【BLEACH】鬼道詠唱一覧！破道と縛道それぞれの効果も！

『BLEACH』では死神が鬼道を使う時に詠唱するシーンがあります。例えば『BLEACH』の劇中では朽木ルキアや志波空鶴がよく詠唱して鬼道を発動させていました。ここでは詠唱することで発動できる鬼道とは一体どういうものなのかを紹介します。

『BLEACH』で使われる鬼道は言霊を詠唱したあとに術の名前を言うことによって発動することができます。自身の霊力を操るので、例えば縛道で縛った相手が自分よりも霊力が強いと術を破られる場合もあります。一般的には訓練することで使えるようになります。しかし使いこなすには才能もある程度必要で、阿散井恋次のように鬼道が苦手な者もいます。

逆に雛森桃のように鬼道の達人と呼ばれる人は、いくつもの鬼道を組み合わせたり詠唱破棄をして術名を言うだけで発動できます。詠唱破棄とは詠唱を省略して鬼道を使うことです。詠唱破棄をすると術の威力が落ちるので威力を保つにはさらなる鍛錬が必要となります。

また、鬼道は数字が大きくなるにつれて強力になり発動が難しくなります。隊長格になると発動が難しい九十番台の詠唱でも詠唱破棄で使える場合もあります。ただ戦闘が強かったり霊圧が高いだけでは使いこなせないので、死神として訓練を受けていない黒崎一護や更木剣八は鬼道を使うことができません。

『BLEACH』では死神が斬魄刀で戦うイメージが強いのですが、実は鬼道詠唱をするシーンも頻繁に描かれています。例えば一話で朽木ルキアが黒崎一護に縛道を使った時は黒崎一護の霊圧がどれだけ高いのかを表す重要なシーンでもありました。

その他にも尸魂界篇では藍染惣右介の謀反を他の隊長に知らせる連絡に使われたり、『BLEACH』のアニメオリジナルストーリーでも頻繁に鬼道詠唱をするシーンが描かれています。劇中でよく鬼道を使うキャラクターは朽木白哉・朽木ルキア・雛森桃・松本乱菊・吉良イヅル・虎徹勇音・志波空鶴・藍染惣右介・握菱鉄裁・有昭田鉢玄・浦原喜助です。

また尸魂界には護廷十三隊の他に鬼道衆という鬼道専門の部隊があり、握菱鉄裁は元鬼道衆総帥で有昭田鉢玄は元鬼道衆副鬼道長でした。二人は『BLEACH』の過去篇や破面篇で活躍しています。このように鬼道詠唱は主人公の黒崎一護が使わないのであまり注目されませんが、実は物語上の重要なシーンでよく使われているのです。

『BLEACH』ではたくさんの鬼道詠唱のシーンが描かれています。ここでは鬼道詠唱の中でも攻撃系の能力が使える破道の詠唱文や鬼道の効果についてまとめています。

「破道の一 【衝(しょう)】」の詠唱は不明です。『BLEACH』では朽木白哉や虎徹勇音が使用していますが、二人とも詠唱破棄をして発動しました。

「破道の一 【衝】」は弱い衝撃を指先から発する効果があります。攻撃力は弱いですが氷を砕くことはできます。『BLEACH』ではゾマリ・ルルーとの戦いで、朽木白哉がこの破道を使って朽木ルキアの体を凍結させていた氷を砕きました。

「破道の四 【白雷(びゃくらい)】」の詠唱は不明です。『BLEACH』では朽木白哉や朽木ルキアが使用していました。劇中でもよく使われる鬼道ですが、簡単な術なので詠唱破棄されていました。

「破道の四【白雷】」は一本の指先から光線を放ちます。発動した瞬間に大きな衝撃波が出て体を貫通するほどの威力があります。『BLEACH』では朽木白哉が黒崎一護との戦闘で使いました。この時は黒崎一護の体に触れた状態で使用されました。

「破道の十一 【綴雷電(つづりらいでん)】」の詠唱は不明です。『BLEACH』では檜佐木修兵が使いましたが、詠唱破棄で発動しました。

「破道の十一 【綴雷電】」は電撃を物質に纏わせる効果があります。檜佐木修兵は始解した斬魄刀の鎖に電撃を纏わせ、その鎖でアヨンを捕縛しました。

「破道の十二【伏火(ふしび)】」の詠唱は不明です。『BLEACH』では雛森桃が使用しましたが、詠唱破棄で発動しました。

「破道の十二 【伏火】」は鬼道を網状に巡らせ、相手を捕縛して攻撃ができます。『BLEACH』では雛森桃が「破道の十二 【伏火】」に加えて「赤火砲」と「曲光」の計三つの鬼道を組み合わせて使いました。

「破道の三十一 【赤火砲(しゃっかほう)】」は「君臨者よ…」から始まる詠唱によって発動されます。『BLEACH』では阿散井恋次・雛森桃・吉良イヅルなどが使用しています。劇中でも使われることが多い鬼道です。

「破道の三十一 【赤火砲】」は火の玉を放つ効果があります。鬼道の中でも基本的な術の一つで真央霊術院の演習にも組み込まれています。ちなみに照明としても使える便利な鬼道です。

「破道の三十二 【黄火閃(おうかせん)】」の詠唱は不明です。『BLEACH』では浦原喜助が使用しましたが、詠唱破棄で発動しています。

「破道の三十二 【黃火閃】」は人ひとりを覆うほどの太くて黄色い閃光を放ちます。『BLEACH』では藍染惣右介に対して浦原喜助が使いましたが、簡単に防がれてしまいました。

「破道の三十三 【蒼火墜(そうかつい)】」は「君臨者よ…」から始まる詠唱で発動します。『BLEACH』では朽木ルキアや朽木白哉が使用しました。

「破道の三十三 【蒼火墜】」は対象物に炎による爆撃を与えます。弱い虚相手であれば一撃で倒すほどの効果があります。『BLEACH』では朽木ルキアの死神の力が戻っておらず、死神化できない状態で中級虚に対して使用されました。

ここからは『BLEACH』の鬼道詠唱破道篇の後半をまとめています。後半は数字が大きくなっていくので発動するのも難しいといわれています。

「破道の五十四【廃炎(はいえん)】」の詠唱は不明です。『BLEACH』では東仙要や浦原喜助が使用しましたが、詠唱破棄で発動しました。

「破道の五十四 【廃炎】」は手先を振ると円形状の炎が放たれ、対象物を燃やし尽くす効果があります。『BLEACH』では斬り落とされたグリムジョー・ジャガージャックの腕が再生しないように、東仙要が「破道の五十四 【廃炎】」で腕を燃やし尽くしました。

「破道の五十八 【闐嵐(てんらん)】」の詠唱は不明です。『BLEACH』では四楓院夜一や吉良イヅルが使用しましたが、詠唱破棄で発動しました。

「破道の五十八 【闐嵐】」は拳から竜巻を発生させます。『BLEACH』では吉良イヅルが翼で飛行するフィンドール・キャリアスに使用しました。巨体のフィンドール・キャリアスを覆うほどの大きな竜巻を発生させるので、技が通用しなくても目くらましになります。

「破道の六十三 【雷吼炮(らいこうほう)】」は「散在する獣の骨…」から始まる詠唱で発動します。『BLEACH』では志波空鶴・浮竹十四郎・藍染惣右介が使用しました。

「破道の六十三 【雷吼炮】」は雷を纏った霊力を放出します。雷のダメージだけでなく強い衝撃波によって相手を吹き飛ばす効果もあります。『BLEACH』では志波空鶴が四大瀞霊門門番の巨体を「破道の六十三 【雷吼炮】」によって吹き飛ばしました。

「破道の七十三(六十三) 【双蓮蒼火墜(そうれんそうかつい)】」は「君臨者よ…」から始まる詠唱で発動します。『BLEACH』では朽木ルキアや朽木白哉が使用しました。単行本では「雷吼炮」と同じ六十三番と書かれていましたが、アニメやキャラブックで七十三番に訂正されました。

「破道の七十三(六十三) 【双蓮蒼火墜】」は「蒼火墜」をさらに強くしたものです。「蒼火墜」は片手で放ちますが「破道の七十三(六十三) 【双蓮蒼火墜】」は両手を使ってさらに強力な炎を放つ事ができます。『BLEACH』ではアーロニーロ・アルルエリ相手に朽木ルキアが使用しました。

「破道の八十八 【飛竜撃賊震天雷砲(ひりゅうげきぞくしんてんらいほう)】」の詠唱は不明です。番号が大きいにも関わらず『BLEACH』では詠唱破棄して発動していますが、いずれも卯ノ花烈・握菱鉄裁・浦原喜助など優秀な鬼道の使い手しか使っていません。

「破道の八十八 【飛竜撃賊震天雷砲】」は凄まじい光線を手のひらから放出します。『BLEACH』では過去篇で平子真子達を虚化した藍染惣右介に対して握菱鉄裁が使いました。しかし藍染惣右介の「断空」によって止められてしまいます。

「破道の九十 【黒棺(くろひつぎ)】」は「滲み出す混濁の紋章…」から始まる詠唱で発動します。『BLEACH』では藍染惣右介が使いました。

「破道の九十 【黒棺】」は黒い棺が無数に現れ、重力の放流によって対象物を圧力で粉砕する効果があります。『BLEACH』では藍染惣右介が詠唱破棄して力を十分に出せない状態で使っても、隊長格を戦闘不能にする威力があります。

「破道の九十一 【千手皎天汰炮(せんじゅこうてんたいほう)】」は「千手の涯…」から始まる詠唱で発動します。『BLEACH』では浦原喜助が使用しました。

「破道の九十一 【千手皎天汰炮】」は術者の周りに巨大な三角の矢が出現し、相手を攻撃する効果があります。詠唱は長いのですが発動が早く、『BLEACH』では浦原喜助が詠唱している最中に藍染惣右介が阻止しようとしましたが間に合いませんでした。

「破道の九十六 【一刀火葬(いっとうかそう)】」の詠唱は不明です。『BLEACH』では山本元柳斎重國が使用しましたが、詠唱破棄で発動しました。

「破道の九十九 【一刀火葬】」は広範囲に炎の柱を出現させて相手を焼き尽くす効果があります。自分の体を犠牲にして発動するため、発動に使った体の一部を失ってしまいます。『BLEACH』では山本元柳斎重國が使用し、発動の媒体となった左腕を失いました。

『BLEACH』で描かれる鬼道には破道の他に縛道があります。縛道は防御や伝達などで使える鬼道です。ここでは縛道の詠唱文や鬼道の効果をまとめています。

「縛道の一 【塞(さい)】」の詠唱は不明です。『BLEACH』では朽木ルキアや吉良イヅルが使用しましたが、詠唱破棄で発動しました。

「縛道の一 【塞(さい)】」は相手の手足を縛り、動けなくする効果があります。『BLEACH』では初めて描かれた鬼道でもあります。劇中では朽木ルキアが黒崎一護と初めて会った時に使いました。

「縛道の四 【這縄(はいなわ)】」の詠唱は不明です。『BLEACH』では朽木ルキアや綾瀬川弓親が使いましたが、詠唱破棄で発動しました。

「縛道の四 【這縄】」は縄状の霊子を相手に這わせて拘束する効果があります。拘束力は弱いため、朽木ルキアは上級の鬼道を発動する時間を稼ぐために使用しました。

「縛道の八【斥(せき)】」の詠唱は不明です。『BLEACH』では浮竹十四郎が使用しましたが、詠唱破棄で発動しました。

「縛道の八 【斥】」は発動と同時に手の甲に霊子が出現し、強い攻撃も手の甲で弾くことができます。『BLEACH』では浮竹十四郎がリリネットの蹴りを「縛道の八 【斥】」で弾きました。

「縛道の二十六 【曲光(きょっこう)】」の詠唱は不明です。『BLEACH』では雛森桃が使用しましたが、詠唱破棄で発動しました。

「縛道の二十六 【曲光】」は霊圧で物体を覆うことで視認できないようにする効果があります。『BLEACH』では雛森桃が敵に攻撃に気づかれないように「伏火」を「縛道の二十六 【曲光】」で隠しました。

「縛道の三十 【嘴突三閃(しとつさんせん)】」の詠唱は不明です。『BLEACH』では砕蜂・四楓院夜一・吉良イヅルが使用しましたが、詠唱破棄で発動しました。

「縛道の三十 【嘴突三閃】」は手のひらで空に三角をなぞり、三つの巨大な嘴を出現させます。この嘴が相手に放たれて拘束することができます。『BLEACH』では砕蜂がジオ=ヴェガに「縛道の三十 【嘴突三閃】」を放ち、胴と両腕を拘束しました。

「縛道の三十七【吊星(つりぼし)】」の詠唱は不明です。『BLEACH』では浦原喜助・雛森桃・吉良イヅルが使用しましたが、詠唱破棄で発動しました。

「縛道の三十七 【吊星】」は柔軟性のある霊子のマットを出現させ、端を伸ばして周囲の壁などに固定します。落下時などの衝撃を和らげることができます。『BLEACH』では腹部を負傷して落下する松本乱菊を雛森桃が「縛道の三十七 【吊星】」で受け止めました。

「縛道の三十九 【円閘扇(えんこうせん)】」の詠唱は不明です。『BLEACH』では雛森桃や吉良イヅルが使用しましたが、詠唱破棄で発動しました。

「縛道の三十九【円閘扇】」は円の形をした盾を出現させ、攻撃から身を守る効果があります。『BLEACH』で吉良イヅルは霊子を旋回させるように発動しています。

「縛道の五十八 【摑趾追雀(かくしついじゃく)】」は「南の心臓…」から始まる詠唱で発動します。『BLEACH』では虎徹勇音が使用しました。

「縛道の五十八 【摑趾追雀】」は陣を展開させて対象人物の霊圧を感知する効果があります。『BLEACH』で虎徹勇音はこの鬼道を使って藍染惣右介の場所を特定しました。

「縛道の六十一 【六杖光牢(りくじょうこうろう)】」は「雷鳴の馬車…」から始まる詠唱で発動します。『BLEACH』では朽木ルキア・朽木白哉・浦原喜助が使用しました。

「縛道の六十一 【六杖光牢】」は六本の平らな霊子が胴体を拘束し、動きを封じる効果があります。『BLEACH』ではゾマリ・ルルーに操られた朽木ルキアの動きを封じる時に朽木白哉が使用しました。

「縛道の六十二 【百歩欄刊(ひゃっぽらんかん)】」の詠唱は不明です。『BLEACH』では檜佐木修兵が使用しましたが、詠唱破棄で発動しました。

「縛道の六十二 【百歩欄刊】」は筒状の霊子を無数に放ち、相手の体に刺して体を拘束する効果があります。『BLEACH』ではフィンドール・キャリアスを捕らえるために檜佐木修兵が使用しました。

ここからは『BLEACH』の鬼道詠唱縛道篇の後半をまとめています。後半になるにつれて発動が難しくなるので、使用者も隊長格ばかりになります。

「縛道の六十三 【鎖条鎖縛(さじょうさばく)】」の詠唱は不明です。『BLEACH』では有昭田鉢玄・卯ノ花烈・浦原喜助が使用しましたが、詠唱破棄で発動しました。

「縛道の六十三 【鎖条鎖縛】」は太い鎖が相手の体を巻きつけて拘束する効果があります。『BLEACH』では過去篇で虚化した六車拳西に対して有昭田鉢玄が使用しました。それまで暴れまわっていた六車拳西はこの縛道によって立つこともできなくなりました。

「縛道の七十三 【倒山晶(とうざんしょう)】」の詠唱は不明です。『BLEACH』では吉良イヅルや四楓院夜一が使用しましたが、詠唱破棄で発動しました。

「縛道の七十三 【倒山晶】」は四角錐の結界を張ることができます。この結界の中は外から確認することができません。『BLEACH』で吉良イヅルは戦闘中に負傷した松本乱菊と雛森桃を治療するためにこの結界を張りました。

「縛道の七十五 【五柱鉄貫(ごちゅうてっかん)】」は「鉄砂の壁…」から始まる詠唱で発動します。『BLEACH』では有昭田鉢玄や浦原喜助が使用しました。

「縛道の七十五 【五柱鉄貫】」は詠唱しながら両手を組んで指先から5つの五角形の霊子を出し、下に叩きつけると発動します。五角形の霊子は柱となって対象の両手・両足・頭に落下して動きを封じます。『BLEACH』では黒崎一護の修行のために使用されました。

「縛道の七十七 【天挺空羅(てんていくうら)】」は「黒白の網…」から始まる詠唱で発動します。『BLEACH』では虎徹勇音・松本乱菊・東仙要が使用しました。

「縛道の七十七 【天挺空羅】」は霊子を網のように巡らせて複数人の居場所を特定し、伝達することができます。『BLEACH』では虎徹勇音がこの縛道を使って藍染惣右介の謀反を伝えたり、千年血戦篇では滅却師が卍解を奪うことを松本乱菊が各隊長に伝えました。

「縛道の七十九 【九曜縛(くようしばり)】」の詠唱は不明です。『BLEACH』では浦原喜助が使用しましたが、詠唱破棄で発動しました。

「縛道の七十九 【九曜縛】」は対象人物の周りに黒い塊が出現し、それらが胸部に円状に集まって相手を拘束します。『BLEACH』では藍染惣右介を拘束するために複数の縛道と共に使用されました。

「縛道の八十一 【断空(だんくう)】」の詠唱は不明です。『BLEACH』では朽木白哉・藍染惣右介・浦原喜助・卯ノ花烈・山本元柳斎重國が使用しました。詠唱破棄されているものの使用者は優秀な鬼道の使い手ばかりです。

「縛道の八十一 【断空】」は防御壁によって八十九番以下の破道を防ぐ効果があります。詠唱破棄する場合は力が半減するので、使用者によっては八十九番以下の破道でも防ぐ事ができない場合もあります。『BLEACH』では過去篇で当時副隊長クラスだと思われていた藍染惣右介が握菱鉄裁の破道をこの縛道で遮断しました。

「縛道の九十九 【禁(きん)】」の詠唱は不明です。詠唱破棄によって使用されましたが、使い手は元鬼道衆の握菱鉄裁と有昭田鉢玄の二人でした。

「縛道の九十九 【禁】」は対象人物の背後に黒い帯を出現させて後ろから叩きつけて拘束し、さらに術が破られないように鋲で固定します。『BLEACH』では虚化した六車拳西を捕まえるために使われました。

「縛道の九十九第二番 【卍禁(ばんきん)】」の詠唱は不明です。詠唱破棄で使用されましたが、使い手は元鬼道衆総帥の握菱鉄裁です。

「縛道の九十九第二番 【卍禁】」は三つの術を使い対象人物を動けないようにします。まずは「初曲 止繃(しりゅう)」で対象人物を布で巻付け、「弐曲 百連閂(ひゃくれんさん)」で出現した鉄の串で固定し、「終曲 卍禁太封(ばんきんたいほう)」で巨大な柱を上から落とし、対象を圧して動きを封じます。

「縛道 【四獣塞門(しじゅうさいもん)】」は「軍相八寸…」から始まる詠唱で発動します。四つの獣の壁を発現させて対象物を閉じ込めます。『BLEACH』では砕蜂の卍解による攻撃を命中させるために有昭田鉢玄がこの縛道を使って相手を拘束しました。

『BLEACH』の鬼道詠唱にはいくつかの法則やポイントがあります。ここでは鬼道詠唱の法則やポイントなどをまとめています。

『BLEACH』の鬼道詠唱は長いのですが、どれも技のイメージがしやすい言葉が選ばれています。また言う時のリズム感が良いので覚えやすいという法則があるといわれています。

もしもファンタジーの物語を自作する時に詠唱文を考える場合、『BLEACH』の鬼道詠唱は参考になるといわれています。詠唱文を作る時のポイントは詠唱の法則を意識し、技に関連する語句を加えることです。

『BLEACH』の鬼道詠唱は意味は分からないもののかっこいいと人気です。劇中では詠唱破棄をすることがほとんどですが、詠唱した方がかっこいいという声もありました。

『BLEACH』で描かれている鬼道詠唱の中でも特に人気が高いのが「黒棺」の詠唱です。ファンの中には完全詠唱を覚えたという方もいました。

『BLEACH』のファンからは「黒棺」に次いで「千手皎天汰炮」も人気でした。また『BLEACH』は詠唱もおしゃれ(オサレ)だと評判です。

『BLEACH』にはかっこいい鬼道詠唱がたくさんありました。ファンの中には好きな詠唱を語り合っている方もいるようです。ぜひSNSなどで自分が好きな鬼道詠唱を語ってみてください。