【BLEACH】バンビエッタの最期やゾンビになった理由は？その後についても

『BLEACH』のバンビエッタは、星十字騎士団に所属する女性の滅却師（クインシー）で編成されているバンビーズのリーダーです。可愛いだけではなく実力もあるバンビエッタですが、仲間からは良く思われておらず、とんでもない性癖があります。そんなバンビエッタは仲間の手により死亡し、ゾンビになってしまうのです。

『BLEACH（ブリーチ）』は少年漫画で、原作は久保帯人（くぼたいと）です。「週刊少年ジャンプ」にて、2001年から2016年まで長期に渡って連載されました。2004年からはテレビアニメも始まり、2012年まで放送されました。その後20周年プロジェクトとして、2022年10月には、テレビアニメ『BLEACH千年血戦篇』が放送され、原作者の久保帯人が総監修を担当しています。

『BLEACH』の主人公、黒崎一護は霊感が強く、ある日死神の朽木ルキアと出会います。しかしルキアは悪霊の虚（ホロウ）との戦いで一護を庇い、重傷を負ってしまいます。ルキアは一護に死神の力を分け与え、一護は虚を退治することができました。一護はルキアが回復するまで死神代行を務めることになり、様々な敵と戦います。

『BLEACH』のバンビエッタはバンビーズのリーダーであり、決して弱くはないのですが、死亡してしまいます。バンビエッタはどんな最期を迎えたのでしょうか。またなぜゾンビになってしまったのかを解説していきます。

『BLEACH』のバンビエッタは狛村左陣（こまむらさじん）と戦いますが、狛村の卍解により敗北します。この時点では重傷を負ってはいるものの、バンビエッタはまだ生きています。しかし動けないバンビエッタの前に、バンビーズのメンバーが現れます。そしてジゼル・ジュエル（通称ジジ）がバンビエッタにとどめを刺したのです。バンビエッタは敵でなく、仲間に殺害されるという悲しい最期でした。

『BLEACH』のジゼルの能力は、死亡した者をゾンビにし、操ることができます。ジゼルはバンビエッタをゾンビにするためにとどめを刺し、殺害したのです。ゾンビとなりジゼルの操り人形となったバンビエッタは、生前の勝ち気な性格は全くなくなり、ジゼルの態度や暴力に怯えています。

『BLEACH』のバンビエッタはゾンビになってしまいましたが、その後はどうなったのでしょうか。もしかしたら戻る日が来るのではと期待されていましたが、千年血戦後も残念ながら元に戻ることはなく、ゾンビの姿のままでした。

『BLEACH』のバンビエッタはどんな最期だったのか、ゾンビになった経緯、その後を解説してきました。次はバンビエッタの能力と性格について紹介していきます。バンビエッタは可愛らしい外見ですが、残酷な一面もあることが分かります。

『BLEACH』のバンビエッタの一つ目の能力は、爆撃（ジ・エクスプロード）です。この能力は自分の霊子を飛ばし、霊子が触れた物を爆弾に変えます。どんな物でも爆弾に変えることができ、霊子が触れたと同時に爆弾に変わるため、防具で防ぐことも不可能です。防具に触れたとたん、防具が爆発してしまうのです。

『BLEACH』のバンビエッタのもう一つの能力は、とてもやっかいです。滅却師完聖体になると頭上に円盤、背中に翼が現れ、その姿はまるで天使のようです。霊子を広範囲に撒き散らし、無差別に爆発させることができます。滅却師完聖体になると攻撃力がさらに強化されるので、敵にとっては恐ろしい能力です。

『BLEACH』のバンビエッタの性格は、勝ち気でプライドも高く、自分よりも弱い者を見下しています。それは仲間だけではなく、敵にも当てはまります。そしてイライラするとイケメンを部屋に誘い、殺害してしてしまう残酷な一面があります。

次は『BLEACH』のバンビエッタが「かわいそう」といわれる理由を考察していきます。バンビエッタは狛村との戦いに敗北し、仲間のジゼルによりとどめを刺され、ゾンビにされてしまいました。そして涅マユリとの戦いでジゼルに盾にされたり、ジゼルに血を吸い取られ、怒られて瓦礫に頭を叩きつけられています。ゾンビになったその後はあまりにも酷い扱いを受けています。

では『BLEACH』のバンビエッタが「嫌い」と言われる理由は何でしょうか。バンビエッタは仲間を常に見下していました。当然そんなバンビーナを仲間も良くは思っていませんでした。バンビーナが仲間を大事にして好かれていたならば、ゾンビにはされなかったはずです。そして自分のストレス発散のために、イケメンを殺害する残酷さが嫌いと言われています。

『BLEACH』のバンビエッタには、数々の名言があります。ゾンビになる前は勝ち気で明るい性格でしたが、ゾンビになってからは全く性格が変わっています。それによりゾンビになる前と後では、同じ人物とは思えないほど名言が変わっています。

これは平子真子（ひらこしんじ）との戦いで言った名言です。『BLEACH』のバンビエッタは平子の斬魄刀の「逆撫」の能力に動揺しますが、滅却師完聖体を発動して霊子を全方位に放ち、爆発させました。平子の逆撫は視界の上下左右が反転する能力ですが、バンビエッタは全方位に霊子を放ったので、逆撫は通用せず、平子は敗れました。

これは狛村と再び戦う時に言った名言です。『BLEACH』のバンビエッタは人狼の姿をしている狛村を「ワンちゃん」と呼び、冷やかしていました。しかし狛村は「人化の術」により、人間の姿となった上に不死身となったのでした。不死身となった狛村に、バンビエッタの攻撃は通じません。不利な状況を悟ったバンビエッタは、逃亡します。

これも狛村との戦いで言った名言です。狛村の「黒縄天譴明王・断鎧縄衣」は、命を捨てる代わりに不死身になることができます。そこまでして戦う狛村を、『BLEACH』のバンビエッタは理解することができませんでした。

これはゾンビになってからの『BLEACH』のバンビエッタの名言です。よだれを垂らしながらジジにお願いしている姿は、勝ち気でプライドが高かった生前の面影は全くありません。完全にジゼルの操り人形です。

これはゾンビになった『BLEACH』のバンビエッタが、ジゼルに言った名言です。バンビエッタはジゼルの血が欲しいと要求しましたが、ジゼルに暴力を振るわれてしまいます。バンビエッタは恐怖に怯え、涙を浮かべながらジゼルに必死に詫びています。

『BLEACH』のバンビエッタについて考察してきましたが、ここからはアニメでバンビエッタを演じた声優について紹介していきます。『BLEACH』のバンビエッタはとんでもない性癖がありますが、可愛いと人気があるキャラです。そんなバンビエッタを魅力的に演じた声優は誰でしょうか。

『BLEACH』のバンビエッタの声優は、竹達彩奈さんです。竹達さんは中学時代から声優養成所へ通っており、『けいおん』の中野梓役でブレークしました。声優活動の他に音楽活動も行っており、2012年からソロ歌手として活躍しています。竹達さんは可愛らしい声質ですが、『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』では悪役で大人のクールな女性を演じています。

『BLEACH』のバンビエッタは可愛らしいキャラですが、弱い者を見下し、仲間からも良くは思われていません。好き嫌いがはっきりと分かれそうなキャラですが、「バンビエッタが好き」という意見がとても多かったです。『BLEACH』のバンビエッタについての意見をまとめてみました。

『BLEACH』のバンビエッタは可愛いキャラですが、声優の竹達彩奈さんが演じていてより好きになった、竹達彩奈さんの声がハマっているという意見が多かったです。アニメで動く、喋るバンビエッタを見て好きになった方も多そうです。

『BLEACH』のバンビエッタの最期は、仲間にとどめを刺されてしまい、その後ゾンビにされてしまいます。生前はリーダーを務めていたのに、その頃の面影はなく操り人形となってしまいました。しかしゾンビになってからのバンビエッタも可愛いという意見がとても多かったです。

『BLEACH』のアニメで、バンビエッタが動いて喋っていることにより、より一層魅力的なキャラになりました。声優の竹達彩奈さんも、バンビエッタを生き生きと可愛く魅力的に演じていました。

『BLEACH』のバンビエッタの最期は、仲間にとどめを刺されるという悲しい結末でした。しかもその後、仲間にゾンビにされてしまいます。ゾンビにされた理由は、仲間のことを見下し、仲間に良く思われていないことに気付かなかったからです。ゾンビになってからはジゼルの操り人形になり、酷い扱いを受けます。しかしバンビエッタは、ゾンビになってからも「可愛い」と評判でした。『BLEACH』のバンビエッタはゾンビになってからも魅力的なキャラでした。