【名探偵コナン】キャメルは最後に死亡するのか徹底調査！

『名探偵コナン』に登場するキャメルは赤井秀一の部下にあたるFBI捜査官です。キャメルは日本語が堪能なドイツ系アメリカ人で日本での任務に参加していました。キャメルは正義感が強く、実直な性格であり、赤井秀一のことを尊敬しています。しかし、その強面な風貌のせいで少年探偵団からは「殺し屋」と呼ばれてしまいます。今回は『名探偵コナン』のFBI捜査官のキャメルが「黒の組織」に追われ最後に死亡するのか、そして黒の組織のメンバーがキャメルを覚えていた理由を考察していきます。

『名探偵コナン』のキャメルは「黒ずくめの謀略」というエピソードで黒の組織に追われてしまいます。「黒ずくめの謀略」では赤井秀一が組織に潜入していたバーボン（安室透）の策略を明らかにするためにFBIと公安が協力関係になります。そして『名探偵コナン』のキャメルは赤井秀一の指示により、バーボンを追う役目を担います。しかし、『名探偵コナン』のキャメルはバーボンを追う際に黒の組織のメンバーであるジンとウオッカに目撃されてしまいます。

ジンはキャメルの姿を見ると「あいつだ！」と声を上げ、キャメルに銃を向けます。ジンは「FBI連続殺人事件」というエピソードで一度キャメルと会っているのです。このエピソードではキャメルが赤井秀一の指示でカーミラを追跡する際に気づかれてしまい、銃撃戦になった時にジンとウオッカも現れます。この時にジンとウオッカはキャメルに会っていたことで、FBIと気づかれ黒の組織に追われることとなるのです。

『名探偵コナン』のキャメルが黒の組織に命を狙われながらも「黒ずくめの謀略」で最後まで生きていた理由を考察します。『名探偵コナン』のキャメルは黒の組織のメンバーに何度も撃たれていますが、赤井秀一の作戦で死亡は免れました。赤井は黒の組織はキャメルの心臓を狙ってくると踏んで、コピー用紙の束を2つ背中に巻き付けて、臨時の防弾チョッキを作りました。そしてキャンティが銃を撃ったと同時に赤井がキャメルの胸に仕込んだ血糊を撃ち、まるでキャメルがキャンティの弾丸で死んだように見せたのです。

そしてキャメルは撃たれた後、海に飛び込みました。ジンはそれでもまだキャメルに固執して、キャメルの顔を見ようと手りゅう弾を海中で爆発させます。しかし、ここで消防艇がきたことで黒の組織は解散となり、『名探偵コナン』のキャメルは死亡したという扱いになりました。その後キャメルは髪型を変え、赤井秀一と同じくこの世に存在しない人間となりました。

ここからは『名探偵コナン』のキャメルをコルンやラムが覚えていた理由やその事件について考察します。キャメルはコルンやラムとどこで接触し、覚えられていたのでしょうか。『名探偵コナン』のラムがキャメルに遭遇した事件とコルンがキャメルを覚えていた理由を詳しく見ていきましょう。

『名探偵コナン』のキャメルがラムと遭遇していたのは、「黒ずくめの謀略」から2年ほど前の事件です。赤井秀一がまだライとして黒の組織に潜入していた頃、赤井はジンと仕事をすることになりました。その際にジンを捕獲しようとキャメルを待機させていました。しかし、ジンは現れず待ち合わせ場所に来たのは老人でした。キャメルはその老人に対し、「ここは危ない」という旨を伝えると老人は去っていきました。

そしてジンは現れず捕獲作戦は失敗に終わります。それはこの老人が黒の組織の者でFBIが待ち合わせ場所にいることをジンに伝えたからです。この時に現れた老人というのが実がラムだったのです。この事件の時、ラムは赤井秀一とキャメルに会っていたという事になります。

『名探偵コナン』のキャメルをコルンが覚えていた理由はラムがキャメルと遭遇した事件に付随しています。上述したようにジン捕獲のために赤井秀一はキャメルを待機させましたが、キャメルはラムが扮した老人に声をかけたことでFBI捜査官がいることがバレてしまい、ジン捕獲作戦は失敗に終わります。その際にラムは近くにいたコルンにキャメルの写真を撮って送っていました。

そして写真を送ると同時に、この男を見かけたら殺すようにと指示を出したのです。そのことを思い出し、コルンはキャメルを覚えていたということです。キャメルは正義感が強く真面目な男でしたが、ミスが多いドジな人間でもありました。今後『名探偵コナン』を視聴するときは、キャメルが登場する回に注目してみてください。