【ジョジョの奇妙な冒険】ディオ(DIO)の名言まとめ!魅力的なセリフが多い?
『ジョジョの奇妙な冒険』のディオは作中で特徴的なセリフを多数言っており、読者やファンの間では名言として親しまれています。本記事では『ジョジョの奇妙な冒険』のディオ(DIO)の名言やキャラクター性、アニメの声優などをまとめました。
目次
ディオとは?
『ジョジョの奇妙な冒険』のディオは第1部から登場し、その後の部でも多大に影響を与える悪のカリスマキャラです。そんな『ジョジョの奇妙な冒険』のディオのプロフィールを紹介します。
ディオ(DIO)のプロフィール
『ジョジョの奇妙な冒険』のディオ・ブランドーは、第1部「ファントムブラッド」に登場するキャラです。父親のダリオ・ブランドーの遺言からジョースター家の養子として迎え入れられます。しかし、ディオは貴族となりながらジョースター家を乗っ取る計画を企てており、一人息子であるジョナサン・ジョースターに嫌がらせをしかけて将来的に自分が跡取りになろうとしていました。しかし、ジョナサンの爆発力を侮っており、計画は上手く進みません。
そして、大学卒業目前にジョージ・ジョースター1世を毒殺しようと目論んだところをジョナサンに阻まれ、その過程で屋敷にあった石仮面を被り、吸血鬼となります。それからは波紋を手に入れたジョナサンと戦いを繰り広げていき、最終的には船上で同士討ちする形で決着がつきます。しかし、第1部から100年後の第3部「スターダストクルセイダース」において、ディオはジョナサンの身体を乗っ取り、スタンド使いのDIOとしてジョナサンの子孫と対峙します。
ジョジョの奇妙な冒険1部の概要
『ジョジョの奇妙な冒険』は荒木飛呂彦の漫画作品で、第1部にあたる『Part1 ファントムブラッド』は1986年から1987年まで連載されました。単行本としては第1巻から第5巻の収録で、ストーリーとしては短いですが、その後の部にも受け継がれていく因縁が描かれていきます。
ジョジョの奇妙な冒険1部のあらすじ
ある日、ジョースター家の元に貧民街出身のディオ・ブランドーが養子としてやって来て、同い年であるジョナサン・ジョースターは嫌がらせを受け始めます。しかし、そんなディオの行動がジョナサンを成長させることになり、ディオの計画は暫く身を潜めます。それから7年後、青年となったジョナサンとディオは表面上良い関係を築いていましたが、その裏でディオの計画が再び動き出そうとしていました。
ディオの有名な名言や名セリフ・名シーン
『ジョジョの奇妙な冒険』では魅力的な名言や名シーンが多数登場しており、ディオの悪のカリスマらしいセリフが揃っています。そんな『ジョジョの奇妙な冒険』のディオの名言を紹介します。
ディオの名言①「おまえは今まで食った…」
おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?
出典: dic.pixiv.net
ディオの名言その1は「おまえは今まで食った…」から始まるセリフです。第1部で吸血化したディオに対して、ツェペリが今までどれだけの人間を吸血したかと聞いた際に返した言葉になります。ディオにとっては人間の普通の食事と変わらないという意味であり、使いやすい名言として有名です。
ディオの名言②「無駄無駄無駄…」
無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ――ッ
出典: dic.pixiv.net
ディオの名言その2は「無駄無駄無駄…」から始まるセリフです。ディオの口癖である「無駄」を繰り返す表現であり、戦闘時に相手を圧倒している時やスタンドで突き(ラッシュ)を放つ際に言っています。主人公たちも「オラオラ」など言葉を繰り返してラッシュを放っており、特徴的な五感から有名なセリフとなっています。
ディオの名言③「おれは人間を…」
おれは人間をやめるぞ!ジョジョーーーッ!!
出典: dic.pixiv.net
ディオの名言その3は「おれは人間を…」から始まるセリフです。第1部でジョースター卿を毒殺しようとしたのがバレて、石仮面を使って吸血化しようとした際、ジョナサンに言った言葉になります。この吸血化からジョースター家と因縁がさらに深まっており、ディオの変化を象徴する有名な名シーンとなっています。
ディオの名言④「最高に『ハイ!』って…」
最高に「ハイ!」ってやつだアアアアアアハハハハハハハハハハーッ
出典: jojotheworld.com
ディオの名言その4は「最高に『ハイ!』って…」から始まるセリフです。第3部で瀕死の状態からジョセフ・ジョースターの血を取り込んで復活した際に言った言葉になります。第3部の時点では首から下はジョナサンの身体であり、その血族であるジョセフの血を取り込んだことで回復だけでなく、パワーアップも果たしています。それまでの冷静さから一転してハイテンションになった姿は「ハイDIO」という呼び名で有名です。
ディオの名言⑤「貧弱!…」
貧弱貧弱ゥ!!
出典: dic.pixiv.net
ディオの名言その5は「貧弱!…」から始まるセリフです。「無駄」と共にディオの口癖のような言葉であり、特に第1部では多用しています。独特の言い方から有名なセリフとなっています。
ディオの名言⑥「歩道が広いではないか…」
歩道が広いではないか…行け
出典: dic.pixiv.net
ディオの名言その6は「歩道が広いではないか…」から始まるです。第3部で逃走するジョセフを追う際、ウィルソン・フィリップス上院議員の車に乗り込んだ上で言った言葉になります。それに対してウィルソン・フィリップス上院議員は何とかやめるように言いますが、結局はディオの圧に押されて車を走らせてしまいます。永井豪の作品『バイオレンスジャック』の台詞を取り入れた名言ですが、ディオの名言として有名となっています。
ディオの名言⑦「WRYYY…」
WRYYYYYYY!
出典: dic.pixiv.net
ディオの名言その7は「WRYYY…」から始まるセリフです。ディオが吸血化した後から言い出した叫び声であり、第1部の時は「URYYY」でしたが、第3部になってからは「WRYYY」の表記となっています。他にはない独特な叫び声であることから、ディオを象徴するセリフとして有名です。
ディオの名言⑧「君は『引力』を…」
君は「引力」を信じるか?
出典: dic.pixiv.net
ディオの名言その8は「君は『引力』を…」から始まるセリフです。第6部「ストーンオーシャン」においてDIOの意志を継いだエンリコ・プッチが言っている言葉で、それをプッチに対して言ったのはディオだったことが回想で明らかになります。このセリフを言っているDIOは悪のカリスマ感が溢れる姿となっており、プッチがDIOに心酔することになる説得力がある名シーンです。
ディオの名言⑨「このおれのためにファンファーレ…」
フーフー吹くなら…このおれのためにファンファーレでも吹いているのが似あっているぞッ!
出典: dic.pixiv.net
ディオの名言その9は「このおれのためにファンファーレ…」を含むセリフです。第1部で波紋戦士を前にした際に言った言葉になります。呼吸によって波紋を発生させる波紋戦士に対する煽りであり、ディオの自信家な一面がわかる名シーンとなっています。
ディオの名言⑩「『世界(ザ・ワールド)…』」
『世界(ザ・ワールド)』時よ止まれッ!
出典: dic.pixiv.net
ディオの名言その10は「『世界(ザ・ワールド)…』」から始まるセリフです。第3部でDIOがスタンド能力を発動する時の掛け声であり、そこから時間を止める一連の流れを含めて名言・名シーンとなっています。
ディオは悪のカリスマ!スタンド能力も解説
『ジョジョの奇妙な冒険』のディオは作中でも悪のカリスマと称されており、読者やファンからも魅力的な悪役として見られています。そんな『ジョジョの奇妙な冒険』のディオの見た目や性格について紹介します。
ディオの見た目
『ジョジョの奇妙な冒険』のディオはイギリス人であり、色白な肌と金髪、つり目が特徴となっています。作中では容姿についてそれほど言及されていませんが、メディア展開では容姿端麗と紹介されることが多く、悪のカリスマとしての風格を醸し出しています。
ディオの性格
『ジョジョの奇妙な冒険』のディオの性格は非常に狡猾で、普段はクールな悪のカリスマを装っていますが、その裏には大きな野心を抱いています。有利な状況であれば相手を見下すような高圧的な態度を見せますが、その一方で慢心してしまうところがあり、その隙から失敗することも多々あります。また、劣勢時には焦りを見せることもありますが、そこから這い上がろうとするハングリー精神も持ち合わせています。
ディオのスタンド能力
『ジョジョの奇妙な冒険』のディオは第3部でスタンド能力「世界(ザ・ワールド)」を手に入れています。近距離パワー型の人がスタンドですが、射程距離が10メートルと他スタンドより長くなっています。時間を止めた上で自身と本体のみが動ける能力を持っていて、最初は一瞬しか止められませんでしたが、能力を使っていくうちに5秒間止められるようになりました。
ディオのアニメの声優
アニメ『ジョジョの奇妙な冒険』でもディオは長きにわたって登場しており、原作漫画の名言や名シーンも映像化されています。そんなアニメにおけるディオの声優について紹介します。
ディオの声優は「子安武人」
アニメ『ジョジョの奇妙な冒険』でディオを演じた声優は子安武人さんです。第1部の少年時代から第3部のDIO時代の全てを演じており、野心を抱えた少年から多数を魅了する悪のカリスマとしての声まで演じ分けています。
子安武人のプロフィール
子安武人さんは、神奈川県出身で1967年5月5日生まれの声優です。現在は自身が設立した声優事務所のティーズファクトリーで代表取締役を務めています。中学時代から映画俳優を目指していましたが、高校時代に見たアニメの影響から声優に興味を持ち始めます。その後、声優養成所へ入所し、1988年に声優デビューを果たします。
子安武人の主な出演作品
子安武人さんの主な出演作品としては、『楽しいムーミン一家』のスナフキン、『マクロス7』のガムリン木崎、『頭文字D』の高橋涼介、『シャーマンキング』のファウスト8世、『ボボボーボ・ボーボボ』のボボボーボ・ボーボボ、『ケロロ軍曹』のクルル曹長、『銀魂』の高杉晋助、『魔人探偵脳噛ネウロ』の脳噛ネウロ、『ONE PIECE』の青雉/クザン、『Re:ゼロから始める異世界生活』のロズワール・L・メイザースなどがあります。
ディオの名言に対する世間での評判や人気
ここでは『ジョジョの奇妙な冒険』のディオの名言について、世間での評判や人気を紹介します。『ジョジョの奇妙な冒険』は特徴的な名言や名シーンが多い作品ですが、その中でもディオの名言は人気を集めています。
『ジョジョの奇妙な冒険』のディオのセリフについて、登場した部によって好きなセリフがあるという意見がありました。第1部ではまだ若さがある煽りセリフが多かったですが、第3部では悪のカリスマ性溢れるセリフが多くなっており、人によってそれぞれ魅力を感じる部分が違うようです。
『ジョジョの奇妙な冒険』のディオの名言について、実際に原作漫画やアニメで見た際、名言の連続だったという感想が出ていました。魅力的な名言が多いことから、セリフだけを知っている人も多く、そこから作品を見た人は本当に名言しか出てこないことに驚きがあったようです。
『ジョジョの奇妙な冒険』のディオの名言について、実際に口したくなったり、書きたくなったりするという意見も出ていました。『ジョジョの奇妙な冒険』では様々なキャラが登場し、各部にボスキャラも出てきますが、その中でもディオのセリフは印象に残っている人が多く、日常的に使いたくなるようです。
ディオの名言には魅力的なものが多かった
『ジョジョの奇妙な冒険』のディオ・ブランドーは、第1部と第3部でボスキャラとして君臨しており、どちらの部でも魅力的な名言を多数残しています。その魅力は特徴的な語彙やディオというキャラ自体の魅力から来ており、作中の名言の中でも1番好きな人が多くいます。そんなディオの名言を第1部「ファントムブラッド」や第3部「スターダストクルセイダース」などで確認してみてください。
この記事のライター
十文字猛
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