【ヒロアカ】上鳴電気の人物像を紹介!耳郎響香との関係性についても
『ヒロアカ』の上鳴電気は、主人公の緑谷出久のクラスメイトです。上鳴電気とはどのようなキャラか、人物像や個性、強さなどを詳しくまとめています。耳郎響香との関係や、アニメのヒロアカで上鳴電気の声を担当した声優についても紹介します。
目次
【ヒロアカ】上鳴電気とは?
上鳴電気のプロフィール
『ヒロアカ』の上鳴電気は、雄英高校1年A組に在籍する生徒です。6月29日生まれのO型で、身長は168cmあります。地元は埼玉県で、谷便第一中学出身です。ほぼ金髪ですが、一部分にカミナリの形のような黒いメッシュが入っています。好物はハンバーガーと、そのときに流行っているものです。
ヒロアカの概要
『僕のヒーローアカデミア』の略称であるヒロアカは、週刊少年ジャンプで連載中の漫画です。2014年に連載が始まり、2016年にはテレビアニメ第1期が放送されました。2022年10月現在で、コミックスは36巻まで発売済みです。ヒロアカの作者である堀越耕平さんは、これまでに2つの連載作品を発表しています。ヒロアカは3つ目の連載作品で、以前赤マルジャンプに掲載された『僕のヒーロー』がもとになっています。
ヒロアカのあらすじ
「個性」という超常能力を持った人間が8割を超す世界では、個性を悪用するヴィランと、個性で悪を取り締まるヒーローが存在していました。主人公の緑谷出久はヒーローになる夢を持っていましたが、無個性であるため周囲からバカにされていました。ある日憧れのヒーローであるオールマイトに出会った緑谷は、彼の継承者に指名されて個性を引き継ぎます。個性を得た緑谷は雄英高校ヒーロー科の入試に合格し、ヒーローとしての第一歩を踏み出したのでした。
【ヒロアカ】上鳴電気の人物像や耳郎との関係
上鳴電気の性格
ヒロアカの上鳴電気は、お調子者で軽い性格をしています。女好きなところもあり、体育祭では女の子をナンパしたりしていました。しかし、クラスメイトのことは大事に想っていて、仲間をバカにされると怒るなど、熱い一面も持ち合わせています。いつでも明るくコミュニケーション能力が高いため、クラスの皆を盛り上げるムードメーカーとなることが多いです。1年A組ではおバカキャラとして位置づけられており、周りからいじられることも少なくありません。
上鳴電気は爆豪派閥?
ヒロアカの上鳴電気は、「爆豪派閥」だといわれることがあります。これは正式な派閥ではなく、ファンの間で広まった呼び方です。爆豪派閥という名前が広がるきっかけとなったのは、作者の堀越耕平さんがTwiterに投稿したひとつのイラストでした。そこには、上鳴と爆豪勝己、瀬呂範太、切島鋭児郎の4人が一列に並んでいる姿が描かれていました。本編でも何かと一緒にいることの多い4人であったことから、ファンの間でこの4人は爆豪派閥と呼ばれるようになりました。
作中で上鳴は爆豪の性格について酷評していますが、彼のヒーローであろうとする姿勢には一目置いているようです。爆豪は自分からクラスメイトたちに近づくキャラではありませんが、そんな爆豪にも上鳴は構わず罵倒したりいじったりします。上鳴は、どこか遠巻きにされがちな爆豪に対し、遠慮なしに迫れる数少ないキャラであるといえるでしょう。
上鳴と耳郎響香の関係
ヒロアカの上鳴電気は、耳郎響香とも何かと縁のあるキャラです。上鳴と耳郎は、入学してすぐの実践訓練でペアを組むことになりました。USJ襲撃事件では一緒に同じ場所へワープさせられ、耳郎が上鳴をヴィランに向かって蹴飛ばしたこともあります。耳郎は上鳴がアホ面になることが面白いらしく、いつも吹き出して笑っています。
まるでボケとツッコミのような2人ですが、文化祭では少し違う様子を見せていました。耳郎は当初、文化祭でバンドを組むことを迷っていました。しかし、上鳴に楽器ができることをかっこいいと褒められ、バンドを組むことを決意したのでした。その後も2人の距離が近づいたようなシーンもあり、この先どのような関係になるか注目が集まっています。
【ヒロアカ】上鳴電気の個性や強さ
上鳴電気の個性は「帯電」
ヒロアカの上鳴電気は「帯電」という個性を持っています。帯電はその名の通り、自分の体に電気を帯びることができる個性です。帯電した電気を放出することで、相手を攻撃することもできます。その攻撃範囲は広く、広範囲に渡って一度に多くの敵を倒すことができます。
非常に強さのある個性ですが、電気を操ることはできません。そのため、味方が近くにいる状態で放電してしまうと、味方まで巻き込んでしまうことになります。上鳴は物語序盤ではまだこの個性を上手く活かしきれず、強さを十分に発揮できないこともありました。
上鳴電気の個性の欠点
前述した通り、上鳴電気の個性は電気を操れないという欠点があります。しかし、それよりも大きな欠点は、電気を放出しすぎると脳がショートしてしまうというところです。脳がショートすると上鳴は一時的にアホになってしまい、「うェ〜い」しか言えなくなってしまうのです。また、顔もアホ面になってしまうという、残念な欠点もあります。
上鳴電気の必殺技
必殺技①無差別放電130万V
ヒロアカの上鳴電気の必殺技ひとつ目は、「無差別放電130万V」です。これは、130万ボルトもの電力を周囲に一気に放電し、敵味方関係なく攻撃を行う技です。その強さはすさまじく、大勢の敵も一瞬で気絶させることができます。ただ、電気の放出量が多いため、同時に上鳴自身がショートしてしまうという欠点もあります。
必殺技②ターゲットエレクト
上鳴電気の2つ目の必殺技は、放電の弱点を克服した「ターゲットエレクト」です。今までは放出した電気を操ることはできませんでしたが、コスチュームを改良することでコントロールが可能となりました。ターゲットエレクトは指定した場所だけに攻撃を行えるため、周囲に味方がいても巻き込む心配がありません。新しいコスチュームと必殺技の開発により、上鳴の強さはさらに上がりました。
上鳴電気のコスチューム
ヒロアカの上鳴電気のコスチュームは、黒を基調にしたかっこいいデザインです。両肩と両脇腹あたりに、白い稲妻の模様が入っているのが特徴です。コスチューム改良後は、ポインターとシューターが追加されました。ポインターには発信機としての機能もついており、敵につけることで相手の位置を把握することができます。
上鳴電気のヒーロー名
ヒロアカに出てくるヒーローには、それぞれに異なったヒーロー名がついています。このヒーロー名は、自分で好きにつけることができます。上鳴電気がつけたヒーロー名は、「チャージズマ」です。これは、帯電の「charge」とイナズマの「ズマ」をかけ合わせて作った名前です。単純な上鳴らしい、わかりやすいヒーロー名だといえるでしょう。
【ヒロアカ】上鳴電気の声優
上鳴電気の声優は「畠中祐」
アニメ版のヒロアカでは、声優の畠中祐さんが上鳴電気の声を担当しています。畠中祐さんが演じる上鳴電気の声は非常に人気が高く、畠中祐さんの声のおかげで魅力が増したと評判です。声優の畠中祐さんは、お調子者で明るい上鳴を元気いっぱい演じていました。
畠中祐のプロフィール
声優の畠中祐さんは、役者の畠中洋さんと福島桂子さんの間に生まれました。誕生日は1994年8月17日で、神奈川県相模原市南区の出身です。小学5年生のとき、『ナルニア国物語』のオーディションで主人公に抜擢されました。そこで声優デビューを果たし、他の作品からも声がかかるようになりました。高校1年のときに『遊☆戯☆王ZEXAL』のオーディションに合格し、九十九遊馬役でテレビアニメの初主演を務めました。
畠中祐の主な出演作品や担当キャラ
声優の畠中祐さんはこれまでに、『うしおととら』の蒼月潮や『甲鉄城のカバネリ』の生駒、『ダイヤのA actⅡ』の浅田浩文などを演じてきました。最近の作品では、『ましろのおと』の田沼総一、『東京リベンジャーズ』の紫八戒、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のヌーノ・カルガンなどを担当しています。
上鳴電気に対する世間での評判や人気
ヒロアカの上鳴電気は軽いお調子者で、仲間からいじられやすいキャラです。しかし、ファンの間では、あるシーンの上鳴がかっこいいと評判です。その人気のシーンとは、上鳴が避雷針となって、ヴィランの電気攻撃から仲間たちを守ったシーンです。今まで上鳴の強さを侮っていたファンも、このシーンで見る目が変わったようです。
ヒロアカの上鳴電気に関するコメントを見ると、耳郎響香との関係に好感を抱いている人が多いようです。上鳴と耳郎は恋人同士というわけではありませんが、上鳴は自分の大事なものが何か考えたとき、耳郎を思い浮かべました。この展開に喜ぶファンが多く、2人を応援する声も多く上がっていました。
ヒロアカではかっこいい上鳴電気も人気ですが、ショートしてアホになってしまった上鳴も人気があります。「うェ〜い」と言っている上鳴は可愛いと評判で、見るとついつい笑ってしまうという感想もありました。ショートしているときと戦っているときのギャップに、魅力を感じるファンも多いようです。
【ヒロアカ】上鳴電気の個性は「帯電」だった
ヒロアカの上鳴電気は、「帯電」という個性を持ったキャラです。使い方によっては相当な強さを誇る個性で、ヴィランとの戦いに大いに役立ちます。許容量を超えるとショートしてしまうという欠点もありますが、その欠点もまた上鳴が人気である理由のひとつです。ヒロアカのアニメや漫画を楽しむときは、ぜひ上鳴電気の個性にも注目してみてください。
この記事のライター
NR4712
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