【ワンピース】チムニーの登場シーンやかわいい魅力まとめ！アニメの声優も

チムニーとは、『ワンピース』のウォーターセブン編に登場するキャラクターです。チムニーは海列車シフト駅の駅長の孫娘で、明るい性格をしたかわいい少女です。チムニーはニコ・ロビンを助けるために麦わらの一味に協力します。ここでは『ワンピース』のチムニーのプロフィールや親の正体、『ワンピース』のあらすじなどを紹介していきましょう。

『ワンピース』に登場するチムニーは、海列車シフト駅の駅長であるココロばぁさんの孫娘です。金髪の長い髪を斜め上方向へ2本の三つ編みに編み上げており、丸い目にハート形の唇をしています。一見して人間のように見えますが、実はシラウオの人魚の血を引いているため、非常に泳ぎが上手いです。また、なぜかいつも煎餅を食べており、ニャーと猫のように鳴くウサギを猫だと思い込んで連れています。ウォーターセブンでの事件解決後は、日曜日だけ駅長を務めています。

『ワンピース』のチムニーの親は作中には登場しません。チムニーの親族は祖母のココロしか登場していませんが、実はココロの正体は人魚です。もともとココロは魚人島に住んでいましたが、ウォーターセブンに移住し、そこで出会った人間と結婚して息子を設けました。その息子の正体はジンベエであり、チムニーの親はジンベエであるという説があります。ただし、作中で実際に判明したわけではないため、実際のところチムニーの親の正体は不明です。

『ワンピース』とは、尾田栄一郎（おだえいいちろう）先生が描く大人気少年漫画です。『週刊少年ジャンプ』で1997年から連載しており、現在でも連載中です。海賊王にあこがれを抱く主人公のルフィが海に飛び出し、仲間たちと共に名を挙げながら世界中の海で大冒険を繰り広げます。原作コミックスの累計発行部数は4億1000万部を突破しており、現在でもギネス記録を更新し続けているという異例の大ヒット作となっています。

世界は伝説の海賊王である「ゴール・D・ロジャー」が遺した財宝を巡り、多くの海賊たちが競い合う大海賊時代を迎えていました。海賊王に憧れを抱く少年・ルフィは、ある日悪魔の実を食べてしまい、身体がゴムのように伸びるゴム人間になってしまいます。その10年後、ルフィは冒険に飛び出し、個性豊かな仲間たちと共に航海に出るのでした。そして名を挙げたルフィたちは麦わらの一味と呼ばれるようになり、さまざまな世界を旅して、最後の海と呼ばれる新世界へと突入します。

『ワンピース』のチムニーは、ウォーターセブン編で初登場するキャラクターです。偶然麦わらの一味と出会い、ニコ・ロビン救出を手伝うことになります。ここでは『ワンピース』のチムニーの登場シーンを紹介していきましょう。

『ワンピース』のチムニーは、34巻の第322話『パッフィング・トム』で初登場します。ログを頼りに航海をしていた麦わらの一味は、海の上を駆け抜ける蒸気機関車を目撃します。また、そこへ現れた巨大なカエルが蒸気機関車の前に仁王立ちし、跳ね飛ばされました。ゴーイングメリー号も危うく蒸気機関車と接触しそうになりましたが、寸前で回避します。

するとそこには「シフト駅」という駅がありました。シフト駅には駅長のココロばぁさんと孫娘のチムニー、ウサギのゴンべがおり、チムニーはルフィたちに海の上を走る「パッフィング・トム」と、パッフィング・トムに挑み続けているカエル・ヨコヅナについて教えてくれます。また、チムニーが近くにあるウォーターセブンには世界一の造船所があるということを教えてくれたため、ルフィたちは船大工を見つけるためにウォーターセブンへ向かうことにしたのでした。

『ワンピース』のチムニーは普通のかわいい少女であるため、戦闘能力などはありません。しかし作中で溺れていたルフィを見事な泳ぎで助けるシーンがあります。麦わらの一味はロビンたちをCP9から助けるために、エニエス・ロビーへ乗り込む際の手助けをココロに依頼しました。エニエス・ロビーへ向かう一行にチムニーも密かに同行しており、そこで渦に巻き込まれて溺れたルフィを助けます。

『ワンピース』のチムニーは、2年後もルフィたちと出会った時と同じように相変わらずココロばぁさん、ウサギのゴンべと一緒におり、シフト駅で楽しく暮らしています。10歳になったチムニーは祖母から仕事を任され、毎週日曜日だけシフト駅の駅長として仕事をしています。

『ワンピース』のチムニーはかわいい8歳の少女です。作中ではチムニーが初めて人魚とのクォーターとして登場することになるため、人間と他の種族の子供が生まれる世界であることが判明する重要なキャラクターでもあります。ここでは『ワンピース』のチムニーのかわいい魅力を紹介していきましょう。

『ワンピース』のチムニーのかわいい魅力として、丸い瞳やハート形の唇など、その見た目が挙げられます。チムニーは釣りあがった金髪のおさげやいつでも煎餅を食べているなど、特徴的なキャラクターです。オレンジと赤紫色のボーダーのワンピースにクリーム色のショート丈の上着を身に着けており、服装もかわいいキャラクターとなっています。

『ワンピース』のチムニーのかわいい魅力として、ココロとの関係が挙げられます。ココロの正体は魚人島の人魚ですが、トムを追ってウォーターセブンへ移住します。もともとはトムのことが好きだったココロですが、その後出会った別の人間の男性と結婚して、人間と人魚のハーフの息子を出産します。また、その息子も人間の女性を結婚してチムニーが誕生しました。このように人魚の孫として誕生したチムニーと人魚のおばあさんという関係も、チムニーのかわいい魅力の一つです。

『ワンピース』のチムニーのかわいい魅力として、いつもウサギのゴンべと一緒にいるという点が挙げられます。ゴンベはチムニーのペットですが、自分のことを猫だと思い込んでいるようで、ニャーと鳴きます。そんなゴンベのことをチムニーも猫だと勘違いしていますが、仲良しの2人はいつでも一緒に過ごしています。

『ワンピース』は原作のヒットによって1999年にフジテレビ系でテレビアニメ化しています。チムニーはアニメの『ワンピース』にも登場しています。ここではテレビアニメ『ワンピース』でチムニーの声優を務めている声優を紹介していきましょう。

テレビアニメ『ワンピース』でチムニーを演じているのは、声優の「斎藤千和（さいとうちわ）」さんです。斎藤千和さんは西尾維新さん原作の『〈物語〉シリーズ』の戦場ヶ原ひたぎ役や『魔法少女まどか☆マギカ』の暁美ほむら役など、多数の人気キャラクターを演じてきた人気声優となっています。ここでは斎藤千和さんについて紹介していきましょう。

斎藤千和さんの主な出演作品としては、『〈物語〉シリーズ（戦場ヶ原ひたぎ）〉、『魔法少女まどか☆マギカ（暁美ほむら）』、『ケロロ軍曹（日向夏美）』、『ARIA The ANIMATION（藍華・S・グランチェスタ）』、『機動戦士ガンダム00（ルイス・ハレヴィ）』、『境界線上のホライゾン（葵・喜美）』、『ダンガンロンパ（朝日奈葵）』、『Fate/EXTRA（キャスター）』、『暁のヨナ（ヨナ）』、『Rewrite（神戸小鳥）』などがあります。

X（旧Twitter）上には、「ワンピースの人間以外の種族でハーフは形状をおもいっきり受け継いでるけどチムニーを見るにクォーターだと見た目は人間と変わらなくなるっぽいのよね」とコメントしている人がいました。人間と他の種族とのクォーターとして初登場したキャラクターとしても、チムニーは重要なキャラクターとなっています。

X（旧Twitter）上には、「CP9編も折り返しだけどチムニーとココロばぁさんはこのシリーズ最強だよな」とコメントしている人がいました。チムニー達は戦闘面で活躍するキャラクターでありませんが、今でも好きという人は多いです。

X（旧Twitter）上には、「『ワンピース』はチムニーが圧倒的にかわいいだろ」とコメントしている人がいました。他にも「チムニーが一番かわいい」というようなポストをしている人は多くいました。

『ワンピース』のチムニーはウォーターセブン編に登場する丸い瞳やハート形の唇がかわいい少女です。一見人間にしか見えないチムニーですが、その正体は人魚のクォーターです。泳ぎが非常に上手く、特技を生かしてルフィを助ける活躍を見せています。チムニーに興味が湧いた人は、ぜひ『ワンピース』をチェックしてみてはいかがでしょうか。