【ヒロアカ】轟焦凍の名言や名シーンを紹介!天然なセリフにも注目
『ヒロアカ』の轟焦凍は作中で様々な名言や名シーンが描かれていますが、純粋にかっこいい場面もあれば、ちょっと天然なセリフを披露することもあります。そんな『ヒロアカ』の轟焦凍の名言や名セリフ・名シーンについて、かっこいいと天然・かわいいに分けてまとめました。
轟焦凍とは?
『ヒロアカ』の轟焦凍のかっこいい・天然な名言を見ていく前に、轟焦凍の基本的なプロフィールや作品概要を見ていきましょう。
轟焦凍のプロフィール
『ヒロアカ』の轟焦凍は1月11日生まれで、身長176cm、血液型O型の男子です。雄英高校ヒーロー科では1年A組の15番であり、”個性”は炎と氷の両方を使える「半冷半燃」になっています。現役No.2ヒーローのエンデヴァーの四男で、”個性”も両親の能力の両方を受け継いでいます。当初は口数が少なくクールな性格でしたが、後におっとりとした一面を見せるようになります。
ヒロアカの概要
『僕のヒーローアカデミア』は2014年から『週刊少年ジャンプ』で連載が始まり、2022年10月時点では単行本が36巻刊行されている堀越耕平の少年漫画です。また、漫画を原作としたアニメが2016年から放送されており、2020年10月には第6期が制作されました。その他にもスピンオフ漫画や小説、ゲームなど様々なメディアミックスが多数行われています。
ヒロアカのあらすじ
元々”無個性”だった緑谷出久は、憧れのオールマイトから”個性”を受け継いだことで国立雄英高校のヒーロー科へ入学を果たします。幼馴染で何かと出久を馬鹿にする爆轟勝己や、推薦枠で入学していた轟焦凍を始めとする様々な同級生と出会い、切磋琢磨しながらヒーローの卵として成長していきます。その中で、世界を脅かすヴィラン達が起こす事件に巻き込まれ、戦っていくことになるのです。
轟焦凍のかっこいい名言や名セリフ・名シーン
『ヒロアカ』の轟焦凍は作中ではかっこいいシーンやセリフが多数描かれており、読者やファンの間でそれらが名言と言われることがあります。そんな轟焦凍のかっこいい名言や名セリフ・名シーンに紹介していきます。
轟焦凍の名言①「俺には関係ない…」
俺には関係ない
動いてもいいけど 足の皮剥がれちゃ満足に戦えねえぞ出典: manga-legend.com
『ヒロアカ』の轟焦凍の名言その1は「俺には関係ない…」から始まるセリフです。オールマイトによる戦闘訓練授業が行われたシーンで、氷の個性を発動しながら言ったセリフになります。ヴィランが建物に立てこもりをしているという状況を想定したものでしたが、その状況で最善に近い手をクールにやってのけ、オールマイトから評価されていました。
轟焦凍の名言②「八百万!!何かある…」
八百万!!何かあるんだよな?
出典: manga-legend.com
『ヒロアカ』の轟焦凍の名言その2は「八百万!!何かある…」から始まるセリフです。期末試験の戦闘テストにおいて八百万と組み、イレイザーヘッドと対峙することになりましたが、八百万は自分の判断力に自信を失っていました。その時に轟焦凍がこの台詞をかけたこと八百万が自信を取り戻すきっかけになります。普段はクールながらも仲間想いな一面が見えたかっこいい名言です。
轟焦凍の名言③「平和の象徴は…」
平和の象徴はてめぇら如きにやれねぇよ
出典: manga-legend.com
『ヒロアカ』の轟焦凍の名言その3は「平和の象徴は…」から始まるセリフです。USJでヴィランが襲撃に遭いながらもオールマイトのところに戻って来たシーンで言ったセリフになります。その時点でオールマイトはピンチでしたが、轟焦凍が個性で介入したことで状況を好転させました。
轟焦凍の名言④「たとえ望まれなくたって…」
たとえ望まれなくたって 助け出す
出典: manga-legend.com
『ヒロアカ』の轟焦凍の名言その4は「たとえ望まれなくたって…」から始まるセリフです。体育祭の後、入院中の母親の元に向かったシーンで、心の中で思っていたセリフになります。かつてエンデヴァーが子供の”個性”にこだわり過ぎるあまりに母親は精神を病み、そこからエンデヴァーの面影を感じる轟焦凍の顔に熱湯をかけてしまいました。
そこから自分が顔を見せることで母親を苦しめると思って会わずにいましたが、緑谷出久との戦いで決意を新たにして、ヒーローになるためには過去に置いてきてしまった母親も助けないと駄目だと思ったのです。結果として母親はこれまで秘めていた思いを出し、轟焦凍が自分の道を進むことを望んでいることを聞かされます。轟焦凍が大きく変わるきっかけとなった名言です。
轟焦凍の名言⑤「2人で…」
2人で 守るぞ
出典: taa-channel.com
『ヒロアカ』の轟焦凍の名言その5は「2人で…」から始まるセリフです。ヒーロー殺しのステインと対峙していた飯田と緑谷出久の元に駆け付けたシーンで、出久に対して言ったセリフになります。轟焦凍が段々と協調性を見せ始めた頃のシーンであり、体育祭での激闘を経て気が置けない友人となった緑谷出久との共闘はかっこいいものでした。
轟焦凍の名言⑥「やめて欲しけりゃ…」
やめて欲しけりゃ立て! なりてぇもんちゃんと見ろ
出典: manga-legend.com
『ヒロアカ』の轟焦凍の名言その6は「やめて欲しけりゃ…」から始まるセリフです。ステインとの戦いが続く中で、ステインから精神的に追い詰められる飯田に対して言ったセリフになります。その時の飯田の追い詰められた状況は、緑谷出久と戦う以前の自分と重なっていた部分があり、そのことをはっきりと指摘しました。自分の過去を向き合い始めた轟焦凍だからこそ言えた名言です。
轟焦凍の名言⑦「視野を広げてやる…」
視野を広げてやることくらいは 俺たちも出来るハズだ
出典: taa-channel.com
『ヒロアカ』の轟焦凍の名言その7は「視野を広げてやる…」から始まるセリフです。ヒーローの仮免に落ちた補修として、”個性”を持つ小学生達と向き合う試験を出されたシーンで言ったセリフになります。爆豪勝己を始めとした、補修組の4人は小学生達に振り回されますが、それを単に抑え込むだけではなく、視野を広げるという選択を取ったのです。結果として4人の個性を合わせた滑り台を作り、戦うだけでは”個性”の可能性を見せました。
轟焦凍の名言⑧「ヒーローも泣く…」
ヒーローも泣く時ゃ泣くだろ 多分…
出典: taa-channel.com
『ヒロアカ』の轟焦凍の名言その6は「ヒーローも泣く…」から始まるセリフです。インターン編で様々な事情を抱えて悩む緑谷出久に対して言ったセリフになります。飯田の気遣いから泣きそうになった緑谷出久はヒーローは泣かないと言いますが、轟焦凍は何気なくこの言葉をかけ、その後には気遣う言動を見せました。
轟焦凍の名言⑨「見てるぞ…」
親父…っ 見てるぞ!!!
出典: manga-legend.com
『ヒロアカ』の轟焦凍の名言その9は「見てるぞ…」を含むセリフです。エンデヴァーがヴィランが仕向けたハイエンドと戦うシーンで、その中継を見ていた時に思わず出た言葉です。轟焦凍の変化を見て、自らも過去と向き合い、変わろうと思い始めたエンデヴァーはハイエンドに苦戦を強いられ、そんな姿に轟焦凍も以前とは違った反応を見せます。その言葉が届いたように、エンデヴァーは見事な逆転を見せました。
轟焦凍の名言⑩「俺だって…」
俺だって ヒーローに….!!
出典: manga-legend.com
『ヒロアカ』の轟焦凍の名言その10は「俺だって…」から始まるセリフです。体育祭において緑谷出久と対戦することになる中、それまで使っていなかった炎の”個性”を発動したシーンで言ったセリフになります。エンデヴァーの血を否定するため炎の”個性”を使わないままヒーローになろうとしていましたが、緑谷出久の語り掛けによって考えを変え、お互い全力でぶつかり合いました。
轟焦凍のかわいい天然な名言や名セリフ
『ヒロアカ』の轟焦凍はかっこいいシーンやセリフがある一方で、クラスメイトと打ち解けてきてからは天然かわいい一面を見せるようになりました。そんな轟焦凍の天然な名言やセリフについて紹介していきます。
轟焦凍の名言①「俺が関わると…」
俺が関わると…手がダメになるみてぇな感じに…なってる……
出典: taa-channel.com
『ヒロアカ』の轟焦凍の天然な名言その1は「俺が関わると…」から始まるセリフです。ステインに勝利しましたが、その戦いで飯田が腕に後遺症が残る傷を負うことを知り、飯田や緑谷出久がいる前で言ったセリフになります。自分が関わることで手を駄目にすることを地味に気にしていたらしく、その反応に飯田や緑谷出久は少し緊張が解れますが、本人は真剣であることから可愛さを感じます。
轟焦凍の名言②「俺が笑うと…」
俺が笑うと死ぬ…!?
出典: taa-channel.com
『ヒロアカ』の轟焦凍の天然な名言その2は「俺が笑うと…」から始まるセリフです。Mt.レディによるインタビューの練習をした結果、轟焦凍は笑顔を作るべきとアドバイスを受け、その笑顔があれば女性はイチコロと言われます。それを轟焦凍は言葉の意味をそのまま受け取って驚いており、ツッコミを受けていました。全く別の方向で受け取ってしまう天然さが出た名言です。
轟焦凍の名言③「…どうした?気持ち悪いか…」
…どうした?気持ち悪いか。吐き気には足の甲にあるツボが……
出典: taa-channel.com
『ヒロアカ』の轟焦凍の天然な名言その3は「…どうした?気持ち悪いか…」から始まるセリフです。八百万と組んでイレイザーハンドの拘束に成功したことで、八百万は達成感から泣きそうになるのを必死に隠そうとしますが、それに対してこのセリフをかけます。八百万が再起したきっかけを作ったのは自分なのですが、それに気付かないまま的外れな気遣いをする天然さが出ています。
轟焦凍の声優
アニメ『ヒロアカ』でも轟焦凍は登場し、先に紹介したかっこいいシーンや天然なセリフを披露しています。そんなアニメでの轟焦凍の声優について紹介していきます。
轟焦凍の声優は「梶裕貴」
アニメ『ヒロアカ』で轟焦凍を演じたのは梶裕貴さんです。序盤や戦闘中はやや低めの声でクールな一面を演じつつ、その音程で周りと打ち解け合った後の天然な一面も演じています。
梶裕貴のプロフィール
梶裕貴さんは東京都出身・埼玉県育ちで、1985年生まれの声優・ナレーター・歌手です。中学生の時から声優を目指し始め、アーツビジョンが開催していた無料で養成所に通えるオーディションに合格したことから、本格的に声優の勉強を始めます。そして、2004年に声優デビューを果たした後は、徐々に出演作品を増やしていき、現在は多数の作品に出演しています。
梶裕貴の主な出演作品
梶裕貴さんの主な出演作品としては、『イナズマイレブン』シリーズの一之瀬一哉、不動明王、『黒執事』のフィニアン、『夜桜四重奏 〜ヨザクラカルテット〜』の比泉秋名、『ロウきゅーぶ!』の長谷川昴、『マギ』のアリババ・サルージャ、『進撃の巨人』のエレン・イェーガー、『ハイキュー!!』の孤爪研磨、『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの広瀬康一『からかい上手の高木さん』の西片などがあります。
轟焦凍に対する世間での評判や人気
ここでは『ヒロアカ』の轟焦凍について世間での評判や人気をまとめていきます。作中の人気キャラの一人ですが、かっこいいシーンや天然なセリフから好きになった人も多いようです。
『ヒロアカ』の轟焦凍のキャラやセリフについてかっこいいという感想は多数見られました。初期の口数の少ないクールな時からかっこいいキャラでしたが、過と向き合い始めて仲間想いなところを見せてから、よりかっこいいと思っていた人は多いようです。
『ヒロアカ』の轟焦凍の登場シーンやセリフの中でも天然でかわいいところが好きだと言う意見も多くありました。ストーリーが進んでいくごとに仲間との信頼も厚くなっていくことから、天然な一面を披露する回数も増えており、普段とのギャップにやられる人も続出しています。
『ヒロアカ』の轟焦凍のセリフやシーンの中でも、緑谷出久との戦いで吹っ切れてヒーローになる決意をするところが一番好きだと言う人がいました。サブタイトルに「オリジン」と付く話の1つであり、轟焦凍にとって本当のヒーローとしての始まりが描かれたことから好きな人が多いようです。
轟焦凍の名言は天然でかっこいい
『ヒロアカ』の轟焦凍は普段はクールで物静かなタイプですが、信頼を寄せる相手には天然かつかわいい一面を見せることがあり、作中のシーンやセリフでもその描写は後になるにつれて増えていきます。一方で、過去と向き合い、自分自身でヒーローを目指すようになった後もかっこいいシーンは多数出てきます。そんな複数の魅力を持つ轟焦凍に注目して原作漫画やアニメを見返してみてください。
この記事のライター
十文字猛
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