【ヒロアカ】オールマイトは過去に無個性だった？現在についても解説

オールマイトとは『週刊少年ジャンプ』で連載されているマンガ作品『ヒロアカ』に登場するキャラです。オールマイトは数あるヒーローの中でも1番の人気を誇っており、かつオールマイトの存在そのものが敵犯罪の抑止力となっています。現在は主人公キャラ・緑谷出久（デク）の通う雄英高校の教師となって、ヒーロー達の育成に務めています。

オールマイトは『ヒロアカ』の世界に存在する全ヒーローのトップに君臨する人物であり、平和を乱すヴィランと呼ばれる存在と日夜激闘を繰り広げています。オールマイトの存在はとても大きく、オールマイトがいるだけでヴィランによる犯罪件数が減少傾向にあります。しかし過去の戦闘で負った傷が原因で、ヒーローとして活動できる限界が迫っていたのです。

『ヒロアカ』とは、『週刊少年ジャンプ』で連載されている大人気バトルマンガ作品です。「個性」を用いたヒーロー達の成長と平和を乱す敵であるヴィラン達との激闘が描かれており、数多くの読者達を魅了していました。数々の魅力的なキャラが登場し、今なお多くのファンを獲得しています。

『ヒロアカ』は、人口の約8割が「個性」という能力を持って生まれる世界が舞台となる物語です。その中で主人公キャラ・緑谷出久（デク）は無個性であるため、夢であったヒーロー職に就くことは絶望的でした。しかしオールマイトの個性を受け継いだことで、デクの人生は大きく変わり、ヒーローを育成する難関校の雄英高校に進学することになります。多くの戦闘を切り抜ける中で、デクは仲間達と共に一人前のヒーローとして成長していきます。

ここからは『ヒロアカ』におけるオールマイトが元無個性だったことや、受け継いだ個性はどういったものなのかについて紹介します。以下の項目ではオールマイトが過去に無個性だったことが判明した話数やオールマイトの個性「ワンフォーオール」について記載していきます。

現在『ヒロアカ』の世界でナンバーワンの人気を誇るオールマイトですが、実は主人公キャラ・緑谷出久（デク）と同様に無個性の人間だったのです。しかし自身が無個性だと自覚したオールマイトは「いつか個性を手に入れてヒーローになる」と決意し、長年の間強靭な肉体を鍛え上げていったのです。

『ヒロアカ』のストーリーにおいて、オールマイトが元無個性の人間だったと判明したのは単行本5巻の41話です。雄英高校体育祭で個性を使いすぎて体を壊してしまった主人公キャラ・緑谷出久（デク）は、個性をどう制御すればいいのかで悩んでいました。そのタイミングでオールマイトは、自身が無個性の人間だったことを伝えたのでした。

『ヒロアカ』におけるオールマイトが受け継いだ個性は、「ワンフォーオール」です。具体的な効果ですが、力をストックする個性と力を譲渡する個性が合わさったものであり、長きにわたって継承されてきた力を発揮することを可能とします。ですがワンフォーオールを扱うには力の反動に耐えられるだけの強靭な肉体が必要であるため、継承できる人間は限定されます。

ここからは『ヒロアカ』におけるオールマイトがガリガリになる理由や現在の姿はどういったものなのかについて紹介します。以下の項目ではオールマイトとオール・フォー・ワンの関係やワンフォーオールをデクに譲った理由だけでなく、オールマイトの死亡説についてもまとめていきます。

『ヒロアカ』におけるオールマイトとオール・フォー・ワンの関係性ですが、敵対関係にあります。過去にオール・フォー・ワンと激戦を繰り広げてオールマイトが勝利しました。その際深手を負ったオール・フォー・ワンは死にかけますが、生命維持装置による治療で一命を取り留めたのです。

『ヒロアカ』におけるオールマイトがガリガリになる理由ですが、オール・フォー・ワンとの戦いで負った重傷が原因となっています。この戦いで負った傷の後遺症として個性を使える時間が一日3時間になってしまったのです。ですが平和の象徴であるオールマイトの弱体化は悪の組織を勢いづかせることに繋がるため、世間には公表していません。

『ヒロアカ』におけるオールマイトが自身の個性であるワンフォーオールを主人公キャラ・緑谷出久（デク）に譲った理由ですが、体の限界が近いため次の後継者を探していたからです。デクは無個性でありながらヒーローとしての素質に溢れていたため、ワンフォーオールを託すに値する人間であるとオールマイトは判断しました。

オールマイトがワンフォーオールを主人公キャラ・緑谷出久（デク）に譲ったことにより、個性の力がだんだんと弱体化していきました。作中でもヴィランとの戦闘でオールマイトが苦戦するシーンが目立ちます。現在も個性はまだ使えますが、個性が消えてしまうのは時間の問題です。

実は個性を託したオールマイトに死亡説が浮上しています。なぜかというと、予知の個性を持ったサーナイトアイが、オールマイトが悲惨な死を迎える未来を予知したシーンが存在するからです。それ故にオールマイト死亡説は、かなり有力なものとなっています。

ここからはアニメ版『ヒロアカ』でオールマイト役を担当された声優情報について紹介します。以下の項目ではオールマイト役声優の基本プロフィール情報だけでなく、過去に出演されたアニメ作品タイトルと担当キャラ情報についても記載していきます。

アニメ版『ヒロアカ』でオールマイト役を担当された声優は、三宅健太さんです。三宅健太さんは1999年から声優活動を開始しており、力強い雰囲気のある声質が印象的であるため多くの声優ファンから高い評価を得ています。代表出演作品として『瀬戸の花嫁』、『進撃の巨人』が挙げられます。

ここからは『ヒロアカ』におけるオールマイトが無個性だったことに対する世間での評判や、どういった反応が寄せられているのかをツイッター上のヒロアカファンの意見を基に紹介します。オールマイトが無個性だったことにヒロアカファンはどのような感想を持っているのか見ていきましょう。

オールマイトが無個性だったことに対する世間での評判は「無個性だとは思わなかった」ことです。オールマイトはナンバーワンヒーローとしての肩書があるため、無個性というイメージからかけ離れていたのです。それ故にオールマイトが元無個性という事実に対し驚きを隠せないヒロアカファンが多いです。

オールマイトが無個性だったことに人気が集まる理由は「努力した点が尊敬に値する」からです。オールマイトは自身が無個性だと自覚してもヒーローになるための努力を怠らずにワンフォーオールを受け継ぐ器を手に入れたのです。それ故に骨の髄までヒーロー魂に燃えているオールマイトを一目置いているヒロアカファンが多いです。

今回の記事では『ヒロアカ』に登場したオールマイトが元無個性のヒーローだったことについてまとめてきました。今でこそオールマイトは全ヒーローの頂点に立つ人物ですが、栄光の裏で並々ならぬ努力を積み重ねてきたのです。この事実は多くのオールマイトファンを興奮させました。

またオールマイトはオール・フォー・ワンとの戦闘で大ダメージを受け、ヒーロー人生としての寿命を大幅に削られました。かつサーナイトアイの個性によってオールマイトの死亡説が濃厚になってしまったのです。今後オールマイトの未来はどうなってしまうのか、続報を待ちましょう。