【ジョジョの奇妙な冒険】メタリカは最強のスタンド？リゾットについても紹介

"リゾット・ネエロ"とは『ジョジョの奇妙な冒険』の第5部である"黄金の風"に登場するキャラクターです。ここからはリゾット・ネエロのプロフィールや名前の元ネタについて、またリゾット・ネエロが登場する『ジョジョの奇妙な冒険』の第5部の概要、あらすじについて紹介をしていきます。

『ジョジョの奇妙な冒険』に登場するリゾット・ネエロは、イタリアに存在するパッショーネという名前のギャング組織にて暗殺チームのリーダーを務めているキャラクターです。リゾット・ネエロはメタリカというスタンド能力によって最強クラスの戦闘力を持っており、メタリカを活かした戦闘シーンでの活躍が魅力的なキャラクターとなっています。

『ジョジョの奇妙な冒険』に登場する名前には元ネタが存在している場合があり、リゾット・ネエロという名前にも元ネタが存在しています。リゾット・ネエロをイタリア語にすると"黒いリゾット"となる為、イカ墨のリゾットが名前の元ネタとなっています。またスタンド能力であるメタリカという名前にも元ネタが存在しており、"METALLICA"というアメリカのヘヴィメタルバンドの名前が元ネタとなっています。

『ジョジョの奇妙な冒険』は1986年から集英社が出版している"週刊少年ジャンプ"で連載を開始した後に2005年から同社の"ウルトラジャンプ"で連載が続けられている大人気漫画作品です。リゾット・ネエロが登場する『ジョジョの奇妙な冒険』の第5部である"黄金の風"は、イタリアを舞台にした物語となっており、『ジョジョの奇妙な冒険』の単行本の第47巻から第63巻に収録されている内容となっています。

『ジョジョの奇妙な冒険』の第5部の主人公である"ジョルノ・ジョバァーナ"はイタリアのネアポリスにて過酷な環境で少年時代を過ごしていました。ジョルノはギャングとの出会いがきっかけでギャングスターに憧れを抱きます。ジョルノはギャング組織のパッショーネとのトラブルから"ブローノ・ブチャラティ"と戦闘になりますが、戦闘に勝利したジョルノはパッショーネへの入団に成功しギャングとしての生活を開始しました。

リゾット・ネエロのスタンド能力であるメタリカは、高い戦闘力を持っている特徴によって読者達から最強クラスのスタント能力という意見が上がっています。ここからは最強クラスのスタント能力であるメタリカの特徴やメタリカの活用方法について紹介をしていきます。

リゾット・ネエロのスタンド能力であるメタリカは磁力によって鉄を操る事が可能な能力となっています。メタリカの能力は空間に存在する鉄だけでなく人間の体内にある鉄分も操作可能となっており、メタリカの能力を使用された対象は血液の鉄分で生成された刃物による体内からの攻撃に加えて鉄分不足になって酸素が不足するという致命的なダメージを受けてしまいます。

上記で紹介した通り最強クラスの戦闘能力を持っているメタリカですが、無敵の能力という訳ではなく弱点となる部分が存在しています。メタリカの能力にとって重要な磁力はスタンド能力の使用者から発生している為、相手に直接能力を使用するにはある程度接近しなければならないという弱点が存在します。しかしメタリカの能力は対象に瞬時に接近できるものではない為、距離を取る事に専念する等といった対策が存在しています。

メタリカは上記で紹介した通り対策が可能な能力となっているものの、能力の特徴を知らない相手に対しては最強クラスの攻撃力を持っています。メタリカは体内から能力を発動する特徴によってスタンドのビジョンが見えない為、スタンド能力を隠して戦闘を開始して相手にスタンド能力を警戒させないという戦闘方法が可能となっています。メタリカは前述の活用方法によってより対策が難しいスタンド能力となっています。

メタリカというスタンド能力を使用するリゾット・ネエロは、『ジョジョの奇妙な冒険』の第5部で主にヴィネガー・ドッピオとの戦闘で活躍をしています。ここからはリゾット・ネエロの過去や性格、名言等の作中での活躍について紹介をしていきます。

リゾット・ネエロは14歳の頃にいとこの子供を事故によって失いました。酒酔い運転によって自動車事故を起こしたドライバーは刑罰を受けましたが、リゾット・ネエロはドライバーに科せられた罰に納得がいかず自身で暗殺を行いました。この事がきっかけとなりリゾット・ネエロは裏社会で生活をするようになり、21歳の頃にパッショーネに入団して任務をこなすようになりました。

リゾット・ネエロは上記で紹介をした過去の行動等から非常に仲間想いな性格のキャラクターとなっています。リゾット・ネエロはパッショーネに所属してからも自身が率いる暗殺チームの為に行動しており、チーム内で組織への不満が発生した際には組織に対して反逆を考えていたりと仲間の為になら危険な活動も気にせず行うキャラクターとなっています。

リゾット・ネエロは"サルディニア島"でパッショーネのボス直属の部下であるヴィネガー・ドッピオと戦闘を行いました。リゾット・ネエロはメタリカの能力を駆使してヴィネガー・ドッピオに大ダメージを与えていきますが、ヴィネガー・ドッピオがボスのスタンド能力である"キング・クリムゾン"の能力を使用した事により状況が一変してリゾット・ネエロは敗北してしまいました。

リゾット・ネエロは『ジョジョの奇妙な冒険』の第5部で戦闘シーンでの活躍の他に、ヴィネガー・ドッピオとのやり取りの中で印象的な名言を残しています。ここからはリゾット・ネエロの魅力的な活躍の一つである作中での名言について紹介をしていきます。

名言①はリゾット・ネエロがヴィネガー・ドッピオとの戦闘中に言ったセリフです。リゾット・ネエロはボスの娘である"トリッシュ・ウナ"からボスの正体を知る事を目的に行動をしていました。リゾット・ネエロはヴィネガー・ドッピオとの戦闘を続ける中でヴィネガー・ドッピオの正体がボスなのではないかという考えに辿り着きます。名言①はヴィネガー・ドッピオに対するリゾット・ネエロの驚きが感じられる名言となっています。

名言②はリゾット・ネエロがヴィネガー・ドッピオと出会った時に言ったセリフです。リゾット・ネエロはヴィネガー・ドッピオの表情や行動から様々な情報を獲得しており、ヴィネガー・ドッピオがスタンド使いである事や正体がボスであるという事に気付いています。名言②はリゾット・ネエロの相手を冷静に分析する能力の高さが感じ取れるセリフとなっています。

リゾット・ネエロは『ジョジョの奇妙な冒険』の第5部がアニメ化された事によって、漫画版だけでなくアニメ版でも活躍をするキャラクターとなっています。アニメ版の『ジョジョの奇妙な冒険』に登場するリゾット・ネエロは漫画版よりも登場シーンが追加されており、声優の活躍も相まってより魅力的な要素を持つキャラクターとなっています。ここからはアニメに登場するリゾット・ネエロの声優について紹介をします。

リゾット・ネエロはアニメ作品とゲーム作品で声優が違うという特徴を持っているキャラクターです。アニメ版の『ジョジョの奇妙な冒険』に登場するリゾット・ネエロの声は"藤真秀"という男性声優が担当しています。ここからは『ジョジョの奇妙な冒険』にリゾット・ネエロ役として出演している声優の藤真秀のプロフィールや主な出演作品について紹介をしていきます。

リゾット・ネエロ役と担当している声優の藤真秀は芸能事務所の"三木プロダクション"に所属している男性声優です。藤真秀は声優としてアニメ作品や吹き替え作品で活躍をしている他に、テレビドラマ作品や舞台等で俳優としても活躍をしている人物となっています。

藤真秀は『ジョジョの奇妙な冒険』のリゾット・ネエロ役の他に、『べるぜバブ』の早乙女禅十郎役、『GIANT KILLING』の緑川宏役、『JUDGE EYES：死神の遺言』の海藤正治役、『機動戦士ガンダムTHEORIGIN』のサスロ・ザビ役、『バットマン アーカム・ナイト』のバットマン役等の様々なジャンルの作品で活躍をする声優となっています。

リゾット・ネエロはヴィネガー・ドッピオとの戦闘シーンでの活躍が人気のキャラクターです。リゾット・ネエロはメタリカの能力によってヴィネガー・ドッピオを追い詰めていく強さや、仲間の為に行動するかっこいい性格等の様々な魅力が理由となって1番好きなキャラクターとして選ぶ読者が大勢存在するキャラクターとなっています。

リゾット・ネエロは特徴的な服装をしているキャラクターです。リゾット・ネエロはパッショーネの暗殺チームで活躍をしていますが、暗殺チームのリーダーでありながら目立つ服装をしているという部分に注目する読者が存在しています。

リゾット・ネエロという名前は上記で紹介をした通りイカ墨のリゾットのイタリア語が由来となっています。リゾット・ネエロは多くの読者を魅了するかっこいいキャラクターですが、リゾット・ネエロという名前はイタリア人からすると食べ物の名前となっている為、イタリア人からすると面白い名前に感じるという点に注目している読者が数多く存在しています。

『ジョジョの奇妙な冒険』に登場するキャラクターであるリゾット・ネエロのスタンド能力のメタリカについて紹介をしました。メタリカは弱点が存在するものの対応が困難で強力なスタント能力である事が分かりました。またメタリカの使用者であるリゾット・ネエロはパッショーネのボスに関係する重要な活躍をしている為、メタリカが活躍する戦闘シーンが人気となっています。