【ヒロアカ】八百万百の個性や必殺技を紹介!読者人気の理由は?
『ヒロアカ』に登場するセレブリティなお嬢様、八百万百(ヤオモモ)についてまとめてみました。彼女の個性である「創造」は汎用性が高く、才女の八百万百だからこそ活かせる能力でした。その個性を活かすセクシーなコスチュームにも注目です。
八百万百とは?
『ヒロアカ』に登場する八百万百(やおよろずもも)は通称・ヤオモモの名で親しまれています。轟焦凍(とどろきしょうと)と同じく推薦枠で雄英高校に入学した特待生の一人であり、頭脳明晰でセレブリティな彼女の活躍についてまとめてみました。
八百万百(ヤオモモ)のプロフィール
- 名前:八百万百(ヤオモモ)
- ヒーロー名:万能ヒーロー(クリエティ)
- 個性:創造
- 高校:雄英高校ヒーロー科1年A組20番
- 誕生日:9月23日
- 血液型:A
- 身長:173㎝
- CV:井上麻里奈
主人公・緑谷出久(みどりやいずく)と同じ1年A組のクラスメイトで副委員長をしています。文武二道の優等生であり、向上心も高く読書(図鑑等)を好み、知識を活かしあらゆる物を創り出します。
ヒロアカの概要
『僕のヒーローアカデミア』は原作・堀越耕平による人気漫画です。『ヒロアカ』の名で親しまれています。集英社による「週刊少年ジャンプ」にて2014年2号から連載を開始し、2022年1月時点で国内累計発行部数は4500万部、全世界では6500万部を突破しました。超常能力である「個性」を持って生まれてくる世界で「無個性」として生まれた主人公が、最高のヒーローを目指して成長していく姿が描かれています。各々の個性を活かしたバトルシーンは本作品の魅力のひとつです。
ヒロアカのあらすじ
『ヒロアカ』の主人公・緑谷出久は幼い頃から平和の象徴「オールマイト」に憧れていました。超常能力を持たない「無個性」として生まれますが、夢を諦め切れず国立雄英高校のヒーロー科を目指します。出久が危険な場面でも自らを顧みず誰かを助けようとする姿はヒーローそのものであるとオールマイトからヒーローとしての素質を認められます。その後オールマイトの個性を受け継ぎヒーロー科を無事に合格します。高校を舞台に「最高のヒーロー」を目指し成長していく姿が描かれています。
八百万百の個性や必殺技
八百万百(ヤオモモ)の持つ個性の特徴、その弱点となる部分を解説していきます。気品溢れるセレブですが、露出度が高くセクシーなコスチュームも彼女の特徴となっており、コスチュームの秘密についてもまとめてみました。
八百万百の個性「創造」の能力
八百万百の使う個性は「創造」です。自分の体内(脂質)からあらゆるものを創り出します。生物以外であれば創れる物は無限であり、これまで大砲・閃光弾・マトリョーシカ等、様々な物を創り出しています。個性を使い物体を創造するには、その物の分子構造までを理解しておかなければなりませんが、彼女の知識量はそれを難なくクリアしています。動揺や緊張によって思考がまとまらないと上手く創り出せない場面もありました。
八百万百の必殺技
『ヒロアカ』第201話の合同練習訓練にて、必殺技YAOYOROZU’S LUCKY BAG(ヤオヨロズラッキーバッグ)を見せていました。この必殺技は、大砲を使い必要な道具を詰め込んだ福袋(ラッキーバッグ)を仲間の元へ届けるという技です。袋の中にはサモグラフゴーグル・エタノール滅菌スプレーなど戦闘において必要な物が入っており、この必殺技によって後方から冷静に戦況を分析し劣勢だった戦況を一気に巻き返していました。
八百万百の弱点はある?
八百万百の使う個性には弱点があります。創り出す物体は、体(脂質)から出来ている為、多用するとエネルギーを消費し動けなくなってしまいます。また、創造や構築には時間を要する為、初動の機動性に欠けてしまうと言われています。
八百万百のコスチュームがセクシーな理由
八百万百の着ているコスチュームは個性の性質上、露出が高い物となっています。ナイスバディな体も相まって「セクシーキャラ」となっています。巨大な物を創り出す際は体の面積が広い背中から生み出す為、コスチュームが破れ更にセクシーな姿になっていました。彼女自身は“服が破れてもまた作ればいい”と言っており、露出への羞恥心は薄く公式でもエロい人と言われていました。コスチュームには太い腰ベルトがあり、中には辞典が収納され、磁石によって落ちないように支えられています。
八百万百の人気の理由や活躍
八百万百(ヤオモモ)の人気の理由や、これまでの活躍シーンをまとめてみました。
人気の理由①優しい性格
根っからの優しい性格であり、誰かの役に立つ事、必要とされる事に喜びを感じています。期末試験前に上鳴や芦戸から勉強を教えて欲しいと頼まれた際も自宅の豪邸に招き勉強会を開いていました。その優しい性格は戦闘シーンにおいても描かれており、全体の戦況を瞬時に把握し個性を活かして仲間を手助けしています。
人気の理由②セレブ
生粋セレブであり、お嬢様育ちの彼女は語尾に「ですわ」を付けた話し方をしています。家は大豪邸で中には講堂があったり、お紅茶・ハロッズなど貴族らしい単語も使っています。荒々しい発言や暴言に対して不快感をあらわにする描写もあり、下品な事は苦手なようです。セレブのマナーとして幼い頃からピアノを習っていたり、ベネチア旅行の予定を立てていたり、寮の部屋には豪華なベッドを置くなどまさにセレブの鑑と言われていました。
人気の理由③優等生
八百万百は、推薦枠で入学した特待生の一人としても知られています。知識量が多く頭脳明晰な彼女ですが、男女含めた合同体力テストでは爆豪や轟を抑えて一位を取るなど文学以外での活躍も見せていました。
人気の理由④スタイルが良い
八百万百の魅力でもある、その抜群のスタイルは“発育の暴力”と言われています。これはUSJ襲撃編での「耳郎」のセリフですが、もはやヤオモモの代名詞になっています。彼女が使う創造の個性は、エネルギーを消費する為「大食いキャラ」の一面もあり“食べた分だけ出せる”と語っています。『ヒロアカ』第72話・強化合宿編では個性を使いながら食べ続けるという特殊訓練を行っていました。
人気の理由⑤インターンでの活躍
職業訓練編ではB組「拳藤」と共にウワバミ(スネークヒーロー)から指名を貰い、TVCMに出演していました。ウワバミが指名した理由は「将来有望そうでカワイイから」と語っており、CM撮影後は街のパトロールへと向かい、ヒーローとしても活動していました。
人気の理由⑥USJ襲撃事件での活躍
雄英高校USJ襲撃事件では、敵(ヴィラン)と戦闘しています。大勢のヴィランに囲まれた際には、一緒に戦っていた上鳴の能力(個性:帯電)を十分に発揮出来るように、厚さ100㎜の絶縁体シートを創り出し、自分と耳郎を保護するように覆い、上鳴の必殺技によって敵を一掃していました。
人気の理由⑦ヒーロー科の期末試験での活躍
期末試験では、轟と共にクラス担任である相澤(イレイザーヘッド)に挑んでいます。体育祭以降自信を損失していた八百万百ですが、この戦闘で必殺技を繰り出し成功を機に自信を取り戻しています。相澤の負傷に気付いていた彼女は、一瞬の隙を突き轟の能力によって相澤を遠ざけ、この時間を利用してニチノール合金カタパルトを創り出し、轟の熱によって相澤を捕縛していました。相澤相手に個性で挑むのは不安要素があると判断した彼女の策略でした。
人気の理由⑧A・B組合同訓練での活躍
第二試合にてB組と対戦していました。B組「小森」のキノコまみれ・肺攻めの攻撃により終始B組が優勢となっていましたが、八百万百の必殺技と言われている「ヤオヨロズラッキーバッグ」にて巻き返しを図っていました。「拳藤」に確保された際は大砲と自らを繋ぎ、行動を遅らせるように抵抗していました。結果はB組勝利となりましたが、八百万百が大きな活躍を見せたシーンでもあります。
八百万百の声優
アニメ版ヒロアカで八百万百(ヤオモモ)を演じた声優・井上麻里奈さんのこれまでの出演作品やプロフィールをまとめてみました。井上さんは人気作品のキャラクターを数多く演じており、容姿の可愛らしさからファンも多くマリーナの愛称で親しまれています。
八百万百の声優は「井上麻里奈」
八百万百(ヤオモモ)の声を担当されたのは井上麻里奈さんでした。透き通った優しい声が特徴的で、過去には男性役も担当されていましたが『ヒロアカ』においては気品溢れるセレブなお嬢様を見事に演じていました。
井上麻里奈のプロフィール
声優・井上麻里奈(いのうえまりな)さんは、1985年1月20日生まれの東京都出身です。声優やナレーターが主な職業であり、青二プロダクションに所属しています。
井上麻里奈の主な出演作品
- 呪術廻戦:禪院真衣
- 進撃の巨人:アルミンアルレルト
- 境界のRINNE:真宮桜
- 図書館戦争:笠原郁
- ゆるキャン:各務原桜
上記以外にも人気作品に多数出演しており、男性役から女性役まで幅広く担当されています。2022年10月13日に放送される『うる星やつら』面堂了子(めんどうりょうこ)役に選ばれました。
八百万百の個性に対する世間での評判や人気
八百万百は戦闘シーンにおいて、自ら前線に立つ事はあまり無いですが、もっと活躍を見たいという声も上がっていました。前線での活躍も今後描かれるのか気になるところです。
初期の頃は優等生っぷりが目立ち、コスチュームの見た目から「姉御キャラ」を想像していた方も多かったようです。徐々に角が取れて丸くなり、今では「ドジっ子のお嬢様キャラ」として親しまれています。
八百万百の登場シーンで好評だったのは、期末試験で轟と共に相澤先生と戦闘する場面でした。以降自信を取り戻し、その後の戦闘においても本来の強さを発揮出来るようになり“格好良い”と評価されています。
八百万百の個性「創造」は強かった
『ヒロアカ』に登場するキャラの中では、八百万百が目立って活躍するシーンは少ないですが、彼女の使う個性「創造」は無限の可能性があり、戦況を瞬時に把握する分析力も相まって強さを十分に秘めていると言えるのではないでしょうか。『ヒロアカ』アニメ第6期による活躍と、コスチュームの進化にも注目です。
この記事のライター
omame
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