【ナルト】うちはイタチが死亡した理由は?能力や強さについても紹介
『ナルト』のうちはイタチは、サスケの兄です。優秀な忍者であったうちはイタチは抜け忍となり、サスケとの戦いで死亡しますが、その理由は何でしょうか。また『ナルト』のうちはイタチの能力や強さ、過去の真実、声優について紹介しています。
目次
【ナルト】うちはイタチとは?
『ナルト』のうちはイタチとは、木の葉隠れの里の忍者で、うちは一族でした。サスケの実の兄です。サスケ以外のうちは一族を殺害し、木の葉隠れの里を出ています。その後、犯罪組織である「暁」のメンバーになりました。優秀な忍者で幻術の使い手でもあり、写輪眼は8歳で開眼しています。
うちはイタチのプロフィール
- 誕生日:6月9日
- 星座:ふたご座
- 血液型:AB型
- 身長:175.2cm→ 178cm
- 体重:57.1kg→ 58kg
- 好きな食べ物:こんぶのおむすび、キャベツ
- 嫌いな食べ物:ステーキ
- 好きな言葉:平和
- 趣味:甘味処めぐり
ナルト(NARUTO)の概要
『ナルト』は岸本斉史氏による、忍者を主役にした少年漫画です。1999年から2014年まで週刊少年ジャンプにて連載されました。2002年にはアニメの放送も開始。これにより、『ナルト』はますます人気になりました。日本だけではなく、海外にも多くのファンがいます。現在アニメでは、ナルトの息子のボルトが主役となって活躍しています。ナルトは木の葉隠れの里の火影になり、里のみんなを見守っています。
ナルト(NARUTO)のあらすじ
主人公のナルトは、木の葉隠れの里の落ちこぼれ忍者でした。過去に里を襲った九尾の狐がナルトの中に封印されていて、ナルトは里の人々に嫌われていました。孤独な毎日を過ごしていたナルトを救ってくれたのが、忍者学校の講師であるうみのイルカです。忍者学校卒業後は、はたけカカシがリーダーの「第七班」に配属されます。そこにはうちはサスケと春野サクラもいました。仲間と協力しながら、ナルトは火影になるために成長していきます。
【ナルト】うちはイタチの過去や死亡した理由
『ナルト』のうちはイタチは、なぜ木の葉隠れの里を出たのでしょうか。そして忍者の能力も高かったうちはイタチが死亡した理由は、何だったのでしょうか。『ナルト』のうちはイタチの過去と、死亡した理由を解説します。
うちはイタチは過去にうちは一族を全滅させた
『ナルト』のうちはイタチは、ある日親友であるうちはシスイを殺害した容疑者になってしまいます。そして数日後にうちはイタチの両親やうちは一族、住んでいた町民をことごとく殺害しました。両親を殺害した現場を弟のサスケに見られてしまいますが、サスケだけは殺さずに、復讐心を自分に向けさせて木の葉隠れの里を出ます。
うちはイタチはサスケとの戦いで死亡する
うちはイタチの望み通り、サスケはうちはイタチを憎んでいました。サスケは兄のうちはイタチが大好きだったので、その分憎む気持ちも大きいのです。うちはイタチがサスケに自分を憎むように仕向けたのは、サスケに強くなってほしかったからです。そして、ついに決戦の時、サスケを追い詰めるうちはイタチは、最初に「サスケの眼を奪う」と宣言していましたが、サスケの眼を奪うことはありませんでした。最後は優しい微笑みを見せながら、昔サスケによくやっていたサスケの額を小突いて力尽きます。
うちはイタチの死因は病気?
サスケを追い詰めたのに、逆に力尽きてしまったうちはイタチ。『ナルト』のうちはイタチの死因は何だったのでしょうか。それはサスケの攻撃のせいではなく、「病気」でした。うちはイタチは戦っている最中に何度も吐血しています。うちはイタチが有利だと思われた戦いでしたが、すでにうちはイタチの体はボロボロでした。サスケの眼に自身の「天照」を授けて、うちはイタチは死亡しました。
【ナルト】うちはイタチの能力や強さ
『ナルト』のうちはイタチは優秀な忍者で能力も高かったため、皆に期待されていました。弟のサスケにとっては憧れの存在でした。ここからは『ナルト』のうちはイタチが使う能力、火遁、水遁、写輪眼、万華鏡写輪眼について解説していきます。
能力や強さ①火遁
「火遁」は、『ナルト』のうちは一族が得意とする術です。口から火を放出し、相手を攻撃します。うちは一族はこの火遁が使えるようになると、一人前と認められます。『ナルト』のうちはイタチが使う火遁は、大きな火の玉を口から放出する「火遁・豪火球の術」や、小さな火の玉を連続で何発も放出する「火遁・鳳仙火の術」などがあります。火遁は迫力があり、見た目も派手なので人気がある術です。
能力や強さ②水遁
「水遁」は、水を用いた術です。『ナルト』のうちはイタチが使う水遁は、相手の周囲に水の塊を作り、回転をかけて飛ばす「水遁・水牙弾の術」や、龍の形をした水流を相手に叩きつける「水遁・水龍弾の術」などがあります。
能力や強さ③写輪眼
「写輪眼」とは、『ナルト』のうちは一族の血継限界です。血継限界とは特殊な能力のことで、血のつながりによって次の世代に伝えられます。開眼するには条件があり、「大きな愛の損失や自分自身の失意にもがき苦しんだ時」です。写輪眼を使うと相手の術をコピーすることができたり、幻術などを見抜いたり、眼を合わせた相手に幻術をかけたりでき、戦いにおいてとても有利になる能力です。
能力や強さ④万華鏡写輪眼
「万華鏡写輪眼」とは写輪眼の上位種で、『ナルト』のうちは一族の中でもほんの僅かな者にしか開眼できないと言われています。開眼する条件は親しい者が死に、深い悲しみを抱くという、とても辛い試練を乗り越えなければなりません。万華鏡写輪眼は、眼を見た相手の精神を崩壊させてしまうほどの威力があります。この能力ははかなりの負担がかかり、使い続けると失明するリスクが高くなります。また親しい者が死ななくても、近親者の万華鏡写輪眼を移植してもらうという方法もあります。
【ナルト】うちはイタチの過去の真実
『ナルト』のうちはイタチは、なぜうちは一族を抹殺しなければならなかったのでしょうか。それにはとても辛い真実がありました。ここからはうちはイタチが一族を抹殺した真実、なぜ弟のサスケだけは生かしておいたのか、暁へ加入した理由と穢土転生での蘇生について解説していきます。
ネタバレ①うちは一族の企て
『ナルト』のうちはイタチが、うちは一族を抹殺したのには理由があります。うちは一族は、実は木の葉隠れの里にクーデターを企てていました。この真実はをサスケはうちはマダラから聞かされます。うちはマダラとは、かつてのうちは一族の長です。すでに死亡していますが、カブトの「穢土転生」によって蘇りました。思いもよらない真実に、サスケは絶句します。
ネタバレ②極秘任務を受けたうちはイタチ
『ナルト』のうちはイタチは、実は木の葉の里のスパイでした。木の葉の里の上層部から、うちは一族の抹殺を命じられていたのです。しかし同時にうちは一族のスパイでもありました。一人で両方のスパイを行うことはなかなかないと思いますが、それだけ優秀で期待されていたのでしょう。うちは一族を抹殺するか、木の葉の里を襲うかの選択に迫られたうちはイタチ。それは地獄のような苦しみです。苦しんで出した結論は、うちは一族を抹殺することでした。
ネタバレ③サスケだけは殺せなかったうちはイタチ
うちは一族を抹殺することに決め、実行したうちはイタチ。両親を殺害した現場をサスケに見られてしまいましたが、サスケだけは殺さずに生かしておきました。実はうちはイタチは木の葉の里の上層部に、「弟だけは助けてやる」と言われていたのです。うちはイタチは三代目の火影に、サスケを守ってくれるように嘆願します。
ネタバレ④イタチは里を抜けた後に暁へ加入
うちは一族を抹殺した真実が明かされることなく、『ナルト』のうちはイタチは、木の葉隠れの里を出ました。抜け忍となったうちはイタチは、「暁」へ加入します。暁へ加入したのにも理由があり、木の葉隠れの里に手を出させないように仕向けていたのです。
ネタバレ⑤穢土転生で蘇生したうちはイタチ
サスケとの戦いで力尽きて亡くなったうちはイタチですが、カブトによる「穢土転生」の術で蘇生します。この術で蘇生した者は、術者の操り人形となるのですが、うちはイタチは術を解くことに成功します。しかしそれはうちはイタチが消えて、サスケと永遠に別れることを意味します。最後にうちはイタチはサスケに一族を滅ぼした真実と、サスケへの思いを伝えて消えていきます。
【ナルト】うちはイタチの声優
『ナルト』のうちはイタチはの行動は、すべて愛するサスケのことを思ってのことでした。強さと優しさを持ったうちはイタチ。そんなうちはイタチを演じた声優を紹介します。
うちはイタチの声優は「石川英郎」
『ナルト』のうちはイタチを演じたのは、「石川英郎」さんです。石川さんは高校卒業後、大学でオペラを学びます。オペラには手の仕草や表情の演技も必要だったため、芝居の勉強もします。やがて芝居が楽しくなり、大学を辞めて演劇の道に進みます。演劇以外にも歌やしゃべりやDJに興味があり、それならば声優がいいのではとアドバイスされ、声優になります。石川さんは絶対音感の持ち主であり、森久保祥太郎さんと「アンズ・オールスターズ」というバンドも組んでいました。
石川英郎のプロフィール
- 名前:石川英郎(いしかわひでお)
- 職業:声優
- 愛称:ひでさん
- 生年月日:1969年12月13日
- 星座:いて座
- 血液型:O型
- 出身地:兵庫県
- 所属事務所:青二プロダクション
石川英郎の主な出演作品
- NARUTO-ナルト-:うちはイタチ
- スラムダンク:福田吉兆
- 金色のコルダシリーズ:金澤紘人
- WILD ADAPTER:時任稔
- DEATH NOTE:伊出英基
- BLEACH:浮竹十四郎
- ONE PIECE:フル ボディ
【ナルト】うちはイタチに対する世間での評判や人気
最初は敵だと思われていた『ナルト』のうちはイタチ。サスケに対して傷つけることもたくさん言っていました。でもそれもサスケのことを思ってのこと。真実が明らかにされた時、うちはイタチに対しての見方が変わり、うちはイタチが好きになった方も多かったでしょう。ここからはうちはイタチに対する世間での声を集めてみました。
うちはイタチとサスケとの戦いは、『ナルト』の名場面です。うちはイタチが憎くてたまらなかったサスケ、サスケへの愛情を隠しながら戦っていたうちはイタチ。最後はうちはイタチの思いが分かって、感動的でした。
うちはイタチとサスケは、とても仲の良い兄弟でした。兄に甘えているサスケは可愛く、うちはイタチも可愛い弟に頼られて嬉しそうでした。うちは一族と木の葉隠れの里の住民が仲良く平和に暮らしていたら、きっと幸せな日々が続いていたことでしょう。
穢土転生により蘇生したため、うちはイタチとサスケとのツーマンセルが実現しました。多くのファンが見たかった場面ではないでしょうか。サスケも成長し、頼るだけではなく、頼もしい存在になりました。
【ナルト】うちはイタチの死因は病気だった
地獄のような苦しみを味わい、最愛の弟を残して木の葉隠れの里を出たうちはイタチ。サスケの憎しみを自分に向けさせたのも、サスケのことを思ってのことでした。サスケとの戦いで、うちはイタチは力尽きて死亡します。病に冒され、ボロボロの体で戦っていたうちはイタチ。最後にサスケに見せた微笑みは、多くのファンを感動させました。
この記事のライター
ささめ
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