【ヒロアカ】トガヒミコの過去とは?ヴィラン連合に入団した理由も徹底調査
『ヒロアカ』のトガヒミコの過去について紹介します。トガヒミコの悲しい過去や、ヴィラン連合に入団した理由、気配を消すのが上手い理由や彼女の性格などを徹底解説しました。また、トガヒミコと他キャラの関係についても紹介しています。
トガヒミコとは?
トガヒミコのプロフィール
- 名前:渡我被身子(トガヒミコ)
- 年齢:17歳
- 身長:157㎝
- 誕生日:8月7日
- 個性:変身
『ヒロアカ』に登場するトガヒミコは、ヴィラン連合の紅一点です。お団子頭が特徴のセーラー服の少女で、いつもにこにことしており、明るい性格をしています。そのため、一見して普通のかわいい女子高校生に見えます。しかし血に対する関心が異常に強く、狂気じみでおり、好きなタイプは「ボロボロで血の匂いがする人」です。
トガヒミコの個性は「変身」
『ヒロアカ』のトガヒミコの個性は「変身」です。トガヒミコは、血を飲んだ相手そっくりに変身することができます。対象者の姿だけでなく声や服装なども完全に本物と同じになり、コップ1杯程度を経口摂取すれば丸1日は本物になりきることが可能です。また、複数人の血を飲んだ場合には全員の姿に変身できます。
ヒロアカの概要
『ヒロアカ(僕のヒーローアカデミア)』は、『週刊少年ジャンプ』で連載中の堀越耕平さん作の漫画です。ヒーローをテーマにした王道の少年漫画で、「無個性」だった主人公がヒーローを目指して成長していく姿を描いています。原作の人気から2016年にテレビアニメ化しており、現在第6期まで放送されています。原作は既刊が38巻発売されており、全世界累計発行部数は8500万部を超えました。
ヒロアカのあらすじ
人口のほとんどが「個性」と呼ばれる特殊能力を持つ世界で、個性を駆使して人を助けるヒーローに憧れるデクは、能力を持たない無個性の少年でした。ある日デクは、憧れのヒーロー「オールマイト」に出会います。そして偶然、オールマイトの能力を受け継ぐことになったデクは、ヒーローになるために雄英高校へ進学し、仲間たちと共に敵であるヴィラン連合を戦いながら、ヒーローとして成長していくのでした。
トガヒミコの過去やヴィラン連合に入団した理由
トガヒミコの悲しい過去
『ヒロアカ』のヒガトミコは、一見して明るい性格をした普通の少女です。しかしそんな彼女も悲しい過去を持っています。それは、幼少期に血に対して強い興味を持ってしまったことに始まります。ここではヒガトミコの過去について紹介していきましょう。
過去①幼少期から血への強い興味があった
ヒガトミコは幼少の頃から血に対して強い興味を持っていました。血を経口摂取することで変身するという個性があったことから、幼い頃から普通の人とは違った感性を持っていたようです。また、血に対して強い関心があるため、血だらけの動物に対しても「可愛い」といった感情を抱いてしまうようになりました。そんなトガヒミコのことを両親は受け入れられず、「悪魔の子」と罵り、彼女を拒絶します。
過去②中学校の卒業式に起こった事件
両親から拒絶されたトガヒミコは、必死になって自分を押さえて普通の子になろうとしました。そのため、中学生までは普通の子のふりをして過ごします。しかし血に対する関心や血だらけの生き物に対して抱く感情を抑えることはできず、トガヒミコは中学の卒業式の後でクラスメイトの斎藤君を切り刻んで血を吸ってしまったのでした。そしてその後は、警察やヒーローから逃亡する生活を続けています。
トガヒミコがヴィラン連合に入団した理由
トガヒミコがヴィラン連合に入団した理由は、ステインへの憧れから「ステインを殺したい」と思ったためです。トガヒミコはヒーロー殺しステインが逮捕されたことに触発され、ヴィラン連合のブローカーギランの紹介で入団しました。また、血への憧れが止められない彼女は社会に受け入れられない存在だったため、「自分のような人間が生きやすい世の中にしたい」という思いもあり、ヴィラン連合に入ったと言われています。
トガヒミコが気配を消すのが上手な理由
『ヒロアカ』のトガヒミコは気配を消すのが上手く、戦うの最中でも一瞬にして気配を消すことができます。このような能力を身に付けたのは、過去に何度も失血死事件を起こして警察やヒーローに追われていたためです。逃亡生活を続けるうちに、いやがおうにも周囲の挙動に対して過敏になり、気配を消すことができるようになったようです。
トガヒミコの性格や死亡説
トガヒミコの性格
『ヒロアカ』のトガヒミコは明るい性格をしています。過去には、「いつもニコニコとしており人当たりが良い」と中学のクラスメイトに言われるような明るい性格の少女だったようです。また、かわいいものにも目がなく、17歳の女の子らしく恋もしますが、最後にはいつも好きな人を切り刻んでしまうという狂気的な性格をしています。
トガヒミコの個性の覚醒
『ヒロアカ』のトガヒミコの個性である「変身」は、対象者の姿かたちそっくりになれても、相手の個性を使用することはできませんでした。しかしキュリオスに追いつめられた際に、デクと親しいお茶子になりたいと強く願ったことにより、お茶子に変身し、彼女の個性である無重力も使用できるように覚醒しました。
トガヒミコは死亡した?
キュリオスに追いつめられたトガヒミコは、お茶子に変身して彼女の個性を使用することでキュリオスを倒すことに成功しました。しかし深手を負っていたトガヒミコは、大量出血によって意識がもうろうとした状態になってしまいます。そのため、ファンの間では過去に死亡説が囁かれていましたが、トゥワイスがトガヒミコの分身を作ってその血を本体に輸血したことで一命をとりとめています。
トガヒミコと他キャラの関係
トガヒミコと出久の関係
トガヒミコはデクがヒーローになるための仮免試験の際に、別のキャラクターに変身した状態でデクに出会います。そしてデクに一目ぼれしてしまったのでした。その後もトガヒミコは、お茶子の姿に変身してデクに接近していました。これはヴィラン連合の任務ではなかったため、トガヒミコがデクに対する片思いから、デクの血を採取しようとしていたと考えられています。
トガヒミコとお茶子の関係
トガヒミコは林間学校編で初めてお茶子に出会った際に、お茶子が恋をしていることを見抜きました。また、デクに恋するお茶子に対してシンパシーを抱き、恋バナもしています。トガヒミコにとってお茶子は自分と同じようにデクに恋する恋のライバルですが、同時に友達になりたいと感じている相手です。一方、お茶子からは理解しがたい相手としか見られていないようです。
トガヒミコと死柄木弔の関係
ヴィラン連合のリーダーである死柄木弔(しばらきとむら)とトガヒミコは、同じヴィラン連合の仲間です。トガヒミコは感情を抑え込む必要がないヴィラン連合のことを居心地よく思っています。また、リーダーである死柄木弔に対しても「弔くん」と親しげに呼んでおり、親愛の情を向けているようです。一方で、死柄木弔からは「破綻者」などと言われています。
トガヒミコとトゥワイスの関係
トゥワイスもヴィラン連合の仲間の一人で、トガヒミコに対して恋愛感情を抱いています。作中でもトガヒミコに対してたびたび「結婚してくれ」などと迫っていますが、トガヒミコはトゥワイスからの愛の告白を完全にスルーしていました。しかし仲間としては大切に思っており、軽口をたたき合える良い関係を築いています。
トガヒミコと荼毘の関係
荼毘はトガヒミコと同時期にヴィラン連合に入団した仲間です。同期ということもあり、トガヒミコは荼毘に対して親近感を持っており、フレンドリーに接しています。しかし荼毘からの評価はいまひとつで、「イカレ女」などと呼ばれ、若干引かれているようです。
トガヒミコとステインの関係
ヒーロー殺しのステインは、トガヒミコにとってあこがれの存在です。トガヒミコがヴィラン連合に入団するきっかけとなった人物でもあります。また、トガヒミコはヴィラン連合に加入した際に「ステ様になりたい」、「ステ様を殺した」などと発言しており、ステインに対して深い執着と信仰心を持っていることがわかります。
トガヒミコに対する世間での評判や人気
X(旧Twitter)上では、「トガちゃんの過去が掘り下げられるの超嬉しい&つらい」とコメントしている人がいました。トガヒミコはファンも多いキャラクターであるため、彼女の過去が掘り下げられることをうれしく思う一方で辛いと感じるファンも多いようです。
X(旧Twitter)上では、「トガちゃんは能力と生まれの性質が悪魔合体しちゃった」とコメントしている人がいました。ヴィラン連合のメンバーはそれぞれ辛い過去を持っており、それが理由で現在に至っていますが、トガヒミコの場合は能力と元々の性質が組み合わさったせいでより悲惨になっていると考えられています。
トガヒミコファンの中には、「トガちゃんはつらい過去があるのは抜きにして、生まれながらの欠落者であってほしい」とコメントしている人もいました。また、「ひどい過去があったとしても本人は全く苦にしない価値観の違いがあってほしい」ともコメントしています。
トガヒミコの過去は悲惨だった
『ヒロアカ』に登場するヴィランの紅一点であるトガヒミコは、血を飲むことで相手に変身できる個性を持っています。しかしそのような個性があったため、幼い頃に両親に拒絶され、連続失血死事件を起こしたという悲惨な過去を持っています。トガヒミコの過去に興味が湧いた人は、ぜひ『ヒロアカ』をチェックしてみてはいかがでしょうか。
この記事のライター
azu
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