【転生したらスライムだった件】主題歌まとめ！OP・EDから映画挿入歌まで

『転生したらスライムだった件（転スラ）』の作者は、ライトノベル作家の伏瀬さんです。伏瀬さんは小説投稿サイトの「小説家になろう」で、2013年から転生したらスライムだった件の連載を開始しました。SNSのアカウントは持っておらず、小説家になろうのコメント欄を通じてファンと交流しています。サラリーマンだったときは、土木関係の仕事に就いていたそうです。

転生したらスライムだった件（転スラ）は、日本のサラリーマンの男性が異世界に転生する話です。「小説家になろう」に掲載されていたWeb小説がもとになっていますが、書籍版は内容が大幅に変わっています。書籍版は2014年5月にGCノベルズから刊行され、2023年1月時点で19巻まで発売されています。転生したらスライムだった件は、書籍版の小説だけでなく漫画化もされました。

漫画版の作者は川上泰樹さんで、月刊少年シリウスで連載されています。転生したらスライムだった件はスピンオフ作品も多く、『転スラ日記』や『転生したらスライムだった件〜魔物の国の歩き方〜』、『転生したらスライムだった件〜魔国暮らしのトリニティ〜』などの漫画が発売されています。転生したらスライムだった件は映画にもなり、『転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』というタイトルで2022年11月に公開されました。

転生したらスライムだった件のテレビアニメは、すでに2期までの放送が終了しています。1期は2018年10月から2019年3月まで、連続2クールで放送されました。2期は分割2クールで、2021年1月から3月までと、2021年7月から9月まで放送されました。2022年11月には3期の制作も発表され、ますます盛り上がりを見せています。

サラリーマンの三上悟は、通り魔に刺されたと同時に異世界に転生しました。転生するとともにスライムになった三上は、友達となった暴風竜ヴェルドラから「リムル」という名前をもらいます。リムルは仲間を増やしつつ、快適に暮らせる町づくりを始めます。魔王にも劣らない力を身に着けたリムルは、仲間を生き返らせるために本当の魔王になります。そして魔物の国「テンペスト」の盟主として、仲間たちを守っていくのでした。

転生したらスライムだった件（転スラ）の初めてのOP主題歌は、寺島拓篤さんが歌う「Nameless Story」です。歌だけでなく、歌詞も寺島拓篤さんが担当しています。作曲は上松範康さん、編曲は藤田淳平さんです。ノリのよいアップテンポな曲で、初代OP主題歌にぴったりです。「名付けに行こう」という歌詞は、仲間全員に名付けを行うリムルを現していると推察できます。

転生したらスライムだった件（転スラ）のアニメ1期2代目のOP主題歌は、「メグルモノ」です。こちらも作詞と歌を寺島拓篤さんが担当しています。作曲は桑原聖さん、編曲は酒井拓也さんです。1代目とは打って変わり、儚げなメロディーラインから始まります。この意外な始まり方に、驚いた人も多いでしょう。メグルモノは曲の始まりは静かですが、サビに向かって徐々に盛り上がっていきます。

転生したらスライムだった件（転スラ）の初代ED主題歌は、TRUEさんの「Another colony」です。勢いのあるメロディを、TRUEさんがパワフルに歌い上げています。「この手が届く場所は守りたくて」という歌詞からは、仲間たちを全力で守るリムルの姿が思い浮かびます。

転生したらスライムだった件（転スラ）のアニメ1期2代目のED主題歌は、田所あずささんが歌う「リトルソルジャー」です。曲調や歌詞が全体的に明るく、聴いているだけで前向きになれそうな歌です。田所あずささんの本業は声優で、転生したらスライムだった件ではクロエの声を担当しています。

「僕の中の君へ」は、転生したらスライムだった件のアニメ1期で使われた挿入歌です。「僕の中の君」とは、リムルが捕食したシズのことを指しています。歌っているのは、初代ED主題歌も担当したTRUEさんです。この歌は、アニメ1期の実質的な最終回でもある23話に使われています。リムルがこれまでにあったことを振り返る、回想シーンで流れる感動的な歌です。

転生したらスライムだった件（転スラ）のアニメ2期1クール目のOP主題歌は、TRUEさんの「Storyteller」です。初代OP主題歌と同じくアップテンポな明るい曲で、聴いていると元気が出てきます。アニメ2期はシリアスなシーンも多いですが、この主題歌のおかげで希望を感じることができます。

転生したらスライムだった件（転スラ）のアニメ2期2クール目のOP主題歌は、MindaRynさんが歌う「Like Flames」です。激しいイントロから始まる曲で、歌詞は英語と日本語が入り混じっています。1クール目に比べるとややダークな曲調で、これから始まる壮絶な戦いを予感させます。OP映像には魔王姿のリムルが登場し、かっこいいと評判です。

転生したらスライムだった件（転スラ）のアニメ2期1クール目のED主題歌は、STEREO DIVE FOUNDATIONの「STORYSEEKER」です。STEREO DIVE FOUNDATIONはR・O・Nさんのソロプロジェクト名で、R・O・Nさんはこの曲の作詞、作曲、編曲も手掛けています。リズミカルでノリが良く、自然に体が動いてしまうような曲です。

転生したらスライムだった件（転スラ）のアニメ2期2クール目のED主題歌は、1期でも主題歌を担当した寺島拓篤さんが歌っています。作詞は同じく寺島拓篤さんで、作曲と編曲を担当したのは1クール目のED主題歌を歌ったR・O・Nさんです。「Reincarnate」はとてもメロディックな曲で、それを寺島拓篤さんが切々と歌い上げています。

転生したらスライムだった件（転スラ）のアニメ2期に使われた挿入歌は、TRUEさんが歌う「黎明」です。黎明は転生したらスライムだった件のアニメ34話で使われた曲です。このときのリムルは魔王になるため、またシオンたちの仇を撃つために敵陣を全滅させようとしていました。仲間のために2万の兵士を皆殺しにしようとする、リムルの決意と覚悟が感じられる曲です。

転生したらスライムだった件（転スラ）は、2022年に初めて映画となりました。この映画は今までの小説や漫画の内容とは違い、原作者の伏瀬さんによる完全オリジナルのストーリーです。転生したらスライムだった件の映画は、内容だけでなく主題歌や挿入歌も大きな話題となりました。ここでは、転生したらスライムだった件の映画の主題歌や、作中で流れた挿入歌について解説します。

転生したらスライムだった件（転スラ）の映画の主題歌は、MindaRynさんが歌う「Make Me Feel Better」です。MindaRynさんはアニメ2期のOP主題歌である「Like Flames」も担当していますが、Like Flamesとはまた異ったテイストの明るい曲です。希望に満ちあふれた歌詞を、MindaRynさんが元気いっぱいに歌っています。

転生したらスライムだった件（転スラ）の映画で使われた挿入歌ひとつ目は、TRUEさんが歌う「浄歌」です。この曲は、トワが湖で体を浄化するシーンで使われています。壮大で幻想的なメロディが、視聴者に感動を与えました。浄歌の歌詞には、映画に登場した「トワ」というキャラの名前や、TRUEさんが以前に歌った「黎明」という曲のタイトルも組み込まれています。

転生したらスライムだった件（転スラ）の映画で使われた2つ目の挿入歌は、STEREO DIVE FOUNDATIONによる「SPARKLES」です。SPARKLESは映画の映像にマッチしたバラードで、歌詞も映画の世界観をよく現しています。サビの最後に流れる「ありがとう」の言葉が、優しく心に染み渡ります。

転スラ日記は、転生したらスライムだった件（転スラ）のスピンオフ作品です。このアニメの主題歌を歌っているのは、熊田茜音さんです。熊田茜音さんは、転生したらスライムだった件でエレン役を担当しています。OP主題歌の「Brand new diary」は、終始明るい転スラ日記のOPにふさわしい元気いっぱいの曲です。

転スラ日記のED主題歌ひとつ目は、「カモナ・テンペスト！」です。メインを歌うのはリムル役の岡咲美保さんで、テンペストでの賑やかな毎日を楽しそうに歌っています。他にも大賢者やランガ、シュナなど、転生したらスライムだった件に登場する主要キャラが勢ぞろいします。

転スラ日記のふたつ目のED主題歌は、「おやすみオレンジ」です。こちらも最初のEDと同じく、リムル役の岡咲美保さんが歌っています。優しいメロディと歌詞が、平和なテンペストの日常を思い起こさせます。

転スラ日記には、リムルが花火大会を開催するシーンがあります。そこで使われた挿入曲が、「ヨイハナビ」です。お祭りらしい勢いのある曲で、花火大会の楽しさが伝わってきます。こちらの曲も、リムル役の岡咲美保さんが歌を担当しています。

転スラ日記の挿入歌である「Christmas Festa」は、OP主題歌を担当した熊田茜音さんが歌っています。熊田茜音さんはこの曲を、作中でエレンとして歌っています。テンペストではクリスマスパーティーが開催され、そこにエレンも参加します。エレンは料理を堪能した後特設ステージに上がり、このChristmas Festaを披露したのでした。歌が良いだけでなく、歌ってるエレンが可愛いいと評判でした。

岡咲美保さんは、転生したらスライムだった件（転スラ）のリムル役で初めて主演を務めました。これまでとギャップのある役を演じたかった岡咲美保さんにとって、リムル役は運命的な出会いだと感じたそうです。映画の転生したらスライムだった件はアニメよりもスケールが大きな物語ですが、普段のリムルと変わらないように意識したということです。岡咲美保さんは他にも、『オンゲキ』の日向千夏や『魔法使い黎明期』のロー・クリスタスなどを演じています。

声優の豊口めぐみさんは、転生したらスライムだった件（転スラ）で大賢者役を担当しています。感情のない機械的な声が、大賢者らしさを見事に表現していました。豊口めぐみさんは高音と低音の声を使い分け、これまでにもさまざまなキャラを演じてきました。豊口めぐみさんの代表作と担当キャラは、『いちご100％』の西野つかさ、『BLACK CAT』のミナツキサヤ、『スイートプリキュア』のセイレーン（キュアビート/黒川エレン）などです。

転生したらスライムだった件（転スラ）でヴェルドラ役を演じたのは、前野智昭さんです。前野智昭さんは、竜型のヴェルドラと人型のヴェルドラの両方を担当しています。竜型のときは人型のときよりもさらに迫力がある声で、暴風竜としての威厳が感じられました。前野智昭さんは他にも、『暁のヨナ』のハクや『Dr.STONE』の金狼、『デリシャスパーティ♡プリキュア』のローズマリーなど、多くの人気キャラを演じています。

転生したらスライムだった件（転スラ）のシズ役は、花守ゆみりさんです。シズは序盤で亡くなってしまうキャラですが、転生したらスライムだった件において非常に重要な存在です。花守ゆみりさんが演じるシズからは、強さと儚さの両方が感じられました。花守ゆみりさんのその他の代表作と担当キャラは、『ゆるキャン△』の各務原なでしこ、『トロピカル～ジュ！プリキュア』の涼村さんご（キュアコーラル）、『魔法使い黎明期』の泥闇の魔女（ゼロ）などです。

古川慎さん演じるベニマルは、あまり感情を表に出さないキャラです。しかし、内に秘める熱さや優しさを、古川慎さんが見事に表現しています。古川慎さんはベニマルのようなイケメンキャラだけでなく、間の抜けた三枚目も上手に演じることができます。これまでにも『吸血鬼すぐ死ぬ』のロナルド、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』の白銀御行、『ワンパンマン』サイタマなど、イメージの異なる数多くのキャラを演じてきました。

転生したらスライムだった件（転スラ）のシュナを担当したのは、千本木彩花さんです。千本木彩花さんの可愛い声は、まるでアイドルのような見た目のシュナにぴったりでした。千本木彩花さんの声が入ることで、シュナの人気はさらに上がりました。千本木彩花さんがその他に演じたキャラは、『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』のトリッシュ・ウナ、『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』のファルファ、『ぼっち・ざ・ろっく！』の廣井きくりなどです。

シオン役のM・A・Oさんは、もともと市道真央という名前で女優活動を行っていました。『クッキングアイドル アイ！マイ！まいん！』のキラキラ役で声優デビューを果たし、それからはM・A・O名義で声優業もこなすようになります。声優として出演した作品や担当キャラは、『斉木楠雄のΨ難』の梨歩田依舞、『聖闘士星矢 セインティア翔』の響子（邪神エリス）、『魔王様、リトライ！』のオルガンなどです。

転生したらスライムだった件（転スラ）でソウエイ役を担当したのは、江口拓也さんです。江口拓也さんが演じるソウエイの声は、低音のイケメンボイスでかっこいいと評判です。江口拓也さんのこれまでの出演作や担当キャラは、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の比企谷八幡、『アイドリッシュセブン』の六弥ナギ、『SPY×FAMILY』のロイド・フォージャーなどです。

転生したらスライムだった件（転スラ）のハクロウを渋い声で演じているのは、大塚芳忠さんです。1980年代から活動しているベテラン俳優で、アニメだけでなく洋画の吹き替えやナレーションなど、多くの場で活躍しています。テレビアニメでは、『NARUTO-ナルト-疾風伝』の自来也、『宇宙戦艦ヤマト2199』の真田志郎、『ゴールデンカムイ』の鶴見中尉などを演じています。

「普通のおじさん」と言われているクロベエを愛嬌たっぷりに演じたのは、柳田淳一さんです。柳田淳一さんのどこかほっとするような声は、純朴なクロベエの声にぴったりでした。柳田淳一さんは脇役を担当することが多く、ひとつの作品で何人ものキャラを兼任することがあります。主要キャラで出演した作品には、タン役の『レゴ モンキーキッド』や上丘伊吹役の『number24』などがあります。

転生したらスライムだった件（転スラ）のリグルド役は、山本兼平さんです。リグルドはもともと高齢のゴブリンで、声もしわがれていました。しかし、リムルから名前をもらったことで進化し、見た目も中身も若返ります。山本兼平さんは進化前のリグルドは弱々しい声で演じていましたが、進化後は男らしい覇気のある声に変えていました。この声の変化は見事で、同じ声優とは思えないほどでした。

リグルドの息子であるリグルを演じたのは、石谷春貴さんです。リグルもリムルに名前をもらったことで進化し、体型も顔つきもかなり変わりました。進化前のリグルはまだ幼さの残る声でしたが、進化後のリグルはハキハキとした青年の声になっていました。石谷春貴さんはこれまでに、『響け！ユーフォニアム』の塚本秀一や『この音とまれ！』の足立実康などを演じています。

転生したらスライムだった件（転スラ）のゴブタは、明るいムードメーカー的存在でもあります。このお茶目なゴブタを演じたのは、泊明日菜さんです。泊明日菜さんはゴブタだけでなく、他の作品でも少年役を演じることが多いです。これまでに出演した作品や担当キャラは、『パズドラ』の明石タイガ、『奴隷区 The Animation』の江戸川リュウオウ、『このヒーラー、めんどくさい』のキノコ（オルテガイア）などです。

リムルの良き相棒であるランガを演じたのは、小林親弘さんです。小林親弘さんは『ゴールデンカムイ』の主役である杉元佐一のオーディションに合格し、それ以来声優の仕事が増えていきました。ランガや杉元佐一以外の担当キャラは、『イエスタデイをうたって』の魚住陸生、『魔王城でおやすみ』のレッドシベリアン・改、『アオアシ』の福田達也などです。

転生したらスライムだった件（転スラ）にはいくつもの主題歌がありますが、中でも初代OP主題歌に人気が集まっているようです。初代OP主題歌は、転生したらスライムだった件の世界観を最もよく現していると評判です。メロディや歌詞だけでなく、「Nameless Story」というタイトルも人気でした。

転生したらスライムだった件（転スラ）の映画は、主題曲だけでなく挿入歌も使用されています。これらの曲には、今までOPやED主題歌に関わってきたアーティストたちが参加しています。映画にこれまでのアーティストを起用しているところに、気合を感じたという人もいました。映画の主題歌に関しては他にも、「かっこいい」という感想や「ハマってしまう」という感想上がっていました。

転生したらスライムだった件（転スラ）のスピンオフ作品である転スラ日記では、リムルとエレンの声優が主題歌や挿入歌を担当しています。この2人の歌はどれも可愛らしく、一緒に歌ってほしいというコメントがありました。また、転スラ日記のOP主題歌がエレン役の熊田茜音さんだったことに、驚きの声も上がっていました。

転生したらスライムだった件（転スラ）で使われた、OP・ED主題歌や挿入歌についてまとめました。転生したらスライムだった件の主題歌や挿入歌には、スピンオフ作品も含めてこれまで多くの曲が使われてきました。どの曲も人気があり、作品の世界観に合っていると評判です。転生したらスライムだった件のアニメを観るときは、ぜひ主題歌や挿入歌にも注目してみてください。