【ゴールデンカムイ】アシㇼパの顔芸まとめ！かわいい魅力や声優も紹介

『ゴールデンカムイ』のアシㇼパは、作品内ではヒロインとしてかわいい姿を見せることもありますが、一方でヒロインらしからぬ面白い顔芸を見せることもあります。そんなアシㇼパのプロフィールや作品概要を紹介します。

『ゴールデンカムイ』のアシㇼパは、作品のヒロインであるアイヌの少女で、作中の描写から12歳以下と推測されます。父親はポーランド人と樺太アイヌのハーフ、母親は北海道のアイヌです。母親はアシㇼパが生まれてすぐに亡くなりましたが、父親からは幼少期のうちに狩猟やサバイバル技術を学んでおり、年齢よりも逞しい少女になっています。また、アイヌの誇りは持ちつつもそれにこだわり過ぎない柔軟な思考を持っています。

『ゴールデンカムイ』は野田サトルの漫画作品で、2014年から2022年に『週間ヤングジャンプ』で連載されていました。北海道を舞台にアイヌが埋めたとされる金塊を求めて主人公達の戦闘やサバイバルする姿が描かれていきます。連載開始から徐々に人気を集めていき、2018年にはアニメ化を果たしています。また、2020年4月には実写映画化も発表されました。

日露戦争に参加していた軍人である杉元佐一は、ある目的から北海道に砂金を取りに来ていましたが、そこでこの地にアイヌの埋葬金があることを耳にします。その直後、杉元は野生のヒグマに襲われますが、そこへアシㇼパが助けに入り、窮地を脱します。その流れでアシㇼパの父親が埋葬金に関わっていたことを知り、同じ目的を持つ者として2人は共に行動していくことになりました。

『ゴールデンカムイ』のヒロインであるアシㇼパは作中でいつものかわいい表情とは全く違う顔芸を見せており、その顔芸が面白いところも人気要素の1つになっています。そんなアシㇼパの面白い顔芸について代表的なものを見ていきましょう。

『ゴールデンカムイ』のアシㇼパの顔芸その1は、カレーをオソマだと思っている顔です。オソマとはアイヌ語でうんこを意味する単語であり、作中の序盤から杉元が持っていた味噌を見て、オソマだと思っていました。カレーもそれに近い色合いであることから、普段よりも老けて見えるしかめっ面で見つめていました。ただ、カレー自体は美味しいと言って食べています。

『ゴールデンカムイ』のアシㇼパの顔芸その2は、ウイルクから頬にキスをされた顔です。アシㇼパの過去回想で父親のウイルクと共に雪山で狩猟をしていた時、ウイルクはアシㇼパの頬にキスをしますが、ひげがクサかったことからアシㇼパのまるで酸っぱい物でも食べたような顔になりました。この描写から過去の時点から顔芸を披露していたことがうかがえます。

『ゴールデンカムイ』のアシㇼパの顔芸その3は、酔った時の顔です。狩猟を終えたアシㇼパ達が鍋を囲っている時に、白石が持ってきたお酒でアシㇼパも酔ってしまいます。その中で杉元の話から泣くのを我慢したアシㇼパは顔に皺が寄って、唇を嚙んでいました。ちなみにアシㇼパは未成年ですが、原作漫画では普通に飲んでいるシーンが描かれて、かなり情緒豊かになっています。

『ゴールデンカムイ』のアシㇼパの顔芸その4は、便意を我慢していた顔です。ニシン漁場に来た時に、辺見和雄がトイレに死体を隠していたことから、アシㇼパはトイレへ行くタイミングを失っていました。それから、漁場の人にトイレを借りようとアシㇼパは声をかけますが、その時には額から汗が流れて、踏ん張っているような顔になっていました。大きい方を我慢していたこともあるので仕方ありませんが、ヒロインらしかぬ状況です。

『ゴールデンカムイ』のアシㇼパの顔芸その5は、初めて味噌を口にする時の顔です。オソマだと思っている味噌を入れた鍋を口にしようとした時、アシㇼパは口に入れる怖さからまたしても老けた顔になっていました。それを見ていた杉元と白石は無理をしないでいいと言いましたが、実際に食べてみると味噌は非常に美味しい物で、思わずオソマ上手いと言っています。これ以降、アシㇼパは味噌を好むようになりました。

『ゴールデンカムイ』のアシㇼパの顔芸その6は、苦い植物を食べた時の顔です。アシㇼパが杉元と共に山で探索している時、疲労に効くトドマツの葉先のフプチャを教えますが、実際に口にした杉元はその苦さに驚いてしまいます。それを見たアシㇼパは煽るような言葉をかけますが、アシㇼパが口にした次の瞬間、目に見えてわかる苦い表情をしており、杉元は楽しそうにそれを指摘しました。

『ゴールデンカムイ』のアシㇼパは変顔の印象が強い人もいるかもしれませんが、それ以外の場面ではかわいい魅力やヒロインらしい言動が見られます。そんなアシㇼパのかわいい魅力について見ていきましょう。

『ゴールデンカムイ』のアシㇼパのかわいい魅力その1は容姿です。普段の表情は成人していないながらも、きめ細やかな肌と艶のある髪、蒼い瞳と整った顔立ちになっています。特に父親と同じ青い瞳は、作中でも深く美しいと評価されています。そんな整った容姿がベースにあって、顔芸で崩れるギャップも良いと言われています。

『ゴールデンカムイ』のアシㇼパのかわいい魅力その2は杉元との関係です。主人公とヒロインという関係ではありますが、作中ではお互いに信頼を寄せる相棒として接しており、年齢差をあまり感じさせないやり取りを見せています。一方で、杉元が美人に絡む際は、やきもちを焼くのような言動を見せることが多々あり、少女としてのかわいい一面が見られます。そんな2人の絶妙な関係性もアシㇼパの魅力の1つです。

『ゴールデンカムイ』のアシㇼパのかわいい魅力その3は、食に対するこだわりです。アシㇼパは作中で狩猟する時には食べることを前提に行動しており、訪れる土地の名産品に対しても深く興味を示しています。食事シーンでは顔芸を見せることもありますが、その一方で純粋に美味しい物が食べたいという気持ちも出ており、満足げに食べる姿は非常にかわいい顔です。

アニメ『ゴールデンカムイ』でも、アシㇼパは原作漫画に負けない顔芸やかわいい表情を見せており、それに合わせた声優のボイスが付けられています。そんなアニメにおけるアシㇼパの声優について紹介します。

アニメ『ゴールデンカムイ』でアシㇼパを演じた声優は白石晴香さんです。女の子らしいボイスを活かしてアシㇼパのかわいい部分を表現しつつも、顔芸のシーンではやや声を低くしたり、おどけた感じの声にしたりと声優としての幅広い演技力を見せています。

白石晴香さんは東京都出身で、1995年生まれの声優・女優です。2007年から舞台女優として活動しており、2011年に劇場アニメ『コクリコ坂から』で声優デビューを果たしています。その後は徐々にアニメや吹き替えで声優としての活動が増えていき、2017年頃からはメインどころの役も多数務めるようになります。

白石晴香さんの主な出演作品としては、『干物妹!うまるちゃん』の本場切絵、『あんハピ♪』の雲雀丘瑠璃、『アクションヒロイン チアフルーツ』の紫村果音、『セントールの悩み』の名楽羌子、『アイドルマスター シャイニーカラーズ』の園田智代子、『うちのメイドがウザすぎる!』の高梨ミーシャ、『アニマエール!』の牛久花和、『ぼくたちは勉強ができない』の古橋文乃、『ヒーリングっど♥プリキュア』のラテなどがあります。

ここでは『ゴールデンカムイ』のアシㇼパの顔芸について世間での評判や人気を紹介します。作中の杉元に倣って「アシㇼパさん」の愛称で親しまれていますが、顔芸についても読者やファンの間から好評な感想が出ていました。

『ゴールデンカムイ』のアシㇼパさんの顔芸については、見ると思わず笑ってしまうという感想が多く見られました。アシㇼパはヒロインであっても守られるだけではない点が評価されており、それにしながら面白い顔芸をしながらしっかりとギャグをこなすところも好きだと言う人が多いようです。

『ゴールデンカムイ』のアシㇼパの面白い顔芸から、漫画やアニメを見始めたという人もいました。ネット上やSNSではアシㇼパの顔芸だけが切り取られることもあり、それを見て興味を持った人が読み始めると、金塊を巡るサバイバルとバトルが繰り広げられて、ギャグ漫画ではなかったと驚く人は多いようです。ただ、その部分も含めて読んで面白いことから好きなったという人もいます。

『ゴールデンカムイ』の実写映画化が発表された際は、様々な意見が出ていましたが、その中でもアシㇼパのような顔芸ができるか心配する声が上がっていました。アニメ化については声優の白石晴香さんが下ネタ系の発言もしっかりと言っていましたが、実写の俳優でそれらの発言や顔芸ができるのかと、気になる人は多いようです。

『ゴールデンカムイ』のアシㇼパはアイヌの少女のヒロインで、主人公の杉元佐一にとっては冒険を共にする相棒として信頼されています。そんなアシㇼパは普段だと容姿が整ったかわいい少女ですが、様々な場面で顔がかなり崩れた顔芸を披露しています。そんなアシㇼパの面白い顔芸は原作漫画では擬音を含めて、アニメでは声優のボイス付きで楽しめるので、それぞれ確認してみてください。