【ブルーロック】御影玲王はかっこいいメンヘラ!脱落説や凪誠士郎との関係も
メンヘラと言われる御影玲王について考察しています。ブルーロックからの脱落説について、凪誠士郎や潔世一との関係、活躍した試合や名言についても解説しています。また『ブルーロック』のアニメの御影玲王の声優、世間では御影玲王はどう思われているのかも紹介しています。
目次
【ブルーロック】御影玲王とは?
『ブルーロック』の御影玲王は、登下校はリムジンを使うほどのセレブです。外見もかっこいいため女子からはモテ、社交的な性格のため男子にも好かれています。サッカー歴は半年ですが、同じ高校の同級生で相棒でもある凪誠士郎と共に青い投獄(ブルーロック)に招待されます。
御影玲王のプロフィール
- 名前:御影玲王(みかげれお)
- 誕生日:8月12日
- 年齢:17歳(高校2年生)
- 星座:しし座
- 出身地:東京都
- 所属していたチーム:白宝高校サッカー部
- サッカーを始めた年齢:16歳
ブルーロックの概要
『ブルーロック』は原作を金城宗幸(かねしろむねゆき)、作画をノ村優介(のむらゆうすけ)が担当しています。2018年から『週刊少年マガジン』にて連載が始まりました。2021年には「第45回講談社漫画賞」の少年部門を受賞しています。2022年10月からはアニメも放送され、2023年には舞台も上演予定となっています。
ブルーロックのあらすじ
潔世一(いさぎよいち)のもとに、日本フットボール連合から手紙が届きます。日本フットボール連合は、日本をワールドカップで優勝させるためには絶対的エースストライカーが必要と考え、ユース年代のフォワード300人を集めたのです。選手達の前に絵心甚八(えごじんぱち)という雇われコーチが現れます。絵心は選手達に世界一のストライカーを目指したいのならば、青い牢獄(ブルーロック)プロジェクトに参加するように告げます。しかしこのプロジェクトは、失格すると日本代表入りの資格を永久に失ってしまいます。潔世一達は、絵心の出す試練に挑んでいきます。
【ブルーロック】御影玲王はメンヘラ?凪との関係も紹介
『ブルーロック』の御影玲王は、何不自由ない環境で育ち、プライドも高い御曹司です。しかし「メンヘラ」と呼ばれているのはなぜでしょうか。それには凪誠士郎が関係しています。御影玲王の性格や凪誠士郎、そして潔世一との関係を考察していきます。
御影玲王の性格はメンヘラ?
『ブルーロック』の御影玲王は、御影コーポレーションの御曹司です。凪誠士郎(なぎせいしろう)とは、白宝高校の同級生で相棒でもあります。ルーズで面倒くさがりの 凪誠士郎の面倒もよくみています。「御影玲王はメンヘラ」だと言われていますが、「メンヘラ」とは精神的に不安定な人や、心に闇を抱えた人という意味です。御影玲王は他人には厳しいですが凪誠士郎にはとても甘く、「宝物」とも言っています。とにかく凪誠士郎に対する執着心が強いのです。
御影玲王と凪誠士郎の関係
『ブルーロック』の御影玲王は、自身が所属している高校のサッカー部を買収しましたが、どうしても全国制覇は望めないことが分かっていました。優秀な選手はいないか校内を探し回り、ついに凪誠士郎を見つけたのです。御影玲王は凪誠士郎をサッカー部に誘います。御影玲王と凪誠士郎のコンビプレーは、全国常連校の青森駄々田高校に勝利し、「化け物コンビ」と恐れられるほどでした。そして御影玲王と凪誠士郎は、青い投獄(ブルーロック)からの招待を受けることになったのです。
御影玲王と潔世一の関係
『ブルーロック』の御影玲王は、潔世一のいるチームと一次選考最終戦で戦います。その試合で御影玲王のチームは、潔世一のチームに敗北します。凪誠士郎は負けて悔しかったものの潔世一に興味を持ったようです。またサッカーにそれほど興味がなかった凪誠士郎は、この試合がきっかけでサッカーが面白いと思うようになります。そして1stステージ突破後、潔世一のいるチームに入りたいと御影玲王に告げ、一人で潔世一のいるチームに入ります。御影玲王にとって潔世一は、凪誠士郎を取られた憎い相手なのです。
【ブルーロック】御影玲王は脱落する?活躍を紹介
『ブルーロック』の御影玲王は、「宝物」と言うほどに大事な関係だった凪誠士郎に置いていかれてしまいました。御影玲王は凪誠士郎とどんなことがあっても、同じチームで勝ち上がっていくと思っていたことでしょう。そんな御影玲王はついに脱落してしまうのでしょうか。また御影玲王は能力も開花しています。ここからは御影玲王の活躍を紹介していきます。
御影玲王は脱落する?
『ブルーロック』の御影玲王は脱落はしていません。ただし脱落寸前まではいっています。一次選考で御影玲王と凪誠士郎は潔世一のいるチームに負けますが、凪誠士郎は潔世一と組みたいため、潔世一と蜂楽廻(ばちらめぐる)とチームを組みます。そして御影玲王は國神錬介(くにがみれんすけ)と千切豹馬(ちぎりひょうま)とチームを組みます。
御影玲王のチームは二次選考で潔世一のチームと戦いますが敗北し、千切豹馬を奪われます。御影玲王と國神錬介は士道龍聖 (しどうりゅうせい)のチームと戦い敗北しますが、御影玲王は士道龍聖に引き抜かれます。そしてその後順調に勝ち抜き、御影玲王は三次選考へと進んだのです。
御影玲王のサッカーの能力や実力
『ブルーロック』の御影玲王は脱落寸前まで追い込まれましたが、元々器用だったため、それを最大限に活かしついに能力を開花させたのです。その能力は、見たプレーを一瞬でコピーする「複写変化(カメレオン)」です。ここからはこの能力を使った御影玲王の実力や活躍を解説していきます。
御影玲王の活躍
『ブルーロック』の御影玲王が出場した試合を、一つずつ解説していきます。三次試験では御影玲王の意識も変わり、自分の持っている能力に気付きます。そしてU-20日本代表戦では、久しぶりに凪誠士郎とのコンビプレーを見ることができ、試合ごとに御影玲王が成長しているのが分かります。
活躍①一次選考
『ブルーロック』の御影玲王が初めて複写変化(カメレオン)の能力を見せたのが、潔世一率いるチームとの戦いです。潔世一率いるチームの攻撃の一連を御影玲王は同じように自分のチームに用いたのです。そして凪誠士郎のシュートが見事に決まります。しかし後半は凪誠士郎はマークされ、パスが出せなくなります。今まで御影玲王の支持待ちだった凪誠士郎は、ついに自分の意思で動きます。御影玲王のチームは負けてしまいますが、凪誠士郎はこの試合で意識が変わります。
活躍②二次選考
『ブルーロック』の御影玲王は、國神錬介・千切豹馬と共に潔世一・蜂楽廻・凪誠士郎のチームと戦いますが、敗れてしまいます。勝ったチームは負けたチームの中から、一人選んで自分のチームに加えることができます。潔世一達が選んだのは、千切豹馬でした。凪誠士郎が自分を選ばなかったことに御影玲王は怒り、感情を凪誠士郎にぶつけます。しかし凪誠士郎は御影玲王のことを「面倒くさい」と切り捨てます。二人の関係は、最悪になってしまいました。
活躍③三次選考
『ブルーロック』の御影玲王は、この試合で複写変化(カメレオン)の能力が覚醒します。御影玲王は再び凪誠士郎と戦います。凪誠士郎はTOP6に選ばれています。このTOP6のメンバーと渡り合うには、御影玲王にも武器が必要です。そこで御影玲王は自身の器用さを生かして、相手の技やプレーをコピーすることにしたのです。しかしこれは誰にでもできることではなく、御影玲王に才能があったからこそできたことです。この武器を使って、御影玲王は活躍していきます。
活躍④U-20日本代表戦
『ブルーロック』の御影玲王はスタメンには選ばれませんでしたが、後半10分に負傷した二子一揮(にこいっき)に変わり、試合に出場します。御影玲王の役割は、士道龍聖を止めることでした。この試合でも御影玲王は複写変化(カメレオン)の能力を発揮し、U-20日本代表チームのDFの守備や、凪誠士郎のトラッププレーをコピーしています。そして凪誠士郎にパスし、そこからカウンター攻撃に繋げています。
活躍⑤新英雄大戦
2週間の休暇からブルーロックに戻り、 御影玲王は「金の匂いがする」という理由で、イングランドを選びます。そこには凪誠士郎もいました。御影玲王は凪誠士郎に頼らず自分の力で勝ちたいと、身体能力の向上に励みました。初戦のドイツ戦ではスタメンとして出場し、ドイツチームの一員として参加した國神錬介と再会しています。御影玲王は潔世一に勝ちたい凪誠士郎から協力を要請され、凪誠士郎のゴールのアシストに貢献しました。試合には敗れたものの御影玲王の活躍は評価されました。
【ブルーロック】御影玲王の名言
『ブルーロック』の御影玲王の能力の覚醒、活躍するかっこいいシーンを考察してきましたが、次は名言を紹介していきます。御影玲王の成長を感じられるものや強い意志が伝わってくるかっこいい名言です。
御影玲王の名言①「俺を選ばなかった…」
俺を選ばなかったお前を俺はここで叩き潰す
御影玲王が風呂場に行くと、そこに凪誠士郎がいました。凪誠士郎は何事もなかったかのように御影玲王に話しかけますが、御影玲王は凪誠士郎の手を払いのけます。そして「お前と俺はライバルだと」と言い、凪誠士郎を叩き潰すと言うのです。そして凪誠士郎のチームと対決することになるのです。
御影玲王の名言②「全部脱ぎ捨てて…」
全部脱ぎ捨てて俺もバカになってやる
御影玲王は相棒の凪誠士郎に去られ、自分と向き合います。ブルーロックで脱落しても別の道で生きて行くことはできますが、そこには退屈しかなく、自分が求めているものはサッカーだと改めて気付きます。それならばやれることは全てやろうと決意するのです。御影玲王がプライドを脱ぎ捨てて、成長したことを感じさせるかっこいい名言です。
御影玲王の名言③「俺たちはまだここで…」
俺たちはまだここで終わるには早すぎる
これは、U-20日本代表戦で凪誠士郎に言った名言です。御影玲王は後半から二子一揮と交代し、出場しました。チームは苦しい状況でしたが、御影玲王はここで試合を終わらせるつもりはありませんでした。そして凪誠士郎もこの名言に対して「知っている」と答えています。二人の強い気持ちが感じられるかっこいい名言でした。
【ブルーロック】御影玲王の声優
『ブルーロック』はアニメ化されています。アニメでは音楽の効果も加わり、キャラクターのプレーはとても迫力があります。個性的なキャラクターが生き生きと動いており、見応えがあります。次は『ブルーロック』のアニメで御影玲王を演じた声優を紹介します。声優は数多くのかっこいいキャラクターを演じている大人気声優です。
御影玲王の声優は「内田雄馬」
『ブルーロック』の御影玲王の声優は、内田雄馬さんです。内田雄馬さんの家族はゲーム好きで、その影響で声優に関心を持ちました。17歳の時に声優になりたいとう気持ちが強くなり、日本ナレーション演技研究所に入学しました。声優デビューは『Holy Knight』です。声優の内田真礼さんは実の姉で、『MIX』で共演もしています。こちらの作品では内田真礼さんが妹役となっています。
内田雄馬のプロフィール
- 名前:内田雄馬(うちだゆうま)
- 職業:声優、アーティスト
- 生年月日:9月21日
- 星座:おとめ座
- 血液型:A型
- 出身地:東京都
- 所属事務所:インテンション
内田雄馬の主な出演作品
- 呪術廻戦:伏黒恵
- BANANA FISH:アッシュ・リンクス
- フルーツバスケット:草摩夾
- マクロスΔ:ハヤテ・インメルマン
- りゅうおうのおしごと!:九頭竜八一
- ガンダムビルドファイターズトライ:コウサカ・ユウマ
- MIX:立花走一郎
- うたの☆プリンスさまっ♪:鳳瑛二
【ブルーロック】御影玲王に対する世間での評判や人気
『ブルーロック』の御影玲王は、相棒の凪誠士郎に去られてしまいます。そのため心に闇を抱え、「メンヘラ」になってしまいます。しかしそこから御影玲王は成長していき、凪誠士郎を認めさせることができました。そんな御影玲王だから人気も高く、「好き」「かっこいい」という意見が多かったです。御影玲王に対する意見をインターネットから集めてみました。
『ブルーロック』の魅力はとにかくキャラクターが多く、どのキャラクターも個性的でエゴが強いです。生き残りをかけた熱い戦いは、今までのサッカー漫画にはない斬新な内容でした。誰が生き残り、誰が脱落するのか、ファンは毎回ハラハラしていたことでしょう。御影玲王はこのまま脱落していってしまうのかと思われましたが、才能を開花させ這い上がっていきます。プライドを捨て、がむしゃらに頑張る姿は感動を与えました。
『ブルーロック』はエゴが強いキャラクターが多く、試合展開はエゴとエゴがぶつかり合います。エゴが強いキャラクターばかりなので、試合以外でも衝突しそうですが、意外と同じチームのメンバーはうまく生活しています。御影玲王は完成されたキャラクターではないので、凪誠士郎との関係も含め、目が離せません。
『ブルーロック』の御影玲王は、どのポジションでもこなせるオールラウンドプレイヤーです。何でも器用にこなせますが、他の選手に勝てる武器がありませんでした。しかし他の選手のプレーや技をコピーする能力に目覚めます。これは何でも器用にこなせる御影玲王だからこそできるプレーです。この複写変化(カメレオン)を武器に、御影玲王は活躍していきます。
【ブルーロック】御影玲王はかっこいいメンヘラだった
御影玲王は、相棒の凪誠士郎と共にブルーロックに招待されます。ずっと自分の隣にいるものだと思っていた凪誠士郎は、潔世一に興味を持ち、去って行きます。しかしそこで御影玲王は終わりませんでした。凪誠士郎を認めさせようと複写変化(カメレオン)の能力を開花させ、成長していきます。御影玲王が成長し、自分に追いついてくることを凪誠士郎は信じていました。突き放しますが、それは御影玲王が成長するためには必要なことでした。御影玲王は夢を叶えるために、まだまだ走り続けます。かっこいいメンヘラの御影玲王の進化に期待しましょう。
この記事のライター
ささめ
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