【転スラ】ディアブロがリムルを裏切りそう？敵になる可能性を考察

転スラに登場するディアブロとは、原初の悪魔で「原初の黒（ノワール）」と呼ばれています。現在ではリムルから名付けを受け、ディアブロをいう名前を得て悪魔公へと進化しており、性格は非常に狡猾で残忍な人物です。原初の悪魔7人の中でも非常に強力な存在で、同じく原初の悪魔ギィ・クリムゾンと同格とされています。

ディアブロは原初の黒（ノワール）と言われているように、太古の時代から生きている原初の悪魔七柱の一人です。非常に気難しい性格をしており、基本的には誰にも隷属したり召喚に応じたりしない悪魔です。

『転生したらスライムだった件』は主人公のリムル（三上悟）が転生するところから始まります。元はWEB小説から始まっており、いわゆる「なろう系」と呼ばれる作品です。その後2014年から刊行され、現在まで続いておりコミックやアニメ等のメディアミックスが展開されています。

『転生したらスライムだった件』はリムルが面白おかしく異世界を楽しむ物語です。はじめは魔物の町から始まり、様々な出会いを経て魔物の国へと発展し、リムルが魔王となっていきます。現在刊行されている話では天魔大戦編まで進んでおり、これからの展開も非常に楽しみな作品です。

ここからは転スラでディアブロが本当に裏切り者になってしまうのか、ディアブロの性格なども交えて考察していきます。転スラの世界では圧倒的な強さを誇る原初の悪魔のディアブロですが、敵になる可能性があるのか紹介していきます。

何故、ディアブロには裏切りの噂が出ているのかを考察します。裏切りの可能性がある点を4つ程挙げていきます。現状ではリムルを裏切り的になる可能性は非常に低いものの、悪魔である点が非常に推察しにくい点です。

先ず挙げられる裏切りそうな点としては、ディアブロの見た目が理由となります。ディアブロの見た目は他の悪魔族より、見た目が非常に怪しく常に怪しげな笑みを浮かべているのも裏切りの可能性として挙げられる理由です。

次に挙げられる点は、その強さにあります。ディアブロは太古から生きている悪魔で、悪魔族は生きている年月がそのまま強さに直結する種族です。その強さは過去にギィと引き分けた程で、リムルの名付けと、リムルの覚醒進化によって種族のクラスとしては悪魔王にまで引き上げられています。その強さが裏切りにつながる可能性として挙げられています。

この点については非常に不明瞭な部分がありますが、悪魔族は自分よりも強い主人を望む傾向が強いです。ギィは過去に呼び出された召喚主の国と敵国を滅ぼしています。これは悪魔族共通の傾向でもあり、ディアブロにも同じような傾向があるのではないかという考察です。

この噂はあくまで担当している声優が櫻井孝宏さんだから、という点が挙げられます。櫻井孝宏さんが演じるキャラ裏切りがちだったり、胡散臭いキャラが多く裏切りが予想されやすいというメタ的な考察が入った理由になります。

ここまでディアブロの裏切りをするのではないか、という理由を挙げてきましたが現状はリムルの事を崇拝しているレベルで尊敬、崇拝しています。あくまでも現時点までは裏切りをするような素振りは一切見せておらず、敵に回る可能性は非常に低いと考えられます。

ここからはディアブロの強さの秘訣でもある、各種スキルの紹介をしていきます。魔法が使えない状態でもかなりの強さを誇るディアブロですが、そこにスキルが加わる事によってさらに強さは強固なものになります。

ディアブロの実力はギィと引き分けた事もある時点で、既に異常なほどです。リムルの配下となりさらに力を得てからは、リムルの配下の中でも一番の強さを誇っています。また、知略や策謀に長けており、それらを駆使した戦い方が出来るのも強さの一つです。

最新刊までのディアブロの強さとリムルを比較した場合、スキルや相性、魔素の量などを考慮してもリムルに軍配があります。しかし、知略や策謀という点に置いてはディアブロに軍配が上がる事もあります。

ディアブロのスキルや能力の強さは非常に悪魔らしいものとなっており、そのスキルやディアブロの能力がリムル配下の中でも最強たらしめてると言っても過言ではないです。ここからはディアブロが保有スキルを紹介します。

元々怪しげな雰囲気を醸し出していたディアブロですが、その能力も似たようなもので相手を支配する誘惑者（オトスモノ）を最初から所持しており、後に獲得する究極能力の基礎ともなっています。ディアブロに屈してしまった場合、この誘惑者（オトスモノ）の支配下に入り抗うことはほぼ不可能です。

リムル様大好きなディアブロが次に手に入れたのは、大賢人（モトムモノ）というリムルの大賢者と非常によく似たスキルで、思考加速や思念支配なども行えます。リムルの大賢者の場合は自立型のスキルですが、ディアブロの場合は補助的なスキルと考えられます。

誘惑者（オトスモノ）が進化して究極能力（アルティメットスキル）に進化したものが、誘惑之王（アザゼル）です。基本的な能力は変わらないものの、悪魔系の究極能力（アルティメットスキル）へ進化したことによって思考加速や時空間操作などまで行えるようになっています。天使系の究極能力（アルティメットスキル）と対をなす悪魔系のスキルなので非常に強力です。

ここから紹介していくのは転生したらスライムだった件が始まる前の過去のディアブロや、転スラ本編が開始された後にディアブロがどのように変化していったのかを紹介していきます。リムルの配下になる前は気まぐれに召喚されていましたが、リムルの存在を感知してからは絶対に召喚されるよう待機をするなど、なかなか可愛い一面ものぞかせています。

先ずはディアブロの過去ですが、太古の時代から生きておりその能力は他の悪魔と一線を画すレベルです。かつてはギィと戦って引き分けていますが、基本的に戦闘自体や強さにあまり興味はなく、あちこちで召喚に応じては帰るという存在です。リムルの存在を感知してからはその在り方を変えつつあります。

ディアブロがリムルに異常に執着しており、その忠誠心は転スラに登場するキャラクターの中でもトップクラスです。なぜディアブロがそこまでリムルに忠誠を誓っているのかというのは、リムルがつけている仮面が理由の一つとして挙げられます。始まりはシズと出会った際に仮面に無限の時間圧を感じ取り、そこから興味を持ち始めます。その後は仮面の持ち主を折っていた所、リムルの存在に気が付いて黒の眷属らしく興味を抱いたようです。

転生したらスライムだった件に登場する悪魔でも最上位に位置するディアブロにとっては、大抵の事は些事だといって取り合わないです。しかし、リムルの事に関してはその一言一句を大事にしており、最初の召喚の後大仕事を終えて目覚めたリムルに謁見した際に、心にダメージを負わないはずのディアブロが衝撃を受けてうなだれています。ほとんどの事は意に関しないディアブロですが、リムルの事に関しては非常に弱くなってしまう一面は非常にかわいらしいといえます。

ここからはディアブロの世間の評判などを紹介していきます。転スラの登場キャラで屈指の強さと人気を誇るディアブロですが世間ではどのように評価されているのか見ていきます。原初の悪魔の中でも特に人気のキャラなので非常に興味深いです。

こちらの意見はディアブロの裏切りの可能性を感じつつも、別作品の似たようなキャラと比較して忠誠を誓っているリムルの敵になる事はないと感じているようです。ディアブロ自身は気まぐれな悪魔なので、本心はわかりませんが現状は裏切りをするような可能性は考えられないです。

こちらの意見ではディアブロをテンペストの貴重な戦力として考えており、もし裏切りをした場合には非常に大きな損失になると考えています。実際ディアブロはテンペストでもトップに入る戦力を誇っており、万が一裏切られた場合には転スラでもっとも強力な敵となると考えられます。

ディアブロ役の櫻井孝宏さんは軽薄そうなキャラや、裏切りをするキャラを多く演じている為、転生したらスライムだった件に登場するディアブロも同様に裏切るのではないかと考えている方も非常に多いようです。可能性としてはあり得ますが、現状リムルへの忠誠心はテンペストでも飛びぬけて高いキャラなので、可能性としては非常に低いです。

現状、ディアブロは裏切りと真反対の忠誠や忠義をリムルに向けており、今後敵として登場する可能性は低いと言えます。敵として出てきた場合でも相手に強力な洗脳を受けていたりしない限りは、今後の展開を考えてもリムルの側近に変わりはないと考えられます。