【ヒロアカ】轟焦凍のかっこいい魅力まとめ!名言や名シーンも紹介
『ヒロアカ』の轟焦凍は、イケメンでかっこいいと評判のキャラです。本記事では轟焦凍のキャラ情報や魅力、かっこいい名言や名シーンなどを紹介します。アニメのヒロアカで轟焦凍を担当した声優の梶裕貴さんについてもまとめているため、ぜひ参考にしてください。
轟焦凍とは?
轟焦凍のプロフィール
轟焦凍は『ヒロアカ』に登場するキャラの1人で、主人公のクラスメイトです。雄英高校ヒーロー科に推薦で入学し、1年A組の所属となります。1月11日生まれのO型で、身長は176cmです。右が白髪で左が赤髪という特徴的な容姿で、左目の周りには火傷の痕があります。ヒーロー名は、自分の名前と同じ「ショート」です。現役ヒーローであるエンデヴァーの息子で、座学も実技も常にトップクラスの成績を収めています。
ヒロアカの概要
ヒロアカは週刊少年ジャンプに掲載されている漫画で、正式名称は『僕のヒーローアカデミア』です。さまざまな「個性」という超常能力を持った人々が存在する世界で、ヒーローと敵(ヴィラン)との熱い戦いを描いた作品です。2016年にはテレビアニメ第1期が放送され、2019年には舞台が公演されました。テレビアニメは2022年10月現在で第6期まで制作されており、コミックスは36巻まで発売されています。
ヒロアカのあらすじ
何の個性も持たない主人公のデク(緑谷出久)は、無個性であることで周りからバカにされてきました。しかし、ヒーローになることを夢見ていたデクは、雄英高校ヒーロー科への進学を目指します。ある日デクは、ヴィランに襲われた幼なじみの爆豪勝己を助けに向かいます。危険を省みずに人を助けようとするデクを見て、ヒーローのオールマイトは彼を自分の継承者にすることを決めます。オールマイトに認められたデクは、彼の個性を受け継いで雄英高校に合格したのでした。
轟焦凍のかっこいい魅力
轟焦凍の魅力①個性は「半冷半燃」
ヒロアカのキャラはそれぞれ個性を持っていますが、轟焦凍はその個性がすでに魅力的です。轟は父親と母親それぞれの個性を受け継いでおり、炎と氷の個性を使うことができます。炎の個性は非常に強力ですが、自分自身にも負担がかかってしまいます。しかし、轟は氷の個性で冷却することで、この弱点を補うことができるのです。轟は父親の個性を忌み嫌っていたため、炎を使おうとしていませんでした。しかし、今では炎と氷の個性をバランス良く使用し、その能力を遺憾なく発揮しています。
轟焦凍の魅力②イケメンなルックス
轟焦凍の魅力といえば、やはりかっこいい外見でしょう。左目の周りに火傷の痕がありますが、そんな痕は気にならないくらいのイケメンキャラです。轟はファンからもかっこいいと評判ですが、作中でもイケメンとして認識されているようです。
轟焦凍③エンデヴァーとの確執
エンデヴァーとの確執も、轟焦凍が魅力的に感じる理由のひとつでしょう。エンデヴァーは轟の実の父親ですが、彼は父親のことを憎んでいました。エンデヴァーは自分がオールマイトに勝てないことを悟り、NO.1ヒーローになる夢を子供に託そうとします。エンデヴァーは氷の個性が欲しいという理由だけで、轟の母親と結婚します。そして生まれた轟には虐待まがいの教育を施し、母親も精神的に追い詰められてしまいます。
母親はエンデヴァーの遺伝を色濃く受け継いだ轟の顔半分を見て、思わずその顔に熱湯をかけてしまいます。これがきっかけとなり、轟はエンデヴァーを激しく憎むようになりました。そして、父親の個性は使わないと心に決め、母親の個性だけを使って生きてきたのでした。エンデヴァーとの確執により、轟は当初影のあるキャラとして描かれていました。今ではだいぶ雰囲気が丸くなりましたが、このクールな轟もかっこいいと評判でした。
轟焦凍の魅力④デクとの戦いで成長する
主人公のデクとの戦いは、轟焦凍の名シーンのひとつだといわれています。過去の経験からエンデヴァーと確執があった轟でしたが、体育祭でデクと戦ったことで心に変化が現れます。意地でも炎の個性を使おうとしない轟に向かい、デクは「それは君の力だろ」と言いました。デクの強い気持ちに触発された轟は、この試合で初めて炎を使用します。
このときの炎を解放した轟は、誰もが見惚れてしまうほどのかっこいい姿でした。轟はこれをきっかけに父親との向き合い方を考えるようになり、2人の距離は徐々に近づいていきます。そして、父親への復讐心が消えたことで、轟は本物のヒーローとしてさらに成長していくことになるのでした。以前の影のある轟もかっこよかったですが、精神的に成長した轟にはまた違ったかっこいい魅力を感じることができます。
轟焦凍の魅力⑤天然でかわいいところもある
ヒロアカの轟焦凍はクールでかっこいいキャラですが、実は天然でかわいい一面も持ち合わせています。ヒーローインタビューの授業では、「あなたみたなイケメンに助けられたら心臓バクバクよ」と言ったMt.レディに対し、「心臓悪いんですか」と真顔で返していました。この天然ボケには、Mt.レディも「かわいい!」とときめいていました。このような天然でかわいいところが、轟の魅力のひとつだといえます。
轟焦凍のかっこいい名言や名シーン
轟焦凍の名言①「俺だって...」
俺だってヒーローに...!
出典: comic-kingdom.jp
雄英高校体育祭のトーナメント戦で、轟焦凍はデクと戦うことになります。氷の個性だけで戦う轟に、本気を出せとデクが怒ります。炎も君の力だと言われた轟は、幼い頃に母親と交わした会話を思い出します。そして、「ヒーローになりたい」という純粋な気持ちを思い出し、この名言を口にしたのでした。ここから炎も使って全力を出した轟は、見事勝利して次の試合に進みました。過去のトラウマから解き放たれた轟がかっこいい、まさに名シーンといえる一幕です。
轟焦凍の名言②「たとえ望まれてなくたって...」
たとえ望まれなくたって 助け出す
出典: manga-legend.com
ヒロアカの轟焦凍の母親は、エンデヴァーのせいで精神的に病んで入院していました。これまでは母親と向き合うことも避けていた轟ですが、デクとの戦いで本来の「ヒーローになりたい」という気持ちを思い出します。そして、本物のヒーローのように、母親を救うという決意をします。轟はこの名言を胸に母親と対面し、母親と和解することができました。
轟焦凍の名言③「やめて欲しけりゃ...」
やめて欲しけりゃ立て!なりてえもんちゃんと見ろ!
出典: comic-kingdom.jp
こちらの名言は、飯田天哉とステインの戦いのシーンで轟焦凍が言ったセリフです。普段は冷静な飯田ですが、兄の復讐のため1人でステインに立ち向かうという無茶をします。そんな飯田を助けに来たのは、轟とデクでした。友達を危険に晒したくなかった飯田は、2人に「もうやめてくれ」と言います。
そんな飯田に対し、轟はこの名言で鼓舞したのでした。轟は、復讐心にとらわれてしまった飯田にかつての自分を見たのでしょう。自分と同じ過ちを犯してほしくないという、轟の熱い思いが伝わってくる名シーンです。
轟焦凍の名言④「ヒーローも泣く時ゃ...」
ヒーローも泣く時ゃ泣くだろ…多分
出典: manga-legend.com
インターン編でのデクは、人には話せない悩みを抱えて気を落としていました。そんなデクを気にかけて声をかけたのが、轟焦凍と飯田天哉です。飯田からの自分を思いやるセリフに泣きそうになったデクでしたが、「ヒーローは泣かない」と言って涙をこらえます。そこで轟がさらりと言ったのが、こちらの名言でした。轟の天然っぽい一面が顔を出したセリフですが、彼なりにデクを気遣っていることがよくわかる名言です。
轟焦凍の名言⑤「見てる...」
見てるぞ!!
出典: comic-kingdom.jp
オールマイトがヒーローを引退してから、エンデヴァーがNO.1ヒーローとして活躍していました。あるとき、エンデヴァーは脳無を倒すために現場にかけつけ、そこで命に関わるような重傷を負います。しかし、エンデヴァーは諦めることなく、命がけで脳無に立ち向かっていきました。その姿をテレビで観ていた轟焦凍は、思わずテレビの前でこの名言を叫んだのです。ずっと憎んでいた父親をヒーローとして認めた、感動の名ーシーンです。
轟焦凍の声優
轟焦凍の声優は「梶裕貴」
ヒロアカのアニメで轟焦凍を演じたのは、声優の梶裕貴さんです。梶裕貴さんは数々の人気キャラを担当していますが、キャラによって雰囲気がガラリと変わります。梶裕貴さん演じる轟の声は低めで、イケメンボイスでかっこいいと人気があります。
梶裕貴のプロフィール
梶裕貴さんは1985年9月3日生まれの声優で、ナレーターや歌手としても活躍しています。生まれは東京ですが、育った場所は埼玉県坂戸市です。日本ナレーション演技研究所からアーツビジョンに入りましたが、現在はヴィムスに所属しています。2004年にゲームの『帝国千戦記』で声優デビューを果たし、2006年の『ふしぎ星の☆ふたご姫』でテレビアニメデビューしました。
梶裕貴の主な出演作品
声優の梶裕貴さんは、『ワンパンマン』の音速のソニック、『アルスラーン戦記』のヒルメス、『MIX』の立花投馬などを演じています。少年から青年までさまざまな役を演じていますが、人間以外のキャラを演じる機会も多いです。『ばなにゃ』では主役のばなにゃだけでなく、くろばなにゃやおやじばなにゃなど、5種類のキャラを演じ分けています。子供に人気がある『妖怪ウォッチ』では、フユニャンの声を担当しています。
轟焦凍に対する世間での評判や人気
ヒロアカの轟焦凍は多くの魅力に溢れたキャラですが、特に外見に関する感想が多く見られました。ただの「イケメン」ではなく、多くの人が「イケメンすぎる」とコメントしていました。この「イケメンすぎる」という表現の仕方からも、轟の外見がいかに人気かがわかります。
ヒロアカの轟焦凍は、アニメの声もかっこいいと評判です。原作でも人気が高かった轟ですが、声がかっこいいことでさらにファンが増えたようです。声優が梶裕貴さんであることを知っている人も多く、梶裕貴さんが演じていることに大勢のファンが喜びの声を上げていました。
ヒロアカの轟焦凍は、かっこいいだけでなく「天然で好き」という声も多かったです。轟はイケメンでクールな印象がありますが、たまに本気でとぼけたことを言い出すことがあります。そのギャップが面白いと同時に、さらに轟を魅力的に見せてくれています。
轟焦凍はかっこいいキャラだった
ヒロアカの轟焦凍は、誰もが認めるかっこいいキャラです。読者からの人気はもちろん、作中でもかっこいいと言われています。外見はもちろん、強い個性や暗い過去、天然な性格など、轟の魅力を上げればキリがありません。原作では佳境に差し掛かってきたヒロアカですが、轟のかっこいい姿や名シーンを最後まで楽しんでください。
この記事のライター
NR4712
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