【メイドインアビス】壺ミーティがかわいい！魅力は？ナナチとの別れも

『メイドインアビス』に登場するミーティは、元々赤毛で色黒といういわゆる南国育ちのような容姿をした活発な女の子でした。明るい性格で孤児として暮らしていました。上昇負荷後は人間性を失い、左目がつぶれ獣のような爪と形が崩れたような「慣れ果て」の姿をしており、会話をすることもできません。ナナチの分までアビスの呪いを受け、不死の力を得たため生体実験に利用され続けてしまいます。

『メイドインアビス』に登場するナナチとミーティの関係について解説していきます。2人は、ミーティが人間だった頃、アビスの探窟に向かうボンドルドに集められた孤児として出会っていました。少し変わった性格のミーティは、ナナチと出会ってすぐ仲良くなりました。ナナチは、「慣れ果て」状態になったミーティを保護していました。

『メイドインアビス』は、つくしあきひとさんが描くダークファンタジーアドベンチャーをテーマにした漫画です。2012年から「WEBコミックガンマ」にて不定期連載されており、2020年の時点で累計発行部数330万部を突破しています。2017年にはテレビアニメ第1期が放送され、2023年には第52回日本漫画家協会賞まんが王国とっとり賞を受賞し、テレビアニメ第3期の制作も決定している人気の高い作品です。

秘境と呼ばれる巨大な縦穴に憧れを抱く探窟家が多くいる中、主人公リコは孤児院で暮らしながら探窟家見習いをしていました。リコは、ある日少年のような見た目をしたロボットに探窟中に命を救われ、レグと名前をつけます。周囲にレグがロボットであることを隠しながら孤児院で共に生活を送っていると、母親から白笛伝いに封書が届き、そこに書かれていたのはアビスの深層階の情報と待っているという意味深な内容でした。2人は自身の目的のために、アビスの深層を目指します。

『メイドインアビス』に登場する壺ミーティについて解説していきます。壺ミーティとは、ミーティが壺に入った状態の姿を指しています。壺ミーティは初登単行本7巻にて、慣れ果て村にあるベラフの家でベラフのものとして初登場しています。壺ミーティは、これまでナナチと行動を共にしていた片目が潰れグロテスクな慣れ果て姿のミーティと違ったため、幻想の存在ではないかという考察もあがっていました。しかし、壺ミーティはベラフが自身を対価に作り出したものでした。

『メイドインアビス』に登場する喫ミーティとは？について解説していきます。喫ミーティとは、ベラフが自身の口と同じ役割を持つ目から出したストロー状のもので、壺ミーティを摂取していることを指しています。不死である壺ミーティは、ベラフのなくならない食料として重宝しており、喫ミーティにされています。喫ミーティされて苦しそうなミーティの様子に、ナナチが悲しんでいる描写があります。

『メイドインアビス』に登場する壺ミーティが作られた経緯について解説していきます。ベラフは、不死の能力を持つミーティを知りどうしても欲しくなり、ボンドルドにミーティを譲ってほしいと懇願しましたが、拒否されてしまいます。そのため、ベラフ自身が724本の手足と一部の感覚器、体長の半分を対価にして壺ミーティの複製を作り出しています。複製とはいえ、魂の一部もそのまま複製されていたため、昔の記憶と不死の能力を持っていました。

『メイドインアビス』に登場する壺ミーティはうさぎや猫に近い獣のような姿をしており、作中の中でも特にかわいいキャラとしてファンの間でも人気の高い存在です。ここでは壺ミーティのかわいい魅力について細かく解説していきます。

『メイドインアビス』に登場する壺ミーティのかわいい魅力①壺に入った姿について解説していきます。壺ミーティと言えば、ミーティのサイズに合わせてベラフが特注で用意した壺に入っているため、可愛さが半端ありません。胸から下がすっぽりと壺に入っており、腕と顔だけを出しています。壺の真ん中に開けられた穴からミーティのフサフサの毛が覗いている部分も、壺ミーティの魅力として見逃せないポイントの1つです。

『メイドインアビス』に登場する壺ミーティのかわいい魅力②キラキラした目について解説していきます。壺ミーティのかわいいポイントは、なんといってもキラキラした目にあります。本来のミーティは、ボンドルドによって左目が潰れていましたが、ベラフの複製した壺ミーティはぱっちりと開いた両目がチャームポイントになっています。ベラフが周囲の明るさや彩りを良くしており、壺ミーティの目がさらにキラキラしてかわいく際立つようになっているようです。

『メイドインアビス』に登場する壺ミーティのかわいい魅力③傷つく前の元の姿について解説していきます。ナナチと共に行動していたミーティは、ボンドルドによって左目は潰れ体も溶けたような崩れたようなグロテスクな見た目になっていました。しかし、ベラフが複製した壺ミーティは傷つく前の姿だったため、うさぎや猫のような愛らしい容姿にくわえ、両目もパッチリとしていてかわいい姿になっています。

『メイドインアビス』作中で、壺ミーティを買うためにナナチは自分を売るについて解説していきます。壺ミーティと再会したナナチは、喫ミーティされている苦しそうな姿のミーティを見て、何とかして救いたいと考えます。そこでナナチは、ミーティを救うために自分自身を売るという選択をしています。ナナチが自分自身を売った後ナナチが殺されてしまったり、ミーティのような姿になっているような描写はなく、元の姿で生存してその後も作中に登場しています。

『メイドインアビス』に登場する壺ミーティは不死ではない？について解説していきます。壺ミーティは、ベラフに喫ミーティされてもなくならないため不死の能力があると考察されましたが、本当の不死ではありませんでした。本来のミーティは不死の能力を持ち、ベラフが複製した壺ミーティも同じように魂や不死の能力をコピーしていましたが、壺ミーティの能力は慣れ果て村の中限定のものだったことが明らかになっています。そのため、村の外に出ることが出来ませんでした。

『メイドインアビス』に登場する壺ミーティはナナチが自らの手で消滅させた？について解説していきます。壺ミーティの最後はナナチの手によって訪れます。壺ミーティは完全な不死ではありませんが、慣れ果て村にいる限り不死の存在でした。しかし慣れ果て村がファプタに襲われ、崩壊の危機を迎えてしまった上に、ナナチはリコを助けにいかなければならない状況になります。そこでナナチは最後には、自らの手でミーティを消滅させています。

『メイドインアビス』のベラフは、登場時から慣れ果ての姿で描かれていますが、実は元々は人間でした。アビスの六層「慣れ果て村」にいる三賢の1人であるベラフは、仮面のような平らな顔をしており竜のような体をしています。顔の目に当たる部分は、口の器官と同じ役割を果たし、その部分を使って喫ミーティしている描写があります。不死のミーティに強い憧れを抱き、自分自身の724本の全ての手足と体長の半分、感覚器の一部を永遠に失うことを対価として壺ミーティを作り出しました。

『メイドインアビス』に登場するベラフは「眼」にこだわりを持っていた？について解説していきます。人間だった頃のベラフは、眼に強いこだわりを持っており、作中でも眼に関する発言をしている描写がいくつかあります。ベラフは、人間時代に病気になり苦しみから逃れるために、仲間の子供を食べてしまいました。罪の意識に苛まれたベラフは自分を罰してほしいと望み、慣れ果ての姿になりその際、ベラフの眼は口の器官に変わってしまったのです。

『メイドインアビス』に登場するベラフは女性？男性？について解説していきます。ベラフがメイドインアビスに初登場した時は既に慣れ果ての姿になってからでしたが、人間だった頃のベラフの性別は男女どちらだったのでしょう。端正な顔立ちで髪の毛も長かったことから、女性かと考察されましたが実際は男性だったようです。ベラフの体つきや、テレビアニメ版のベラフの声を聞くとベラフが男性であることは、ほぼ決定的でしょう。

『メイドインアビス』に登場するかわいい壺ミーティは作中でも特に人気の高いキャラクターです。ここからは『メイドインアビス』ファンによる壺ミーティのSNS上の人気や評判をまとめていきます。

『メイドインアビス』テレビアニメ版の第1期と第2期を見て、ミーティの最後に号泣したというファンもいました。ミーティの最後のシーンだけでなく、ナナチとミーティの間に絆のようなものを感じているファンもいるようです。

『メイドインアビス』に出てくるキャラクターは可愛いものばかりだと呟いているファンもいました。壺ミーティを筆頭に、マアアやファプタも可愛くて「ほしい！」と言っており、実際に自分たちで作っているファンもいるほど人気の高いキャラクターのようです。

『メイドインアビス』9巻の壺ミーティとナナチの回は涙なくしては見られないと多くのファンが語っていました。さらに、自分自身を売ってまで救い出したナナチが壺ミーティの最後を自分の手で消滅させたシーンは、何度見ても涙が止まらなくなるようです。

『メイドインアビス』に登場する壺ミーティは壺に入ったかわいいミーティのことでした。元々人間だったミーティは、アビスの探窟をするボンドルドに集められた際にナナチと出会い、すぐに意気投合しましたが上昇負荷を受け、左目が潰れ崩れた獣のような慣れ果ての姿になりました。壺ミーティは、ベラフが慣れ果て村で自身の身体などを対価に作っており、慣れ果て村の中にいる限り不死の能力を持っていました。最後はナナチの手によって消滅しましたが『メイドインアビス』ファンの中では人気の高いキャラです。