【ヒロアカ】物間寧人の声優は?他アニメでの担当キャラも紹介!
物間寧人は雄英高校1年B組に所属する生徒で、A組を目の敵にしてよく煽っています。しかし、B組のまとめ役の一人であり出番も多く、アニメでも大きく活躍しました。この記事では、物間寧人の声優の紹介とヒロアカ以外のアニメで声優を担当したキャラの解説をしていきます。
物間寧人とは?
『物間寧人(ものまねいと)』は雄英高校ヒーロー科の1年B組の生徒です。物間寧人はA組と顔を合わせるたびにA組を煽り、同じB組で物間寧人の監視とストッパーとしてよく行動を共にしている『拳藤一佳』の手刀によって止められるのがいつもの流れとなっています。まずは物間寧人のプロフィールと、どのような人物なのか簡単に紹介していきます。
物間寧人のプロフィール
- ヒーロー名:ファントムシーフ
- 個性:コピー
- 学校・学年:雄英高校ヒーロー科1年B組
- 出席番号:18番
- 出身中学:逢沿中学校
- 誕生日:5月13日
- 出身:神奈川県
- 好きなもの:フランス料理、バンド・デシネ
- 声優:天﨑滉平
『物間寧人』は雄英高校1年B組の生徒で、個性は触れた他人の個性を5分間使用する事ができる「コピー」です。ヒロアカ本編に登場してはA組を煽り、拳道一佳の手刀に黙らされるという流れがお約束のような展開となっています。物間寧人が持つヒーローを目指す上で欠かせない要素の「高いプライド」「根気強さ」「ライバル意識」が悪い方向に向かってしまいA組を煽るようになり、雄英の負の面と作中で言われています。過去に個性の能力から「ヒーローになれない」と言われ続けたのも現在の性格になった原因の一つです。
ヒロアカの概要
僕のヒーローアカデミアは週刊少年ジャンプに連載されていた漫画作品です。原作者は堀越耕平さんで2014年から連載されています。2016年にアニメ化された後はヒロアカという略称が公式でも使用されるになりました。2017年・2018年・2019年・2021年にアニメ化され2022年10月からはアニメ第6期が放映されています。映画も2019年と2021年に2作が公開されています。
ヒロアカのあらすじ
「個性」と呼ばれる超常能力を世界の8割の人間が持ち、個性を使用し犯罪者を捉えるヒーローと呼ばれる者達が活躍していました。緑谷出久は個性を持たない無個性として生まれましたが、No1ヒーローとして君臨するオールマイトに憧れヒーローを目指していました。オールマイトはある事件の最中に緑谷と出会い事件中の緑谷の行動から「ヒーローの資質」を見て、自分の個性である「ワン・フォー・フォール」を緑谷に託します。個性を受け継いだ緑谷は、雄英高校に合格し最高のヒーローを目指していきます。
物間寧人のアニメの声優
物間寧人がヒロアカのアニメに初めて登場したのは2期の17話で、担当した声優は『天﨑滉平(あまさきこうへい)』さんと発表されました。物間寧人を演じた天﨑滉平さんとはどのような人物なのか、プロフィールや学歴等を紹介していきます。
天﨑滉平のプロフィール
- 名前:天﨑滉平
- 愛称:あまちゃん、あまたん、あまにゃん、こうちゃん
- 生年月日:1990年10月22日
- 出身地:大阪府摂津市
- 趣味・スポーツ:散歩、写真撮影
- 特技:口笛
- 職業:声優
- 事務所:アイムエンタープライズ
天﨑滉平さんの名前は本名なのか芸名なのか分かっておらず、身長等も発表されていないのでプロフィールは詳しく分かっていない箇所が多いです。天﨑滉平さんが声優として活動し始めたのは2014年頃で、デビュー作はドラマCDの「月蝕のエゴイスト-愛しすぎて、壊したい- ~緋色の空~」の『暁斗』です。初の天﨑滉平さんが演じたレギュラーキャラは、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の『タカキ・ウノ』です。
天﨑滉平が声優を志したきっかけ
天﨑滉平さんは中学の時は非常に高い成績を維持していて、高校も偏差値の高い高校へと進学しています。しかし、高校への合格をゴールにしてしまっていたので高校入学後に燃え尽きてしまいました。さらに、入学後に入部した剣道も腰を壊してしまい1年で辞めています。しかし、アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』に視聴した事で救われ、声優の仕事を通して誰かの心を救うために声優を目指しています。
天﨑滉平の学歴
天﨑滉平さんが進学した高校や大学は、天﨑滉平さん自身が明らかにしてないためわかっていません。ただし、高校は中学の成績が非常に高い事と「第一志望に入れた」「偏差値は言ったら引かれる」とインタビューで答えているため出身である大阪府内の高校だと思われます。日本ナレーション演技研究所に通っていたことから、進学した大学は都内の大学である可能性が高いです。
物間寧人の声優・天﨑滉平の代表作や担当キャラ
物間寧人の声優である『天﨑滉平』さんは、2014年に声優としてデビューして以来多くのアニメで活躍してきました。天﨑滉平さんがヒロアカ以外のアニメで声優を担当している代表的なキャラクターを紹介していきます。
出演作品①ハイスコアガール(矢口春雄)
90年代のアーケードゲームを題材にした『ハイスコアガール』では主人公『矢口春夫』の声優を担当しています。勉強や運動はできませんが、ゲームにはかなりの腕と熱意を持っていて常にゲームの事を考え、いつもゲーセンに通っているキャラクターです。
出演作品②ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-(山田三郎)
キングレコードのアニソンレーベルである「スターチャイルド」から分離・独立した「EVIL LINE RECORDS」が手掛けた、ラップソングプロジェクトが「ヒプノシスマイク」です。天﨑滉平さんはヒプノシスマイクに登場する山田家三男の『山田三郎』というキャラを担当しています。山田三郎は人当たりはいいのですが、相手を下だと認定すると見下し始める性格をしています。長男の一郎は尊敬していて、次男の二郎を相手にする時は生意気の態度を取っていますが素直な態度を見せる事もあります。
出演作品③DOUBLE DECKER! ダグ&キリル(キリル・ヴルーベリ)
「DOUBLE DECKER!ダグ&キリル」は作中に登場する、アンセルという薬物を取り締まる刑事達の物語です。天﨑滉平さんは主人公の一人の『キリル・ヴルーベリ』というキャラを担当しています。キリルは正義感が強く情に熱いが、お調子者で後先突っ込む面があります。容姿は女顔で女装が非常によく似合い、作中ではウェディングドレス姿を来ているシーンもあります。
出演作品④Re:ゼロから始める異世界生活(オットー・スーウェン)
小説家になろう原作の「ゼロから始まる異世界生活」に登場する、『オットー・スーウェン』というキャラの声優を天﨑滉平さんが担当しています。オットーは自他共に認める不幸体質で薄幸人生を送っていて、主人公の『ナツキ・スバル』の魔女との戦いにも巻き込まれています。4章からはスバルによって政務担当としてエミリア陣営に加わわりました。しかし、非戦闘員ながら戦いに参加する機会が多く、スバルやファンからは「武闘派内政官」とも呼ばれています。
出演作品⑤機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(タカキ・ウノ)
天﨑滉平が担当した『タカキ・ウノ』は、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」に登場したキャラです。明るく面倒見の良い性格をしている事から鉄華団では幼いメンバーをまとめ、戦闘では後方支援を担当しています。少年兵になったのは妹を学校に通わせるためですが、パイロットになる夢を持っていてエースの『三日月・オーガス』には憧れを持っています。妹との幸せのために途中で鉄華団を抜けたため、アニメ終了時まで生き残っています。
物間寧人の名セリフ
物間寧人はA組には煽りや皮肉を連発していますが同じクラスであるB組の生徒たちには優しく、B組の生徒達からも一目置かれています。物間寧人のA組に言った煽りや皮肉、作中での名セリフを紹介していきます。
物間の名セリフ①「ねぇ知ってる…」
ねぇ知ってる!?仮免試験て半数が落ちるんだって!A組全員落ちてよ!!
出典: comic-kingdom.jp
仮免試験に向けて雄英高校のTDL(トレーニングの台所ランド)で必殺技の訓練中のA組の前に、B組と共に現れた物間寧人のセリフです。物間寧人は自分の感情を全く隠さず、ストレートにA組へとぶつけています。さらに、仮免試験の会場は3箇所に分かれ、雄英高校は潰しあいを避けるためクラス毎に会場を別にしています。このため仮免試験ではA組とB組は直接戦えず、物間寧人はA組を直接下せない事を残念がっていました。
物間の名セリフ②「誰もが他人の人生…」
誰もが他人の人生の脇役であり、自分の人生の主役なんだ
出典: comic-kingdom.jp
A組とB組の戦闘訓練編で四試合目終了時点で1勝2敗1分けと、最後の五試合目を前にB組は勝ち越しができなくなりました。この台詞は、五試合目が始まる前に物間寧人が言ったセリフです。自分は必ず物語の主人公になれるという意味の言葉です。『コピー』という一人では何もできない個性を持ち、ヒーローらしくない行動をしてきた物間寧人は夢や希望が重荷になっていたと打ち明けています。
物間の名セリフ③「あれぇおかしいなァ…」
あれぇおかしいなァ!!優秀なハズのA組から赤点が五人も!?B組は一人だけだったのに!?おっかしいなァ!!
出典: comic-kingdom.jp
夏の林間合宿編の前に行われた期末試験で、A組で赤点を取ったキャラが5人もいると知った時の物間寧人のセリフです。物間寧人自身もB組でただ一人だけ期末試験で赤点を取っているにも関わらずA組を煽っています。どんな状況でもA組を煽ろうとするメンタルの強さを見せています。
物間寧人の声優に対する世間での評判や人気
アニメでのキャストが発表される前に、物間寧人の声優の予想もいくつか飛んでいました。予想では宮野真守さんや豊永利行さん等の名前があがっています。宮野真守さんは「DEATH NOTE」『夜神月』・「機動戦士ガンダム00」『刹那・F・セイエイ』、豊永利行さんは「デュラララ!!」『竜ヶ峰帝人』・「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」『ポップ』等のキャラの声優を演じています。
天崎滉平さんはヒロアカでは物間寧人以外にももう一人キャラの声優を担当しています。物間寧人と同じB組の『黒色支配』です。黒色支配の個性は「黒(ブラック)」で、目が合わせられないほど女性が苦手ですが重度の中2病という人物です。物間寧人と大きく性格が違いますが、天崎滉平さんは見事に切り替えて二人を演じきっています。
声優の中には自身が出演したゲームをやり込んだり、自分の演じたキャラクターを集中的に育てるような方もいます。天崎滉平さんもそのうちの一人で、自身が主人公の『カナタ・ヒューガ』の声優を演じた「テイルズオブクレストリア」をサービス終了までやり込んでいました。自身が演じたキャラへの愛は非常に深い声優の方です。
物間寧人の声優は天﨑滉平だった
この記事ではヒロアカに登場した物間寧人について紹介してきました。主人公の緑谷出久が所属するA組を敵視し、物間寧人がヒロアカ作中で登場する度にA組を煽っています。B組に所属しているためか出番も多いキャラで、アニメでも大きく活躍しています。声優はヒロアカで黒色支配も演じている天﨑滉平さんが演じ、性格が大きく違う二人を演じ分けています。
この記事のライター
kaewru
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