【ナルト】うちはオビトがかっこいいと話題!強さや能力・人物像を紹介
『ナルト』に登場するキャラクター「うちはオビト」がかっこいいとファンの間で話題になっていたことを皆さんはご存じでしょうか。本記事では、かっこいいと話題になった『ナルト』のキャラクター「うちはオビト」の強さや能力、そして人物像について紹介します。
目次
うちはオビトとは?
『NARUTO-ナルト-』に登場するキャラクター「うちはオビト」。うちはオビトはファンからかっこいいと人気のキャラクターです。ここでは、そんなかっこいい「うちはオビト」のプロフィールや『NARUTO-ナルト-』の概要やあらすじについて紹介していきます。
うちはオビトのプロフィール
- 誕生日:2月10日
- 年齢:13歳→31歳
- 身長:154.2cm→182cm
- 体重:44.5kg→70.3kg
- 血液型:O型
- 所属/階級:木の葉隠れの里/中忍(少年期)
少年期のうちはオビトはうちは一族の生まれで、木の葉隠れの額当てに特徴的なオレンジ色のゴーグルを装着しています。うちは一族でありながらも、写輪眼が開眼しておらず、それを気にして目薬を常備していました。
ナルト(NARUTO)の概要
『NARUTO-ナルト-』は岸本斉史先生による作品で、1999年から2014年まで週刊少年ジャンプで連載された少年漫画です。忍びの世界観が話題を呼び、世界中に忍者ブームを巻き起こす大人気漫画となりました。
ナルト(NARUTO)のあらすじ
『NARUTO-ナルト-』の主人公・うずまきナルトは、木の葉隠れの里一番の忍び「火影」を目指し、成長していく物語です。かつて、里を襲った九尾の妖狐を体に封印され、里の者達から厄介者扱いされていたナルト。落ちこぼれで問題児だったナルトは、カカシ班でスリーマンセルを組むことになったうちはサスケや春野サクラと共に、数多くの試練を乗り越えます。しかし、3人は様々な出会い、思惑により別々の道を歩んでいくことになるのです。
うちはオビトがかっこいいと話題!人物像は?
『NARUTO-ナルト-』に登場し、かっこいいと話題の人気キャラクター「うちはオビト」。そんなうちはオビトとは一体、どんな人物だったのでしょうか。ここからはうちはオビトの人物像やナルトとの共通点、そしてリンとの関係について迫ります。
うちはオビトはミナト班の一員だった
少年期のうちはオビトは、木の葉隠れの里の忍びでした。そこで、後の四代目火影となる「波風ミナト」が担当上忍を務める、ミナト班に所属します。ミナト班には「はたけカカシ」と「のはらリン」もいました。同班のはたけカカシに対してコンプレックスを抱いていたうちはオビトは、カカシに何かと食ってかかる態度を取っていました。うちはオビトとカカシはライバル関係とも言えます。
うちはオビトの遅刻が多かった理由
ミナト班に所属していた頃のうちはオビトは、遅刻をすることが多く担当上忍のミナトが困りつつもフォローをしていました。しかし、うちはオビトが遅刻するのにはうちはオビトの心根の優しい性格にあります。例えば集合場所に向かう途中、大きな荷物を持っているお年寄りを見掛ければ、すぐさま持ってあげるなど、困った人の手助けをしていることが理由で遅刻をしていたのです。同班のカカシもそれを知っていたので、あまり文句を言いませんでした。
うちはオビトはナルトと似ているところがある?
心根の優しい「うちはオビト」は『NARUTO-ナルト-』の主人公・うずまきナルトと似ているところがあります。1つ目は孤児であること、2つ目は、落ちこぼれでありながらも「火影」を目指しているところ、3つ目は、少年期でゴーグルを装着していたところ、そして4つ目は、困難にぶつかっても曲げない強い信念があるところです。
そして、忘れてはならない共通点が「ライバル関係」です。うちはオビトは、はたけカカシとライバル関係にありました。カカシは優秀でうちはオビトは足元に及びません。同じように、うずまきナルトにもライバル関係としてうちはサスケの存在がありました。優秀で女子からの人気もあったサスケに対してコンプレックスを抱きながらも、サスケに対抗していくナルトの姿はかつてのうちはオビトと重なる所があります。
うちはオビトとリンの関係
「うちはオビト」と「のはらリン」の関係について見ていきましょう。うちはオビトとリンは言わば幼馴染の関係です。リンへ密かな想いを寄せていたうちはオビト。しかし、リンはカカシに好意を寄せていて、そのことをうちはオビトは気付いていました。幼馴染の関係から進展しなくてもリンへの想いは強く、任務でリンが敵にさらわれた時も単身で敵陣へ向かう姿はリンへの真っ直ぐな気持ちが現れています。
うちはオビトの最後がかっこいい
うちはオビトがかっこいいと言われる理由が、うちはオビトの最後のシーンにありました。第四次忍界大戦の引き金を引いたうちはオビト。十尾の人柱力となったうちはオビトでしたが、ナルトによって十尾を引き抜かれてしまいます。ナルトとの対話で改心したうちはオビトは、死ぬ間際に輪廻転生の術を使い第四次忍界大戦で死亡した者達を蘇らせようとしました。しかし、その直後に黒ゼツの妨害により、うちはマダラが復活してしまったのです。
マダラの猛攻撃からナルトとカカシを守って死んだうちはオビト。うちはオビトが浄土へ向かうと、浄土の入り口でリンが待っていました。そこで、うちはオビトはリンにもう少し待っていてほしいことを告げると、カカシに自身の万華鏡写輪眼の力を一時的に貸したのです。ナルト達がカグヤの封印に成功した後、精神世界でカカシに最後の別れを告げるとリンと共に浄土へ旅立ちました。
うちはオビトの強さや能力
『NARUTO-ナルト-』に登場する「うちはオビト」のかっこよさは人物像だけではありません。かっこいいのは強さや能力からも窺えるのです。ここからは、うちはオビトの強さや能力について紹介します。
うちはオビトの能力①火遁
うちはオビトの能力「火遁」は、うちは一族が得意とする火遁系の術です。少年期では「火遁・豪火球の術」を使っていましたが、青年期になると開眼した写輪眼の能力「神威」と「豪火球の術」を合わせた「火遁・爆風乱舞」も使っています。
うちはオビトの能力②土遁・土竜隠れの術
うちはオビトの能力「土遁・土竜隠れの術」は、チャクラで土を砂へ変化させる術です。術で変化させた砂の中をモグラのように移動し、攻撃からの防御や目的地へ素早く向かうことが出来ます。
うちはオビトの能力③木遁・挿し木の術
うちはオビトの能力「木遁・挿し木の術」は柱間が得意としていた木遁の術です。リンを救出する際、カカシを庇って岩で潰されたうちはオビトの右半身を補うため、うちはマダラが柱間細胞を移植しました。その影響で、うちはオビトは木遁の術が使用できるようになったのです。
うちはオビトの能力④写輪眼・万華鏡写輪眼
うちはオビトの能力「写輪眼・万華鏡写輪眼」ですが、写輪眼は神無毘橋との戦いで開眼しており、この時に左目をカカシに移植しています。その後、カカシが雷切でリンの胸を貫き殺害した場面を目撃したことがきっかけとなり、万華鏡写輪眼を開眼しました。
うちはオビトの能力⑤封印術・幻龍九封尽
うちはオビトの能力「封印術・幻龍九封尽」は、外道魔像という封印像に十尾を封印する時に使用した術です。この封印術を使うことによって、外道魔像を十尾に変化させられます。
うちはオビトの能力⑥うちは火炎陣
うちはオビトの能力「うちは火炎陣」は、うちは一族代々受け継がれてきた結界術です。高熱の結界で相手の攻撃を防ぐことが出来るこの術は、外道魔像を十尾に変化させる時の防御として使用しました。
うちはオビトの能力⑦輪廻眼
うちはオビトの能力「輪廻眼」は、元の輪廻眼所有者であった「長門」が死亡した後にうちはオビトへ移植しました。移植された眼は開眼者が持っていた能力を使用することは出来ません。しかし、外道の術は使用出来るようになったため、第四次忍界大戦では穢土転生で蘇らせた人柱力をペイン六道として利用しました。
うちはオビトの能力⑧口寄せの術
うちはオビトの能力「口寄せの術」は、柱間細胞を移植されていることから、うちはと千手の両方の能力を持っているため輪廻眼を制御することが可能となり、十尾の抜け殻となった外道魔像の口寄せが出来ます。
うちはオビトのかっこいい名言
『NARUTO-ナルト-』の人気キャラクター「うちはオビト」は、かっこいい名言を多く残しています。その中で最も心に残るかっこいい名言を3つ紹介します。
うちはオビトの名言①「仲間を大切に…」
仲間を大切にしない奴はそれ以上のクズだ
出典: comic-kingdom.jp
この名言はリンがさらわれた時に、リンの救出よりも任務遂行を優先したカカシに言ったセリフです。うちはオビトにとってリンは想い人でもあり、そして何よりも大事な仲間でもあります。仲間思いで情熱のあるうちはオビトらしい、かっこいい名言です。
うちはオビトの名言②「もう一度…」
もう一度もう一度君の居る世界を創ろう
出典: comic-kingdom.jp
この名言は、カカシの手により殺されるリンを目の当たりにしたうちはオビトが、世界に絶望し闇堕ちした瞬間のセリフです。リンの死により、マダラの「月の眼計画」に加担することを決意し、第四次忍界大戦を引き起こすきっかけとなりました。
うちはオビトの名言③「お前は…必ず…」
お前は…必ず火影になれ
出典: comic-kingdom.jp
この名言は、うちはオビトが死ぬ直前にナルトに告げたセリフです。リンの死の真相を知り、そしてナルトの言葉に目が覚め改心したうちはオビト。ナルトとカカシを庇い、カグヤの攻撃を受けたうちはオビトは、自身が目指していた「火影」になることをナルトに託しエールを送りました。
うちはオビトの声優
ここからは、アニメ『NARUTO-ナルト-』のうちはオビトを担当した声優を紹介します。かっこいいうちはオビトを演じた声優は一体誰なのでしょうか。
うちはオビトの声優①小森創介
アニメ『NARUTO-ナルト-』に登場する少年期のうちはオビトの声を担当した1人目は「小森創介」さんです。小森さんはアニメ『NARUTO-ナルト-』の第1期と第2期の間に放送された『カカシ外伝』で登場したうちはオビトを演じていました。
小森創介のプロフィール
- 誕生日:1970年8月17日
- 出身:東京都
- 身長:165cm
- 血液型:B型
- 所属事務所:フットプリンツ
俳優でもあった小森創介さんは、演劇や演出を学ぶために一時期日本での活動を休止してイギリスに留学していた経験があります。2014年まで在籍していた「演劇集団円」を退団した後も、後進の指導にも力を入れています。
小森創介の主な出演作品
- 名探偵コナン:百地裕士
- かいけつゾロリ:オットー
- 鋼殻のレギオス:ジッド
- 鬼神伝:卜部季武
- リロ&スティッチ:試作品625(ルーベン)
小森創介さんは、声優として海外映画や海外ドラマの吹き替えに数多く出演している他、舞台俳優としても活動している実力派俳優でもあります。
うちはオビトの声優②藩めぐみ
アニメ『NARUTO-ナルト-』に登場する少年期のうちはオビトの声を担当した2人目は「潘めぐみ」さんです。真っ直ぐなうちはオビトが闇堕ちしていく心情の変化を見事に演じていました。
藩めぐみのプロフィール
- 誕生日:1989年6月3日
- 出身:東京都
- 身長:155cm
- 血液型:O型
- 所属事務所:アトミックモンキー
潘めぐみさんの母親である「潘恵子」さんも声優として第一線で活躍しており、潘さんが声優を目指すきっかけにもなりました。声優・演技の道へ進みたいと言う潘さんの背中を押してくれた母・恵子さんとは、デビュー後に数々の作品で母娘共演を果たしています。
藩めぐみの主な出演作品
- HUNTER×HUNTER:ゴン=フリークス
- ハピネスチャージプリキュア!:白雪ひめ/キュアプリンセス
- 俺物語!!:大和凛子
- フルーツバスケット:草摩紅葉
- ONE PIECE:お玉
潘めぐみさんは、アニメ新『ハンターハンター』でゴン=フリークスを演じました。アニメ旧『ハンターハンター』のゴン=フリークスは、アニメ『NARUTO-ナルト-』のうずまきナルトを演じている竹内順子さんで、新旧『ハンターハンター』のゴン役が共演したと話題になりました。
うちはオビトの声優③高木渉
アニメ『NARUTO-ナルト-』に登場する、青年期のうちはオビトの声を担当した1人目は「高木渉」さんです。暁のメンバー「トビ」のコミカルで抜け目の無い所や、正体が判明した後のうちはオビトの淡々とした所の演じ分けが素晴らしく、かっこいいうちはオビトを見事に表現していました。
高木渉のプロフィール
- 誕生日:1966年7月25日
- 出身:千葉県
- 血液型:A型
- 所属事務所:アーツビジョン
1987年、アニメ『ミスター味っ子』で声優デビューした高木渉さんは、その後数多くのアニメや吹き替えに出演しています。他にも、大河ドラマ『真田丸』で俳優として初出演して以降、テレビドラマの出演も増えてきている実力派声優・俳優です。
高木渉の主な出演作品
- 名探偵コナン:小嶋元太/高木渉
- GTO:鬼塚英吉
- シャーマンキング:蜥蜴郎
- ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない:虹村億泰
- ドロヘドロ:カイマン
『名探偵コナン』では、「高木渉」という同姓同名のキャラクターが存在しますが、当初はこのキャラクターには名前が設定されておらず、高木さんがアドリブで自身の名前を言ったところ、そのままキャラクター名として設定されたというエピソードが有名です。
うちはオビトの声優④内田直哉
アニメ『NARUTO-ナルト-』に登場する、青年期のうちはオビトの声を担当した2人目は「内田直哉」さんです。第四次忍界大戦の初期から中盤までのうちはオビトを演じています。内田さんは「うちはマダラ」の声も担当していたこともあり、当時はうちはオビトとマダラのどちらが「トビ」の正体なのかと視聴者を混乱させました。
内田直哉のプロフィール
- 誕生日:1953年5月1日
- 出身:東京
- 身長:172cm
- 血液型:A型
- 所属事務所:大沢事務所
内田直哉さんは、ギャグからシリアスまで幅広い役を演じる実力派声優です。海外ドラマや海外映画の吹き替えを中心に活躍していますが、ナレーションとしても活動されています。
内田直哉の主な出演作品
- COBRA THE ANIMATION:コブラ
- DRIFTERS:織田信長
- ゲッターロボ アーク:神隼人
- ONE PIECE:ドクQ
様々なアニメ作品に出演している内田直哉さんは、1980年『電子戦隊デンジマン』の緑川達也(デンジグリーン)を演じており、その後数多くのミュージカルに出演しています。
うちはオビトに対する世間での評判や人気
『NARUTO-ナルト-』の人気キャラクター「うちはオビト」は、世間ではどのような評判なのでしょうか。ここからはSNS上での声を紹介します。
うちはオビトの最後がかっこいいと話題になっています。ナルトに掛けた最後の言葉「必ず火影になれ」はうちはオビトの熱い思いが感じ取れて、涙なしでは見られなかったファンも多くいたようです。
かっこいいうちはオビトを見て「うちは一族」のキャラクター全員がイケメン揃いだと話題になっていました。サスケやイタチ、マダラなどかっこいい面子が揃っているうちは一族の虜になっているファンも多くいました。
うちはオビトとリンには幸せになって欲しいと願う声も多くありました。生前、オビトとリンの関係は幼馴染の関係から進展することは叶いませんでした。しかし、天国では2人仲睦まじい関係でいて欲しいというファンも多くいるようです。
うちはオビトはかっこいいキャラだった
『NARUTO-ナルト-』に登場する「うちはオビト」はかっこいいキャラクターです。うちはオビトの心根の優しさや、仲間との関係、リンへの熱い想い、闇堕ちした後の強さ、全てにおいてうちはオビトの魅力が溢れていました。かっこいいうちはオビトは今でもファンの心で生き続けています。
この記事のライター
rymamimo
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