【約束のネバーランド】邪血の少女とは！正体はムジカ？登場キャラとの関係なども

　「約束のネバーランド」の邪血の少女は、物語のキーパーソンとなる鬼の一族の名称です。今回はそんな邪血の一族の特徴や、ムジカと邪血の少女は同一人物なのか？またムジカと行動を共にしているソンジュと、その周りとの関係をなどを見ていきます。

ムジカは食用児として脱獄してきたエマを助けた人物です。森の中を安全に抜ける道も教えてくれて、鬼の世界で生き抜くすべを教えてくれました。しかしムジカの正体は鬼でした。しかし人間を食べた事がなく、エマ達と仲良くなり行動を共にしています。ムジカは1000年前から生きているが人間を食べなくても人の形体と知性を保つ事ができます。

「約束のネバーランド」はダークなストーリー性から大人気を誇り、週刊ジャンプに2016年から2020年に連載された作品です。コミックスの累計発行部数は3200万部を突破しています。映画にもなり一般的な知名度がさらに上がっている作品です。

アニメ「約束のネバーランド」は、第1期:2019年1月11日-３月29日まで放送されていました。第2期:2021年１月８日-３月26日まで放送されていました。2020年12月には実写映画化され、主演を浜辺美波が演じ話題作になりました。

ここでは「約束のネバーランド」邪血の少女と行動をしている、4人の登場キャラとの関係を見ていきましょう。鬼である邪血の少女が人間を食べないで何故人間を助けるのか？そこには理由が隠されていました。

邪血の少女はエマの命の恩人です。エマが食用児として鬼がウジャウジャいる森の中を逃げている時、助けてくれたのが邪血の少女でした。そして森の出口まで案内した邪血の少女はすっかりエマに心を許し仲良くなりました。

エマとは「約束のネバーランド」の主人公です。11歳の女の子にも関わらず身体能力や頭脳が非常に優れていて、知能テストではフルスコアを叩きだす天才児です。しかし鬼の食料となる食用児となり、反乱を起こし鬼から逃げて生きています。

邪血の少女は、エマが森の中で鬼から逃げている時に助けて出口まで導いてくれました。別れ際にお守りのペンダントと「7つの壁を探しなさい」という言葉まで送ってくれました。邪血の少女は鬼でありながらエマに「人間は絶対に食べない」と伝えました。

王城でソンジュと出会い、一緒に脱獄しようと逃げ出したのがソンジュと行動を共にするきっかけになりました。お互いに命を掛け合うことができるくらいの関係です。

ソンジュとは1000年生きていて、鬼でありながら原初信仰に忠実になり現在は人間を食べません。しかし1000年前には人間を食い漁っていた過去を持っています。そしてソンジュは恐ろしく強く、普通の鬼なら束で勝負しても瞬殺するほどです。

ソンジュと邪血の少女は、王城で邪血の少女と出会い共に脱獄して行動を共にしています。2人は反逆者になり700年間放浪しています。お互いに信頼しており、邪血の少女が襲われた時には「お前ら全員肉団子にしてやる」と感情を剥き出しにしていました。

邪血の少女との関係は、ヴィルクから見れば血を分け与えられた母のような関係。食用児を救うため援護している。

「約束のネバーランド」ヴィルの正体は、700年前邪血の少女に血を分け与えられた者たちの生き残りとなっています。過去にジャケツの生き残りであることを知られないために人を食べてきました。

邪血の少女は700年前にヴィルクに血を分け与えて救っています。邪血の少女とヴィルクは、農園の支配を終わらせるべく、ヴィルクと協力し鬼達の増援を阻止して食用児を援護している。ヴィルクは邪血であることを隠し、救えるはずの命を見殺しにしてきた事を懺悔しています。

邪血の少女は鬼なのに生まれて一度も人を食べた事がない超得異個体です。さらに人を食べなくても人型•形質•知能を保てる謎大き存在です。1000年以上生きていて、主人公のエマ達を鬼から助けている存在です。ここではそんな邪血の少女の真相について見ていきます。

邪血の少女がムジカと言われる理由が2つあります。1つ目が鬼なのに人を食べずに生きれる超得異個体ということです。2つ目が人間と鬼のハーフという噂です。ここでは邪血の少女はムジカ説の真相についてみていきましょう。

邪血の一族の特徴は、人を食べなくても人型と知能を保てる超特異個体です。しかし邪血の一族は滅ぼされた為、生き残りはいないはずでした。しかし邪血の少女(ムジカ)は、一族と同じ体質で超得異個体でした。この理由から、邪血の少女の正体はムジカではないかと言われています。

ムジカは人間と鬼のハーフではないか？との噂が広がっています。理由は、ムジカが人間を食べる事なく人型を保っていられるのは、他の鬼と違い食べなくても体内に人間の遺伝子を維持できるからです。ムジカの血を飲んだものは人間を食べた時と同じ効果が現れます。このことから、ムジカは鬼と人間ハーフではないかと言われています。

邪血の少女の血の伝染力の強さは強力で、その強力さが仇となり「王家」「五摂家」に一族を絶滅されています。邪血の少女の血を飲んだ鬼は、人間を食べなくても人型を保ち知性も維持することができます。さらに人間以外の生き物を食べても形質に影響されなくなります。鬼が人間を食べなくても大丈夫なほど邪血の少女の血の伝染力が凄いことが分かります。

邪血の少女は人口的に誕生したと噂されています。邪血の少女は700年前に救世主として現れた存在と記録されています。しかし出自が不明でいきなり現れたとされています。このことから、人口的に救世主として作られたのではないか？と考察されています。126話でノーマンが邪血の少女を見て「まだ生きていた」と絶滅したはずの一族を見て驚いています。

邪血の少女と相棒ソンジュとの原初信仰の関係は固く守られています。原初信仰とは、宗教上人間を食わないことで、鬼でありながら主人公であるエマを前にしても食べる素振りすら見せませんでした。しかしソンジュは人間を食べる欲はあり、原初信仰を頑なに守るため食べる事を我慢している様子です。しかし神から作られた天然物なら食べると語っています。

原初信仰とは、「神が作った命を狩猟という形でいただくなら、神への反逆にはあたらない」というものです。逆に神以外が作ったものは食べる事は許されない宗教です。鬼から作られていない自然とできた人間なら食べても良いとされています。

邪血の少女は鬼でありながら人間を一度も食べた事がありません。しかし何故生きていられるのでしょうか？また、邪血の一族は記録上では700年前に絶滅しているのに邪血の少女はどうやって生き延びていたのか？噂では邪血の少女は1000年以上生きていると言われております。ここではそんな邪血の少女が生きていられる理由を見ていきましょう。

邪血の少女の食事は人間ではありません。人間を食べなくても知性や姿が変わらないから、食べる必要がないのです。普通の鬼なら人間以外の生き物を食べると知性や姿が取り込まれます。しかし邪血の少女は、人間以外の生き物を食べても知性や姿が変わらないから事から、動物や植物を食べていると考察されています。相方のソンジュと違い根っから人間を食べる欲が邪血の少女にはありません。

ソンジュは人間を食べたいと今でも思っています。元々ソンジュは他の鬼と同様に人間を食べていました。しかし邪血の少女の血を飲んで体質を変化させています。その後、原初信仰に忠実になり人間を一切食べることがなくなりました。しかし作中には「また人間を腹一杯食いたい」と語っているので、ソンジュは人間を食べたいと思っている事が明らかになっています。

「約束のネバーランド」邪血の一族は700年前に王家や五摂家によって食い殺しにされ絶滅したと記録されています。他の鬼が邪血の一族の超得異個体の力で鬼が絶滅するのを恐れたからです。邪血の少女はその生き残りと言われています。作中にノーマンが邪血の少女の存在を知り「信じられない•••まだ邪血の少女の生き残りが生きていたのか」と驚きを露わにしていました。

邪血の少女と言われているムジカは1000年以上生きていると推測されています。その理由は、ムジカが言った「この1000年で我々はだいぶ無秩序な姿になってしまった」このように言っています。1000年前の鬼を知っているという事は、ムジカは1000年以上生きていると受け取る事ができます。

邪血の少女の声優は種崎敦美さんです。ここでは種崎敦美さんのプロフィールや主な主演作品を見ていきましょう。さらに、実写版のキャストも見ていきます

アニメ「約束のネバーランド」邪血の少女の声を演じたのは、声優の種崎敦美さんです。主人公エマと声が合っていて違和感なく聞いてられます。

邪血の少女役の声優、種崎敦美さんを紹介します。種崎敦美さんは1991年生まれで大分県出身です。数々の名作品を演じており、天才声優と言われています。アニメ声優よりゲーム声優の方がキャリアの長い声優です。

種崎敦美さんの主な主演作品では、アニメでは「約束のネバーランド」ムジカの声優を務めています。劇場版アニメでは、ドラゴンクエスト　ダイの大冒険•フルーツバスケット•あひるの空など数々の名作に出演しています。ゲームでは、白猫プロジェクトで声優を演じています。

邪血に関係するソンジュ、ヴィルクの声優を調査していきます。

アニメ「約束のネバーランド」でソンジュの声優を演じたのは、神尾晋一郎さんです。主な主演作品は、アニメでは銀魂•あんさんぶるスターズを演じています。ゲームでは、キングダムオブヒーローでバーソロミューの声優を演じています。また吹き替えでも声優として数多くに出演しています。

アニメ「約束のネバーランド」ヴィルクの声優を演じたのは上田敏也さんです。主な出演作品アニメでは、おじゃる丸でトミー役や、それいけアンパンマンばいきんまんの逆襲でサンドイッチマンの声優を演じています。洋画の吹き替えでは、ダナ•エルカーの声優を務めています。映画では、勇気ある追撃など数々の名作を演じています。

実写映画「約束のネバーランド」では、残念ながら邪血少女はキャラクターで登場しません。

「約束のネバーランド」は世間の注目を集めた大ヒット漫画です。その中でも、鬼の中で超得異個体である邪血の少女はファンの間でどのような評価や人気を受けていたんでしょうか。ここでは評価や人気をリサーチしました。

「約束のネバーランド」の主人公エマや周りのキャラとの葛藤やすれ違いがある中で、それを解決できるのが邪血少女であると期待されているようです。やはり鬼の中で超得異個体であることや、邪血の少女の優しさがファンの間では人気、注目を集めているようです。

邪血の少女はファンの間では謎の多いキャラクターと注目を集めています。邪血の少女はエマ達に全てを語っていないことや、必ず物語の鍵となる人物なので、その謎めいた部分がファンからの人気を上げています。

最後にもしものシチュエーションに、邪血の少女が違う職業にいたらという妄想を考えていきたいと思います。「約束のネバーランド」では、エマ達を助けてくれる命の恩人ですが今回考える妄想では、もしも邪血の少女が母親だったら•もしも邪血の少女が彼女だったら•もしも邪血の少女が友達だったら。この3つを考察していきたいと思います。「約束のネバーランド」とはまた違った考察ができると思います。

もしも邪血の少女が母親だったら厳しくもあるが、自分の身体を犠牲にしてでも子供を正しい道に導いてくれる強さと優しさを持ち合わせた母親だと思います。「約束ネバーランド」作中では、エマ達を鬼から命懸けで守ってくれたり、優しい口調でありながら芯がしっかりしている女性に感じます。強さも兼ね備えているので、心強い母親の条件に適していると思います。

邪血の少女が彼女だったらずっと一途に彼氏に尽くすとても良い彼女だと思います。「約束のネバーランド」作中でエマ達と親しくなっている姿を見ると、人と心から接して相手の心を動かせるそんな人物だと感じました。また700年相方のソンジュと行動を共にしているのにお互いを尊重し合っていることから、邪血の少女が彼女だったら彼氏の事を長く尽くせる良い彼女と考えられます。

邪血の少女が友達だったら、一緒に居てとても楽しくて信頼できる友達だと思います。作中で見ているとエマと話している時も、優しい口調で相手を否定したりしません。相手の立場にたって物事を考えてくれるそんな人です。ソンジュは700年行動を共にして交友関係はとても良さそうに思います。エマ達を森から出口に案内してくれたりと、邪血の少女が友達だったら絶対に裏切らないという安心感を持てます。

邪血の少女が登場してきた時は、鬼なのに人間を食べずに知性、姿を保てる謎大き人物でした。しかし邪血の少女は、エマ達食用児を助けてくれる心強い味方という事が分かりました。邪血の少女の正体は、700年前に鬼によって絶滅させられた生き残りムジカという事が分かりました。ムジカがいなければエマ達も無事ではいられなかった事から、作中には居なくてはならない存在ですね。邪血の少女ムジカというキャラクターは「約束のネバーランド」ファンの間でも好んでいる人が多いです。