【ヒロアカ】登場人物のプロフィールから個性まで紹介！キャラ同士の関係性も

『ヒロアカ』は多数の登場人物がおり、出番の偏りはあってもそれぞれに見せ場がある点が魅力となっています。そんな『ヒロアカ』の作者や作品概要を紹介します。

『ヒロアカ』の作者は漫画家の堀越耕平さんです。幼少期から漫画好きで、大学の卒業前の2007年に『赤マルジャンプ』で読切を掲載したことから漫画家デビューを果たします。その1年後の2008年の冬に『ヒロアカ』の原型となる『僕のヒーロー』を連載していました。それからも読切や短期連載を描いていき、ネタに行き詰まる中で『僕のヒーロー』から構想した『ヒロアカ』の連載を開始し、好評を得ます。

『僕のヒーローアカデミア』は、2014年から『週刊少年ジャンプ』で連載されている少年漫画です。”個性”と呼ばれる超能力が一部の人間に生じた世界で、人々を助けるヒーローと暗躍していくヴィランとの戦いを描いています。連載当初から注目を集めており、2016年からはアニメの放送も始まって、2023年時点では第6期まで制作されました。

緑谷出久（デク）は、幼少期からヒーローのオールマイトに憧れており、自身もヒーローになりたいと思っていました。しかし、デクはヒーローに必須とも言える”個性”を持っていない”無個性”であり、幼馴染の爆豪勝己を含めて周りから無理だと言われてきました。そんな中、ある日の事件をきっかけにデクはオールマイト本人と出会い、勇気を認められたことから”個性”を引き継ぐことになります。

『ヒロアカ』では雄英高校の生徒達を中心にストーリーが進んでいき、様々な関係性や熱い友情、激しい戦いが楽しめます。そんな『ヒロアカ』の雄英高校の生徒のプロフィールを紹介します。

『ヒロアカ』の青山優雅（あおやまゆうが）は、雄英高校ヒーロー科1年A組1番の男子キャラです。マイペースかつナルシストな人物ですが、他人の本質を見抜く鋭さを持っています。個性はレーザーをヘソからレーザーを放つ「ネビルレーザー」で、射程と威力はありますが、体質に合わないことから発射を続けると腹痛になるデメリットがあります。

『ヒロアカ』の飯田天哉（いいだてんや）は、雄英高校ヒーロー科1年A組4番の男子キャラです。生真面目ながらもややズレた部分があり、周囲のための行動が若干空回りすることもあります。個性はふくらはぎにあるエンジンで加速できる「エンジン」で、状況に合わせて速度をアップできる能力となっています。公式人気投票では第1回から継続して上位10名に入る人気キャラです。

『ヒロアカ』の尾白猿夫（おじろましらお）は、雄英高校ヒーロー科1年A組6番の男子キャラです。優しく真っ直ぐな性格であり、自身の個性との噛み合いが良いことから筋トレに詳しい一面があります。個性は「尻尾」で、腕よりも太く頑丈な尻尾であることから一撃で高威力を出したり、ぶら下がる際に身体を支えたりできます。

『ヒロアカ』の上鳴電気（かみなりでんき）は、雄英高校ヒーロー科1年A組7番の男子キャラです。お調子者な性格で、クラスではムードメーカー的な存在となっています。個性は身体に電気を纏わせる「帯電」で、高威力の電気を出せる能力ですが、許容量以上の電気を出すと思考がショートしてアホになってしまうデメリットがあります。

『ヒロアカ』の切島鋭児郎（きりしまえいじろう）は、雄英高校ヒーロー科1年A組8番の男子キャラです。快活な性格で、漢気を大事にする人物ですが、やや男らしさをはき違えている部分もあります。初期から尖っていた爆豪とも積極的にコミュニケーションを取る関係性でした。個性は身体が岩のように硬質化する「硬化」で、近接戦が得意な攻防一体の能力となっています。公式人気投票では第2回から上位に入り続けるキャラです。

『ヒロアカ』の口田甲司（こうだこうじ）は、雄英高校ヒーロー科1年A組9番の男子キャラです。おとなしい性格かつ口下手ですが、寮生活を経て徐々に周りと打ち解けていきます。個性は人間以外の動物と意思疎通して、命令ができる「生き物ボイス」です。

『ヒロアカ』の砂藤力道（さとうりきどう）は、雄英高校ヒーロー科1年A組10番の男子キャラです。単純明快な性格であり、見た目は筋骨隆々ながらも個性との兼ね合いから甘味づくりが得意となっています。個性は糖分10gにつき3分間だけ自分の身体能力を5倍発揮する「シュガードープ」で、糖質を消費すると脳機能が低下するデメリットがあります。

『ヒロアカ』の障子目蔵（しょうじめぞう）は、雄英高校ヒーロー科1年A組11番の男子キャラです。寡黙かつ無欲な性格ではありますが、仲間のために動ける人物であり、ノリの良さを見せることもあります。個性は肩から生えた2本の触手から自分の身体の器官を複製させる「複製腕」で、目や耳を増やせば索敵能力をアップし、腕を増やせば腕力をアップさせられます。

『ヒロアカ』の瀬呂範太（せろはんた）は、雄英高校ヒーロー科1年A組13番の男子キャラです。気さくで物怖じしない性格で、クラス内での関係性も良好なものの、やや不遇な扱いを受けるポジションとなっています。個性は両肘からテープと同じ性質の物質を射出できる「テープ」で、移動や拘束に使用できます。

『ヒロアカ』の常闇踏陰（とこやみふみかげ）は、雄英高校ヒーロー科1年A組14番の男子キャラです。やや古風な喋り方をしており、戦闘では実力者の部類になります。個性は影のようなモンスターを操作する「黒影（ダークシャドウ）」で、闇が深いほど強力になりますが、強い光には弱く黒影の方が逃げ腰になるデメリットがあります。

『ヒロアカ』の轟焦凍（とどろきしょうと）は、雄英高校ヒーロー科1年A組15番の男子キャラです。クールな性格で入学当初はあまり感情を表に出しませんでしたが、打ち解けてからはおっとりした性格と天然な一面を見せていきます。父親はプロヒーローのエンデヴァーですが、途中まで家族関係は良好ではありませんでした。個性は炎と氷を操る「半冷半燃」で、どちらも広範囲かつ高威力の能力です。

『ヒロアカ』の爆豪勝己（ばくごうかつき）は、雄英高校ヒーロー科1年A組17番の男子キャラです。言動が粗暴かつ自信家ですが、それに違わぬ頭脳や戦闘力を持ち合わせています。デクとは幼馴染の関係で、高圧的な態度を取っており、対抗意識を燃やしています。個性は「爆破」で、掌の汗腺を起爆剤として爆発させる能力となっています。公式の人気投票では第2回以降常に1位を獲得しています。

『ヒロアカ』の緑谷出久（みどりやいずく）は、雄英高校ヒーロー科1年A組18番で、作品の主人公です。心優しい性格であり、基本は気弱ではあるものの、誰かが傷付いた際は爆発的な力を発揮します。元々は無個性でしたが、オールマイトから「ワン・フォー・オール」を受け継ぎ、身体能力の強化を手に入れます。後に成長したことで歴代の後継者が持っていた6つの個性も使用できるようになりました。

『ヒロアカ』の峰田実（みねたみのる）は、雄英高校ヒーロー科1年A組19番の男子キャラです。女性にモテたいという動機でヒーローになっており、常にエロいことをしでかそうと考えています。個性は頭から粘着質なボール状の物質を生み出す「もぎもぎ」で、攻撃力はないものの粘着力により動きを封じる強みがあります。

『ヒロアカ』の芦戸三奈（あしどみな）は、雄英高校ヒーロー科1年A組2番の女子キャラです。明るくテンションが高い人物で、クラス内で輪から外れがちな人を放っておけない性格になっています。個性は身体から溶解液を出せる「酸」で、強度や粘度を調節できることから攻撃や移動など様々な応用が可能です。

『ヒロアカ』の蛙吹梅雨（あすいつゆ）は、雄英高校ヒーロー科1年A組3番の女子キャラです。友達思いな性格であり、洞察力も高いことから仲間の変化にも良く気付いています。個性は「蛙」で、長い舌や水中での自在な動き、毒性のある粘液などを蛙が持っている能力を使用できます。

『ヒロアカ』の麗日お茶子（うららかおちゃこ）は、雄英高校ヒーロー科1年A組5番の女子キャラです。明るく朗らかな人物ですが、戦闘では勇敢に立ち向かう心意気を持っています。個性は指先にある肉球で触れた物を無重力にする「無重力（ゼログラビティ）」で、自身を浮かせることも可能ですが、重量制限をオーバーすると宇宙酔いのような症状を引き起こします。

『ヒロアカ』の耳郎響香（じろうきょうか）は、雄英高校ヒーロー科1年A組12番の女子キャラです。サバサバした性格であり、普段はクールですが女子らしい一面を見せることはあります。上鳴とはお互いに弄り合う関係性です。個性の「イヤホンジャック」プラグのようになった耳たぶになっており、自身に挿せば心音を衝撃波として放出でき、壁などに挿せば索敵にも使用できます。

『ヒロアカ』の葉隠透（はがくれとおる）は、雄英高校ヒーロー科1年A組16番の女子キャラです。個性の「透明化」により常に本人の姿は見えませんが、アクティブな動きから存在感があり、ノリの良い性格でもあります。戦闘では使いにくい個性ですが、偵察などの隠密行動には向いています。

『ヒロアカ』の八百万百（やおよろずもも）は、雄英高校ヒーロー科1年A組20番の女子キャラです。クラス内トップの成績を誇り、分析能力の高さから作戦を立てるのも得意ですが、たまにポンコツな一面を見せます。個性の「創造」は体内の脂質を消費して皮膚からあらゆる物質を創り出せる能力であり、イメージ力は必要なものの、様々な場面に対応できます。

『ヒロアカ』の泡瀬洋雪（あわせようせつ）は、雄英高等学校ヒーロー科1年B組1番の男子キャラです。個性は触れた生き物や物質を分子レベルで結合できる「溶接」で、サポート向きの能力になっています。

『ヒロアカ』の回原旋（かいばらせん）は、雄英高等学校ヒーロー科1年B組2番の男子キャラです。流されやすい性格ながらも、B組ではノリの良いツッコミキャラとなっています。個性は身体のあらゆる部分を校則回転させられる「旋回」で、回転の勢いで威力を増した攻撃や回転で攻撃を受け流せる強みがあります。

『ヒロアカ』の鎌切尖（かまきりとがる）は、雄英高校ヒーロー科1年B組3番の男子キャラです。好戦的な性格であり、個性の「刃鋭」で全身から刃物を出してヴィランのようなセリフを言いながら戦っています。

『ヒロアカ』の黒色支配（くろいろしはい）は、雄英高等学校ヒーロー科1年B組4番の男子キャラです。中二病的な言動をしており、常闇に対してシンパシーを感じつつも対抗心もある関係性となっています。個性の「黒（ブラック）」は、黒色に溶け込める能力で、黒の中であれば高速移動も可能です。

『ヒロアカ』の宍田獣郎太（ししだじゅうろうた）は、雄英高等学校ヒーロー科1年B組9番の男子キャラです。全身が毛で覆われた獣のような見た目ですが、お坊ちゃまであることから普段の喋りは丁寧で、ややオタク気質な部分もあります。個性の「ビースト」は獣の姿となって身体能力を向上させられますが、攻撃的な性格になることから連携が取りづらい欠点があります。

『ヒロアカ』の庄田二連撃（しょうだにれんげき）は、雄英高等学校ヒーロー科1年B組10番の男子キャラです。真面目な性格で頭脳派な一面を見せています。個性の「ツインインパクト」は、打撃を与えると同じ箇所にもう一度打撃を与えられる能力で、二撃目は任意のタイミングで発動できます。

『ヒロアカ』の円場硬成（つぶらばこうせい）は、雄英高等学校ヒーロー科1年B組12番の男子キャラです。個性の「空気凝固」は、吹きだした空気を透明な壁として固められる能力で、肺活量によって壁の大きさが決まります。

『ヒロアカ』の鉄哲徹鐡は、雄英高等学校ヒーロー科1年B組13番の男子キャラです。真っ直ぐな性格の熱血漢で、個性が似ている切島とはよく絡んでおり、ライバル関係でもあります。個性の「スティール」は身体を金属化させる能力で、体内の鉄分によって金属の硬さなどが決まります。

『ヒロアカ』の心操人使（しんそうひとし）は、雄英高校普通科1年C組の男子キャラです。元々はヒーロー科を目指していたものの不合格となったため、普通科へ入学しました。個性の「洗脳」は肉声を聞かせて返事をした相手を操れる能力であり、ヴィラン向きの能力と自分で認めていますが、ヒーローに対する憧れから雄英体育祭で活躍を収めようと奮闘します。その結果、2年生からヒーロー科への転入が認められました。

『ヒロアカ』の波動（はどう）ねじれは、雄英高校ヒーロー科3年A組の女子キャラです。作中時点での雄英高校トップである「ビッグ3」の1人であり、好奇心旺盛で相手に返答の隙を与えないほどのマシンガントークを見せています。個性はねじれた衝撃波を出す「波動」で、エネルギーを充填することで高威力の衝撃波を出せます。

『ヒロアカ』の通形（とおがた）ミリオは、雄英高校ヒーロー科3年B組の男子キャラです。現ビッグ3の中心的な人物であり、ユーモラスな性格で困った人を見過ごせないヒーローらしい正義感を持っています。個性はあらゆる物をすり抜ける「透過」で、発動中は相手の攻撃をすり抜けたり、応用して瞬間移動に使用したりしています。

『ヒロアカ』の天喰環は、雄英高校ヒーロー科3年A組の男子キャラです。ビッグ3の1人ですが、メンタルが弱くネガティブ思考な人物となっています。ミリオとは小3から関係性があり、天喰はミリオを太陽のように思っています。個性は食べたものの特徴を自分の肉体に反映させる「再現」で、たこ焼きを食べた場合はたこの足が生えるなど、様々な応用性があります。

『ヒロアカ』の雄英高校では生徒達を指導する教師陣も有事には戦闘して活躍することもあります。そんな『ヒロアカ』の雄英高校の教師についてプロフィールを紹介します。

『ヒロアカ』の根津（ねづ）は、雄英高校の校長を務める動物です。個性の「ハイスペック」は、動物が人間以上の頭脳を持つ能力があり、過去に人間から何らかの実験をされたことで、現在の姿になっています。性格的にはフランクですが、生徒のためを思って臨機応変な対応ができる人物です。

『ヒロアカ』の相澤消太（あいざわしょうた）は、雄英高校1年A組の担任教師で、ヒーローでもある男性です。合理的な性格であり、ヒーローとしての見込みがない者は容赦なく除籍していますが、実際は生徒想いな一面があります。個性は見ている相手の”個性”を消す「抹消」で、ヒーローとしては認知度が低いものの、裏で支える立場として活躍しています。公式の人気投票では毎回上位に入賞しています。

『ヒロアカ』のプレゼント・マイクは、雄英高校で英語を受け持つ教師かつラジオDJです。常にハイテンションな人物であり、ラジオDJとしては「HERO FM」で「PresentMICのぷちゃへんざレディオ」を毎週金曜に放送しています。個性は鼓膜を破れるほどの大声を出せる「ヴォイス」で、高低音を操作しながら音波攻撃を行えます。公式の人気投票では第7回において上位10名に入りました。

『ヒロアカ』のオールマイトは、作中開始時点でのNo.1ヒーローで、雄英高校1年A組の副担任である男性です。長年No.1をキープしていたヒーローであり、存在そのものが犯罪の抑止に繋がるほど伝説的な存在となっています。しかし、5年前のヴィランとの戦いの後遺症から実際の身体は衰えており、それ故にデクへ”ワン・フォー・オール”の個性を継承させて、若い世代に託すために自らも教鞭を振るうことになります。

『ヒロアカ』では雄英高校の生徒と現役のヒーローの交流もあり、ヴィランに対しては共闘する場面もあります。そんな『ヒロアカ』の現役ヒーローのプロフィールを紹介します。

『ヒロアカ』のエンデヴァーは、オールマイトの引退後にNo.1ヒーローとなったプロヒーローです。事件解決数史上最多でしたが、オールマイトが現役時代はNo.2であるが故に対抗心を燃やしていました。ヒーローとして輝かしく活躍する一方で、家庭では自信の思想を強要していたことから不和を生じさせていました。個性は身体から噴出する「ヘルフレイム」で、炎系の個性の中で最強クラスの出力を誇っています。

『ヒロアカ』のホークスは、ヒーロービルボードチャートJPで3位から2位に上昇したプロヒーローです。マイペースな性格ながらも地元でのパトロールは欠かさず、公安委員会直属として様々な任務を遂行しています。個性は羽根を操れる能力の「剛翼」で、飛行能力以外にも羽を切り離して攻撃にも利用できます。ただし、羽が減ると飛行能力が落ちる点はデメリットです。登場から徐々に人気を集めて現実の投票でも上位となっています。

『ヒロアカ』のMt.レディは、デビュー2年目ながあもヒーロービルボードチャートJPの23位であるプロヒーローです。ゲンキンな性格であり、目立ちたがりな言動もありますが、有事には身体を張って戦える正義感を持ち合わせています。個性は身長が約13倍になる「巨大化」で、大きさの調整はできないものの、攻撃は非常に高い威力となります。

『ヒロアカ』のベストジーニストは、ヒーロービルボードチャートJPで4位から3位に上昇したプロヒーローで、雄英高校の卒業生でもある男性です。ファッションリーダーとしても知られており、名前と同じベストジーニスト賞を8年続けて受賞しています。個性は繊維を操る「ファイバーマスター」で、衣服や繊維素材で作られた物を変形させて、相手の拘束などに用いています。

『ヒロアカ』のマニュアルは、保須市に事務所があるプロヒーローです。名前通りマニュアル的な存在となることを目標にしており、実際に平均的な活躍を収めています。個性は水を操る能力ですが、詳細は明かされていません。

『ヒロアカ』のワイルド・ワイルド・プッシーキャッツは、4人組のヒーローチームです。メンバーは「テレパス」の個性を持つマンダレイ、「土流」の個性を持つピクシーボブ、「軟体」の個性を持つ虎、「サーチ」の個性を持つラグドールの4人となっています。それぞれの個性を活かして山岳救助などを得意としていました。

『ヒロアカ』でヒーローと敵対するヴィランですが、それぞれの過去や他キャラとの関係性から単なる敵ではないキャラとなっています。そんな『ヒロアカ』のヴィランのプロフィールを紹介します。

『ヒロアカ』の死柄木弔（しがらきとむら）は、ヴィラン連合の首領である男性です。常に気だるげな態度とシニカルな言動をしており、様々な策略で計画を実行する頭脳派である一方で、犯罪行為を子どものように楽しむ狂気的な一面もあります。個性は5本の指で触れたものを崩壊させる「崩壊」で、条件を満たせば常に発動してしまいますが、触れてしまえば必ず崩壊を引き起こす凶悪な能力となっています。

『ヒロアカ』の荼毘（だび）は、ヴィラン連合の1人で皮膚の一部がケロイド室になっている人物です。個性は蒼い炎を放出する「蒼炎」で、エンデヴァーの個性と同等以上の出力がありますが、長時間使用すると身体が焼けていきます。その正体はエンデヴァーの長男で、死亡したかと思われていた轟燈矢であり、過去に父親から見捨てられたという考えから復讐のために動き出します。

『ヒロアカ』のトガヒミコは、ヴィラン連合の1人である女性です。見た目は普通の女子高生ながらも他人の血液に対して執着するなど猟奇的な衝動を持っています。個性は相手の血液を吸うとその姿になれる「変身」で、衣類込みで1日ほど変身できます。個性が覚醒してからは変身した相手の個性まで使用できるようになりましたが、使用すると身体へ大きな負担がかかるデメリットがあります。

『ヒロアカ』のトゥワイスは、ヴィラン連合の1人で、自分の会話に対して真逆のことを言う独特の喋り方をする人物です。個性は対象物を二つに増やす「二倍」で、個性が覚醒した後は「無限増殖 哀れな行進（サッドマンズパレード）」により、複製した自分からさらに自分を複製させることで無限増殖が可能になりました。

『ヒロアカ』のリ・デストロは、ライフスタイルサポートメーカー『デトネラット社』の代表取締役である男性です。表向きは国内トップシェア企業の社長ですが、裏ではテロリスト集団「異能解放軍」の最高指導者として君臨しています。個性は「ストレス」で、名前の通りストレスが貯まると身体が変色して、最終的には肉体を強化した姿になります。

『ヒロアカ』の黒霧（くろきり）は、ヴィラン連合の幹部格であり、死柄木のお目付け役でもある人物です。複数の人間を瞬間移動させる「ワープゲート」という個性を持っており、登場してから暫くは謎の存在でした。その正体は相澤やプレゼント・マイクのクラスメイトで、過去に死亡した白雲朧の遺体から生み出された脳無だと判明します。

『ヒロアカ』のギガントマキアは、オール・フォー・ワンによって育て上げられた巨人です。本来の個性である「耐久」に加えて、「痛覚遮断」、「巨大化」、「犬」、「エネルギー効率」、「剛筋」、「土竜」の6つ個性を持っており、一度動き出すと手が付けられない強さを持っています。一方で、複数の個性を持つ影響から知能は極端に低下しています。

『ヒロアカ』のオール・フォー・ワンは、ヴィラン連合のブレーンかつ支援者であり、死柄木からは先生と呼ばれる存在です。その正体は初代”ワン・フォー・オール”の兄であり、かつては裏から日本を支配していた存在でした。名前と同じ個性の”オール・フォー・ワン”は、他人の個性を奪って自分の個性にし、奪った個性を他者に与える能力となっています。

『ヒロアカ』のオーバーホールは、ヤクザの死穢八斎會の若頭です。勢いを失いつつある組織を復興させ、裏社会の支配者となるためにヴィランとは別勢力として動き始めます。個性の「オーバーホール」は手で触れたものを分解して、修復や融合させられる能力となっています。

アニメ『ヒロアカ』では様々な作品で活躍する人気声優陣が起用されています。そんな『ヒロアカ』のアニメにおける主要キャラの声優を紹介します。

アニメ『ヒロアカ』で緑谷出久を演じたのは声優・ナレーター・歌手の山下大輝さんです。少し気弱ながらもいざという時は勇ましいデクを、少年らしい熱さを感じる声で演じています。その他の出演作品としては、『弱虫ペダル』の小野田坂道、『とんかつDJアゲ太郎』の勝又揚太郎、『ハイスコアガール』の土井玄太、『ポケットモンスター (2019)』のゴウなどがあります。

アニメ『ヒロアカ』で爆豪勝己を演じたのは声優・歌手の岡本信彦さんです。横暴ながらもヒーローに対しては真摯に向き合う爆豪を、荒っぽい声質で演じています。その他の出演作品としては、『とある魔術の禁書目録』の一方通行、『バクマン。』の新妻エイジ、『TIGER&BUNNY』の折紙サイクロン/イワン・カレリン、『暗殺教室』の赤羽業、『鬼滅の刃』の不死川玄弥などがあります。

アニメ『ヒロアカ』で麗日お茶子を演じたのは佐倉綾音さんです。おっとりとしながらも芯の強さがあるお茶子の声を可愛らしくも勇ましく演じています。その他の出演作品としては、『のんのんびより』の越谷夏海、『ご注文はうさぎですか?』のココア、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』シリーズの一色いろは、『宝石の国』のボルツ、『五等分の花嫁』の中野四葉などがあります。

アニメ『ヒロアカ』で飯田天哉を演じたのは声優の石川界人さんです。真面目かつ正義感の強い飯田を熱血さを感じる声で演じています。その他の出演作品としては、『翠星のガルガンティア』のレド、『境界のRINNE』の六道りんね、『ワンパンマン』のジェノス、『ポケットモンスター サン＆ムーン』のカキ、『盾の勇者の成り上がり』の岩谷尚文、『ダンベル何キロ持てる?』の街雄鳴造などがあります。

アニメ『ヒロアカ』で轟焦凍を演じたのは声優・俳優・ナレーター・歌手の梶裕貴さんです。最初はクールながらも徐々に打ち解けていく焦凍をかっこいい声で演じています。その他の出演作品としては、『アクセル・ワールド』のハルユキ、『マギ』のアリババ・サルージャ、『進撃の巨人』のエレン・イェーガー、『ポケットモンスター XY』のシトロン、『七つの大罪』のメリオダス、『ワールドトリガー』の三雲修などがあります。

アニメ『ヒロアカ』で相澤消太を演じたのは声優・ナレーターの諏訪部順一さんです。合理的な性格ながらも、生徒想いな一面もある相澤をきっちりとした大人の雰囲気で演じています。その他の出演作品としては、『テニスの王子様』の跡部景吾、『BLEACH』のグリムジョー・ジャガージャック、『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE』シリーズの神宮寺レン、『黒子のバスケ』の青峰大輝、『食戟のソーマ』の葉山アキラなどがあります。

アニメ『ヒロアカ』でオールマイトを演じたのは声優の三宅健太さんです。様々な人から頼られるヒーローであるオールマイトを優しさと強さを持った声で演じています。その他の出演作品としては、『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』のスカー、『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』のモハメド・アヴドゥル、『オーバーロード』のコキュートス、『王様ランキング』のボッスなどがあります。

アニメ『ヒロアカ』でエンデヴァーを演じたのは声優・ナレーター・プロレスラーの稲田徹さんです。ヒーローとして様々な葛藤を抱えながらも、戦うエンデヴァーをやや高圧的な声質で演じています。その他の出演作品としては、『BLEACH』の狛村左陣、『鉄のラインバレル』の沢渡拓郎、『蒼天航路』の夏侯淵、『キルラキル』の蟇郡苛、『おじさんとマシュマロ』の日下幅広、『SSSS.GRIDMAN』のアレクシス・ケリヴなどがあります。

アニメ『ヒロアカ』で死柄木弔を演じたのは声優・俳優の内山昂輝さんです。ヴィランとして突き進んでいく死柄木を狂気と悲しみを感じさせる声で演じています。その他の出演作品としては、『ソウルイーター』のソウル＝イーター、『君と僕。』の浅羽悠太、『遊☆戯☆王ZEXAL』の天城カイト、『ハイキュー!!』の月島蛍、『ユーリ!!! on ICE』のユーリ・プリセツキー、『呪術廻戦』の狗巻棘などがあります。

アニメ『ヒロアカ』でトガヒミコを演じたのは声優・舞台女優の福圓美里さんです。可愛さと狂気の両方を兼ね備えたトガをヤンデレ風味で演じています。その他の出演作品としては、『ストライクウィッチーズ』の宮藤芳佳、『To LOVEる -とらぶる-』の金色の闇、『スマイルプリキュア!』の星空みゆき/キュアハッピー、『のんのんびより』の宮内ひかげ、『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』のイギーなどがあります。

ここでは、『ヒロアカ』の登場人物に対する世間での評判や人気を紹介します。キャラが魅力的な作品であることから登場人物に関する感想も多数挙がっていました。

『ヒロアカ』の登場人物について、全員がキャラ立ちしているという意見が出ていました。見た目だけでなく、それぞれの考え方や個性の独特さからどのキャラも光るものがあると考える人は多いようです。

『ヒロアカ』の登場人物について、個性的な見た目に注目する感想も出ていました。人外系のキャラもクラス内では普通に溶け込んでいる一方で、過去にはその見た目から迫害にあったキャラもいるなど、登場人物の見た目もストーリーの中で様々な思いを抱かせる要素になっているようです。

『ヒロアカ』の登場人物について、作品内で一定の出番があることに驚く感想もありました。過去に登場したキャラも後のストーリーで再登場しており、キャラの多さに対して出番があると好きなキャラの活躍を楽しめるようです。

『ヒロアカ』の登場人物は様々な個性を持っており、それに関連する見た目や過去、信念などを持った魅力的なキャラとなっています。主要キャラ以外も作中で一定の出番があるため、推しキャラを見つけて原作漫画やアニメを楽しんでみましょう。