【ヒロアカ】蛙吹梅雨の声優は変わった?悠木碧の代表作や出演作品を紹介
『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』に登場する蛙吹梅雨は、テレビアニメでは1期より声優の悠木碧が演じています。ところが5期より蛙吹梅雨の声質に変化があったため、声優が変わったのではないかと噂されました。そこで本記事では噂の真相に迫ります。
蛙吹梅雨とは?
『ヒロアカ』こと『僕のヒーローアカデミア』には蛙吹梅雨(あすいつゆ)という登場人物がいます。本記事では、『ヒロアカ』の梅雨ちゃんこと蛙吹梅雨と、蛙吹梅雨を担当する声優・悠木碧(ゆうきあおい)を紹介します。また『ヒロアカ』の声優は5期より変わったのではないかという噂がありますが本当なのでしょうか?その噂についても検証します。
蛙吹梅雨のプロフィール
- ヒーロー名:FROPPY(フロッピー)
- 学校・クラス:雄英高校ヒーロー科1年A組
- 出身校:塩ノ洲中学校
- 誕生日:2月12日
- 身長:150cm
- 血液型:B型
- 好きなもの:雨、ゼリー
『ヒロアカ』の登場人物・蛙吹梅雨は、丸い大きな目と長い黒髪を腰のあたりで蝶の形に結っているのが特徴的な女の子です。5人家族で両親の他に弟と妹がいます。クラスメートのことはちゃん付けで呼び、自分が友達になりたいと思う相手からも「梅雨ちゃん」と呼んでほしい彼女ですが、そうでない人から「梅雨ちゃん」と呼ばれるのは嫌なようです。友達想いで肝が据わり沈着冷静、1学期の中間学力テスト6位、個性把握テスト13位と優等生キャラです。
ヒロアカの概要
『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』は堀越耕平による漫画作品です。2014年より「週刊少年ジャンプ」(集英社)誌上で連載が始まりました。テレビアニメは2016年に第1期が始まり、2022年10月から第6期がスタートしました。『ヒロアカ』は世界の総人口の約8割が超常能力である「個性」を持つ超人社会が舞台となっています。そこにはヴィランという「個性」を悪事に使う集団がおり、その悪事を「個性」を発揮して取り締まるヒーローが立ち向かいます。
ヒロアカのあらすじ
『ヒロアカ』の主人公・緑谷出久は「無個性」なキャラでしたが、ヒーローに強い憧れを持ち、偏差値79という超難関の国立雄英高校ヒーロー科を目指していました。中3の時にヴィランに襲われてオールマイトに助けられ、無個性でもヒーローになれるか尋ねますが、オールマイトからはたとえ個性があってもヒーローは諦めるように言われます。しかし、幼馴染みがヴィランに襲われ自らを顧みずに助けようとしたことに「ヒーローとしての素質」を認められ、オールマイトの個性「ワン・フォー・オール」の後継者となりました。
蛙吹梅雨のアニメの声優は変わった?
アニメ『ヒロアカ』で蛙吹梅雨を演じているのは声優の悠木碧です。悠木碧は若手声優でありながら芸歴が長く、実力派声優と言われています。役の作り込みには定評があり、プロ中のプロと言っても過言ではありません。ここでは声優・悠木碧のプロフィールや特技を見ていくのと同時に、5期で声優が変わったのではという噂の真相にも迫ります。
悠木碧のプロフィール
- 生年月日:1992年3月27日
- 出身:千葉県山武市
- 所属:青二プロダクション
- 身長:145cm
- 血液型:A型
『ヒロアカ』の登場人物・蛙吹梅雨を演じる声優・悠木碧の芸歴は長く、4歳の時に芸能界入りをしています。当初は子役として映画やテレビドラマに出演し、明石家さんまのバラエティー番組にも出演していました。声優デビューは小5の時で、『キノの旅』のさくら役でした。初めてヒロインを演じたのは2008年のテレビアニメ『紅』の九鳳院紫役です。この頃、プロ・フィットという事務所に移籍しましたが、2022年1月に現事務所の青二プロダクションに再移籍しました。
悠木碧は絵が上手い?
悠木碧は、絵が上手いことも業界やファンの間で知られています。その腕前はプロのイラストレーターとしてもやっていけるほどで、悠木碧も出演した『異世界カルテット』では多くのイラストレーターに交じって悠木碧もエンドカードを提供しました。またSNSでもイラストをよく投稿しており、特にポケモンやFGOのキャラがお気に入りのようです。色使いが美しくオリジナルな雰囲気がプロのイラストレーターからも高評価を得ています。
蛙吹梅雨役の悠木碧の声が5期で変わった?
『ヒロアカ』5期は2021年3月から始まりましたが、蛙吹梅雨が登場してすぐ5期の声優が変わったのではないかと噂されました。それまでのカエル声とは違い、5期からは低い声になっていたからです。しかし、結論から言うと5期もそれまでと同じ悠木碧が蛙吹梅雨を担当しています。では、なぜこのようなことが起こったのでしょうか。SNSでは演技の仕方を忘れてしまったのではという声もありましたが、実力派声優の悠木碧にそれは考えにくく、監督が見過ごすはずもありません。
悠木碧は徹底的に役を作り込み、キャラに合った演技をします。そのため、声質が変わったとしたら意図的に変えているはずです。また、他の声優にも5期から変わったのではないかという噂がありました。もちろん、誰も5期からは変わっていません。ここには、キャラ全体の成長が反映していると見るべきではないでしょうか。
蛙吹梅雨の声優・悠木碧の代表作や演じたキャラ
『ヒロアカ』で蛙吹梅雨を演じている悠木碧は、幼少期から芸能活動を始め、小学5年生にして声優の活動も始めました。声優歴が長いだけでなく、実力派声優としても認められている悠木碧は、数多くの作品にヒロインとして出演しています。また、ヒロイン以外のさまざまな役にも出演し作品を陰で支えています。ここでは、悠木碧の出演作品の中から選りすぐりの作品と演じたキャラを紹介します。
出演作品①魔法少女まどか☆マギカ(鹿目まどか)
『魔法少女まどか☆マギカ』は、2011年に新房昭之が監督しシャフトが制作しました。このアニメで悠木碧は主人公の鹿目まどかを演じています。原作のないオリジナルアニメで先の読めない展開が評判を呼び、日本国内だけでなく世界中でヒットしました。鹿目まどかは見滝原中学に通う2年生ですが、地球外生命体のキュゥべえから魔法少女になる契約を迫られます。まどかはそれを拒みつつ傍観者として物語に関わります。まどマギの大成功によって悠木碧も一躍有名声優になりました。
出演作品②ソードアート・オンラインII(ユウキ)
『ソードアート・オンライン(SAO)』はラノベ作家川原礫による作品で、「アインクラッド」編が2009年に刊行されて以降、現在も刊行が続いている息の長い作品です。悠木碧は「マザーズロザリオ」編のヒロイン・ユウキを演じています。ユウキは絶剣と呼ばれスリーピング・ナイツというギルドのリーダーをしています。圧倒的な戦闘力を誇り、ALOでのデュエルでアスナと出会いました。しかし、ユウキは現実社会では出生時にHIVに感染し、病室から一歩も外へ出ることのできない薄命の少女でした。
出演作品③七つの大罪(ディアンヌ)
『七つの大罪』は鈴木央による漫画作品で、テレビアニメは2014年に1期がスタートしました。人間と人間でない種族が混じり合っていた古代のブリタニアが舞台です。「七つの大罪」とは、七人の大罪人で組織された伝説の騎士団のことで、悠木碧は七つの大罪の一人で巨人族の少女ディアンヌを演じています。ディアンヌは巨人族のため怪力の持ち主ですが、可愛らしい乙女心も持っているキャラです。
出演作品④僕だけがいない街(雛月加代)
『僕だけがいない街』は三部けいによる漫画作品で、テレビアニメは2016年に放送されました。主人公の漫画家藤沼悟はタイムリープする能力(再上映)の持ち主ですが、ある日同居する母親が殺害されます。その殺害の阻止を強く念じたところ、小学生時代の連続誘拐殺人事件が起こる直前にタイムリープしました。悠木碧の演じる雛月加代は藤沼悟の小学校のクラスメイトというキャラです。母子家庭で育ち、オリジナルのタイムラインでは殺人事件の被害者でしたが、3回目で回避でき無事成人することができました。
出演作品⑤ポケットモンスター ベストウイッシュ(アイリス)
『ポケットモンスター ベストウイッシュ(BW)』は2010年から2013年にかけて放送されたゲームソフトを原作とするテレビアニメです。悠木碧が演じるアイリスはBWのヒロインで、ドラゴンタイプのポケモンを自由自在に操る「ポケモンマスター」を目指しています。健康的な褐色の肌、ドラゴンをイメージした特徴的な髪型、そして無邪気で活発なキャラです。
出演作品⑥幼女戦記(ターニャ・デグレチャフ)
『幼女戦記』はカルロ・ゼン原作のライトノベルで、テレビアニメは2017年に放送されました。悠木碧が演じるターニャ・デグレチャフは本作の主人公です。もともと日本の30代のエリートサラリーマンでしたが、他人を顧みない性格が災いして恨みを買い、駅から突き落とされて絶命します。ところが存在Xにより記憶を保持したまま、戦乱の世の中に白人金髪幼女の孤児として転生させられました。軍人になり安全な後方勤務を目論んでいますが、常に最前線へと送られてしまうキャラです。
蛙吹梅雨の個性や技
ここまでアニメ『ヒロアカ』で蛙吹梅雨を担当した声優・悠木碧のプロフィールや他の出演作品を紹介しました。声優・悠木碧が『ヒロアカ』で担当した蛙吹梅雨はどのようなヒーローなのでしょうか。ここでは、蛙吹梅雨の個性、弱点、必殺技を紹介します。
蛙吹梅雨の個性
蛙吹梅雨の個性は『蛙』です。この個性で蛙吹梅雨は水中を自由自在に活動できます。また、最大20mまで伸びる舌で相手を絡めとるなどの攻撃ができます。さらに高く跳躍したり、壁に貼りついたりするなど蛙っぽいことはだいたいできる「個性」です。また、弱い毒液を分泌したり、胃に物を飲み込んで収納したりもできます。ただし、胃袋の出し入れには恥じらいも見せています。
蛙吹梅雨の弱点
蛙吹梅雨は、個性の「蛙」が変温動物のため冷気が弱点です。冬にドアを開けっぱなしにしておくとすぐ冬眠してしまうため、クラスメイトは気を付けていました。また、仮免試験の一次試験でも、相手の聖愛学院に部屋に閉じ込められて空調の温度を氷点下まで下げられ、危うく冬眠するところでした。
蛙吹梅雨の必殺技
蛙吹梅雨の必殺技の1つ目は、「保護色」です。「保護色」は仮免許前に必殺技を編み出そうという授業でチャレンジしました。蛙吹梅雨がそこにいると分かっていれば見えてしまうレベルですが、B組との合同戦闘訓練では効果を発揮しました。必殺技の2つ目は、麗日お茶子と連携した技です。麗日お茶子が無重力という「個性」で大量の岩石を浮かせ、それを蛙吹梅雨が舌で打ち飛ばして攻撃する「メテオファフロツキーズ」という技です。この技を使い、町で暴れていた巨大個性の人物を抑え込むことに成功しました。
蛙吹梅雨の声優に対する世間での評判や人気
『ヒロアカ』で蛙吹梅雨を演じているのは人気声優の悠木碧です。悠木碧はさまざまな役をこなすことのできる実力派声優とも言われており、『ヒロアカ』での蛙吹梅雨役でもその実力を存分に発揮しています。その悠木碧を世間ではどのように評価しているでしょうか。代表的な意見を見ていきましょう。
悠木碧は人気声優で出演作も多いので、ほとんどの人は悠木碧を聞いたことがあるはずです。それでも、いざ始まってみると「どうやって声を出しているのか」など、今までとは全く違う声に驚嘆している声が増えました。また、担当を知らずにアニメを視聴していた人からは「いったい誰が担当しているのか分からなかった」という声も多数見受けられました。
『ヒロアカ』5期が始まってすぐの頃のSNSでの投稿です。今までの蛙吹梅雨と声が変わったように感じられ、多くの投稿が飛び交いました。その中での代表的な意見です。
『ヒロアカ』で悠木碧は1年A組の蛙吹梅雨以外に、1年B組の取蔭切奈と角取ポニーの声も担当しています。全く別人のように聞こえるところからこのような意見も見られます。悠木碧本人によると、現場にたまたまいた人に振っていたとのことですが、実力派声優だけあってきちんと演じ分けており、ここでもエンドロールを見るまで分からなかったという意見もありました。
蛙吹梅雨の声優は悠木碧だった
『ヒロアカ』で蛙吹梅雨を演じているのは人気声優の悠木碧です。悠木碧は1期から蛙吹梅雨を演じていますが、初期のケロケロとカエルを感じさせる声から、5期になりやや低音の落ち着いた声に変わりました。しかし、声優が変わったのではありませんでした。そこにも悠木碧の声優としての実力を見ることができます。『ヒロアカ』は2022年10月から6期が始まり、悠木碧も引き続き蛙吹梅雨を演じています。まだまだ、活躍に目を離すことができません。
この記事のライター
makkun402
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