【ヒロアカ】口田甲司の個性や声優まとめ!無口なヒーローの能力や魅力は?
『ヒロアカ』の口田甲司は、主人公の緑谷出久のクラスメイトです。本記事では、ヒロアカの口田甲司の個性や強さ、かわいい魅力について紹介します。また、アニメのヒロアカで口田甲司を演じた、声優の永塚拓馬さんについてもまとめています。
目次
【ヒロアカ】口田甲司とは?
口田甲司のプロフィール
『ヒロアカ』の口田甲司は、雄英高校1年A組の生徒です。出身地は岩手県で、自然や動物を愛しています。2月1日生まれのA型で、身長は186cmです。頭は岩石のようになっており、ゴーレムのような外見をしています。しかし、その見た目に反して引っ込み思案な性格をしており、クラスメイトともほとんど喋ることがありません。後頭部にビラビラしたものがついていますが、これは髪の毛だそうです。
ヒロアカの概要
ヒロアカ(僕のヒーローアカデミア)は、「個性」という能力を持ったヒーローたちが活躍する漫画です。2014年に週刊少年ジャンプで連載が始まり、現在でも物語は続いています。ヒロアカの作者は、堀越耕平さんです。以前赤マルジャンプで読み切り作品として描いた『僕のヒーロー』をもとに、現在のヒロアカを完成させたそうです。アニメは第1期から第5期までが放送済みで、2022年10月からは第6期の放送が始まりました。
ヒロアカのあらすじ
何の能力も持たない「無個性」の緑谷出久は、幼い頃から自分もヒーローになりたいと願っていました。ヒーローの養成学校である雄英高校への進学を希望しますが、周りからバカにされてしまいます。そんなとき、有名なヒーローであるオールマイトと出会い、オールマイトは緑谷にヒーローの資質を見出します。オールマイトの後継者として指名された緑谷は、彼の「個性」を引き継ぐことになりました。緑谷は引き継いだ力で雄英高校の入試を突破し、ヒーローになるための第一歩を踏み出しました。
【ヒロアカ】口田甲司の個性や強さ
口田甲司の個性は「生き物ボイス」
ヒロアカの口田甲司は、「生き物ボイス」という個性の持ち主です。生き物ボイスは声に出して指示することで、人以外の生き物を思い通りに操ることができます。生き物であれば何にでも効き目があり、知能の低い昆虫なども操ることが可能です。周辺に生き物がいないと役に立たない個性ですが、状況次第では他の個性を凌ぐ強さを見せます。例えば、大量の虫を使って地中から相手を攻撃したり、鳥を操って索敵や相手の目くらましなどを行うこともできます。
口田甲司の必殺技
ヒロアカの口田甲司の必殺技については、作中ではまだ詳しく描写されたシーンがありません。それぞれの必殺技を考えるという授業もありましたが、口田に関しては新たな必殺技は出てきませんでした。ただ、ヒロアカの公式ガイドブックには、口田の必殺技は「ヒッチコックバーズ」と「バグズ・パニック」だと記載されています。
作中には登場していないため、どういった技かは詳しくわかりません。しかし、その名前から、「バグズ・パニック」は虫を使った技であるとわかります。期末試験で虫を操り、プレゼント・マイクを倒した技である可能性が高いです。もうひとつの「ヒッチコックバーズ」は、ヒーロー仮免許試験で見せた、大量の鳥を操る技ではないかと推察できます。
口田甲司の弱点
自然や動物を愛している口田甲司ですが、実は虫が苦手だという弱点があります。しかし、期末試験で耳郎響香の言葉から勇気をもらい、ガタガタ震えながらもなんとか虫に指令を与えることができました。この経験から虫嫌いを克服することに成功し、今では積極的に活用しています。口田のもうひとつの弱点は、生き物がいない環境で個性を使うことができないというところです。口田の個性は使い方次第では強さを発揮できますが、この強さは周囲の状況に左右されます。
そこで、この弱点を克服するために、林間合宿では発声練習を繰り返し行っていました。この発声練習の目的は、他の音に負けず広範囲に渡って声が届くようにすることです。声が遠くまで届くようになれば、それだけ個性の強さもアップします。また、口田の内向的な性格も、弱点のひとつだといえます。声を出さなければいけない個性を持っているのに、普段から声を出せなくては意味がありません。この発声練習は、口田の内向的な性格を克服する修練でもありました。
【ヒロアカ】口田甲司の声優
口田甲司の声優は「永塚拓馬」
ヒロアカのアニメでは、声優の永塚拓馬さんが口田甲司の声を担当しました。口田はほぼ喋らないキャラのため、永塚拓馬さんの声が披露されたのはだいぶ後になってからでした。永塚拓馬さんは口田を演じるに当たって、臆病で繊細な小動物を意識しているそうです。口田の特徴を捉えた永塚拓馬さんの声は、とてもかわいらしいとファンからも評判でした。
永塚拓馬のプロフィール
声優に永塚拓馬さんは、1991年10月4日生まれの31歳です。血液型はA型で、出身は神奈川県です。中学時代の文化祭で演技の楽しさに目覚め、高校では演劇部に所属します。大人になってからは市役所で働いていましたが、演技への思いを捨てきれずに日本ナレーション演技研究所に入所します。そこで学内オーディションに合格し、アイムエンタープライズで声優活動を始めました。2021年からは、歌手としても活動しています。
アイドルと紅茶が好きですが、他にもランニングや歌唱といった趣味もあります。特に紅茶の知識が豊富で、オリジナルブレンドである「WONDERLAND」という紅茶を作ったこともあります。特技はオカリナと逆立ちです。
永塚拓馬の主な出演作品
声優の永塚拓馬さんは、『終わりのセラフ』や『斉木楠雄のΨ難』、『ローリング☆ガールズ』などで複数のキャラを担当してきました。デビュー以降しばらくは、名前のないキャラを担当することが多かったようです。
しかし、2016年の『ももくり』で閑翔太役を演じてから、徐々にメインキャラを担当することも増えていきました。主要キャラを演じた主な出演作品は、『アイドルマスター SideM』(冬美旬)、『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』(西園寺レオ)、『であいもん』(瀬戸咲季)などです。
【ヒロアカ】口田甲司のかわいい魅力や名言
口田甲司の魅力①ウサギを飼っている
ヒロアカの口田甲司は、ウサギをペットとして飼っています。口田のペットが登場したのは、雄英高校が全寮制になったときでした。生徒たちは寮への引っ越しがすむと、皆で部屋を披露し合います。そのときに口田の部屋を見たクラスメイトたちは、部屋にいるウサギを発見して「かわいい!」と大騒ぎになったのでした。ウサギもかわいいのですが、ウサギを飼っている口田もかわいいとファンの間で話題になりました。
このウサギは口田の家族ともいうべき存在で、名前は結(ゆわい)といいます。性別はオスで、非常に賢い頭脳を持ったウサギです。口田のウサギが登場した回は、辛い展開が続く中でほっとひと息つける、癒やしの回ともいえます。そんな中、口田がウサギを飼っているというエピソードは、さらに読者の心を癒やしてくれました。
口田甲司の魅力②ヒーロー名
ヒロアカのヒーローたちは、自分だけのヒーロー名を持っています。このヒーロー名は自分でつけるもので、口田甲司たち雄英高校の生徒たちも授業でヒーロー名を考えていました。そのときに口田が考えたヒーロー名は、「アニマ」というものでした。動物好きの口田らしい、かわいいヒーロー名です。外見とのギャップが激しいかわいいヒーロー名は、さらに口田の魅力を上げていました。
口田甲司の魅力③口下手で内向的な性格
ヒロアカの口田甲司は口下手で内向的な性格ですが、この性格がファンからかわいいと人気です。喋ることが苦手な口田は、クラスメイトとも身振り手振りで意思を伝えようとします。大柄な口田が必死でボディランゲージをしている姿は、どこか滑稽でさらにかわいいと感じます。
口田甲司の魅力的な名言
口田甲司の名言①「お行きなさい小さき者どもよ...」
お行きなさい小さき者どもよ、騒音の元凶なるその男打ち取るは今です
こちらの名言は、口田甲司が期末試験で虫たちに言ったセリフです。虫が大嫌いな口田でしたが、試験を突破するため、決死の覚悟で虫たちに語りかけます。普段喋らない口田が虫たちには長々と喋っていたため、この名言を聞いていた耳郎響香はかなり驚いていました。虫のことを「小さき者ども」と表現しているところからも、嫌いな虫であっても敬意を持って接していることがわかります。口田の意外な一面や、生き物に対する姿勢などが垣間見えた名言でした。
口田甲司の名言②「人を笑顔にできるかも...」
人を笑顔にできるかもしれない技だよ 十分ヒーロー活動に根ざしていると思うよ
出典: comic-kingdom.jp
雄英高校では毎年学園祭をしていますが、そこではひとクラスにつきひとつ出し物をする決まりがありました。1年A組は他の人たちが楽しめる出し物をしようと、ダンスを披露することにします。そこで皆が耳郎響香に演奏してほしいと頼みますが、耳郎は気乗りがしない様子です。耳郎の音楽はあくまで趣味で、大勢の前で発表できるようなものではないというのです。そこで口田甲司が口にしたのが、この名言でした。口田のこのセリフにより、耳郎は楽器演奏することを決意したのでした。
【ヒロアカ】口田甲司に対する世間での評判や人気
ヒロアカの口田甲司は、内容的な性格から照れたような仕草をすることが多いです。その照れた姿がかわいいと人気で、特に女性ファンから好かれているようです。虫を見て、悲鳴を上げる姿もかわいいと言われていました。
ヒロアカのキャラはいろいろな個性が使えるため、どの個性が欲しいか話題になることもあります。多くの個性の中でも、口田甲司の「生き物ボイス」は人気が高いようです。多くの人は口田の個性を使って、家に入ってきた虫を追い出したいとコメントしていました。他のキャラの個性は日常生活では必要がないものもありますが、口田の個性はさまざまなシーンで活躍しそうです。
ヒロアカの口田甲司は動物が好きで、個性を使って操るときでも粗雑には扱いません。生き物に愛情を持って接することができる口田を、素敵だと感じる人も多いようです。周囲のどのような生き物にも優しくできる口田は、きっと誰からも愛されるヒーローとなるでしょう。
【ヒロアカ】口田甲司の個性は「生き物ボイス」だった
ヒロアカの口田甲司は、「生き物ボイス」という個性を使って生き物を操ることができます。他のキャラに比べて活躍の場が少ないですが、その能力で仲間のピンチを救ってきました。少しずつ弱点を克服している口田は、この先さらに強さを身に着けていくことでしょう。
この記事のライター
NR4712
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