【ドラゴンボール】マロンとクリリンの関係とは?性格や登場シーンまとめ
『ドラゴンボールZ』のアニメにのみ登場したオリジナルキャラクターマロンについて紹介します。ドラゴンボールに描かれているマロンの能力や性格、そしてクリリンとの関係やマロンの登場シーンについて解説し、声優情報などもまとめていきます。
目次
【ドラゴンボール】マロンとは?
アニメ版ドラゴンボールにてマロンという女性が登場しましたが、いきなり登場した新キャラクターであるにもかかわらず際立った活躍シーンが描かれず、そのまま人造人間セル編にて本編からフェードアウトしていった可哀想なキャラクターです。ここでは存在感が薄かったマロンの詳細なプロフィールをまとめていきます。
マロンのプロフィール
- 本名:マロン
- 性別:女
- 所属:地球
- 種族:地球人
- 年齢:不明
- 声優:小林優子
マロンはクリリンの彼女として登場したアニメ版オリジナルキャラクターです。一般的な地球人の女性で海のように青い長髪とブルマに似た美しい容姿とスタイルが特徴的です。クリリンの恋人ながらヤムチャに色目を使ったり、ブルマとチチに「オバサン」と言って怒らせてしまうなど時折非常識な人柄が露呈しています。
ドラゴンボールの概要
ドラゴンボールは鳥山明によって週刊少年ジャンプに連載されていた漫画作品です。7つ集めると願いが叶うドラゴンボールを巡って孫悟空が様々な強敵と激闘を繰り広げる王道バトル漫画であり、単純明快かつ迫力あるバトル描写が世界的人気を博しました。全世界の累計発行部数は2億6000万部を突破しており、アニメ化やゲーム化などのメディアミックスでも目覚ましい記録を樹立しています。
ドラゴンボールのあらすじ
尻尾が生えた少年・孫悟空はある日ブルマという少女と出会い、7つ集めると神龍が現れどんな願いでも叶えてくれるという逸話を知らされます。そこで悟空は育ての親が遺した形見がドラゴンボールの1つであることに気付き、残りのドラゴンボールを探しに冒険に出ることを決意します。そこから悪党や好敵手との戦いを通じて悟空は新しい力や能力を手に入れて成長していきます。
【ドラゴンボール】マロンとクリリンの関係や性格
マロンはドラゴンボール人気キャラの1人であるクリリンの恋人として登場しましたが、読者からの印象はあまり良くなく彼女が苦手という意見が多く寄せられています。否定的な意見が多い理由はドラゴンボール作中でマロンが見せた人柄が受け入れ難いものだったからでしょう。ここではドラゴンボールにおけるマロンとクリリンの関係や性格、能力についてまとめていきます。
マロンの性格や能力
マロンは自由奔放でお転婆な性格をしています。しかし、あまりに自由過ぎるせいか悟飯にキスをしたり、ヤムチャにくっついたり、カリンとヤジロベーに料理をおねだりしたりと失礼な言動が目立ちます。戦闘シーンなどは一切描かれていないため能力などは不明ですが、恐らく非戦闘員であるため特別な能力を持っていないと推察されます。
マロンとクリリンの関係は?なぜ別れた?
マロンはクリリンと恋人関係でしたがドラゴンボール作中ではクリリンとの絡みがあまり描かれず、クリリンが切り出したことで別れることになりました。クリリンはマロンがヤムチャなどに色目を使っていたところや、仲間たちに良く思われていないことを気にしていたと推察されます。なお、マロンはクリリンと結婚を考えていたことを言い残しクリリンは慌てて追いかけようとしましたが、すぐに次の男を見つけようとしている様子を見て諦めがつきました。
クリリンはマロンに未練があった?
マロンと別れたクリリンは最終的に人造人間18号と結婚しました。人造人間18号との間に娘も授かることになりましたが、その時クリリンは娘に『マーロン』という名前をつけました。その名前は明らかに元カノの『マロン』から引っ張られている名前で、クリリンの中に元カノに対する未練があるように思われます。
【ドラゴンボール】マロンの登場シーンやその後
マロンがドラゴンボールZに登場すると、周囲の人間に色仕掛けをするだけしてすぐにクリリンから別れ話を切り出されました。そのため、ドラゴンボールファンの間でもあまり記憶に残らないほど存在感が薄いです。ここではドラゴンボールにおけるマロンの登場シーンを振り返り、その後の動向についても解説していきます。
マロンの初登場
マロンはドラゴンボールZの第108話に初登場しました。クリリンの彼女として車から降りるシーンまでは普通のキャラクターでしたが、途中でクリリンと深い関係にある他キャラクターに色目を使っていき、亀仙人やカリンにも失礼な態度を取ってしまいます。彼女の言動に一同は呆れた様子を見せますが、一方で顔やスタイルがいいと男は1度騙されてしまうものだとまとめられました。
マロンがチチを激怒させるシーン
マロンは悟空の妻であるチチに対して「オバサン」と呼んでしまい、それを何度か繰り返していく内に彼女を怒らせてしまいます。その時のチチは身体から界王拳のようなオーラを放ちそれまで見せたことがないほど怒りに満ちていました。その後チチはマロンのことを「謹みに欠けている」と評しています。
マロンが消えたその後
ドラゴンボールZ第137話を最後にマロンは本編からフェードアウトしました。その後マロンが再登場したエピソードは描かれていませんが、クリリンとの別れ際に即座に切り替えて新しい男を探しに行ったことから懲りずに様々な男に色目を使っていることでしょう。また、ファンの考察ではクリリンを再び狙って再登場するという展開予想がされていました。
【ドラゴンボール】マロンの声優
アニメ版ドラゴンボールは全世界80か国以上の地域で放送されており、劇場映画版の興行収入は135億円という大ヒット記録を立てました。この人気に伴い裏で活躍している声優の存在にも注目が寄せられており、近年の声優ブームのきっかけとなりました。ここではドラゴンボールにてマロンを担当した声優についてまとめていきます。
マロンの声優は「小林優子」
マロンを演じた声優は小林優子(こばやしゆうこ)さんです。1982年のデビューから数多の作品に出演してきたベテラン声優で、個性的な声質と高い演技力によってアニメ声優のみならず海外ドラマや洋画の吹き替えも担当することが多いです。また、ベテランの経験を活かしてアフレコ指導を行ったり、死去した声優の持ち役の後任や人気作の代演などを務めたことがあります。
小林優子のプロフィール
- 性別:女性
- 出身地:東京都
- 生年月日:1961年2月6日
- 血液型:A型
- 身長:156cm
- 配偶者:星野充昭
- 事務所:81プロデュース
- デビュー時期:1982年
小林優子の主な出演作品
- 白眉鷲羽(天地無用!)
- 葉月優(アタッカーYOU!)
- 山本シナ(忍たま乱太郎)
- ミムラ(楽しいムーミン一家)
- 若王子殿(カラオケ戦士マイク次郎)
【ドラゴンボール】マロンに対する世間での評判や人気
これまでマロンの性格や能力、クリリンとの関係性にその後の動向などについてまとめていきましたが、彼女の人柄に対してネット上ではどのような反応が寄せられているのでしょうか。ここではマロンに対する世間での評判や人気について、実際に寄せられているコメントを参照しながら内容をまとめていきます。
マロンのエピソードについては多くの視聴者が存在意義に疑問を抱いていました。アニメオリジナルのキャラクターとして登場したにもかかわらずすぐに退場し、その後も再登場しなかったためマロンを登場させる必要性があったのかと思われているそうです。
ブルマの見た目はブルマと瓜二つでアニメを見ながら混乱してしまった視聴者が多くいたそうです。2人を見比べてみると青いロングヘアーとスタイルの良い体格をしており、顔つきもまるで姉妹のようにそっくりです。マロンがオリジナルキャラクターであることを理解できなければ、彼女の登場回の内容がややこしく感じてしまうことでしょう。
あまり好ましく思われていないマロンですが、海外のファンからは意外な人気を集めているそうで物好きな人から注目されています。マロンの人柄は残念な美少女と言われやすいですが、無責任で自由過ぎる性格が逆に好意的に感じられる人もいることでしょう。
【ドラゴンボール】マロンがもしも〇〇だったら
ドラゴンボールの世界では男を引っ掻き回して嫌われ者だったマロンでしたが、そんな彼女が現実世界に実在する人物だった場合どのような存在になり得ていたでしょうか。ここではドラゴンボールのマロンがもしも〇〇だったらについて考察していきます。
マロン「彼女」篇
たとえマロンが現実世界にいたとしいても、他人に不快感を与えるほどの色仕掛け癖は無くならないことでしょう。マロンは恋人がいても構わず男を誘惑しようとする特徴があるため、マロンを彼女にした場合は浮気などに注意しなければならないでしょう。
マロン「学校の先生」篇
マロンが学校の先生になった場合、持ち前の美貌と色目によって男子生徒からの人気はとても高くなりそうです。一方であざと過ぎる性格が女子生徒からの批判を買うことでしょう。授業中に男子生徒たちは積極的に、女子生徒たちは鬱陶しく思われながら時間が過ぎていく光景が想像できそうです。
マロン「妹」篇
マロンの家族関係は明かされておらず家族の前でどのような言動をしているのかは不明ですが、マロンに無神経な言動が多い理由は親から躾をされなかったからだと推察できます。そうなるとマロンは家族の前でも非常に甘えん坊で自分勝手に接していることでしょう。マロンが妹だった場合、彼女の自由奔放な言動に振り回されるかもしれません。
【ドラゴンボール】マロンはクリリンの元カノだった
ドラゴンボールに登場するマロンはクリリンの恋人でありながら他の男に色目を使い続け、最終的に別れ話を切り出されて本編から退場していきました。出生や能力などが明かされず、その後の動向も不明となっているマロンですが、彼女が登場したエピソードに強い印象を抱いた視聴者もいたことでしょう。興味を持った人はマロンの登場シーンをぜひチェックしてみてください。
この記事のライター
zeile
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