【ジョジョの奇妙な冒険】アヴドゥルの死亡シーンやフラグを調査!能力も紹介
『ジョジョの奇妙な冒険』の3部(スターダストクルセイダース)で登場したモハメド・アヴドゥルの死亡シーンや死亡フラグを徹底調査します。併せてアヴドゥルの活躍やスタンドの「マジシャンズレッド」の能力を紹介し、名セリフもまとめていきます。
目次
アヴドゥルとは?
アヴドゥルは『ジョジョの奇妙な冒険』の第3部(スターダストクルセイダース)に登場する人気キャラクターです。アヴドゥルは生まれながらにスタンド「マジシャンズレッド」を使うことができるスタンド使いです。エジプトに潜入するDIOを倒すため、承太郎達と旅をしていました。ジョースター一行の中では知恵袋的存在で人気もありましたが、あっけなく死亡してしまったと言われています。そんなアヴドゥルの活躍やスタンドの能力、死亡シーンや死亡フラグについて紹介します。
アヴドゥルのプロフィール
アヴドゥルは本名は「モハメド・アヴドゥル」で、年齢は20代後半です。職業は占星術師(占い師)で、生まれながらにスタンド「魔術師の赤(マジシャンズレッド)」を使うことができました。ジョセフの友人として登場し、承太郎にスタンドとは何かを教える役目を受け持ちました。その際にアヴドゥルは承太郎のスタンドに「スタープラチナ」と名前を付けています。
アヴドゥルの性格
アヴドゥルの性格は真面目で行動力・指導力があり、ジョースター一行の中でも知的で参謀のような存在です。しかし裏を返せば頑固で短気とも言えます。自分の欠点を自覚しているため、熱くなってしまう賭け事には慎重になります。重症を負って一時期は戦線を離脱してしまいますが、復帰した後は性格が少し陽気になったとも言われています。
アヴドゥルのモデル
アヴドゥルの名前の由来は、アメリカのアーティスト兼振付師の「ポーラ・アブドゥル」です。名前の表記は正式には「アヴドゥル」ですが、由来と同じく「アブドゥル」と誤記されることもよくあります。
ジョジョの奇妙な冒険3部の概要
『ジョジョの奇妙な冒険』は荒木飛呂彦によるバトルファンタジー漫画で、シリーズ構成がPart9まである長編の作品となっています。略称は「ジョジョ」で、『週刊少年ジャンプ』や『ウルトラジャンプ』で連載されている作品です。第3部は『ジョジョの奇妙な冒険 Part3 スターダストクルセイダース』と言われ、主人公の承太郎のスタンドの名前がサブタイトルになっています。
ジョジョの奇妙な冒険3部のあらすじ
『ジョジョの奇妙な冒険 Part3 スターダストクルセイダース』は悪霊に取り憑かれて自ら勾留所に閉じこもった空条承太郎を主人公にした物語です。承太郎の元に祖父のジョセフ・ジョースターと友人のモハメド・アヴドゥルが現れ、悪霊はスタンドという存在だと明かします。承太郎はジョースター家の宿敵であるDIOを倒すため、DIOの潜伏するエジプトを目指して旅に出ます。
アヴドゥルの死亡シーンやフラグ
アヴドゥルは第3部の冒頭から登場した人気キャラクターですが、ファンからは死亡シーンがあっけなかったと言われています。そんなアヴドゥルの死亡シーンや、死亡フラグ、アヴドゥルの死亡後についてまとめて紹介します。
アヴドゥルの死亡シーン
アヴドゥルはポルナレフとイギーと共にDIOの館に乗り込みます。そこで出くわしたヴァニラ・アイスのスタンド「クリーム」から、ポルナレフとイギーを庇い、両腕を残してアヴドゥルは「暗黒空間」に飲み込まれて死亡します。アヴドゥルはクリームが生み出した「暗黒空間」の中で粉微塵になってしまいます。
アヴドゥルの死亡フラグはあった?
アヴドゥルはDIOの館に乗り込む際に、ポルナレフとイギーに「何かあっても助けない」と言っています。それが死亡フラグとなっていると言われています。また、ポルナレフに「生きて出られたら豪勢な夕飯を奢れ」と言っているシーンも死亡フラグになったと言われています。そんな死亡フラグを回収して、アヴドゥルはヴァニラ・アイスのスタンドの能力によって死亡してしまいます。
アヴドゥルの死亡後にヴァニラ・アイスは倒された?
アヴドゥルがポルナレフとイギーを庇って死亡した後、イギーもポルナレフを庇い死亡します。ポルナレフはヴァニラ・アイスに苦戦を強いられますが、なんとか致命傷を与えます。それでも向かってくるヴァニラ・アイスを不審に思ったポルナレフは、ヴァニラ・アイスが吸血鬼になったことに気づき、太陽の光を浴びせてヴァニラ・アイスを倒しました。
アヴドゥルのスタンド能力や強さ
アヴドゥルは承太郎にスタンドという存在を教えるために登場しました。そんなアヴドゥルのスタンド「魔術師の赤(マジシャンズレッド)」の能力や必殺技を紹介します。
アヴドゥルのスタンドは魔術師の赤(マジシャンズレッド)
アヴドゥルのスタンドは「魔術師の赤(マジシャンズレッド)」です。人形の体に鷲の頭というスタンドで、パラメータは【破壊力B:スピードB:射程距離C:持続力B:精密動作性C:成長性D】となっています。マジシャンズレッドは鉄を溶かすことができる程の高火力の炎を自由に操ることができ、中距離戦や短距離戦でも特性を発揮することができます。火力が高い分、閉所での戦闘には向いていません。
アヴドゥルの強さ
アヴドゥルは生まれながらにスタンドを使うことができ、第3部の登場キャラクターの中でも屈指の強さを誇るスタンド使いでした。しかし、途中で重症を負ったり別行動をしたりということが多かったので、戦闘シーンは少なかったと言われています。
アヴドゥルの必殺技
アヴドゥルとマジシャンズレッドの必殺技は「C・F・H(クロスファイヤーハリケーン)」です。エジプトの聖なるシンボル、アンクの形で炎を放つ技で、連続して出す大技「C・F・H・S(クロスファイヤーハリケーンスペシャル)」もあります。
アヴドゥルの活躍シーンや名セリフ
アヴドゥルの活躍シーン
アヴドゥルは『ジョジョの奇妙な冒険』第3部の冒頭から登場したキャラクターです。そんなアヴドゥルの活躍シーンを紹介します。
活躍シーン①承太郎との戦い
主人公の空条承太郎は自分には悪霊が取り付いていると言い、周りを危険にさらさないために自ら勾留所に篭っていました。そこに承太郎の祖父であるジョセフ・ジョースターが訪ねて来ます。ジョセフは友人のモハメド・アヴドゥルを承太郎に会わせ、スタンドという存在を教えました。承太郎はアヴドゥルのスタンド「マジシャンズレッド」と戦い、勾留所の外に出てしまいました。
活躍シーン②承太郎の母ホリィにスタンドが発現する
承太郎がDIOの刺客として送られてきた花京院を倒した後、アヴドゥルが高熱を出して倒れている承太郎の母・ホリィを発見します。ホリィはスタンドに目覚め、背中には植物のようなものが生えていました。ホリィは闘争精神がなく、スタンドが害となっており、50日後には死亡してしまうとのことです。ホリィを救うため、DIOを探すことになった承太郎、花京院、ジョセフ、アヴドゥルはエジプトを目指して旅することになりました。このとき、アヴドゥルがタロットカードを使って占い、承太郎のスタンドに「スタープラチナ」という名前を付けています。
活躍シーン③ポルナレフとの戦い
承太郎達が香港の中華料理店に立ち寄った際、DIOの刺客としてポルナレフが登場します。ポルナレフはスタンド「シルバーチャリオッツ」を繰り出し、アヴドゥルの「マジシャンズレッド」と戦います。ポルナレフはアヴドゥルに敗北しますが、アヴドゥルはポルナレフの戦いぶりを称賛しました。ポルナレフの額に肉の芽が埋められていることに気づき、アヴドゥルはスタープラチナを使って肉の芽を取り除きます。正気に戻ったポルナレフはその後、承太郎達の一行に加わることになります。
活躍シーン④J・ガイルとホル・ホースとの戦い
承太郎達がインドのカルカッタに立ち寄った際、「鏡を使う」スタンド使いJ・ガイルと拳銃スタンド「エンペラー」の使い手ホル・ホースに出くわします。アヴドゥルとポルナレフが喧嘩をして、ポルナレフが別行動を取るようになってしまい、ポルナレフは窮地に陥りました。間一髪で助けに来たアヴドゥルですが、「エンペラー」の銃弾がアヴドゥルの頭を撃ち抜いてしまいます。アヴドゥルは死亡したと思われ、ジョセフがアヴドゥルの死体を埋葬したと、ポルナレフに告げました。
活躍シーン⑤カメオとの戦い
承太郎達はアヴドゥルの死を父に告げるため、紅海にある島に訪れます。ポルナレフはアヴドゥルが死んだのは自分のせいだと、自責の念にかられていました。そこで漂流してきたランプが見つかり、カメオと名乗る巨人が現れて願いを3つ言えと言います。ポルナレフはアヴドゥルを生き返らせるよう願いますが、カメオは「ジャッジメント」というスタンド使いで、願いを利用しようとしていた敵でした。ポルナレフは再び窮地に陥りますが、本当は生きていたアヴドゥルが駆けつけて「マジシャンズレッド」の炎でカメオを撃退します。
活躍シーン⑥ンドゥールとの戦い
エジプトに到着し、「ザ・フール」のスタンド使いである犬のイギーが仲間になった後、DIOの刺客として水のスタンド「ゲブ神」の使い手ンドゥールが花京院を襲います。アヴドゥルはンドゥールを撃退しようとしますが、アヴドゥルの作戦が読まれてしまい、逆に攻撃されてしまいました。承太郎とイギーが強力してンドゥールを倒すことができましたが、アヴドゥルと花京院は治療のために戦線を離脱することになりました。
活躍シーン⑦マライアとの戦い
承太郎達はコンセントをスタンドとしている「バステト女神」のマライアと戦うことになります。マライアは触れた人間を磁石のようにしてしまう能力の持ち主で、ジョセフとアヴドゥルがコンセントに触れてしまって色々なものにくっついてしまうようになります。マライアは二人を感電死させようとしますが、強くなった磁力を利用してマライアを気絶させ、勝利しました。
活躍シーン⑧ダニエル・J・ダービーとの戦い
賭けで負けた人間の魂を奪い、コインに変える能力を持つ「オシリス神」のダニエル・J・ダービーと戦うことになります。ポルナレフとジョセフが負けて魂をコインにされてしまいますが、承太郎がポーカーでダービーを精神的に追い詰め、気絶させて窮地を脱しました。アヴドゥルはダービーとの戦いを見ているだけでした。それはアヴドゥルが、自分は勝負に熱くなって負けてしまうと自己分析した結果であり、承太郎にすべてを任せていたためでした。
アヴドゥルの名セリフ
アヴドゥルは仲間の窮地を何度も救ったり、時には冷静に物事を判断したり、時には熱くなって戦う人物です。そんなアヴドゥルの名言や名シーンを紹介します。
アヴドゥルの名セリフ①「占い師のわたしに…」
占い師のわたしに予言で闘おうなどとは、10年は早いんじゃあないかな
出典: bibi-star.jp
アヴドゥルとポルナレフが戦ったときの名言です。ポルナレフはアヴドゥルに「お前は自分のスタンド能力で滅びるだろう」と予言し、アヴドゥルの必殺技である「クロスファイヤーハリケーン」を弾き飛ばします。ポルナレフは勝ち誇っていましたが、アヴドゥルに逆襲されてしまいます。
アヴドゥルの名セリフ②「大声で笑いながら…」
大声で笑いながらするのが作法だぞポルナレフ! 笑え! 笑え! ポルナレフ!
出典: renote.net
死亡したと思っていたアヴドゥルがポルナレフの窮地を救ったときの名言です。「ジャッジメント」のカメオとの戦いで、隠れているカメオに小便をかけるというシーンです。アヴドゥルは真面目で頑固な性格ですが、再登場したときには性格が陽気になったと言われています。
アヴドゥルの名セリフ③「これはわたしのイメージじゃあ…」
あああーっこれはわたしのイメージじゃあない……トイレでの災難はポルナレフの役だ!
出典: renote.net
「バステト女神」のマライア戦で、婦人用トイレで騒ぎを起こしてしまったときのアヴドゥルの名言です。アヴドゥルは普段から自分のイメージを気にしていることがわかるコミカルなシーンで、ポルナレフに抱いている印象もわかるシーンでした。
アヴドゥルの名セリフ④「わたしはもしこの館の中で…」
わたしは、もしこの館の中でお前が行方不明になったり負傷しても助けないつもりでいる…
出典: renote.net
アヴドゥル、ポルナレフ、イギーがDIOの館に正面から突入することになったときの名言です。アヴドゥルは1人を助けて全員がやられては元も子もないと言っていましたが、その後ポルナレフとイギーを庇って死亡してしまいます。このセリフはアヴドゥルの死亡フラグと言われるようになりました。
アヴドゥルの声優
『ジョジョの奇妙な冒険』第3部はテレビアニメ版の他にドラマCD、OVA、ゲームなど、多くのメディアミックスで展開されています。アヴドゥルの声優は各メディアミックスで違っていますが、ここではテレビアニメ版でアヴドゥルを担当した声優を紹介します。
アヴドゥルの声優は「三宅健太」
テレビアニメ版のアヴドゥルを担当した声優は三宅健太さんです。それぞれのメディアミックスではドラマCD版の声優が大塚明夫さん、対戦型ゲームの声優は江川央夫さん、OVA版の声優は小林清志さん、ゲーム(オールスターバトル)の声優は江原正士さんが担当しています。
三宅健太のプロフィール
三宅健太さんは81プロデュース所属、沖縄県出身の声優です。10代の頃に好きな女優に「一目お会いしたい」「どうせなら共演したい」と思ったことが声優を目指すきっかけだそうです。バリトンの声が特徴的で、テレビアニメやゲームの声優の他にも映画の吹き替えでも活躍しています。
三宅健太の主な出演作品
三宅健太さんの主な出演作品は『僕のヒーローアカデミア』オールマイト、『鋼の錬金術師-FULLMETAL ALCEMIST-』スカー、『進撃の巨人』ミケ・ザカリアス、『FINAL FANTASY XV』グラディオラス・アミシティア、『マイティ・ソー』ソー・オーディンソン、『THE FIRST SLAM DUNK』赤木剛憲などです。
アヴドゥルに対する世間での評判や人気
アヴドゥルは承太郎にスタンドの存在を教えた人物でもあり、「スタープラチナ」と名付けた人物でもあります。第3部に登場するスタンドの名前はどれもかっこよく、誰がつけたのだろうというファンの声もありました。他のスタンドの名前は見た目や技の特性、スタンドの能力から付けられていることも多いようです。
アヴドゥルとイギーは、ヴァニラ・アイスからポルナレフを庇って死亡してしまいます。アヴドゥルとイギーが雲になって消えていくシーンは、誰もが涙した感動のシーンとなっています。 アヴドゥル 達の死亡シーンは、第2部で登場したシーザー・A・ツェペリの死亡シーンを思い出させるというファンの声もありました。
アヴドゥルはポルナレフの命を何度も救い、最後には死亡フラグを回収してポルナレフを庇って死亡してしまいます。ポルナレフにとってアヴドゥルの存在は大きく、アヴドゥルの死亡はポルナレフやファンにも大きな悲しみを与えました。
アヴドゥルの死亡シーンは衝撃的だった
アヴドゥルの活躍や能力、死亡シーンや死亡フラグのセリフなどを紹介しましたが、いかがだったでしょうか。アヴドゥルの死亡シーンは衝撃的でしたが、ファンからはあっけなく死亡してしまったという声もあげられていました。また『ジョジョの奇妙な冒険』第3部を見る際は、アヴドゥルの活躍やスタンドの能力、死亡フラグについても注目してみてください。
この記事のライター
shiori
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