【東京リベンジャーズ】半間修二の正体や目的は?名言や声優情報も調査
東京リベンジャーズに登場する半間修二は謎多き人物として描かれており、登場の度に所属や立場が変化します。本記事では半間修二の正体や目的、作中での名言について調査するとともに、アニメ版東京リベンジャーズにて半間修二を演じた声優についてまとめました。
目次
【東京リベンジャーズ】半間修二とは?
半間修二(はんましゅうじ)は、東京リベンジャーズに登場するキャラクターで、芭流覇羅(バルハラ)の副総長や愛美愛主(メビウス)総長代行を務めてきた、作中でも屈指の実力者です。主人公たちの前に敵として幾度も立ちはだかりました。そんな半間のプロフィールについて紹介すると共に、東京リベンジャーズの概要とあらすじをおさらいします。
半間修二のプロフィール
- 性別:男性
- 誕生日:1989年10月27日
- 身長:192cm
- 体重:70kg
- 血液型:AB型
半間修二は192cmの高身長、真ん中部分を金髪に染めたソフトモヒカン、左右の手の甲の「罪」と「罰」の刺青が特徴的です。口癖の「だりぃ」の通り、面倒くさがりな性格ですが、喧嘩の強さは、東京リベンジャーズ登場キャラの中でもトップクラスの実力で、「歌舞伎町の死神」として知られています。作中では愛美愛主、芭流覇羅、天竺とタイムリープの度に所属が変わり、度々武道たち東京卍會と衝突します。
東京リベンジャーズの概要
東京リベンジャーズは、和久井健による漫画で、週刊少年マガジンにて2017年から2022年まで連載された漫画です。ヤンキー漫画にサスペンス要素やSF要素が組み込まれた作品となっており、全278話、単行本巻数30巻で、コミックの累計発行部数は6500万部を超えています。2021年にはアニメ化もされ、他にも実写映画化や舞台化もされた人気作品です。
東京リベンジャーズのあらすじ
冴えないフリーターの花垣武道は、中学時代の彼女であった橘日向が、犯罪集団である東京卍會によって殺されたことをニュースで知ります。その翌日、武道は何者かに背中を押され、ホームから線路に突き落とされました。死を覚悟した武道ですが、気づくと12年前の中学時代にタイムリープしていたのです。未来を変え、殺された恋人を救うために、自らが東京卍會で成り上がる決意をします。
【東京リベンジャーズ】半間修二の正体や目的
半間は東京リベンジャーズに登場するキャラクターの中でも屈指の実力者で、何度も東京卍會と争います。しかし行動原理が不明瞭で、謎が多いキャラクターです。ここではそんな半間の正体や彼の目的についてまとめていきます。
半間修二は芭流覇羅を作った人物
半間は、総長代理を務めていた愛美愛主を基に、約300人の巨大チームである芭流覇羅を立ち上げます。しかし半間自らはトップではなく、副総長に就任し、芭流覇羅は総長不在の「首のない天使」と呼ばれました。不在の総長に代わり、半間は実質的にトップという形で芭流覇羅を指揮をし、東京卍會とぶつかります。
半間修二が稀咲と組んでいる理由や目的
半間が稀咲と組む理由は退屈な日々を楽しむためです。半間は「歌舞伎町の死神」として恐れられていましたが、半間本人は退屈していました。愛美愛主に所属していた稀咲に「俺の駒になれ」と言われ、他の不良とは違う何かを感じたようです。組み始めてから、「お前といると、世界に色がつくんだよぉ」と稀咲に発し、楽しんでいる様子が描写されています。
半間修二の刺青
半間の両手の甲にある刺青が印象的です。左手の甲には「罪」、右手の甲には「罰」という文字が書かれています。作中ではこの刺青が入れられた背景について言及はありませんが、半間を特徴づける一因です。
半間修二の強さや実力
半間は「歌舞伎町の死神」と恐れられるほどの実力で、歌舞伎町を縄張りとしていました。その実力で、愛美愛主や芭流覇羅を牛耳っています。また作中での描写では、初登場の8.3抗争でマイキーの蹴りを軽々とガードし、その後も互角に戦います。血のハロウィンではドラケンと戦い、何発もパンチを受けるも倒れないタフさを見せつけ、ゾンビ野郎と呼ばれるほどです。
半間修二の未来(現代)
東京リベンジャーズは武道がタイムリープを行う度に、未来が変化します。そのため、半間修二のポジションも、タイムリープの都度変わりました。ここでは、武道が8.3抗争と、血のハロウィン時へのタイムリープから戻ってきた未来での半間について触れていきます。
半間修二の8.3抗争後の未来(現代)
8.3抗争後に未来へ戻った武道が、公園のトイレで半間と出会い、その際「車乗ってねぇじゃん」とつぶやきます。武道もこの時、両手の刺青を見て、この男が半間であることに気づくのです。その後武道が日向が待つ車へ戻ると、そこへ別の車が猛スピードで突撃し、巻き込まれた日向は死亡してしまいました。このことから、武道、日向の殺害に関与していると推測されます。
半間修二の血のハロウィン後の未来(現代)
血のハロウィン後に未来へ戻った時の武道は、東京卍會の最高幹部の1人でした。この時の半間は、東京卍會の最高幹部の1人であることが明言されています。そして幹部会の場にて、幹部の中に裏切り者がいることを、最初に言及しました。その後、武道は裏切り者の容疑から、稀咲に処刑されそうになります。またしても、武道の殺害に関与していると考察されています。
半間修二の正体に関する謎
半間修二は東京リベンジャーズに登場するキャラの中でも、ミステリアスな人物として描かれています。行動の目的も不明で、不可解な行動をとることも多く、黒幕なのではないかという考察も度々されました。今回は作中で一度も死亡描写がなかったこと、また稀咲の墓前で語った「死神と道化」の謎について触れていきます。
−正体に関する謎①死亡しない
東京リベンジャーズは変化する未来や過去の中で、キャラクターの生死が変化します。その中、半間はどの世界線の未来、過去においても死亡描写が1度もない、数少ない登場人物です。またタイムリープ毎に、芭流覇羅や東京卍會、天竺と所属や立ち位置が大きく変化しました。そのため、半間も武道同様、タイムトラベラーなのではないかと考察されています。しかし決定的な答えはなく、黒幕なのか、それともただの退屈しのぎのためなのかは不明のままです。
正体に関する謎②死神と道化
稀咲が「オマエはなんでオレについてくる?」と半間に聞いた際に、半間は「オマエが死んだら教えてやるよ」と答えます。そして稀咲の死後、墓前に現れた半間は、「語り明かそうか稀咲、”死神と道化”について」と語り始めました。「死神と道化」の詳細内容は本編では触れられていませんが、死神は半間を、道化は稀咲のことを指します。
【東京リベンジャーズ】半間修二の名言
ミステリアスで、不可解な存在として描かれる半間ですが、彼が放ったセリフはまた魅力的かつ印象的なものが多いです。そこで、東京リベンジャーズ作中で半間が放った名言を、シーン解説とともに紹介します。
半間修二の名言①「これで無敵のマイキーを…」
これで無敵のマイキーをこの手でぶっ殺せるからな‼
出典: manga-danwa.com
8.3抗争前の半間のセリフで、マイキーの蹴りを受け止めた直後に発します。東京リベンジャーズに登場するキャラクターの中で、圧倒的な強者として描写されてきたマイキーの突然の蹴りを防御した様は、これまでの敵とは格が違うことを印象づけました。半間の実力と不気味さを印象付ける名言です。
半間修二の名言②「あは♡テメェの墓標に…」
あは♡テメェの墓標に辮髪そなえてやるよ
出典: manga-danwa.com
関東事変終盤、稀咲を逃がすために半間とドラケンが戦った際に発しました。辮髪(べんぱつ)とはドラケンの特徴的な髪型です。ぶっ殺すと直接的な言い回しではないところに、半間らしい酔狂さを感じます。半間とドラケンはこれまでに、血のハロウィンで戦い、聖夜決戦後の東卍集会でもひと悶着起こしていました。長きに渡り因縁を持ち、作中でも屈指の実力者の2人の最終決着直前で言ったこのセリフは印象的です。
半間修二の名言③「派手に逝った…」
派手に逝ったなぁ
出典: manga-danwa.com
同じく関東事変終盤に、トラックに轢かれる稀咲を見て発しました。これまで、掴みどころがないキャラクターとして描かれた半間が、泣きながら呟くさまが印象的です。色のない世界に、色を与えてくれた稀咲が、半間の中でどれだけ大きな存在であったかが伝わります。
【東京リベンジャーズ】半間修二の声優
アニメ・東京リベンジャーズの半間修二を担当した声優について紹介します。掴みどころがなく謎多い半間に、声が付くことによって魅力・人気がさらに増しました。
半間修二の声優は「江口拓也」
東京リベンジャーズの半間修二を演じたのは声優の江口拓也(えぐちたくや)さんです。第1回81オーディションに合格し、2008年に声優デビューしてから、現在まで活躍し続ける人気声優です。
江口拓也のプロフィール
- 性別:男性
- 生年月日:1987年5月22日
- 身長:188cm
- 血液型:B型
- 所属事務所:81プロデュース
江口拓也さんは、声優業で活躍される他に、同じく声優の木村良平さんと代永翼さんの3人で結成したTrignalというグループで2011年から音楽活動をしています。また2021年からは、ソロアーティスト活動も始めました。また独特なイラストを描き、アパレルメーカーとコラボするなど多岐にわたって活躍されています。
江口拓也の主な出演作品
- ロイド・フォージャー(SPY×FAMILY)
- 六弥ナギ(アイドリッシュセブン)
- 比企谷八幡(やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。)
- 剛田猛男(俺物語!!)
- 日々樹渉(あんさんぶるスターズ!)
江口さんはこれまで多くの人気作品のキャラクターを担当してきました。青年・少年役から、巨漢のキャラクターの声まで幅広い演技が魅力的です。
【東京リベンジャーズ】半間修二に対する世間での評判や人気
半間も武道同様にタイムリープをしているのではないかという考察です。一度も死亡しないことや、不可解な行動から、もう一人のタイムトラベラーだと予想している人も多くいます。武道の活躍によって死ぬ稀咲を、半間がタイムリープすることで助けようとしているという予想です。
半間の掴みどころがないミステリアスなキャラクターが好きと言うファンは多くいます。またビジュアルについても同様に人気で、特に未来で眼鏡をかけた大人らしい姿に惹かれている人が多いようです。
半間を象徴する両手の甲の「罪」と「罰」の刺青です。この刺青に関しては、かっこいいという意見はもちろん、刺青から色々な妄想や考察をしているファンもいます。またタイムリープの鍵が握手であるため、この刺青は何か関連しているのではないかと考察もありました。
【東京リベンジャーズ】半間修二の正体には謎が多い
半間は、その奇妙な言動や明確な野心や目的が描写されていないことから、東京リベンジャーズのキャラクターの中でも、謎多い不可解な存在です。タイムリープごとに所属や立ち位置が変化し、一度も死亡描写がないため、半間もまたタイムリーパーだったのではないかと噂されます。しかし最後まで明らかになることはなく、最後まで謎多き人物でした。
この記事のライター
naaaaka
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。