【名探偵コナン】登場する車を徹底紹介！誰の愛車なのかも解説

名探偵コナンでも重要な役回りをする阿笠博士の愛車は、フォルクスワーゲンのタイプ1という車種です。別名ではビートルとも呼ばれています。阿笠博士の車は名探偵コナンに登場する車でも古いものになり、1941～2003年で製造されていた車種です。黄色のボディが印象的で、コナン達を乗せて走っている様子が作中で何度も見られます。

コナンの父親代わりとして一緒に暮らしている毛利小五郎は、自分の車を所持していません。そのため、作中で登場したトヨタのクラウンやランサーエボリューションXは、レンタカーになります。作中ではランサーエボリューションXのオレンジボディに反響が多くあり、RX-7に対抗する様子が描かれていました。

毛利小五郎の妻であり蘭の母親にもあたる妃英理の愛車は、ローバーミニという車です。女性に人気があるかわいらしい形のローバーミニは、BMCが製造したものです。BMWから出ているMINIと区別をするために、クラシックミニという名前でも呼ばれています。

コナンの元の姿である工藤新一の母親の工藤有希子が乗っているのは、ジャガーのEタイプという車です。ノーズ部分が長く作られており、スポーティーでありながら美しさも備えている魅力的な車種でしょう。工藤有希子は車に対して愛情がこもっていると捉えられる発言もしているため、車好きなのではないかともいわれています。

黒の組織の幹部で、コナンに薬を飲ませた張本人のジンが乗っている車は、ポルシェ356Aです。初めてポルシェの名前が付いた車になり、1956年から販売が開始されています。名車かつクラシックカーになるため、作中でも「目立つ」という発言が何度かされていました。基本的に相棒のウォッカも同乗しています。

黒野組織で女性スナイパーとしてコナンの前に立ちはだかるキャンティの愛車は、ダッジのバイパー初代です。1991～2002年まで販売されていた車になり、シボレー・コルベットに対抗する車種として登場しました。V10エンジンを搭載しているため、スピードも申し分ないでしょう。

映画の純黒の悪夢でキュラソーが強奪したのは、トヨタの2代目にあたるチェイサーX60系ではないかといわれています。中には、コロナマークⅡではないかという意見もありました。セダン系の車種であることは間違いないでしょう。安室と赤井とのカーチェイスは、車好きにはおすすめの映画の見どころともいえるでしょう。

黒の組織でありCIA諜報員の1人である水無怜奈ことキールが乗っているのは、フランスの自動車メーカーから販売されているシトロエンBXです。シトロエンBXはごつい見た目が印象的な車種になり、女子アナの選ぶ車としては意外だったという声も多くあがりました。シトロエンBXは日本に輸入された台数が20台と少しのため、レア感のある車としても有名です。

3つの顔を持っている安室透ことバーボンは、黒の組織に潜入しているスパイです。本当の顔は、公安警察の1人なのです。コナンでも人気のある安室透が乗っているのは、マツダのRX-7 FD3Sです。白のボディが印象的な安室透の愛車は、映画のゼロの執行人で活躍を見せました。すでに生産が終了している車にはなるものの、車好きの中でも人気かつ有名な車種です。

赤井秀一は登場当時、黒の組織の1人ではないかと噂されていました。その理由として、赤井秀一が乗っていたシボレーのC/Kが要因にあります。黒いボディでフルサイズピックアップトラックのため、黒の組織を連想させたのでしょう。この車は、赤井秀一ごと爆破されてしまいました。爆破してしまったシボレーは廃車になり、その後二代目として登場したのがシェルビー・マスタングGT500です。

劇場版の名探偵コナン純黒の悪夢では、カーチェイスを見せるなど活躍した車種です。赤井秀一は変装をして沖矢昴という名前で、黒の組織を追っているFBI捜査官です。沖矢昴に変装しているときの愛車は、てんとう虫という愛称で親しまれているスバル360に乗車しています。

FBI捜査官チームのボスであるジェイムズ・ブラックが乗っているのが、メルセデスベンツのCLKカブリオレです。4人乗りでなおかつソフトトップオープンカーのCLKカブリオレは、緋色の帰還でキャメルが運転していた車でもあります。Cクラスをベースに作られていますが、エンジン等はEクラスという車種でした。

工藤新一や毛利蘭が通う高校の英語教師をしているジョディ・スターリングは、の1人という顔も持っていました。ジョディ・スターリングが乗るのは、プジョー607Tというフランスの自動車メーカーから出ている車です。新車価格は約500万円前後で、フランスでは公用車として扱われていた車種です。フラグシップセダンで滑らかなボディが印象的でしょう。

佐藤刑事が乗るのは、マツダのRX-7 FD3Sです。佐藤刑事の車は殉職した父親から受け継いだものになり、美しい見た目が印象的な車種でしょう。佐藤刑事は伝説にもなるほどの、運転技術を持っています。

高木刑事が乗るのは、日産から出ているスカイラインR34型です。スカイラインは警察車両の定番のため、高木刑事も自分が所持しているのではなく、警察車両として乗っていると考察されています。実際に、作中ではランプを取り出して、車の上部に付けているシーンも見られました。

目暮警部がのっているのは、トヨタのプリウスNHW20です。人気のプリウスになり、2代目は最新技術が取り入れられたことでも有名です。燃費も良いため、警部には都合の良い車といえるでしょう。

千葉刑事が乗っているのは、フィアットの500 Type 312です。この車は、ルパン三世で有名になった車になり、つぶらな瞳を思わせるヘッドライトがかわいらしい車種です。

白鳥警部は実家がお金持ちなことから、高級な車に乗っていると思われました。しかし、白鳥警部の乗る車は意外にも庶民的な、スズキのSX4でした。フィアットと共同開発された車種のため、おしゃれな見た目が特徴的な車です。

諸伏警部が乗っているのは、切れ者なキャラに合うシトロエンCXです。シトロエンDSの後継車になり、変わり者の諸伏警部に合っていると評価されました。

上原刑事が乗っているのは、ホンダのインスパイアです。大和警部の車の可能性も考察されていますが、基本的に上原刑事が運転しています。全長が長いのが特徴の車で、人気車種でもあります。