【ワンピース】シャンクスがカイドウを止めた方法は？二人の小競り合いとは？

ワンピース（ひとつなぎの大秘宝）に一番近いと言われている、海賊の中でも更に海賊の道を究めた者達、それが「四皇」と呼ばれる海賊です。シャンクスとカイドウは四皇と呼ばれており、シャンクスは覇王色、武装色、見聞色の覇気の使い手であり、赤髪大船団大頭です。一方カイドウは百獣海賊団大頭であり、最強の海賊団を作るべくドフラミンゴと手を組んでワノ国を牛耳っていました。

ワンピースとは、少年ジャンプで連載中の人気少年漫画で、海賊が幅を利かせた大海賊時代をモチーフに「ワンピース（ひとつなぎの大秘宝）」を巡り、主人公が仲間と共に冒険していく海洋ロマンです。現在連載20周年となっており、ついに最終章に突入したと作者の尾田先生から発表があるなど、ますますその展開に目が離せません。

ワンピース「ひとつなぎの大秘宝」を求めて、主人公ルフィが仲間と共に海賊王になるまでの冒険が描かれています。「ゴムゴムの実」という悪魔の実を食べた事によりカナヅチになってしまうルフィですが、全身ゴム人間という特異能力を手にした事で驚異的な強さを手に入れ、最強の海賊「四皇」の一人カイドウとワノ国で激しい戦いを繰り広げました。

頂上戦争の前日にシャンクスとカイドウの小競り合いがあった事が判明しています。カイドウにはある思惑があったようですが、一体シャンクスはどのような方法でカイドウを止めたのでしょうか？また小競り合いの理由についても後述していきます。

シャンクスは凄まじく圧倒的な覇気を持っており、その覇気は内部にまで到達する「流桜」が使えるのではないかとも推測されています。実際に白ひげ海賊団へ乗り込んだ際にも、バタバタと乗組員が覇気により気絶していった事から相当な強さである事が伺えます。また、隻腕でありながら海軍大将「赤犬」の攻撃を止める等、シャンクス程の実力者であれば、カイドウを武力で止められる事は十分に考えられます。

海軍の情報によると、カイドウが白ひげの首を打ち取るためにマリンフォードへ向かったが、それをシャンクスが止めに入ったとのこと。カイドウの回想の中で、自分と対等に戦える相手の中にシャンクスが出てきた事から、カイドウとシャンクスは既に戦った過去があったのかもしれません。強さを認めているシャンクスであれば、カイドウも説得に応じる可能性はあります。しかし、カイドウは作中でも「話が通じる相手ではない」と言われている為、この可能性は限りなく低いでしょう。

カイドウは大の酒好きであり、常日頃から飲酒を嗜んでいます。シャンクスは白ひげ海賊団へ乗り込んだ際にも、白ひげに対し敵意はない事の証として、故郷の酒を手土産にしていました。カイドウの酒好きをシャンクスが知っていたとしたら、同じようなやり取りがあった可能性も考えられます。

海軍の報告によると、「白ひげ」の討伐をシャンクスが阻んだとの事ですが、実際の理由とは何だったのでしょうか？

カイドウは、頂上決戦の混乱時に乗じて「白ひげ」を討伐しようとの思惑があったと考えられていますが、マリンフォードへ向かう途中で現れたシャンクスにより阻まれています。四皇同士が衝突したのであれば唯の小競り合いで済みそうにはありませんが、なぜ小競り合いで済んだのでしょうか？その理由に迫ります。

カイドウVSシャンクスが小競り合いで済んだ理由として考えられるのは、まず頂上戦争より以前に本気のシャンクスと戦った事があり、昔に受けた被害の大きさを鑑みたカイドウが引き下がった可能性が考えられます。過去の戦闘でシャンクスの圧倒的な強さを感じた事があるとするのであれば、十分納得する理由となるでしょう。また、シャンクスがカイドウと本気で戦う理由が一つ上げられますが、それは光月おでんの死に関する事ではないかと推測されます。

シャンクスはロジャー海賊団で一緒であった光月おでんを深く慕っていました。しかし、光月おでんは汚い計略によってカイドウに20年前に処刑されてしまいます。もし、シャンクスがこの事実を知ったとしたら、カイドウに激怒し、弔い合戦をしたのではないでしょうか？激怒したシャンクスの本気に対峙した経験のあるカイドウは、頂上戦争を前に小競り合い程度ですぐに退いたのではないかと考えられます。

どちらも「四皇」のポストに就くカイドウとシャンクス。では実際にカイドウとシャンクスはどちらが強いのでしょうか？考察していきます。

シャンクスの戦闘シーンが詳細に描写された事がない為に比較が困難ですが、懸賞金が2億ベリー程カイドウの方が高い事や、何よりも生命力が強すぎて死ぬことが出来ず、自殺を繰り返す等の特異体質である事から、戦闘が長引いた場合にはカイドウが一枚上手の可能性もあります。また、カイドウはシャンクスが四皇になる前から四皇に君臨していた為、昔は確実にカイドウの方が戦闘力は強かったと言えます。

現在に至るまで詳細なシャンクスの戦闘シーンは描かれていません。しかし、先程述べた小競り合いで済んだ理由や、カイドウが頂上戦争への参戦を諦めた事由が武力であったと考察すると、シャンクスは圧倒的な強さを持っていると推察できます。カイドウを圧倒する能力として考えられるのは「超人力系（パラミシア系）悪魔の実の能力」を有している可能性が非常に高いです。

シャンクスは、ロジャー海賊団在籍当初よりバギーが「戦闘の腕だけは買っている」と言うように、若い頃から高い戦闘能力を開花させていた事が伺えます。また、隻腕になってしまいましたが、四皇の地位を守り続けている事や、赤犬や白ひげの攻撃を片手で受け止める等実力は確かであると言えます。カイドウが「俺と同じ実力」と考えシャンクスを思い出す事からも、カイドウと同等の強さを持っている事は明らかです。

世界最強生物の異名を持つカイドウ。その頑丈な身体は覇気を纏わない攻撃では全く効果がありません。カイドウの悪魔の実は「ウオウオの実」青龍タイプであり、人型、獣型、人獣型で使用出来る技が多岐に渡り変化する為、並の海賊達では歯が立ちません。

海賊の中でもトップに君臨する「四皇」シャンクスとカイドウ。彼ら二人の関係性が気になっている読者も多いのではないのでしょうか？2人に関する評判や人気を紹介していきます。

やはり、四皇であるシャンクスとカイドウの頂上戦争前に起きた小競り合いに関して気になるツイートが散見されます。四皇程の実力者が小競り合いで済んだ経緯も気になりますし、まだ強さの全貌が明かされていないシャンクスがどのようにして最強生物であるカイドウを止めたのか、気になる読者が多い印象です。

やはりシャンクスの詳細な戦闘シーンや能力が未だに明らかにされていないせいか、読者の中では本当にカイドウより強いのか？と疑っている人もいるようです。今後ワノ国編が終わった後にシャンクスの能力に関しては明らかになってくるのではないでしょうか？

カイドウが対等に戦える相手の一人にシャンクスを思い浮かべている事からも、相当の強さである事は間違いないでしょう。連なる名前を見るだけで伝説級の海賊を連想する程のビッグネーム達と比肩しており、強さは勿論の事、海賊王に相応しい風格である事もカイドウが認める一因となっているのではないでしょうか？

キャラクターのファンであれば一度は想像した事があるのではないでしょうか？シャンクスとカイドウが「もしも○○だったら」。今回は「彼氏」篇と「兄弟」篇を紹介していきます。

シャンクスがもしも「彼氏」であったなら、その器の広さに大人の余裕と優しさを感じる頼れる彼氏になるのではないでしょうか？シャンクスは作中でも、酒をぶっかけてきた山賊に対し笑って過ごしたり、ルフィの為に腕を1本失っても「安いもんだ」と言えるような度量の大きさが魅力の人物です。そんな器の大きさに、尊敬の念すら抱きます。

カイドウがもしも「彼氏」であったなら、やはり世界最強生物を言われるだけあり強くて頼もしい彼氏になるのではないでしょうか？光月おでんを他人の横やりで勝利した事を20年間気にしていた等、性格が真面目で繊細な部分もありますが、残酷なのはたまにキズと言った所でしょう。カイドウが彼氏の場合は、彼女も相当の実力者である必要があると考えます。

シャンクスとカイドウが兄弟であった場合、シャンクスは優しくて面倒見の良い兄弟、カイドウは怖いがいざという時に強くて頼れる兄弟となりそうです。「四皇」レベルの実力者同士が兄弟だった場合、喧嘩が起きた際には誰も止められない確率が高く、天変地異が起きる可能性がある事は念頭に入れておいた方が良いかもしれません。

ルフィとワノ国で激闘を繰り広げたカイドウ。そのカイドウの頂上戦争参入を諦めさせたシャンクスの強さは筆舌に尽くしがたいものがあるでしょう。まだまだシャンクスの詳細な戦闘シーンが明かされていませんが、悪魔の実の能力者である可能性はかなり高いと考えられます。今後のシャンクスの能力の全貌が明らかになる日まで今後の展開に目が離せません。