号・14号・15号はそれぞれ個性があります。三人の中で、人造人間14号は一番表情が乏しいです。また一人でも人造人間14号は強いのですが、人造人間15号と攻撃を連携することにより、さらに威力を発揮します。
人造人間14号の性格
『ドラゴンボール』の人造人間14号は、どんな性格なのでしょうか。人造人間14号は、無口でほとんど喋りません。喋る言葉は「ソンゴクウ」で、感情が全くなく、まるで機械のようです。戦闘中も、感情を出すことはありません。苦しんだ表情も見せないため、戦う相手は人造人間14号に攻撃は効いているのかなど、読み取ることは難しいです。感情を出すことが全くない人造人間14号ですが、雪に埋まってしまった人造人間15号を助け出すことは行っています。
人造人間14号と15号の関係
最初に悟空を探しながら街を襲撃したのが、人造人間14号・15号です。この時は人造人間13号は登場していません。人造人間14号・15号はいつも一緒に行動しています。人造人間14号は感情を表に出すことはありませんでしたが、人造人間15号は、笑ったり嫌悪感を出したり表情は豊かです。しかし喋ることは少ないです。人造人間14号・15号は連携プレーなどで悟空とトランクスを圧倒しました。二人のコンビによる攻撃は、悟空とトランクスを苦しめました。
人造人間14号の強さや戦闘能力
『ドラゴンボール』の人造人間14号の戦闘スタイルは、武器を使わずに拳のみで戦います。戦闘力は約15億です。大きな体から繰り出すパンチは、相当な破壊力です。体は大きくてもスピードがあり、動体視力も優れているため、トランクスの剣を二本の指で受け止めています。そんな圧倒的な強さを見せていた人造人間14号ですが、スーパーサイヤ人になったトランクスには敵わず、最後は倒されてしまいました。
【ドラゴンボール】人造人間14号の声優
『ドラゴンボール』の人造人間14号について活躍シーンや強さ、性格について解説してきました。ここからは人造人間14号を演じた声優について紹介していきます。『ドランボールZ極限バトル!!三大超サイヤ人』は、『ドラゴンボール』の映画の中でも人気作品です。トランクスの初出演作でもあり、人造人間14号は敵キャラとしてしっかりと存在感を残しました。
人造人間14号の声優は「江川央生」
『ドラゴンボール』の人造人間14号を演じたのは、江川央生さんです。江川さんは男臭いキャラクターを演じることが多く、人造人間14号も当てはまるでしょう。声優デビューは1991年で、声優だけではなく、俳優としても活躍しています。特技は少林寺拳法、趣味はウィンドサーフィンやバスケットボールだそうです。人造人間14号はほとんど喋らないのでセリフは少なかったですが、悟空達の前に立ちはだかる敵として、圧倒的な存在感を放っていました。
江川央生のプロフィール
- 名前:江川央生(えがわひさお)
- 職業:声優、俳優
- 生年月日:9月13日
- 星座:おとめ座
- 血液型:O型
- 出身地:東京都
- 所属事務所:青二プロダクション
江川央生の主な出演作品
- 剣勇伝説YAIBA:カゲトラ
- NARUTO -ナルト- 疾風伝:キラービー
- モモキュンソード:鉄鬼
- ハイキュー!! シリーズ:烏養繋心(2代目)
- からくりサーカス:仲町信夫
- SLAMDUNK:牧紳一
【ドラゴンボール】人造人間14号に対する世間での評判や人気
『ドラゴンボール』の人造人間14号について、今度は世間ではどう思われているのかを紹介していきます。人造人間14号が出演している映画『ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人』はとても人気があり、「この映画が一番好き」、「好きだから何回も見た」という意見が多かったです。人造人間が好きという意見もありました。
『ドラゴンボール』の人造人間14号・15号は、デパートでショッピングと食事を楽しんでいた悟空達を突然襲います。平和な空気が一変して、緊迫した戦闘モードとなります。しかし悟空達がいた場所が銀座だったという設定に、「驚いた」という声は多かったです。
『ドラゴンボール』は大人から子供まで、幅広い世代に人気の作品です。映画は大人が見ても楽しめます。しかし楽しむポイントは違ってくるでしょう。トランクスは人気キャラであり、映画『ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人』が初登場です。トランクスが映画に出演するのを待っていたファンは多かったことでしょう。トランクスと人造人間14号との戦いは、映画の見どころの一つであり、迫力あるシーンでした。
『ドラゴンボール』の人造人間14号の「ビジュアルが好き」という意見もありました。人造人間14号は見るからに強そうで、性格も見た目通りといえるでしょう。人造人間15号とのコンビも良かったです。圧倒的な強さでトランクスを追い詰めますが、最後はスーパーサイヤ人になったトランクスに倒されました。
映画『ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人』が好きという意見はとても多かったです。トランクスの出演作でもあり、三大超サイヤ人が活躍する姿も見られます。特にトランクスは青年の姿での活躍は、テレビでもあまり多くないので、貴重な映画でもあります。人造人間14号とトランクスとの戦闘シーンは、見応えがありました。
【ドラゴンボール】人造人間14号は強いキャラだった
人造人間14号は、映画『ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人』にて、他の人造人間と共に敵キャラとして登場します。人造人間14号は、悟空を倒すためだけにコンピューターが作り出した存在です。コンピューターが作り出したとはいえ、人造人間14号の強さは悟空達を圧倒しました。悟空達がもしもサイヤ人になることができなかったら、倒されていたことでしょう。最後は人造人間13号に吸収され、人造人間13号も倒されてしまいますが、敵としての存在感をしっかりと残しました。
この記事のライター
ささめ
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。