【ドラゴンボール】パイクーハンの初登場シーンは？戦闘力や最後も解説

数多くのキャラクターが登場する『ドラゴンボール』には、アニメにしか登場しないキャラクターも存在します。パイクーハンもその1人で、アニメオリジナルキャラクターでありながら根強い人気を誇るほどです。まずはパイクーハンのプロフィールやドラゴンボールの概要などについて振り返ってみましょう。

アニメ『ドラゴンボールZ』の195話にて初登場したパイクーハンは、西の銀河最強の武道家で、かつて悟空が対峙したセルやフリーザなどを簡単にねじ伏せるほどの強さです。詳しいプロフィールは明かされていませんが、見た目はナメック星人のような出立で、悟空曰くピッコロのような真面目な戦士だと作中で語っています。

『ドラゴンボール』に登場するキャラクターの名前は、それぞれ食べ物などの名称から由来していることがほとんどです。パイクーハンの場合、台湾料理の排骨飯（パイコーハン）が由来とされています。

1984年から1995年にかけて週刊少年ジャンプにて連載されていた少年漫画『ドラゴンボール』は鳥山明先生原作の作品で、1986年からテレビアニメシリーズも放映されていました。世界的に人気が高い作品で、コミックスの全世界累計発行部数は2億6000万部を突破するほどです。現在は鳥山明先生が原作・原案となり、『ドラゴンボール超』としてシリーズ展開が続いています。

人里離れた山奥で暮らす孫悟空の元へ、ドラゴンボールを求めてやってきたブルマが訪れます。悟空が育ての親の形見として所持していた四星球こそドラゴンボールで、7つ揃えることでなんでも願いが叶うという代物でした。この出会いをきっかけに悟空とブルマはドラゴンボール探しの旅へ出発します。

アニメ『ドラゴンボールZ』に登場したパイクーハンは、アニメオリジナルキャラクターながら強いインパクトをファンに与えました。ここでは、パイクーハンの初登場シーンや作中での活躍についてチェックしてみましょう。

台湾料理の名前が由来のパイクーハンは初登場時に、かつて悟空たちを苦しめた強者たちが地獄で暴れ回っているとの知らせを聞き、それらを制圧するために悟空と共に地獄へ向かっています。そして、フリーザやコルド大王、完全体セルなどを一撃で制圧してみせました。その姿を見た悟空も、驚きの表情を浮かべています。

台湾料理の名前が由来のパイクーハンは、アニメ内でも多くの名言を残すほどの活躍を残しました。ここでは、パイクーハンが残した名言について詳しくチェックしてみましょう。

アニメ『ドラゴンボールZ』にて、地獄で暴れ回っているフリーザやセルを制圧するためにパイクーハンは地獄へ向かいました。それを聞いた悟空も手助けするために後を追いましたが、パイクーハンは手助けは不要とも取れる名言を残しています。実際に、悟空の手を借りることなく簡単に制圧していたことから、相当な戦闘力を持っていることが判明しました。

パイクーハンは、悟空との戦闘にて余裕とも取れる名言を残しています。今まで悟空は超サイヤ人と化した場合、相手に引けを取ることはありませんでした。しかし、パイクーハンには超サイヤ人の攻撃も簡単に避けられてしまうほどの強さを見せつけています。

悟空が放ったかめはめ波によって場外へ吹き飛ばされてしまったパイクーハンは、悟空の強さを認める名言を残しました。そして、次は負けないよう自身も修行を続けるという発言も同時に残しています。誇り高い武道家だからこそ、素直に負けを認めた上で精進する強さもパイクーハンの魅力です。

アニメ『ドラゴンボールZ』内にて、悟空やかつての強者たちに匹敵するほどの強さを持つパイクーハンですが、明確な死因や最後は明かされていません。ただ、元々は弱く戦闘で死亡してから修行した可能性や、心臓病で死亡した悟空のように寿命や病死だった可能性などもファンからは考察されています。

台湾料理の名前が由来のパイクーハンは、アニメ『ドラゴンボールZ』内にてファンを驚愕させるほどの強さを見せつけました。ここでは、作中で描かれていた内容を基に、パイクーハンの強さや戦闘力、実際に使用した必殺技についてチェックしてみましょう。

フリーザやセルを制圧するために地獄へ向かったパイクーハンは、いとも簡単に強敵たちを撃退するほどの強さをみせつけています。特に、完全体セルは地上にいた時の悟空や悟飯ですら苦戦を強いられるほどだったため、それを一撃で仕留めてしまうパイクーハンの強さに多くのファンは驚かされました。

アニメ『ドラゴンボールZ』にて、パイクーハンは多くの必殺技を使用しました。ここでは、作中の描写を交えながらパイクーハンが使用した必殺技について詳しくチェックしてみましょう。

ハイパートルネードは、あの世一武道会の悟空との対戦で使用した必殺技です。全身を回転させることで強烈な竜巻を巻き起こし、相手を竜巻内へ巻き込みます。竜巻内は強烈な回転とダメージを受けることから、悟空も絶叫するほどの大ダメージを与えています。

サンダーフラッシュは、あの世一武道会の悟空との決勝戦中にサンダーフラッシュも使用しています。サンダーフラッシュは両拳を前にした状態で炎を放つ大技で、悟空ですらまともに喰らうほどでした。技の威力も凄まじく、武道台の一部を破壊し、被害が観客席にまで及ぶほどです。

アニメ『ドラゴンボールZ』に登場するパイクーハンは、作中で多くのキャラクターと交流することになりました。ここでは、作中の描写などを交えながらパイクーハンと関係するキャラクターについてチェックしてみましょう。

パイクーハンと孫悟空は、あの世のライバル同士として描かれています。作中では、悟空の成長速度を見て驚きながらも決勝戦で戦うことを期待するような姿も見られるほどです。最後は技を見切られてしまい悟空に敗北してしまいましたが、最後まで悟空に負けない戦士になることを誓う様子も見せています。

大界王は、東西南北に所属する4人の界王の頂点であり、凄まじい戦闘力を身につけたパイクーハンの修行相手を請け負っています。作中では、北の界王ですら実際に戦う姿を見たことがないものの、その強さはパイクーハンを遥かに超えるものと称されていました。また、あの世一武道会の開催を賛同する1人であり、武道会の会場を用意した人物でもあります。

悟空とパイクーハンが初めて会った際、その場に西の界王も居合わせていました。あの世一武道会の開催を提案した人物であり、パイクーハンの戦闘力も認めています。その一方で、北の界王とあの世一武道会で優勝する人物を予想する際には悟空とパイクーハンで言い争いになっていました。

台湾料理の名前が由来のパイクーハンは、アニメ『ドラゴンボールZ』に登場するオリジナルキャラクターです。ここでは、パイクーハンを演じる声優について過去の出演作品を交えながらチェックしてみましょう。

アニメ『ドラゴンボールZ』に登場するパイクーハンを演じているのは、声優の緑川光さんです。緑川光さんは1988年に声優デビューした人物で、クールな役柄を主に得意としていて、同作の人造人間16号役や天津飯役も兼任しています。

ここで、アニメ『ドラゴンボールZ』に登場するパイクーハンに対する世間での評判や人気をチェックしてみましょう。

アニメ『ドラゴンボールZ』を視聴したファンからパイクーハンの強さに驚きの声もあがっています。かつてZ戦士たちが苦戦したセルやフリーザを簡単に撃退し、悟空相手でも格上の戦いを続けたパイクーハンの戦闘力は凄まじいものです。そのため、アニメオリジナルキャラクターでありながら多くのファンに強い印象を残すことになりました。

パイクーハンの最後について疑問に感じるファンの声も見受けられました。あの世で悟空に引けを取らないほどの強さを見せたパイクーハンですが、明確な死因は描かれていません。そのため、現在でもパイクーハンの最後についてさまざまな考察がされるほどになりました。

今後の『ドラゴンボール』の展開について、パイクーハンの再登場を願うファンの声も見受けられます。あの世で悟空とライバル関係を築きながらも、現在までパイクーハンは再登場を果たしていません。そのため、一部のファンからはパイクーハンが再登場することを期待されています。

パイクーハンはアニメ『ドラゴンボールZ』に登場するオリジナルキャラクターでありながら、西の銀河最強の戦士に相応しい活躍を残していたことがわかりました。現在でもシリーズ展開が続く『ドラゴンボール』には、アニメにしか登場しないキャラクターも多数登場します。アニメシリーズを見直す際は、どのようなキャラクターが登場していたか、細かくチェックするようにしてみましょう。