【ドラゴンボール】ザンギャは銀河戦士で唯一の女性!強さや最後について

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映画『ドラゴンボールZ銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴』にて初登場したザンギャは、悟飯やトランクスたちを苦しめた銀河戦士唯一の女性キャラです。本記事はそんな銀河戦士の紅一点、ザンギャのドラゴンボール作中における強さや、その最後、声優について解説します。

【ドラゴンボール】ザンギャは銀河戦士で唯一の女性!強さや最後について

目次

  1. 【ドラゴンボール】ザンギャは銀河戦士で唯一の女性
  2. 【ドラゴンボール】ザンギャの強さや最後
  3. 【ドラゴンボール】ザンギャの声優
  4. 【ドラゴンボール】ザンギャに対する世間での評判や人気
  5. 【ドラゴンボール】ザンギャがもしも〇〇だったら
  6. 【ドラゴンボール】ザンギャは悲惨な最後の女性戦士だった

【ドラゴンボール】ザンギャは銀河戦士で唯一の女性

ザンギャは1993年に公開された映画『ドラゴンボールZ銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴』に登場した、ボージャック率いる銀河戦士の中で唯一の女性キャラクターです。まずはザンギャというキャラクターについて解説します。

ザンギャのプロフィール

ザンギャはボージャック率いる銀河戦士の一味で、名前の由来は「残虐(ざんぎゃく)」からきています。オレンジ色の長い髪と青い肌をした、奇麗な顔立ちの女性キャラクターです。他のボージャックの手下と同様、「天下一大武道会」の決勝にて、当初予定していたミスターサタンの弟子たちとすり替わり登場しました。

ザンギャの性格

ザンギャはドラゴンボール作中でのセリフがとても少ないキャラクターで、彼女の考えなどは明確に表れていません。美人ですが、笑みを浮かべたままクリリンを圧倒する姿や、「残虐」をモチーフにした名前から、テレビゲームなどでは冷酷さや嗜虐性を持ったキャラ付けをされることが多いキャラクターです。ただし、ボージャックには忠実に従い、彼の地球侵略を遂行しようとしています。

ザンギャは原作に登場しないオリジナルキャラ?

ザンギャは『ドラゴンボール』原作には一切登場しない、映画オリジナルの女性キャラクターです。映画では1993年公開の『ドラゴンボールZ銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴』に登場しますが、その後1995年に公開された『ドラゴンボールZ復活のフュージョン!!悟空とベジータ』にも一瞬だけ登場します。

ザンギャはボージャックの手下

ザンギャは銀河戦士ボージャックの手下です。ボージャックは、かつて東西南北4つの銀河を暴れまわっていましたが、4人の界王たちに封印されてしまいました。しかし、セルとの戦いで北の銀河の界王が命を落としたことで、その封印が解けてしまいました。ボージャックは地球を支配するため、天下一大武道会に乱入し、ザンギャを含む手下4人を紛れ込ませ、悟飯やトランクス、クリリンへ攻撃を仕掛けました。

ドラゴンボールの概要

『ドラゴンボール』は1984年から1995年まで、『週刊少年ジャンプ』にて鳥山明氏原作で連載された漫画作品です。テレビアニメ、ゲームなどのメディアミックスで世界中で爆発的なヒット作品となり、コミックスは世界累計で2億6000万部以上となっています。連載終了から20年以上経つ現在もなお、続編や関連作品が多数生み出されています。

ドラゴンボールのあらすじ

山奥に一人で暮らす少年、孫悟空のもとにある日、西の都からブルマという女性がやってきました。ブルマは、7つそろえれば願い事が一つだけなんでもかなってしまうという、ドラゴンボールを求めてきたのでした。ブルマは、悟空が育ての親孫悟飯の形見として大事にとっておいた球が、ドラゴンボールであることが分ると、残りの球を探す旅に悟空を誘います。人間離れした力を持った孫悟空は、ブルマと旅をする中で、クリリンなど仲間や強敵と出会い成長していきます。

【ドラゴンボール】ザンギャの強さや最後

続いて、ザンギャの『ドラゴンボール』映画作中で見せた強さや、その戦いの最後を解説します。銀河戦士ザンギャはどのキャラクターと戦い、どういった最後をむかえたのか、シーンごとに説明します。

ザンギャの強さや戦闘力

ザンギャはスーパーサイヤ人に変身した悟飯やトランクスとも渡り合える強さを持っているため、フリーザ編以前に出てきた敵キャラクターよりは高い戦闘力を有していると推測されます。使用する技は、手先から糸状のものを発し、相手を捕縛するというもので、これは他のボージャックの手下も使用できます。この技は悟飯やトランクスすら身動きができなくなるほどの強さを持っています。

ザンギャはクリリンを倒した?

天下一大武道会の副賞が世界温泉旅行と知ったクリリンは、大会に参加します。クリリンは予選を勝ち抜き、決勝でサタンの弟子とすり替わったザンギャと対峙します。事情を知らないクリリンは、その美貌に油断しますが、ザンギャは容赦なくクリリンを攻撃し、反撃もできないままクリリンは気絶してしまいます。

ザンギャは変身することができる?

ボージャックはベジータとの戦いにおいて変身しています。髪の毛の色がオレンジから赤く変わり、肌の色も青から黄緑色に変化するなど、変身後は見た目も大きく変わりました。しかし、手下のザンギャに関しては、ボージャックのように大きく外見が変化する変身は見せていません。クリリンと戦闘を開始する際、顔の前に手をかざした後、少し髪が浮き上がる描写はありますが、ボージャックのような変化は現れませんでした。ザンギャはボージャックのようには変身できないと推測されます。

ザンギャの死亡シーン

ボージャックと交戦しピンチに陥った悟飯のもとに、悟空が一瞬あの世から駆け付けます。その後、スーパーサイヤ人2に変身した悟飯は、ブージンとビドーを瞬殺し、ボージャックに近づきます。急激にパワーアップした悟飯に怯えるザンギャの後ろに回ったボージャックは、突き飛ばしたザンギャもろともエネルギー弾で悟飯を攻撃しますが、悟飯には当たらず、最後はザンギャだけが殺されてしまいます。ザンギャは忠誠を誓ったボージャックに殺されるという悲惨な最後を迎えました。

ザンギャはその後復活した?

最後にボージャックに殺されたザンギャは、そのまま『ドラゴンボールZ銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴』ではラストまで再登場しませんでした。しかし、この作品より後に公開された映画『ドラゴンボールZ復活のフュージョン!!悟空とベジータ』にて、地獄から復活したフリーザの手下として悟飯やビーデルの前に、一瞬だけ現れています。目立った戦闘シーンもなく、フリーザもろとも成長した悟飯により一瞬に蹴散らされていますが、確かに再登場しています。

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【ドラゴンボール】ザンギャの声優

続いては映画『ドラゴンボールZ銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴』で冷酷な銀河戦士の女性、ザンギャを演じた声優とそのプロフィール、そして『ドラゴンボール』以外の出演作品について詳しく解説します。

ザンギャの声優は「Chiko」

『ドラゴンボール』でザンギャ役を演じた声優は、青二プロダクション所属のChikoさんです。ここからはChikoさんのプロフィールと、主な出演作品について紹介します。

Chikoのプロフィール

  • 名前:Chiko(チコ)、(旧名:丸尾知子)
  • 誕生日:1966年6月22日
  • 出身地:神奈川県
  • 所属:青二プロダクション

『ドラゴンボール』にてザンギャ役を務めたChikoさんは青二プロダクションの女性声優で、以前は丸尾知子という名前で活動していました。透き通った声で、テレビ番組やCMのナレーションなどでも活躍しており、アニメでは女性役だけでなく少年役も数多くこなしています。

Chikoの主な出演作品

Chikoさんの『ドラゴンボール』以外の主な出演作品は『スーパービックリマン(魔皇サラジン役)』、『美少女戦士セーラームーンS(トデーン役)』、『機動戦士ガンダム逆襲のシャア(アンナ役)』、『まじかる☆タルるートくん(楠田枝樹子役)』、『もーれつア太郎(ア太郎役)』、『少年アシベ(ゆうま役)』、などです。

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【ドラゴンボール】ザンギャに対する世間での評判や人気

ザンギャは銀河戦士の中で唯一の女性キャラとして登場しますが、そのビジュアルがかわいいとファンの間でも評判です。また、ボージャックたちは服装も統一感があり、ドラゴンボール映画に登場する悪役の中でもファンに強く印象づいているようです。

天下一大武道会でクリリンがザンギャに見惚れる場面も、映画を見て印象に残ったシーンとして挙げるファンが多くいます。クリリンが『ドラゴンボール』の原作で結婚した18号とザンギャの雰囲気が似ている、という意見も見られ、ザンギャはクリリンとセットに語られることが多いようです。

手下として従ってきたボージャックに殺されるという、ザンギャの悲惨な最後のシーンを語るファンも多くいます。自分に尽くしてきた手下すら簡単に殺してしまう、ボージャックの非情極まりない行動が、映画を見たドラゴンボールファンの印象に強く残っているようです。

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【ドラゴンボール】ザンギャがもしも〇〇だったら

続いては、もしもザンギャが身の回りにいて〇〇だったとしたら、と仮定してみます。「妹」、「会社の部下」、「彼女」とそれぞれのシチュエーションで考えてみます。ぜひみなさんも、自分の周りにザンギャがいたらどうなるか、想像を膨らませてみましょう。

ザンギャ「妹」篇

まずは、ザンギャが妹だった場合を考えてみましょう。ザンギャはとてもかわいい顔をしていますが、笑顔で攻撃を加えてくるような、Sっ気全開の妹になりそうです。強い妹のご機嫌を損ねないように、兄(姉)は恐怖を感じながら接することになるでしょう。

ザンギャ「会社の部下」篇

次に、ザンギャが会社の部下だった場合について考えます。ボージャックに最後まで忠実に仕えたザンギャは、会社の部下としてはとても頼もしい存在になりそうです。作中では凄惨な最後を迎えましたが、ボージャックのように粗末にせず重宝すれば、有能でキビキビと働いてくれる女性社員として活躍するでしょう。

ザンギャ「彼女」篇

最後にザンギャが彼女だった場合を考えます。周りに自慢できるかわいい彼女ですが、うっかり怒らせるととても怖そうです。地球人の中ではトップクラスの強さを持つクリリンですらコテンパンにできるザンギャは、並大抵の男性には手を持て余す、最強の女性ではないでしょうか。

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【ドラゴンボール】ザンギャは悲惨な最後の女性戦士だった

ザンギャはボージャック率いる銀河戦士の中で唯一の女性戦士です。奇麗な顔をしていますが、クリリンを倒し、悟飯やトランクスとも戦える強さを持っていました。しかし、仲間であるはずのボージャックによって殺されてしまうという、とても無残な最後を迎えたキャラクターです。

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