【約束のネバーランド】密猟者とは！シェルターの文字やGPとの関係なども考察

『約束のネバーランド』に登場する密猟者はその凶悪さと残虐性で多くのファンを震え上がらあせた鬼たちです。その悪趣味な遊びは食用児たちにとっては脅威であり、エマたちとのし烈な争いを繰り広げていました。

密猟者は『約束のネバーランド』に登場する鬼たちであり、貴族出身の鬼たちの遊びとして『食用児狩り』を行っています。その性格は凶悪であり、高い残虐性で『狩り』と称して子供たちをなぶり殺しにしています。

『約束のネバーランド』は圧倒的な人気を獲得している作品であり、その異色のテーマ性が多くのファンを生み出しました。ここでは『約束のネバーランド』の基本的な情報をまとめていきましょう。

『約束のネバーランド』は白井カイウが原作を務めて、出水ぽすかが作画を担当したダークファンタジーです。『週刊少年ジャンプ』で4年間連載されて、社会問題をファンタジーとして昇華させて深いメッセージ性を生み出した作風は世界中で絶賛されています。全世界累計発行部数は3200万部を記録するメガヒットコンテンツとして数多くのメディアミックスが行われています。

アニメ『約束のネバーランド』は2019年1月から3月にかけて第1期が制作されて、序盤のエピソードである『GFハウスからの脱獄』を描きました。2021年に制作された第二期ではオリジナル展開で完結までを描いています。2020年12月18日には人気女優である浜辺美波を主演に実写映画化されて、知名度を大きく上げました。

ここでは『約束のネバーランド』密猟者と彼らとの戦いの舞台となったGP(ゴールディポンド)の関係を見ていきましょう。エマたちにとって秘密のカギを握っていると考えられていたGP(ゴールディポンド)では密猟者の罠が隠されていました。

GP(ゴールディポンド)はミネルヴァが脱走した食幼児が暮らせるように集落として作られた場所です。しかし、ピーターの手によってそこは貴族鬼たちの狩り場となってしまいました。そしてGP(ゴールディポンド)こそが密猟者との戦いの舞台となります。

貴族の1人である「バイヨン卿」はエマたちを超えるほどの知性を持ち、鬼の世界でも大きな権力を持っています。そして、 GP(ゴールディポンド) を「密猟者」の庭として遊び場に変えた張本人でもあります。

密猟者の存在は他の鬼にも内緒にされていて、貴族たちがこっそりと遊ぶ娯楽の場所となっていました。そもそも脱走した食用児の存在自体が問題であり、発見されればすぐに殺されるか出荷されるかの二択しかありません。バイヨン卿はそれを『狩り』というゲームに変えたのです。

この残酷なゲームのルールは三つあり、「MUSIC（音楽）」と「MONSTERS（怪物）」、「SURVIVE（生き残れ）」の三つとなっています。ある程度の間隔が空き、「MUSIC（音楽）」が鳴り、「MONSTERS（怪物）」が現れて「SURVIVE（生き残れ）」というのがこのゲームの唯一にして絶対のルールとなります。

ここでは『約束のネバーランド』の密猟者とシェルターの文字の謎の真相を見ていきましょう。密猟者は脱走した食用児にとっては最悪の敵である密猟者についてはあるメッセージが彼らの存在を告げていました。

ハウスからの脱獄したエマ達ですが、エマたちはついにウイリアム・ミネルヴァの指定した場所「B06-32」にたどり着きました。そこは寝床や食料などがあるシェルターであり、彼らの新たな拠点となりました。

シェルターに書かれた文字「Poachers」の謎の真相はエマたちと同様に高級農園から脱獄したおじさん『ユウゴ』が明かしました。密猟者とは食用児狩りを娯楽とする貴族の出身の鬼たちのことでした。 

「Poachers(密猟者)」の文字を書いたのはおじさんであり、仲間と一緒にA08-63を目指し、バイヨン卿たちの狩りでほとんどの仲間が殺されてしまいました。そのことに自責の念で壁に「Poachers(密猟者)」と書いたのでした。

オジサン(ユウゴ)は密猟者の存在を知っていましたが、それは以前彼らと遭遇した過去があり、仲間たちを置いて逃走したからでした。ユウゴはこの時のトラウマに苦しめられることになってしまいました。

密猟者は複数の鬼で成り立っていて、貴族出身であるバイヨン卿や王族の異端児・レウウィス大公、上級貴族のルーチェなど知能も高く、地位も高い貴族たちが参加しています。

ここでは『約束のネバーランド』の密猟者の戦いの結末を見ていきましょう。密猟者との戦いは熾烈を極めていて、エマですら幾度も心が折れそうになったほどの過酷な戦いでした。

密猟者との戦いではユウゴの親友であるルーカスが登場します。ユウゴは彼が死んだと思っていましたが、ゴールディ・ポンドで13年間密猟者と戦い続けていました。

ルーカスは高級農園であり『グローリー=ベル（GB）』の食用児であり、認識番号はKGX2A7となっています。ユウゴとルーカスはリーダー的な存在であり、知性や行動力はエマたちと同等のものを持っています。

エマがこの街にやって密猟者たちとの戦いは最終局面となりました。それまでは逃げるだけでしたが、密猟者たちを罠にかけて徐々に追い詰めていき、ついにバイヨン卿を倒しゴールディポンドを開放することに成功しました。

ここからは『約束のネバーランド』の密猟者のアニメ登場や原作との違いを見ていきましょう。アニメ『約束のネバーランド』の2期では密猟者の登場する『ゴールディポンド編』も制作されると見られていましたが、いざ放送されると衝撃の事実が待ち構えていました。

密猟者のアニメ登場や原作との違いは多くのファンから賛否の声が挙がっています。原作ではではシェルターについたエマたちが密猟者の存在を知ることになりますが、アニメではシェルターについた後に『ゴールディポンド編』に入るはずの伏線はすべてカットされて、オリジナル展開を迎えました。

原作ではシェルターには「Poachers(密猟者)」の文字が書いてあり、エマたちはその言葉に戦慄します。しかし、アニメ版のシェルターには「Poachers(密猟者)」の文字は無く、｢HELP｣という文字が書いてあるということに変更されています。

原作とアニメの展開の違いに驚きの声も上がっています。人気の高い『ゴールディポンド編』が丸ごとカットされたことでファンからは否定的な声が多く挙がりました。アニメ二期はほとんどがオリジナル展開のため、こうした不満の声も少なくありません。

ここでは『約束のネバーランド』の密猟者の世間での評判などを見ていきましょう。密猟者は圧倒的な残虐性を見せたことで多くのファンから不評を買っている鬼たちとして知られています。

『ゴールディポンド編』は多くのファンから絶賛の声が集まっているエピソードです。ネット上には『ゴールディポンド攻略までしか読んでない。そこまででも充分面白い』という声や『あそこ大好きなの』という声が挙がっています。

密猟者たちと戦う二人のおじさんにもファンの絶賛の声が集まっています。ネット上には『約ネバではユウゴさん推しです』という声や『ユウゴとルーカスめっちゃかっこいい』という声が挙がっています。

密猟者たちがアニメでカットされたことにファンは悲しみの声を上げました。ネット上には『密猟者の話はしないオリジナル展開だろうか』という声や『いくらなんでも、おじさんと密猟者の話、カットしちゃあダメな気がします』という声が挙がっています。

ここでは『約束のネバーランド』の密猟者がもしも◯◯だったらという視点で考察していきましょう。密猟者たちはいずれも性格が最悪で一癖も二癖もあるキャラクターばかりなので、一般社会でも存在感を示すことは間違いありません。

密猟者たちが「異例なアイドル」だったら、その異色の経歴や思想で多くの熱狂的なファンを獲得できる可能性もあります。知能も高く、運動神経も抜群なので個性はアイドルとして注目の存在になることは間違いありません。

 密猟者たちが政治家だったら、腐敗しきった政治家として裏で非道の限りを尽くすと考えられています。彼らは元々、貴族出身で特権意識が高いため、エマたちの世界でも政治家に近い地位にいます。

密猟者たちがプロレスラーだったら、その活躍は大きな話題になるとみられています。驚異的な身体能力を見せていて『狩り』というゲーム性を性格のため、プロレスを盛り上げることもしっかりとできると考えられています。

今回は『約束のネバーランド』に登場する密猟者について基本的な情報やキャラクターたちとの壮絶な戦い、ネット上の感想などを紹介してきました。GPの秘密の鬼たちである密猟者たちは原作の中盤のエピソードで重要な存在なので、彼らにも注目して『約束のネバーランド』をお楽しみください。