【ドラゴンボール】マルカリータのキャラ情報を紹介！かわいい魅力も解説

テレビアニメ『ドラゴンボール超』にて力の大会の前哨戦が行われると、そこでマルカリータはベルモッドやカイたちと共に初登場し試合の解説を担当していました。その後彼女本人の活躍シーンなどが描かれるようになるとファンの間からかわいい天使と言われるようになります。まずはマルカリータのプロフィールを紹介し、ドラゴンボールの作品概要とあらすじについておさらいしていきます。

マルカリータは第11宇宙の破壊神ベルモッドの付き人の天使です。ツインテールの髪型と水色の肌、ローブを身に着けているのが特徴的で語尾に「ですますよ」をつけて喋ります。周囲の人物がのんびりしているのに対してマルカリータは人に厳しい性格をしており、ベルモッドたちに苦言を呈する様子がよく描かれています。

ドラゴンボールは鳥山明によって週刊少年ジャンプに連載されている漫画作品です。主人公がドラゴンボールと呼ばれる秘宝を求めて冒険とバトルを展開するSFファンタジー漫画で、単行本は全世界累計2億6000万部を発行、テレビアニメの平均視聴率は20％以上という記録を樹立しています。

人里離れた山奥に住む孫悟空はある日、西の都からやってきた少女ブルマから7つ集めるとなんでも願いを叶えてくれるドラゴンボールの秘密を知ります。それまで悟空は祖父の形見として持っていたものがドラゴンボールの1つであることに気付くと、残りのドラゴンボールを探す旅に出ることを決意します。そこから悟空は野望を抱く悪党や高い戦闘力を持った好敵手たちとの戦いを経て心身ともに成長していくことになります。

『ドラゴンボール超』の第78話から登場したマルカリータは視聴者からの注目を集め、瞬く間に人気キャラクターと呼ばれる1人になりました。ここではドラゴンボールにおけるマルカリータの強さやかわいい魅力を解説し、人気になった理由を明らかにしていきます。

『ドラゴンボール超』では試合の解説役を担当したものの、マルカリータ本人の戦闘シーンは描かれませんでした。具体的な強さは不明ですが、トレーディングカードゲーム『ドラゴンボールヒーローズ』では『浄化の奏鳴曲』『天使のゴッドメテオ』などのスキルにより、マイナスになったパワーを倍増させるというカウンター能力を持っています。

名前の由来はカクテルのマルガリータから来ています。マルガリータとはテキーラをベースにしたカクテルで、オレンジ風味のリキュールとレモンもしくはライムをシェイクして作られています。なお、それぞれの宇宙の破壊神と天使の名前はワインやカクテルなど、お酒の名前が元ネタとなっています。

マルカリータのかわいい魅力は主に見た目と性格にあると言えます。サブキャラクターという立ち位置にいるためマルカリータの素性は細かく描かれていませんが、それでも彼女の存在感はアニメ及び原作漫画にて遺憾なく発揮されており、気付いた時には彼女の言動が愛おしく感じられます。

種族が天使であるため肌色は人間とは違って青色ですが、整った体格と美しい顔立ち、そしてツインテールにまとめた髪型からは人間の女性のような親しみが感じられとても可愛らしいです。彼女の美貌に一目惚れした視聴者は少なくないでしょう。

美しい見た目に対して性格は人に厳しく、漫画版では冷淡なイメージがより強調されています。界王神カイや破壊神ベルモッドには常に辛辣な言葉をかけていますが、感情的になることもたまにあるようで戦士ジレンが試合に勝利した時は喜びの表情を浮かべていました。普段は冷たくても時折素直な感情がむき出しになるところが1番の魅力と言えるでしょう。

ここからは『ドラゴンボール超』におけるマルカリータの登場シーンや活躍についてまとめていきます。マルカリータが登場したシーンは力の大会のみに限られていますが、初登場から「ですますよ」の口調などで話題になりました。

『ドラゴンボール超』の第78話にてマルカリータはベルモッドやカイ、トッポと共に初登場しました。力の大会の前哨戦である全覧試合を観戦することにしたマルカリータたちですが、このシーンではあまりセリフがなく黙々と試合を眺めていました。

『ドラゴンボール超』の第82話ではマルカリータの代名詞とも言える「ですますよ」の語尾が初めて披露されました。全覧試合中にトッポが乱入するというアクシデントが起きますが、それを止めることはせずベルモッドと共にトッポの戦いを見守り必殺技の解説をしていました。

力の大会が開幕すると、マルカリータは次期破壊神候補であるトッポの指南役として彼に破壊のエネルギーを使いこなせるように鍛えたことを明かしました。トッポの戦闘力は孫悟空やベジータたちを上回るほどでしたが、結果的にトッポが覚醒したベジータに敗北した時は「ご苦労様ですます」と労いの言葉をかけました。

ここからは『ドラゴンボール超』にてマルカリータの声を担当した声優についてまとめていきます。かわいい天使と評されていたマルカリータでしたが、その評価の裏には声優による演技が大きく関わっていたことでしょう。

マルカリータを演じた声優は佐々木愛（ささきあい）さんです。青二プロダクション所属の女性声優で『ゲゲゲの鬼太郎（第5作）』にて声優デビューを果たしました。2016年に結婚すると本名が『會愛（あいあい）』になり、珍名な声優として一時期話題になりました。

これまでマルカリータのかわいい魅力などについてまとめてきましたが、彼女の存在や活躍シーンに対してドラゴンボールファンはどのように思っているのでしょうか。ここではSNS上に寄せられているコメントを参照し、マルカリータに対する世間での評判や人気をまとめていきます。

マルカリータは本編にて目立った活躍などをしていませんでしたが、見た目によって多くのファンから注目を受けておりとても人気がありました。普段の見た目や立ち振る舞いだけでなく、漫画版ではより艶っぽい表情を見せることがありそれも人気の一因となっていました。

見た目以外にも語尾の「ですますよ」をかわいいと思っているファンも多くいました。普段から冷淡なイメージが強い分、常に「ですますよ」を語尾につけていることはギャップを感じられ、絶妙な愛おしさを感じられることでしょう。

クリエイター目線ではマルカリータのデザインが良いと評価されていました。整った美貌と青いローブの衣装の組み合わせは思わず見惚れてしまうほど美しく、彼女を魅力的に感じられます。こういったキャラクターデザインは鳥山先生の手腕さながらと言えるでしょう。

ドラゴンボールの世界ではかわいいと評判なマルカリータですが、そんな彼女がもしも現実世界に実在していた場合どのような存在になり得ていたのでしょうか。ここではマルカリータがもしも〇〇だったらについて考察していきます。

マルカリータは同じ第11宇宙のカイやベルモッドに対して厳しい当たり方をしていますが、試合で仲間が活躍した時は喜びを表していました。まとめ役でありながら素直な一面があるマルカリータが妹になった場合、表では辛辣なことを口にしながら裏では甘えてくるようなツンデレな人物になっていると考えられます。

マルカリータが会社の部下だった場合、破壊神ベルモッドの付き人としての人柄が全面的に現れると思われます。のんべんだらりと仕事をこなしているとマルカリータからキツイ言葉を投げかけられることでしょう。

普段は冷淡なイメージが強いマルカリータですが、トッポに対して戦い方を教えてあげたことがあり少なくとも親切な気持ちを持っていることは確かと言えます。そんな彼女と友達になった場合、困っている時には頼りになる存在になっていると考えられます。

ドラゴンボールに登場するマルカリータは美しい見た目と「ですますよ」という独特な語尾によって可愛らしさがあった天使でした。かわいいキャラクターであるがゆえに、本編にて活躍シーンがあまりないことを残念に思っているファンもいることでしょう。今後のドラゴンボールにてマルカリータが本格的に登場することに期待しておきましょう。