【ブルーロック】雪宮剣優の能力は?モデルをしている噂や過去まで調査
『ブルーロック』に登場する雪宮剣優は、高校生でありながらモデルとサッカーを両立させている選手です。本記事では、彼の能力や過去、日本代表戦や最終選考での活躍などについて解説すると共に、アニメ『ブルーロック』で雪宮剣優の声を演じている声優について紹介します。
目次
【ブルーロック】雪宮剣優とは?
雪宮剣優は『ブルーロック』に登場する人物であり、サッカーで1on1を得意としているストライカーです。主人公の潔世一(いさぎよいち)とチームメイトになりますが、彼のプレーを邪魔したり、衝突するなど一時期、自分勝手にプレーしていました。しかし、試合終盤には潔との関係を修復しています。プロフィールを基に、雪宮剣優の人物像を紹介します。
雪宮剣優のプロフィール
- 名前:雪宮剣優(ゆきみやけんゆう)
- 誕生日:4月28日
- 年齢:18歳(高校3年生)
- 身長:184cm
- 利き足:右利き
- BL入寮前の所属チーム:忍空高校サッカー部
雪宮剣優は『ブルーロック』に登場する高校生サッカー選手です。普段は丸いメガネをかけており、試合中はゴーグルを使用しています。常識人で温和な性格である彼は、初対面でコンビを組んだ凪誠士郎(なぎせいしろう)とすぐに打ち解け、良い関係を構築していました。しかし、サッカーでは負けず嫌いで自分に厳しい一面を持っています。また、1on1なら日本最強と発言するほどの自信家です。
ブルーロックの概要
週刊少年マガジンで連載されている『ブルーロック』は、金城宗幸原作・ノ村優介作画によるサッカー漫画です。2018年から連載されている『ブルーロック』は、2023年9月時点で単行本が26巻まで刊行されています。また、2022年10月からは、アニメ『ブルーロック』が放送されました。
ブルーロックのあらすじ
2018年のW杯でベスト16に終わった日本代表に必要なエースストライカーを育成するため、日本フットボール連合は300人のユース年代選手を招集しました。主人公の潔世一は、299人を蹴落とし、最強のストライカーになることを目指します。制限時間終了時にオニだった1名が脱落するオニごっこ、5チーム中上位2チームのみ通過できる総当たりリーグ戦、二次選考、三次選考などを勝ち抜いた潔は、U-20日本代表戦に出場しました。最終選考まで進んだ潔は、自身の新たな可能性に気付きます。
【ブルーロック】雪宮剣優の能力や過去
『ブルーロック』では、エゴや個性を求めるキャラクターが描かれている中、雪宮剣優は物腰が柔らかく謙虚な性格として描かれています。また、彼はサッカーをしながらモデル活動もしている高校生です。ここでは、『ブルーロック』の最終選考まで勝ち残っている雪宮剣優の能力や強さを解説すると共に、彼の過去や主人公の潔世一との関係について紹介します。
雪宮剣優の能力や強さ
雪宮剣優は、1on1に自信を持っていることから、シンプルに速いという特徴があります。ドリブルで突破するテクニックをもっているため、U-20日本代表戦では、細かいボールタッチを披露しました。彼には、『ブルーロック』で描かれている2つの代表的な能力があります。
能力や強さ①1on1皇帝戦法(エンペラースタイル)
1つ目の能力は、皇帝戦法(エンペラースタイル)です。圧倒的な1on1の強さを発揮します。巧みなテクニックと優秀なスピード・パワーで相手を抜き去るドリブル方法です。『ブルーロック』では、パワーとスピードで押し切ることから、剛のドリブルと評されています。雪宮自身も1on1に自信があるという発言をしており、自他共に認める1対1に強いキャラクターです。
能力や強さ②無揚力蹴弾(ジャイロシュート)
2つ目の能力は、無揚力蹴弾(ジャイロシュート)です。蹴り上げて急降下するような軌道を描きます。ゴールキーパーからすると、厄介な軌道を描くシュートです。適性試験では、約30m先のゴールめがけて無揚力蹴弾を放ちました。青の監獄(ブルーロック)プロジェクトでは、ストライカーを招集しているため、雪宮の強さはシュートにも表れています。
雪宮剣優の過去や病気
過去から雪宮は、失明の恐れがある病と闘ってきました。青い監獄に招集される前は、街中でスカウトされたモデル業とサッカーの両方で順風満帆な人生を送っていました。しかし、高校生になったある日、視神経の病気を患っていたことが判明します。医者からは、プロになる事は難しいと宣言されてしまいますが、目の病気を周囲に漏らすことなくトレーニングや試合に臨みました。そして、雪宮は青い監獄に招待されたのです。雪宮の過去は、『ブルーロック』第172話にて明かされています。
雪宮剣優はモデル?
雪宮は街でのスカウトをきっかけにモデルとして活動しています。かなり人気があるようで、バレンタインにはモデルの事務所にたくさんチョコレートが届いていました。雪宮は、届いた数は分からないがチョコレートをたくさん食べたと発言していました。また、新英雄対戦の第2戦の後には、敵の指導者とCM撮影しており、厳しい争いの中でもモデルとしての実力を発揮しています。
雪宮剣優と潔の関係
最終選考の第2戦まで、雪宮剣優は主人公の潔世一との関係が最悪です。潔よりも雪宮の方が優れているはずが、先に潔が試合に途中出場します。また、試合で潔がシュートではなくアシストを選択したことに対し、雪宮は彼を非難します。雪宮の発言に潔は苛立ち、口論に発展したことでさらに関係が悪化しました。そのような中、マンシャインCとの試合で潔のアシストから雪宮のゴールが生まれます。これをきっかけに、互いに今までの発言を謝罪し、健全な関係になりました。
【ブルーロック】雪宮剣優の活躍や名言
青い監獄(ブルーロック)の最終選考まで勝ち残った雪宮剣優は、勝ち残りをかけた試合で活躍します。雪宮が『ブルーロック』に初登場したのが、単行本11巻の第94話でした。2次選考を勝ち上がった35名が分かるシーンです。アニメ『ブルーロック』では、第24話で雪宮が登場しています。ここでは、雪宮の活躍について紹介すると共に、自信家である彼の発言を2つ取り上げます。
雪宮剣優の活躍
1on1の強さに自信を持っている雪宮の活躍が見られるのは、三次選考からです。雪宮はチームメイトとコンビを組み、チームへ大きく貢献する活躍を見せます。U-20日本代表戦や最終選考まで残った雪宮ですが、思うような結果が出せません。代表的な3つの場面を基に、雪宮の活躍を紹介します。
雪宮剣優の活躍①三次選考
雪宮が『ブルーロック』で初登場となったのは、三次選考からです。トップ6の1人としてNo.5に選ばれた雪宮は、凪誠士郎とコンビを組み、2人でチームCを率いて適性試験に臨みます。雪宮は試合の序盤で能力を発揮しました。自身の無揚力蹴弾(ジャイロシュート)と凪のスーパートラップのコンビネーションで、チームCの先制点を挙げます。その後も、チームメイトの活躍により得点を重ねるも、チームは敗北しました。
雪宮剣優の活躍②U-20日本代表戦
三次選考で敗北した雪宮でしたが、存在感を見せつけたことにより、U-20日本代表戦のレギュラーを勝ち取りました。アタッカーポジションのレフトフィングとして試合に出場した雪宮は、代表のディフェンダー陣に苦戦します。中でも、マッチアップした音留徹平を抜ききれない状態が続きました。しかし、後半に入ると潔や糸師凛(いとしりん)が場を乱したことで隙が生まれ、ディフェンダー陣を抜き去りました。しかし、ゴールまであと一歩のところで止められてしまいます。
雪宮剣優の活躍③最終選考「新英雄大戦(ネオ・エゴイスト・リーグ)」
雪宮は、ヨーロッパサッカーの強豪5チームからドイツを選択し、チームに所属します。世界一のストライカーを目指す指導者ノアがいるドイツで、雪宮は青い監獄(ブルーロック)メンバーの中でトップの成績を出します。しかし、出場選手としてノアが選んだのは潔でした。納得がいかない雪宮は、潔を非難します。しかし、最終選考の第2戦目では、潔からのラストパスを受けた雪宮が、ゴールにスーパーシュートを叩き込みました。
雪宮剣優の名言
『ブルーロック』で雪宮は、自信家として描かれています。穏やかな人柄として登場した彼は、作中で人に満ち溢れた印象的な名言を残しています。ここでは、雪宮が作中で発言した2つの名言について紹介します。
雪宮剣優の名言①「サッカーの基本は1on1…」
サッカーの基本は1on1そのシチュエーションに持ち込めば俺は日本最強って自負してる
出典: twitter.com
1つ目の名言は、皇帝戦法(エンペラースタイル)を武器として青い監獄を勝ち上がるという自信が感じられるセリフです。『ブルーロック』13巻台105話にて登場します。その自信は言葉だけでなく、実際の試合でも他を寄せ付けない圧倒的な強さを見せつけました。
雪宮剣優の名言②「俺が決める方が平和に…」
俺が決める方が平和に解決する
出典: twitter.com
2つ目の名言は、サッカーの技術面だけでなく、チームにとって最善な解決策を模索する思考の深さが感じられるセリフです。『ブルーロック』13巻第105話で御影玲王(みかげれお)に言ったセリフです。ノーマークの御影がいるにもかかわらず、2人にマークされている雪宮は、自らシュートを放ちました。
【ブルーロック】雪宮剣優の声優
単行本が20巻まで刊行しており、原作が大人気となっている『ブルーロック』は2022年10月にアニメ化されました。穏やかな気性を持つ雪宮剣優の声は、誰が担当するのでしょうか。アニメ『ブルーロック』第2期から、活躍の場が増える雪宮の声を担当している声優を紹介します。
雪宮剣優の声優は「江口拓也」
雪宮剣優の声を演じているのは、声優の江口拓也さんです。アニメで声優を務めるだけでなく、アニメソング、映画の吹き替え、ラジオパーソナリティーなど多岐に渡って活動しています。アニメ『ブルーロック』第1期では、第24話の終盤のみの出演でした。
江口拓也のプロフィール
- 名前:江口拓也(えぐちたくや)
- 性別:男性
- 出身:茨城県
- 生年月日:1987年5月22日
- 所属:81プロデュース
江口拓也さんは日本の声優です。小さい頃から牛乳が好きで毎日飲んでいたが、189cmある身長は親の遺伝であると語っています。高校生時代に聞いたラジオをきっかけに、声優業に興味を持ち始めます。元からアニメや漫画が好きであったこともあり、声優を目指すようになりました。
江口拓也の主な出演作品
- 2013年『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』比企谷八幡役
- 2017年『十二大戦』断罪兄弟・兄役
- 2021年『東京リベンジャーズ』半間修二役
- 2022年『SPY×FAMILY』ロイド・フォージャー役
- 2023年『マッシュル-MASHLE-』ドット・バレット役
数々の有名作品で主役や物語のカギとなるキャラクターを演じています。2015年には、Newtype×マチ★アソビ アニメアワード2015で男性声優賞を受賞しています。2008年に声優としてデビューし、2011年に『GOSICK-ゴシック-』で初主演を果たしました。
【ブルーロック】雪宮剣優に対する世間での評判や人気
視神経の病気という特殊な事象を抱えながら、歩みを止めずに進む雪宮剣優がかっこいいという意見がありました。医者からはプロを諦めるように言われた雪宮ですが、諦めずにサッカーと向き合って努力してきました。
物語が進むにつれて性格が変化している雪宮が好きだという意見がありました。目の病を抱えながら最終選考まで勝ち残った雪宮ですが、うまく活躍できない状態が続きます。焦りもあった雪宮は潔と衝突しますが、試合中の潔からのパスからシュートを決めたことをきっかけに、雪宮の心境に変化が起きました。
お互いを罵倒していた潔と雪宮が、最終的に良い関係になって良かったという意見がありました。新英雄大戦(ネオ・エゴイスト・リーグ)で雪宮は、潔の行動を非難・酷評し、断絶した関係になります。しかし、試合で潔いからパスを受けてゴールを決めた雪宮は、これまでの言動を謝罪しました。潔と和解したことで、新たな関係性が築けました。
【ブルーロック】雪宮剣優の能力は強かった
『ブルーロック』に登場する雪宮剣優は、サッカーに必要なドリブルやシュートの能力が高い選手でした。視神経の病を患いながらも、サッカーに取り組んだ結果、青い監獄に招待されています。雪宮は最終選考まで勝ち残りました。また、自分でゴールを狙うエゴさも発揮しており、イングランド戦では6人抜きを達成しています。アニメ第2期から本格的に雪宮の活躍が見られるため、気になる方はチェックしておきましょう。
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ノーー
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