【ブルーロック】千切豹馬の覚醒シーンを紹介!能力や脱落説についても
本記事では、人気漫画『ブルーロック』で人気の千切豹馬の覚醒シーンについて解説します。千切豹馬の覚醒シーンだけでなく、能力や脱落説についても徹底調査しました。そして『ブルーロック』で千切豹馬役を担当した声優情報も紹介します。
目次
【ブルーロック】千切とは?
千切豹馬のプロフィール
- 名前:千切豹馬(ちぎり ひょうま)
- 愛称:ワガママお嬢、赤豹(レッドパンサー)
- 生年月日:12月23日
- 身長:177㎝
- 利き足:右足
- 50m:5秒77
千切豹馬は、『ブルーロック』コミックス1巻が初登場になります。ビビットピンクのロングヘアーと中性的な顔立ちが特徴的なキャラクターです。チームでは、女性のような容姿から「ワガママお嬢」という愛称で親しまれています。
ブルーロックの概要
『ブルーロック』は、原作・金城宗幸(かねしろ むねゆき)と作画・ノ村優介(ノムラ ユウスケ)により描かれたサッカー漫画です。2018年8月より、週刊少年マガジンに連載開始されました。コミックス既刊26巻(2023年9月現在)、累計発行部数2800万部を突破しています。また連載当初は、日本サッカー界や有名サッカー選手を見下すようなストーリーにサッカーファンからは批判の声も上がった話題作です。
ブルーロックのあらすじ
『ブルーロック』の舞台は、2018年8年ぶりに日本代表がサッカーW杯でベスト16入りした時代です。日本サッカーを世界一にすべく、コーチとして絵心甚八(えご じんぱち)を招集します。そして設立された、世界一のストライカー養成所が「ブルーロック」です。ブルーロックに召集された主人公・潔世一(いさぎ よいち)は、絵心甚八の言葉にに感化されブルーロックへの参加を決意します。そして、潔と299名の高校生日本サッカー強化選手がぶつかり合いながらも世界一のストライカーを目指すサッカー漫画です。
【ブルーロック】千切の覚醒シーン
千切の覚醒シーン①一次選考チームWとの試合
千切が覚醒した最初のシーンは、『ブルーロック』コミックス3巻20話です。口数が少なく、自分のことを語らない千切がついに覚醒します。チームWとの戦いでは、久遠(くおん)に裏切られ10対12とチームZがピンチに陥ります。それでも、諦めずに戦う潔に千切は自分の過去を重ねていました。彼がブルーロックに入寮したのは、膝のケガがあるため選手としては生き残れないと諦めるためです。しかし潔の必死に生き残ろうとするプレイに、いつしか自分自身に憤りを感じ始めます。
久遠の裏切りにより、鰐間兄弟(わにまきょうだい)にチームZの戦術を筒抜けにされ立て直しが難しくなっていきます。どうしても勝ち残りたい潔は、千切の本心を見抜き叫び続けていました。潔の想いが届き、千切自身に熱いものがこみ上げ覚醒します。千切が囚われていた過去を鎖で表して覚醒と同時に鎖を壊すシーンが描かれていました。多くの読者からは、感動したとの声があがりました。
千切の覚醒シーン②一次選考チームVとの試合
千切が2回目の覚醒をしたシーンは、『ブルーロック』コミックス4巻31話です。優秀な選手が集うチームVとの戦いで、絶望しながらも覚醒を果たしました。試合序盤では、想像以上の強さに見えたのは絶望でした。しかしチームZの蜂楽(ばちら)は、覚醒し絶望の中に楽しさを感じています。蜂楽の戦う姿と、今チームに必要な言葉を聞きチーム全員が覚醒をします。
これまでは、千切の足の速さで切り抜けていたことも今回は通用しません。覚醒した千切は、これまで積み重ねてきた戦術ではなく新し戦術を生み出し切り抜けました。
千切の覚醒シーン③二次選考3rdステージ
3回目に千切が覚醒するシーンは、『ブルーロック』コミックス8巻63話です。二次選考3rdステージへと進んだ千切は、足の速さから「赤豹(レッドパンサー)」とも言われていました。このステージ序盤では、千切チームがリードします。しかし、敵である潔と凪を覚醒させてしまったのです。そのことで、負けが見えるまでになりますが凪が放った言葉を思い出しました。覚醒した千切は一か八かの戦術で、弱点を強みに変え点を奪うことに成功します。
千切の覚醒シーン④ネオ・エゴイストリーグ
千切が4回目の覚醒をするのは、『ブルーロック』コミックス20巻176話です。千切はU-20日本代表戦後、ネオ・エゴイストリーグのドイツに参加しました。そこで出会った指導者のクリス・プリンスより、「肉体改造」強化を指示され徹底的に鍛え上げます。
またストライカーとして理想の自分になるために「44°赤豹狙撃(フォーティフォー・パンサースナイプ)」や「超速切断進行(マッハ・カットイン)」を身に付け、ストライカーとして覚醒しました。
【ブルーロック】千切の能力や脱落説
千切の能力や強さ
ここまで、千切のプロフィールや覚醒シーンについて解説してきました。無口で自分の過去を語ろうとしなかった千切が、覚醒後には進化を遂げています。進化した千切の能力はなにか、どのくらい強くなったのか解説します。
能力や強さ①圧倒的なスピード
『ブルーロック』に登場する千切の1つ目の能力と強さは、50mを5秒77で走る俊足です。過去の回想『ブルーロック』コミックス3巻19話で、彼が持つ圧倒的スピードが描かれています。赤豹と呼ばれる千切の能力や強さであるスピードは、鰐間兄弟でも敵いませんでした。
能力や強さ②無減速ドリブル
千切が持つ2つ目の能力や強さは、無減速ドリブル(ノーダウンドリブル)です。『ブルーロック』コミックス8巻63話で、この能力が誕生した瞬間を読むことができます。千切は圧倒的なスピードが強みですが、トラップの瞬間だけが唯一の弱点でした。この弱点をカバーするために、パスされたボールを受け止めるのではなくそのままドリブルを続ける「無減速ドリブル」を発明します。
能力や強さ③44°赤豹狙撃
素早くフィールドを走る千切の3つ目の能力や強さは、「44°赤豹狙撃(フォーティフォー・パンサースナイプ)」です。千切から理想のサッカーを聞いた指導者クリス・プリンスから、伝授された戦術になります。この戦術は、ゴールから射程19mの左斜44度の黄金特区からゴールを狙う方法です。
能力や強さ④超速切断進行(マッハ・カットイン)
自分の弱点を知る千切が持つ4つ目の能力や強さは、「超速切断進行(マッハ・カットイン)」です。ボールをキャッチした瞬間、動きを止めます。相手の選手が、攻撃しようとしたときの一瞬をついて攻撃をかわす方法です。その速さは、潔も反応できないほどでした。
能力や強さ⑤イングランドでの肉体改造
千切が持つ5つ目の強さや能力は、イングランド棟での肉体改造です。『ブルーロック』コミックス20巻170話で、千切はスピードを求めてイングランド棟を選びます。そこで出会った指導者のクリス・プリンスより、潜在能力を引き出すためのトレーニングが行われました。
能力や強さ⑥精神力
千切が持つ6つ目の強さや能力は、諦めない精神力です。元々、千切は諦めるためにブルーロックに入っていました。しかしチームZにいた潔とプレイを通して、怪我をする前に持っていた諦めない精神力を復活させています。この精神力が源になり、新しい技を発明し覚醒へと繋がっていました。
千切は脱落する?
ワガママお嬢や赤豹とも言わている千切が、一部の読者の間で脱落濃厚と噂されていた時期がありました。しかし2023年9月現在は、脱落していません。千切はブルーロックに入寮する前に、「右膝前十字靱帯断裂」という怪我を経験しています。その時に医師からは、次に左足を怪我した時はサッカーを続けることができないと宣告されていたことが理由です。
また最初の覚醒時に、膝が壊れるまでプレイを続けるといった趣旨のセリフがあったことも脱落説の原因であると推測する読者もいます。
千切豹馬のモデル
『ブルーロック』では、実在するサッカー選手をモデルにしているキャラクターがいます。では、千切豹馬のモデルになった選手がいるのでしょうか。原作者である金城宗幸は、元日本代表の宮市亮(みやいち りょう)選手をモデルにしたと語っていました。千切のモデルということもあり、宮市選手の経歴を見ると才能があるにもかかわらずケガに悩まされていいます。また50mを5秒台で走る点でも、千切を連想させる存在です。
【ブルーロック】千切の声優
千切の声優は「斉藤壮馬」
『ブルーロック』に登場する、千切は「ワガママお嬢」や「赤豹」とも言われるキャラクターです。スピードプレイヤーで、回を重ねるごとに進化を続ける千切の声優を担当したのは、声優・斉藤壮馬です。ここからは、元日本代表選手がモデルになったキャラ千切の声優を担当した斉藤壮馬について解説します。
斉藤壮馬のプロフィール
- 名前:斉藤壮馬(さいとう そうま)
- 生年月日:1991年4月22日
- 出身地:山梨県
- 職業:声優、シンガーソングライター、作家
斉藤壮馬が声優を目指すきっかけとなったのは、高校生の時に観たアニメ『ぼくらの』に出演していた石田彰(いしだ あきら)の演技でした。これを機に、積極的にオーディションを受け優秀賞などを受賞しました。高校卒業後は、大学と声優養成所の2足のわらじで声優を目指しますがバランスが保てないことを理由に声優養成所を休学し大学に重心をおきます。その後、養成所を再開しました。2010年声優デビューし、彼の演技が評価され多くの賞を受賞する人気声優です。
斉藤壮馬の主な出演作品
- アカメが斬る!/タツミ
- 残響のテロル/ツエルブ、久見冬二
- サンリオ男子/水野祐
- 天晴爛漫/アル・リオン
- オリエント/鐘巻小次郎
声優・斉藤壮馬は、これまでにテレビアニメや劇場版アニメ・ゲームなど200作品以上に出演しています。また彼のルックスから、女性ファンも多く人気の声優です。斉藤壮馬は、声優だけでなくシンガーソングライターや作家としても活躍する多才な声優としても注目を集めています。
【ブルーロック】千切に対する世間での評判や人気
赤豹とも言われる千切の覚醒は、毎回ドラマがありかっこいいや感動するという声も聞かれます。大人しく無口な千切が、覚醒すると別人のように豹変するシーンも人気です。
千切が初めて覚醒したシーンは、多くの読者が胸熱のシーンだったと語っています。このポストにもあるように、千切が右膝前十字靱帯の怪我に囚われている見えない部分の姿をイラストに表現するシーンは感動を呼びました。またサッカーファンの中に、千切のモデルとなった元日本代表・宮市選手と重なって見えるといった声も上がっています。
千切はビビッドピンクのロングヘアと、中性的な容姿から「ワガママお嬢」と言われています。一見、女性にも見える彼ですが覚醒時は表情が変わり赤豹と呼ばれる存在へと進化していました。また覚醒を重ねるごとに表情はたくましくなり、彼の放つセリフにも迫力を感じる読者が多くいます。
【ブルーロック】千切の覚醒シーンはかっこいい
本記事では、『ブルーロック』に登場する千切豹馬の覚醒シーンや強さ・能力について解説してきました。諦めるために入寮したブルーロックで、チームメイトの言葉により覚醒を遂げ再びサッカーを諦めない精神力を再燃させ進化を続けています。途中、脱落説も噂されていましたが現在まで脱落する様子はありません。また彼のモデルになった元日本代表・宮市選手は、多くのケガに悩まされながらも不死鳥のようにフィールドに戻っていました。その点を踏まえ、『ブルーロック』に注目してみて下さい。
この記事のライター
ONIYOME
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