【ヒロアカ】ギガントマキアの強さや個性まとめ!正体や声優についても紹介
ヒロアカにてオールフォーワンの片腕として存在感を発揮したギガントマキアは歩く災害と呼ばれるほどの凶暴性を持っていたキャラクターとして知られています。本記事ではヒロアカに登場するギガントマキアの強さや能力、名前の由来や過去などについてまとめていきます。
目次
【ヒロアカ】ギガントマキアとは?
ヒロアカにおいて最大の悪人として描かれオールマイトと激闘を繰り広げていたオールフォーワンですが、そんな彼から最も厚い信頼をおかれていた人物がギガントマキアでした。ここではギガントマキアのプロフィールをまとめていき、同時に『ヒロアカ』の作品概要とあらすじについておさらいしていきます。
ギガントマキアのプロフィール
- 本名:不明
- 個性:7つ所有
- 性格:オール・フォー・ワン狂信者
ギガントマキアはオールフォーワンによって育てられた敵で彼の配下でもあります。全長3mに及ぶ筋骨隆々な巨体と岩石のような顎をした屈強な見た目が特徴的で、常にアナログラジオを首からぶら下げています。主人であるオールフォーワンに絶対の忠誠心を誓っており彼の指示にだけ従う性質から仲間から『究極の指示待ち人間』と評されています。
ヒロアカの概要
ヒロアカ及び僕のヒーローアカデミアは堀越耕平によって週刊少年ジャンプに連載されている漫画作品です。ヒーローと社会を融合したファンタジー作品として人気を博しており、個性的なキャラクターと特殊能力がぶつかり合うバトル描写が評判となっています。2014年より連載が開始されていて、2022年1月時点で国内累計発行部数4500万部、全世界累計発行部数6500万部を突破しています。
ヒロアカのあらすじ
世界人口の約8割が特異体質『個性』を持つようになった超人社会では、個性を悪用する犯罪者・敵(ヴィラン)を取り締まる職業・ヒーローが注目を集めていました。緑谷出久はトップヒーロー・オールマイトに憧れていつか自分もそんなヒーローになりたいと夢を持っていましたが、無個性だった彼に周囲の人々は諦めるよう言われてしまいます。そんな時にオールマイトとの偶然の出会いを果たすと、そこから緑谷が最高のヒーローになるまでの物語が始まるのでした。
【ヒロアカ】ギガントマキアの強さや個性・正体を考察
ヒロアカ単行本18巻にて初登場を果たしているギガントマキアは、オールフォーワンに忠実な部下として姿を現し歪な雰囲気を纏った敵として読者からも注目を集めました。ここではヒロアカにて描かれたギガントマキアの活躍シーンなどから、彼の強さや個性、名前の由来についてまとめていきます。
ギガントマキアは1人で7つの個性や能力を使う
ヒロアカに登場するキャラクターは1人につき1つの個性を持っていることがほとんどですが、ギガントマキアの場合7つの個性を持っています。複数所有していることからヒロアカにおいても異例の存在と言え、その上7つの個性それぞれの能力も強力なものばかりという正真正銘の化け物です。7つの個性の名前と能力は以下の通りです。
個性 | 能力 |
---|---|
耐久 | 異常なまでの体力を持つ(マキア本来の個性) |
痛覚遮断 | 痛みを感じなくする |
巨大化 | 興奮することで全身を巨大化させる |
犬 | 鋭敏な嗅覚と聴覚を持つ |
エネルギー効率 | 僅かな栄養と水分で長時間活動できる(睡眠時間も短縮) |
剛筋 | 硬く強靭な肉体に変化 |
土竜 | 形態を変化させ土中を移動する |
ギガントマキアの強さ
7つの個性を持っていることからその戦闘力は桁外れであり、巨大化による攻撃力と耐久や剛筋、痛覚遮断によってあらゆる攻撃へ耐性を持ち合わせています。その上エネルギー効率によって48時間と44分の間一切休むことなく動き続けることが可能で、1度暴れ始めたら手に負えないほど凶暴であることから『歩く災害』という異名をつけられています。
ギガントマキアとオール・フォー・ワンの関係
ギガントマキアはオールフォーワンに育てられた過去があり、人を殺害することに躊躇しない残忍性を持っていながら彼にだけは絶対の忠誠を誓っています。その好意には依存性が含まれているようで、オールフォーワンがオールマイトに敗れて連行された後はオールフォーワンの録音音声が流れるラジオを拠り所にして精神の安定を図っていました。
ギガントマキアの正体は紅頼雄斗で過去に切島と会った?
ギガントマキアの初登場話はヒロアカ単行本16巻であり、雄英高校1年の切島の過去回想にてその姿が描かれていました。進路に悩んでいた切島が帰宅していると、偶然禍々しいオーラを出した巨人を見つけて同級生が怯えている姿を目撃しますが、その巨人の正体こそギガントマキアでありその時の彼はスプリンガーのヒーロー事務所を探していました。
ギガントマキアの名前の由来
名前の由来についてネット上で様々な考察が行き交っています。本来ギガントマキアはギリシャ神話における神と巨人の大戦のことを示しており、ヒロアカに登場する彼もその大戦の名前が由来していると考えられます。また、ギガントマキアの個性はギリシャ神話に登場するギガースの持つ能力と酷似しており、個性の由来はギガースの可能性があります。
【ヒロアカ】ギガントマキアの活躍や最後は?
ギガントマキアはヒロアカ作中にて死柄木と戦ったり全面戦争に参加することで活躍を残していましたが、あるシーンが描かれるとそこで最後を迎えてしまったのではないかとネット上で噂が立ちました。ここではヒロアカにおけるギガントマキアの活躍や最後についてまとめていきます。
ギガントマキアの活躍
ギガントマキアはオールフォーワンの配下であることからヒーローと敵対する関係にありますが、ヒロアカ作中にて彼の活躍が初めて描かれると同じくオールフォーワンに育てられた死柄木と戦うことになりました。また、その後ヒーローと敵の全面戦争が始まると、そこでギガントマキアが最後に死亡したのではないかと囁かれるようになりました。
活躍①死柄木弔との戦い
オールフォーワンの後継者として選ばれた死柄木でしたが、ギガントマキアは脆弱そうな見た目をした彼に失望し彼に従おうとしませんでした。死柄木はドクターの言葉を受けてギガントマキアを屈服させようと勝負を挑みます。2人の戦いは1ヶ月半にも及ぶ長期戦になり、最終的に個性を覚醒させた死柄木によってギガントマキアはオールフォーワンとの姿を重ね合わせ彼を後継者として認めました。
活躍②全面戦争
全面戦争が始まるとギガントマキアは敵連合のメンバーを乗せて死柄木のいる蛇腔市へ向かい、途中プロヒーローの足止めがありましたが連合メンバーと共にそれを難なく撃破します。その後八百万の生み出した麻酔瓶を口に放り込まれてしまったギガントマキアでしたが、麻酔がすぐに利かないと街中で暴走を始め、ベストジーニストとエンデヴァーが出動するまで無作為に破壊行動をするのでした。
ギガントマキアは死亡していなかった
エンデヴァーの最後の一撃を受けて倒れたギガントマキアでしたが、そこで彼は死亡しておらず麻酔瓶の効果によって動けなくなっていただけでした。その後は身動きが取れない状態のまま逮捕されてしまいましたが、街で暴れている間他のヒーローたちを自分に注目させ、敵連合のメンバーを多く逃がしたという目覚ましい功績を残す結果となりました。
ギガントマキアの現在は何をしている?
逮捕が明かされたところでギガントマキアの登場が最後になっていますが、現在は恐らく雄英高校のどこかにいると考えられます。オールフォーワンを幽閉していた監獄タルタロスは死柄木の手によって陥落しており収監ができない状態です。オールフォーワンも脱獄してヒーロー側は緊急を要する状況なので、ギガントマキアは麻酔瓶を投与され続けながら収監は後回しにされていると思われます。
【ヒロアカ】ギガントマキアの声優
ここからはアニメ版ヒロアカにてギガントマキアの声を担当している声優についてまとめていきます。ヒロアカにおいて最凶最悪な存在として描かれているギガントマキアですが、彼の声を演じたのは見た目からして威圧感を放っているあの方です。
ギガントマキアの声優は「間宮康弘」
ギガントマキアを演じている声優は間宮康弘(まみややすひろ)さんです。大学生時代に卒業するまで全身黒ずくめにサングラス、スキンヘッドという威圧感抜群のファッションで通っていたという逸話を持っており、共演者からもよくその筋の人と勘違いされることが多いことで有名な声優です。
間宮康弘のプロフィール
1981年12月7日千葉県生まれ。血液型はAB型、身長は173cm、現在の所属事務所はケンユウオフィスです。日本工学院専門学校を卒業後2000年代から声優デビューを果たしており、テナーの声種で中高年の役やコミカルなキャラクターを多く演じています。趣味はモノマネ開発や料理、筋トレに一人カラオケ、サバイバルグッズ収集など多く挙げています。
間宮康弘の主な出演作品
- クランク・ゼント(機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ)
- 黒月大(ツキウタ。)
- マグマ(Dr.STONE)
- ディスコウ(マジカパーティ)
- マコア・ジブラルタル(Apex Legends)
【ヒロアカ】ギガントマキアに対する世間での評判や人気
これまでギガントマキアの能力や過去、名前の由来や最後に死亡した疑惑についてまとめていきましたが、これらの情報を受けてヒロアカファンたちは彼にどういった印象を抱いているのでしょうか?ここではギガントマキアに対する世間での評判や人気について実際のコメントを参照しながらまとめていきます。
ヒロアカファンの間ではギガントマキアが個性を複数持っていることに驚いている人が多く、その上どの能力も強烈かつ便利であることから彼を羨む声が寄せられていました。特にエネルギー効率は睡眠時間が削れるということで人気を集めていました。
ギガントマキアは一切改造されずに7つの個性を持つまでに成長していますが、その設定が緑谷の個性と何らかの関係性があるのではないかと囁かれていました。個性はヒロアカの代名詞のような存在となっていますが、未だに個性に関する謎は多く残されており作中でいつか明かしてほしいと思う人が多いようです。
ある考察ではギガントマキアの正体クリムゾンライオット説が唱えられていました。クリムゾンライオットとは切島が憧れる漢気ヒーローで、切島の過去回想に登場していることからその可能性が指摘されていました。もしもこの説が正しかったら切島にとって大きな選択を迫られる面白い展開になることでしょう。
【ヒロアカ】ギガントマキアは7つの個性を使う強いキャラ
ギガントマキアは7つの個性を持つ最強の存在でオールフォーワンに次ぐ恐ろしい敵でした。本記事ではギガントマキアの過去や由来、最後のシーンなどについてまとめてきましたが、彼の活躍や登場した場面などにあまり関心がなかったという人はここで得た情報を踏まえてヒロアカを読み返してみてはいかがでしょうか。
この記事のライター
zeile
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