転生したらスライムだった件のあらすじまとめ!登場キャラクターも紹介
転生したらスライムだった件は現在までに20巻が発売されている人気の作品です。今回は転生したらスライムだった件のあらすじを紹介します。さらに、あらすじに加えて登場キャラや用語などのポイント、アニメ版の主題歌についても詳しく紹介していきます。
目次
【転生したらスライムだった件】とは?
「転生したらスライムだった件(転スラ)」はシリーズ累計発行部数が1000万部を突破するなど、大人気の作品となっています。原作の小説はこれまでに20巻まで刊行されています。魅力的なキャラクターが多いのも特徴です。
転生したらスライムだった件(転スラ)の原作の概要
「転生したらスライムだった件(転スラ)」の原作は、作者の伏瀬さんが、「小説家になろう」で連載していたWeb小説を大幅に加筆修正し、商業誌として刊行された作品です。現在までに20巻が発売されています。
転生したらスライムだった件(転スラ)のアニメの概要
「転生したらスライムだった件(転スラ)」のアニメは2018年に第1期が放送されました。2021年には第2期が放送され、2022年にはアニメ映画化されています。アニメでは漫画版を原作としているため、小説版とは違った内容を含んでいます。
転生したらスライムだった件(転スラ)の作者
「転生したらスライムだった件(転スラ)」の作者は「伏瀬」さんです。伏瀬さんは転スラが初めての小説作品となっています。2013年に連載を開始し、本編は既に完結済みですが、番外編などの執筆を定期的に続けています。
【転生したらスライムだった件】あらすじ
ここまで「転生したらスライムだった件(転スラ)」の概要や作者について紹介してきました。転スラの原作小説は現在20巻まで刊行されていますが、ここからは1巻〜20巻まで全ての巻のあらすじを詳しく紹介していきます。
1巻あらすじ
37歳の会社員だった主人公は、通り魔から部下を庇って死んでしまい、目が覚めると異世界に転生していました。スライムに転生した主人公は、暴風竜ヴェルドラと友人になり「リムル=テンペスト」の名を授かります。リムルは大森林に入ると、知恵と力を使って牙狼族の騒乱を収め、町づくりを支援することにしました。そこで出会った同じ異世界人のシズは精霊の暴走により亡くなってしまいますが、その遺志を聞き、シズを取り入れたリムルは人間の姿に変身できるようになったのでした。
2巻あらすじ
町づくりを行っているリムル達の前に大鬼族(オーガ)が現れ、襲いかかってきました。オーガ達は、リムルが大鬼族の里を滅ぼしたのだと勘違いしていたのでした。そこでリムルは誤解を解くと、オーガ達を鬼人族へと進化させ、仲間として迎え入れます。その後リムルと鬼人族たちはリザードマンを助けると、大鬼族の里を滅ぼしたオークロードを撃退したのでした。
3巻あらすじ
ドワーフ王国と武装国家ドワルゴンの2国と友好関係を結んだリムルは、平和な国を目指して奮闘していました。その中で高い戦闘力を持つ魔王・ミリムとも友達になりますが、ファビオが町で喧嘩を起こしてしまいます。その事件の裏に、魔王・クレイマンがいると知ったリムルは、警戒心を高めていくのでした。
4巻あらすじ
リムルはシズが心配していた子供達の様子を見に行くことにしました。そこにいたのは魔力の制御ができず、寿命を減らしてしまう子供達でした。そこでリムルは教師役に立候補し、その子達に上位精霊を宿し救おうとします。苦労した末、上位精霊を宿すことが出来ましたが、クロエには精霊ではない謎の存在が憑依したのでした。リムルは自分の国に帰ろうとしますが、突如襲いかかってきたヒナタの攻撃を受け、意識を失ってしまいます。
5巻あらすじ
リムルが不在だった間に、国は複数の勢力から襲撃されてしまいます。そしてリムルが帰った頃には、3つの勢力から受けた襲撃で、町が壊滅し大量の死傷者が出ていました。それを見たリムルは、敵の2万人を1人で殺傷し、死んだ仲間達を蘇生したのでした。リムルは今までの行動を反省し、敵との徹底抗戦を宣言します。
6巻あらすじ
魔王・クレイマンの目的を知ったリムルは、罠だと知った上で敵との会合に出向きます。クレイマンは、そこで他人を操れる「支配の宝珠」を使おうとしましたが、リムルはその作戦を見破っていたため、反撃に成功します。そしてリムルの仲間達は、クレイマンの手下のアダルマンとの戦闘に勝利し、リムルは「八星魔王」の1人として認められたのです。
7巻あらすじ
西方聖教会は、リムルを悪者にするため数々の罠を仕掛けていきます。西方聖教会が流した嘘を信じた聖騎士達がリムルに戦いを挑み、ヒナタとの一騎打ちへともつれ込みます。そんな中、敵の罠によりヒナタの剣が爆発し、リムルを庇ったヒナタが重症を負います。リムルはヒナタを治療し、その姿を見た聖騎士達と和解することが出来たのでした。
8巻あらすじ
正式に魔王に就任したリムルのお祝いとして、テンペストでは「開国祭」の開催を決めました。住民の中にはリムルを危険だと考える人もいましたが、多くの仲間が祭りに参加してくれたのでした。そんな中「勇者・マサユキは、リムルの討伐を企てている」という噂が流れてきます。リムルはマサユキが転生者なのでは?と考え、彼を攻撃しないよう指示を出すのでした。
9巻あらすじ
マサユキは「英雄覇道」というスキルを持っていました。その為、周りの人達が自分を「勇者」と崇拝してくる日々に疲弊していたのです。スキルの影響を受けないリムルは、マサユキを「開国祭」へ迎え入れます。開国祭はみんな楽しく過ごすことが出来ましたが、そんな中リムルは、ずっと仲良くしていたユウキが黒幕だったことに気づいてしまうのでした。
10巻あらすじ
リムルの存在を邪魔に感じていた「東の大国」は、リムルを嫌っていたマリアベルと連携します。マリアベルはスキルを使ってユウキを洗脳し、リムルを攻撃させたのです。苦戦を強いられるリムルでしたが、武器を使い応戦できることに気がつきます。敗北を悟ったマリアベルは退却しますが、実は洗脳されていなかったユウキにより、心臓を貫き殺されてしまうのでした。
11巻あらすじ
リムルはクロエたちの元を訪れ、その成長に感心します。そこへ孫のマリアベルを失ったグランベルが、リムルへの報復を果たすため向かってきます。グランベルの「霊子崩壊」から子供達を庇ったヒナタが被弾してしまいます。瀕死のヒナタと、無意識のうちにスキルを使用していたクロエを救うため、リムルはクロエに精神干渉することで彼女達を助けたのでした。
12巻あらすじ
クロエは勇者クロノアとして未来を見ていました。そこでリムルは「ある時間軸では、東の帝国に強大な存在が現れリムルが死亡していた」という予言を聞くことになります。その頃、東の帝国ではユウキが暗躍し、クーデターを起こして帝国を乗っ取り、世界を手に入れようと計画していたのです。
13巻あらすじ
大将・カリギュリオの指揮で、東の帝国軍がテンペストへ侵攻を始め、リムルが降伏を伝えても応じようとしません。リムルは以前の失敗を後悔していたので、今回は「全力で叩き潰せ」と命令します。しかし、帝国軍よりも圧倒的な戦力を持っていたリムル側は、敵を虐殺してしまうのです。それに焦ったリムルは、敵兵を蘇らせ仲間にし、自軍を強化することにしたのでした。
14巻あらすじ
リムル達は戦争の早期終戦を目指し、自ら帝国へと出陣することを決めます。しかし、帝都にいた精鋭たちはとても強く、仲間達が次々と戦闘不能へ陥ってしまいます。そして、今までずっと一緒にいたヴェルドラが敵に連れ去られてしまうのでした。リムルはヴェルドラを救い出すため、立ち上がります。
15巻あらすじ
攫われたヴェルドラを助け出すため、リムルは仲間達と共に敵の元へ向かいます。そして、仲間の悪魔達を進化させることに成功します。そうして強化されたテンペストと、東の帝国との最終決戦が幕を開けるのでした。
16巻あらすじ
リムルはヴェルグリンドと戦っている最中、ラミリスから地下迷宮に始原の天使4人が襲撃を仕掛けてきたと報告されます。4人の目的はマサユキの暗殺と、ラミリスの確保でした。天使達を撃退し、幹部達との面談を経て、マサユキを帝国の皇帝にすることに決定すると、リムルは帝国・ドワルゴンと三国同盟を締結しました。
17巻あらすじ
17巻は短編集となっていて、ミョルマイルが活躍する「ミョルマイルの野望」や、過去を後悔しているカリギュリオが帝国再建を目指す「激動の日々」など、5つの話が収録されています。全編リムル以外の視点で描かれるため、新鮮な内容となっています。
18巻あらすじ
魔王達の宴が開催され、天使達の特徴を共有しました。その後リムルは、天使の襲撃に備え、戦力を強化する為、各拠点に転移魔法陣を設置することを決めます。その頃、受肉や強化が完了した天使達は、まず魔王・レオンを狙い奇襲を仕掛けます。そうして天魔大戦が本格的に開始されたのです。
19巻あらすじ
天使系の能力を放棄したオベーラの裏切りが確定し、ミカエルが襲撃に参加します。ミカエルとオベーラの一騎打ちとなりましたが、オベーラは負けてしまいました。そこへリムルが現れ、レオンの支配を解くと、ミカエルと直接対決に挑みます。そしてクロエの協力を受けながら、ミカエルを撃破したのでした。
20巻あらすじ
因縁の敵・ミカエルを撃破しましたが、各地では未だ戦闘が行われていました。フェルドウェイはルドラに敗北し、さらにミカエルの敗北も知りました。フェルドウェイは隠していた本体に宿ると、決戦の時を待つのでした。その頃戦いに参加していたミリムが勝利を確信した時、ヴェルザードが突然現れ戦況をひっくり返してしまいます。暴走したミリムを助けにリムルが向かいましたが、フェルドウェイによって消失させられてしまうのでした。
【転生したらスライムだった件】登場キャラクター
存在感のあるキャラがたくさん登場する「転生したらスライムだった件(転スラ)」ですが、今回はその中から30人を紹介します。
キャラクター①リムル
1人目は「リムル」です。転スラの主人公で、「捕食者」「大賢者」という強いスキルを使います。最初はスライム状でしたが、現在は人間やモンスターの姿に変身できるようになりました。
キャラクター②シズ
2人目は「シズ」です。リムルと同じく、日本から転生してきた女性で、上位精霊を宿していました。しかし、精霊の暴走が始まってしまいます。その場に居合わせたリムルによって危機を乗り越えましたが、精霊の力を失ってしまい亡くなりました。
キャラクター③ヴェルドラ
3人目は「ヴェルドラ」です。ヴェルドラはリムルが転生して初めて出会った竜種で、暴風竜と呼ばれるほどの力を持っていました。勇者によって300年間封印されていましたが、リムルに一度捕食され封印を解くための解析を行います。リムルが魔王になって得たスキル「智慧之王(ラファエル)」によって封印を解くことに成功しました。
キャラクター④ベニマル
4人目は「ベニマル」です。ベニマルは元々オーガ族の次期頭領でした。里を襲ったのがリムルだと勘違いしていましたが、その誤解が解けた後はリムルの仲間になりました。現在はリムルからの名付けにより鬼神「炎霊鬼」へ進化しています。
キャラクター⑤シュナ
5人目は「シュナ」です。シュナはベニマルの妹で、リムルからの名付けによって、ベニマルと共に鬼人族へ進化しました。普段は温厚な性格ですが、リムルを慕うあまりシオンと揉めることもあります。
キャラクター⑥ハクロウ
6人目は「ハクロウ」です。ハクロウもベニマルやシュナと同じオーガ族の出身です。リムルからの名付けで鬼人族へ進化した時、老人の姿から少し若返ることになり、現在は剣の達人として戦闘訓練の先生としても活動しています。
キャラクター⑦シオン
7人目は「シオン」です。シオンもベニマル達と同じオーガ族出身で、リムルの名付けにより進化した後はリムルの秘書として活動しています。大人しそうな見た目とは裏腹に、血の気の多い性格をしています。
キャラクター⑧ソウエイ
8人目は「ソウエイ」です。彼もオーガ族出身で、ベニマルの元で働いていたため、一緒にリムルの仲間になりました。鬼人族へ進化した後は、スキルを活かして諜報活動に励んでいます。
キャラクター⑨ミリム
9人目は「ミリム」です。ミリムは魔王の1人で、可愛い見た目とは違い、強い力を持っているため、破壊の暴君と呼ばれています。リムルとも危うく戦闘になりかけましたが、仲良くなることに成功し、現在では「親友(マブダチ)」を自称しています。
キャラクター⑩クロベエ
10人目は「クロベエ」です。クロベエはベニマル達の仲間で、大鬼族の里では刀鍛冶として活動していました。額に小さな角を持っているのが特徴です。
キャラクター⑪リグル
11人目は「リグル」です。リグルはゴブリン村の出身で、兄を牙狼族に殺されてしまいます。その後、リムルの協力で敵を打つと「リグル」という兄の名前を受け継ぎ、仲間になりました。
キャラクター⑫リグルド
12人目は「リグルド」です。リグルドはリムルの名付けにより、リグルやゴブタと共に「ゴブリン族」から「ホブゴブリン」へ進化しました。現在はリムルの仲間となり、テンペスト国の政治面を支えています。
キャラクター⑬ゴブタ
13人目は「ゴブタ」です。ゴブリン族だったゴブタは、リムルに名付けられたことで、「ホブゴブリン」へ進化しました。戦闘センスが抜群に良く、強く念じることで嵐牙狼の召喚も可能です。
キャラクター⑭ランガ
14人目は「ランガ」です。ランガは元々ゴブリンの村を襲った犯人でしたが、リムルに敗北したことで仲間になりました。現在はスキル「影移動」を使い、リムルの影に潜みながら行動しています。
キャラクター⑮ガゼル
15人目は「ガゼル」です。ドワルゴンという国の3代目・ドワーフ王を務めるガゼルは、ドワーフの人々から「英雄王」とも呼ばれ、尊敬されています。
キャラクター⑯ベスター
16人目は「ベスター」です。ドワルゴンの大臣として働いていましたが、同僚への嫌がらせが王にバレてしまい、失脚してしまいました。現在は王宮へ立ち入ることができないため、リムルの仲間として活動しています。
キャラクター⑰カイジン
17人目は「カイジン」です。ドワルゴンで武具を売る店を経営していた鍛冶屋で、ガルムたち三兄弟と共に働いています。警備隊長を務めるカイドウとは兄弟です。
キャラクター⑱トレイニー
18人目は「トレイニー」です。トレイニーは樹妖精であり、樹人族を守ろうと奮闘しています。その役目のためあまり姿を見せることはありませんが、オークロードの討伐をリムルに依頼しに来たのでした。
キャラクター⑲フューズ
19人目は「フューズ」です。自由組合の一員として働いており、ブルムンド王国・支部長を務めています。突然気配を消した「ヴェルドラ」に気がつき、調査を始めました。
キャラクター⑳ベルヤード
20人目は「ベルヤード」です。フューズとは親友の間柄となっている人物です。また、フューズを通して自由組合へ「ヴェルドラ」が気配を消した理由を調べて欲しいと相談した人物でもあります。普段はブルムンド王国の大臣を務めています。
キャラクター㉑ギド
21人目は「ギド」です。冒険者と盗賊という2つの肩書きを持つギドですが、普段はエレンやカバルと一緒に行動しています。
キャラクター㉒カバル
22人目は「カバル」です。カバルは、ギド・エレンと共に行動しており、3人の中ではリーダー的存在です。重戦士として戦っていますが、度々問題を起こしてしまうため、お騒がせキャラとなっています。
キャラクター㉓エレン
23人目は「エレン」です。3人組の中では唯一の女性で、法術師として活動しています。魔国連邦の危機を悟った際、リムルへ的確な助言をするなど、持ち前の知力を活かした行動を取ることがあります。
キャラクター㉔カザリーム
24人目は「カザリーム」です。元魔王でしたが、現在は「カガリ」として中庸道化連・会長を務めています。魔王時代の力は失われてしまいましたが、エルフ族に近い美しい見た目を手に入れました。
キャラクター㉕ラプラス
25人目は「ラプラス」です。ラプラスは中庸道化連・副会長を務めており、カガリの右腕として活躍しています。その一方で、魔王・クレイマンと共に秘密裏に行動することがあります。
キャラクター㉖フットマン
26人目は「フットマン」です。ティア達と同じ中庸道化連のメンバーで、明るく楽しげな口調をしていますが、「怒った道化(アングリーピエロ)」と呼ばれています。
キャラクター㉗ティア
27人目は「ティア」です。フットマンと共に中庸道化連のメンバーとして活動しています。涙模様が描かれた仮面を付けているため、「涙目の道化(ティアドロップ)」と呼ばれています。
キャラクター㉘ヴェルダナーヴァ
28人目は「ヴェルターナヴァ」です。ヴェルターナヴァは世界に4体しかいない竜種の1人で、一番上の兄でもあります。世界を創造した人物とされていますが、物語の中では伝説上の人物となっています。
キャラクター㉙ヴェルザード
29人目は「ヴェルザード」です。ヴェルザードはヴェルターナヴァの妹で、長女でもあります。竜の姿の時は白い体を持っているため、人間の姿になった時も長い白髪で、力を抑制するため幼い女の子のような見た目をしています。
キャラクター㉚ヴェルグリンド
30人目は「ヴェルグリンド」です。ヴェルターナヴァ達の妹に当たる存在で、竜の姿の時は赤い鱗に覆われています。人間に変身するとチャイナドレスを着た女性になるのが特徴です。
【転生したらスライムだった件】用語やポイント
異世界が舞台の「転生したらスライムだった件(転スラ)」には聞き慣れない用語がたくさん登場します。ここからは、作品の中で使用されている代表的な用語や、様々なポイントの中から18個を紹介していきます。
用語やポイント①ジュラの大森林
ポイント①は「ジュラの大森林」です。オーガ族の住むジュラの大森林は、大陸の丁度真ん中にある大きな森林で、その広大さで周辺の国々の均衡を守っていました。
用語やポイント②ジュラ・テンペスト連邦国
ポイント②は「ジュラ・テンペスト連邦国」です。様々な種類の魔物達が協力して創り上げた国で、緩衝地帯だったジュラの大森林を含めた国になったため、流通経路として各国から注目を集めています。
用語やポイント③武装国家ドワルゴン
ポイント③は「武装国家ドワルゴン」です。ドワーフ族が暮らしている王国で、鉱工業や武具、工芸品の生産を得意としています。その技術力の高さから、多くの人々が製品を求め、集まってくる国です。
用語やポイント④獣王国ユーラザニア
ポイント④は「獣王国ユーラザニア」です。ユーラザニアは、魔王カリオンによる「実力至上主義」をモットーとし、獣人が中心となっています。比較的温暖な気候のため、果実園が多く存在します。
用語やポイント⑤傀儡国ジスターヴ
ポイント⑤は「傀儡国ジスターヴ」です。ジスターヴには、多くの種類の魔物や種族が生息しています。また、魔王・クレイマンが支配していて、住民のほとんどが奴隷階級となっています。
用語やポイント⑥忘れられた竜の都
ポイント⑥は「忘れられた竜の都」です。竜の都には、その名の通りドラゴンと人間の子供である「龍人族」が暮らしていて、現在はミリムの領土になっています。しかし、国家としての機能はありません。
用語やポイント⑦ファルムス王国
ポイント⑦は「ファルムス王国」です。貿易の中継を行うことで繁栄してきた国ですが、貴族の力が強いため、封建的な印象の国となっています。西方諸国の中でも、一際大きい国となっています。
用語やポイント⑧ブルムンド王国
ポイント⑧は「ブルムンド王国」です。主に牧畜や農業で生計を立てている、とても小さな国です。目立った産業はありませんが、ギルドからの冒険者を受け入れているため、情報の売買もさかんに行われています。
用語やポイント⑨イングラシア王国
ポイント⑨は「イングラシア王国」です。ギルドの本部があり、ファルムス王国に匹敵するほどの大きな国になっています。また、ユウキなど元日本人の異世界人が多く存在しているという特徴もあります。
用語やポイント⑩自由組合
ポイント⑩は、「自由組合(ギルド)」です。冒険者の援助を目的として作られた組織で、様々な国と交渉したり、協定を結んだりして、冒険者の仕事を斡旋しています。
用語やポイント⑪中庸道化連
ポイント⑪は「中庸道化連」です。会長のカガリを中心に、「なんでも屋」として活動していて、メンバーはピエロのような格好をしています。様々な事件の裏で暗躍し、世界征服を目指しています。
用語やポイント⑫西方聖教会
ポイント⑫は「西方聖教会」です。西方聖教会はルミナス神を崇拝する宗教団体です。元々は布教活動しかしていませんでしたが、武力による武装を始め、現在では正義の味方として組織的な行動も取るようになりました。
用語やポイント⑬スキル
ポイント⑬は「スキル」です。スキルとは、自身が何か成長した時に獲得される能力のことですが、稀な現象となっています。4種類に分類されることが多く、一度獲得するか習得すれば、詠唱などの必要無く発動することができます。
用語やポイント⑭魔法
ポイント⑭は「魔法」です。転スラの中では「何かの効果を発生させるイメージを、ある法則によって実体化させること」と解説されています。能力の1つですが、使いこなすには相応の技術力が必要となってきます。
用語やポイント⑮魔素
ポイント⑮は「魔素」です。エネルギー物質のため、魔物の生命力の元となっていますが、魔素の量が多くなると死んでしまいます。耐えられる量には個人差があるため、注意が必要です。また、魔素は魔法を使う時のエネルギーとしても使われています。
用語やポイント⑯名付け
ポイント⑯「名付け」です。強い魔物などが、自分より弱い者に名前をつけることです。名付けを行うためには、名付ける相手の強さに合わせた魔素を消費しますが、名付けられた魔物は、拍が付くだけでなく、より強い存在へと進化することがあります。
用語やポイント⑰転生者
ポイント⑰は「転生者」です。簡単に言うと、一度死んだあと、再びこの世界に生まれ変わった人や魔物のことを言います。異世界人であり、尚且つ転生者のリムルは、とても珍しい存在です。
用語やポイント⑱異世界人
ポイント⑱は「異世界人」です。その名の通り、異世界から迷い込んでしまった者のことです。異世界人は迷い込んだ時に、この世界で生きていくために必要なスキルと、それに見合った魔素を獲得することが多くなっています。
【転生したらスライムだった件】web版との違いや最終回予想
「転生したらスライムだった件(転スラ)」では、Webで連載されていた小説(Web版)と、そこから大幅に加筆修正された書籍版があります。書籍版ではWeb版から様々な変更が加えられています。ここからはその違いを紹介すると共に、最終回の内容を予想していきます。
転スラのweb版と書籍版の違いはある?
Web版と書籍版での違いとしては、書籍版の方がキャラの過去や戦闘シーンについてより細かく描き込まれていることや、「原初の悪魔」といった設定が新しく登場していることがあげられます。また、登場人物もWeb版よりも増えており、14巻からはストーリー展開も変更が加えられています。
転スラの最終回はどうなる?
Web版では「ユウキ・カグラザカ」が最後の敵として描かれていました。しかし、書籍化に伴う加筆や修正により、小説の18巻で腹心のラプラスと共に消滅したかのように書かれています。しかし、19巻ではどこかで生きているのでは?と取れる伏線が見られたため、ファンの中でも今後の展開を予想する声が多く見られています。
転スラの作品の魅力や見どころ
転スラの魅力は多岐に渡りますが、ファンの意見として多く見られたのが、「キャラの性格や見た目が好き」「設定がしっかりしているため、見ごたえがある」「アクションシーンがかっこいい」といった内容です。Web版の作品は無料で読むことができるため、そこからファンになり書籍版も買うようになったというファンも多く見られました。
【転生したらスライムだった件】主題歌
アニメ「転生したらスライムだった件」は、2018年に放送が開始され、現在までに2期まで放映されています。ここからは、作品を彩った主題歌の8曲について、詳しくまとめていきます。
転スラ1期OP・ED主題歌
まずは2018年に放送されたアニメ「転生したらスライムだった件」の1期で起用された主題歌を紹介します。作品の世界観や登場するキャラにぴったりな曲ばかりだと、作品のファンからも高評価を受けています。
主題歌①Nameless Story
1期の初代オープニング曲は寺島拓篤さんの「Nameless Story」です。疾走感あふれるメロディを寺島さんが爽やかに歌い上げています。歌詞も曲の雰囲気も「転生したらスライムだった件」の世界観とマッチしていてかっこいいと好評でした。
主題歌②メグルモノ
1期の2代目オープニング曲は「メグルモノ」です。初代オープニング曲と同じく、寺島拓篤さんが作詞と歌を担当しています。しかし、同じ人が作ったとは思えないほど、1曲目とは違う優しいメロディーラインが特徴です。サビに向かっての盛り上がり方が好きという声が多く見られました。
主題歌③Another colony
1期の初代エンディング曲は「Another colony」です。TRUEさんのパワフルな歌声にピッタリの作品で、歌詞に込められたメッセージからは、リムルが仲間のために奮闘する様子が浮かぶと、ファンからも好評となっていました。
主題歌④リトルソルジャー
1期の2代目エンディング曲は「リトルソルジャー」です。歌っているのはアニメでクロエ役を担当している田所あずささんです。曲全体を通して明るい作品となっており、「聴いていると元気が出る」「明るい気分になれる」と言った意見が見られました。
転スラ2期OP・ED主題歌
続いては2020年に放送されたアニメ2期の主題歌4曲を紹介します。アップテンポな曲調をしている作品が多く、アニメのシリアスなシーンで落ち込んだ気持ちを吹き飛ばしてくれるという声が多く見られました。
主題歌①Storyteller
2期の初代オープニング曲は「Storyteller」です。1期でも主題歌を担当していたTRUEさんの作品で、とても明るい印象の曲となっています。ファンからは、聴いているだけで元気になれるといった声も多く挙がっていました。
主題歌②Like Flames
2期の2代目オープニング曲は「Like Flames」です。MindaRynさんが歌唱を担当し、英語と日本語が混じった歌詞はクールな印象を与えています。また、曲中に流れる映像には魔王になったリムルの姿が描かれており、ファンの間でもかっこいいと評判になっていました。
主題歌③STORYSEEKER
2期の初代エンディング曲は「STORYSEEKER」です。STEREO DIVE FOUNDATIONさんが作詞・作曲・編曲・歌唱と、全てを担当しています。とてもリズミカルな曲調のため、聴いていると体が勝手にリズムを刻んでしまうという声も見られました。
主題歌④Reincarnate
2期の2代目エンディング曲は「Reincarnate」です。1期でも主題歌を担当した寺島拓篤さんが歌唱と作詞を担当し、作曲・編曲は「STORYSEEKER」のR・O・Nさんが担当しています。旋律の美しさが際立つ曲で、寺島拓篤さんの切ない歌い方とマッチした作品となっています。
【転生したらスライムだった件】に対する世間での評判や人気
こちらは主人公の「リムル」がかっこいいというファンの意見です。転スラの主人公で、強いスキルを持っているだけでなく、仲間思いで優しいリムルには多くのファンから支持されています。
こちらは「ディアブロ」がかっこいいという意見です。漫画版21巻では、ディアブロが活躍するシーンが多く描かれており、ファンの中でも評判になっていました。また、日常のやりとりを描いた「転スラ日記」は、本編とはまた違ったほのぼのとした内容が続くため、人気となっていました。
こちらは転スラの書籍版を一気読みしたというファンの声です。1巻だけ読むつもりが、作品の世界観に引き込まれてしまい、一気読みしてしまったというファンの声も多くみられました。
【転生したらスライムだった件】あらすじは面白いと話題だった
「転生したらスライムだった件(転スラ)」の小説20巻のあらすじや、登場キャラ、用語などについて解説してきました。作りこまれた世界観と、戦闘シーンの激しさなどから人気を集めており、ストーリーの面白さから人気が高まっていると推測されます。今後の展開にも注目してお楽しみください。
この記事のライター
syys1720
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