【BLEACH】ドルドーニはゾンビとして復活した?経緯や死亡理由も紹介
本記事では『BLEACH』に登場するドルドーニ・アレッサンドロ・デル・ソカッチオがゾンビとして復活した経緯や死亡理由について紹介していきます。『BLEACH』にて一護との戦闘で明かされたドルドーニの能力も解説し、声優情報についてもまとめていきます。
目次
【BLEACH】ドルドーニとは?
BLEACHの破面篇にて登場したドルドーニは一護に敗れた後に消息不明となっていましたが、千年血戦篇にて復活を遂げ意外な活躍を披露してみせました。まずはドルドーニ・アレッサンドロ・デル・ソカッチオのプロフィールをまとめ、BLEACHの作品概要とあらすじについておさらいしていきます。
ドルドーニ・アレッサンドロ・デル・ソカッチオのプロフィール
- 本名:ドルドーニ・アレッサンドロ・デル・ソカッチオ
- 性別:男
- 所属:破面
- 階級:No.103
- 斬魄刀:暴風男爵(ヒラルダ)
- 誕生日:8月28日
- 声優:石井康嗣
ドルドーニは破面(アランカル)のNo.103を担当する十刃落ち(プロリガン・エスパーダ)です。ラテン系ダンサーのような服装とテンションの高い人柄が特徴的で、時にスベリまくる言動で周囲をドン引きさせます。一方で元十刃としての実力は本物で一護の月牙天衝を制するほどの強さを秘めています。
BLEACHの概要
BLEACHは久保帯人によって週刊少年ジャンプに連載されていた漫画作品です。死神代行になった高校生が悪霊たちと戦う剣戟ファンタジー漫画で、異能力がぶつかり合うバトル描写や先の読めない展開が人気を博しています。2022年7月時点で全世界累計発行部数1億3000万部を突破しており、シリーズ完結した現在でもアニメ化や実写映画化などで話題になっています。
BLEACHのあらすじ
高校生・黒崎一護はある日家族が悪霊に襲われてしまいます。その場に死神ルキアが現れますが、家族を守るために悪霊に立ち向かおうとした一護を庇い重傷を負ってしまいました。ルキアは死神の力を一護に譲ることで悪霊を撃退することに成功しましたが、代わりに力を失ってしまい一護に代行を務めるよう迫ります。一護は家族を救ってもらった恩もあったため代行を引き受けることにし、様々な騒動を解決するために戦うことになりました。
【BLEACH】ドルドーニはゾンビとして復活?死亡理由は?
ドルドーニは一護が卍解しなければ倒せなかった強敵でしたが、一護との戦いの後に消息を絶ってしまいました。しかし、千年血戦篇にてマユリが登場するとそこでゾンビ化して復活を遂げたドルドーニの姿がありました。ここではBLEACHにおけるドルドーニ・アレッサンドロ・デル・ソカッチオが復活した経緯と死亡理由についてまとめていきます。
ドルドーニは一護に敗北し死亡した?
一護と対峙した時、ドルドーニは圧倒的な力で一護を圧倒していましたが一護が縛っていた卍解を発動したことで覆され、最後に悪あがきをするように襲い掛かりますが止めを刺されてしまいます。しかし、その悪あがきは葬討部隊と一護を遭遇させないための偽装工作で、強さを認めた一護を先に行かせると葬討部隊を迎撃しました。それ以降ドルドーニの消息は不明になっていました。
ドルドーニがゾンビとして復活した経緯
単行本65巻の最後のページにて、ドルドーニはゾンビ化した状態で復活を遂げました。涅マユリの手によって復活していたドルドーニは涅骸部隊の一員となっており、マユリの指示に従って動く兵士と化していました。
ドルドーニはCan’t Fear Your Own Worldでも再登場
BLEACHの小説版『Can’t Fear Your Own World』には千年血戦篇のその後の物語が描かれており、そこにドルドーニも再登場しています。未だマユリの指示に従うゾンビ兵だったドルドーニは、マユリの命令を受けて綱彌代時灘と戦いました。
ドルドーニのその後
霊王護神大戦から半年後、マユリの涅骸部隊として生き残っていたドルドーニは相変わらずマユリの無理難題な命令に従いこき使われていました。本編終了後には星十字騎士団のメンバーだったナナナ・ナジャークープを涅骸部隊に迎え入れ、5人体制で活動を始めることになりました。
【BLEACH】ドルドーニの能力や強さ
ドルドーニはテンションが高い人柄や一護たちの前で懲りもせずスベルネタを披露し続ける一面から、大して強くないキャラクターのように思われていました。しかし、彼の実力は元十刃に相応しいもので一護との戦闘では多くの読者に衝撃を与えました。ここではBLEACHにおけるドルドーニ・アレッサンドロ・デル・ソカッチオの能力や強さについてまとめていきます。
ドルドーニの帰刃は「暴風男爵(ヒラルダ)」
ドルドーニの帰刃は『暴風男爵(ヒラルダ)』と呼ばれています。発動すると竜巻を模した荒々しい形の鎧が形成され、脚部から発生する風を蹴り出すことで操れるようになります。なお、ドルドーニの帰刃は斬魄刀を抜かなくても発動可能です。
ドルドーニの技
ドルドーニがBLEACH作中で発動した技はどれも帰刃を解放した状態で放っており、「旋れ『暴風男爵』」の解号と共に発動しています。実際にBLEACH作中で描かれたドルドーニの技名と効果をそれぞれ解説していきます。
技①男爵蹴脚術(バロン・プンタピエス)
男爵蹴脚術は相手の攻撃を蹴りで防ぐ、或いは跳ね返す技です。ドルドーニが持つ唯一の防御技で帰刃を解放せずとも発動できます。高さによって上段、中段、下段を使い分ける必要があり、BLEACH作中では一護が繰り出した月牙天衝を防いでみせました。
技②単鳥嘴脚(エル・ウノ・ピコテアル)
単鳥嘴脚は鳥の嘴を模した風を脚に纏い、その脚で蹴りを繰り出す技です。風は蛇のような口と細長い胴体を巻いている見た目をしており、風を飛ばすことによって遠距離攻撃を仕掛けることも可能です。
技③双鳥脚(アベ・メジーソス)
双鳥脚は単鳥嘴脚の強化バージョンで、風を纏わせた脚から無数の単鳥嘴脚を放ちます。一護との戦闘時、一護は卍解をしないという縛りをしており彼の本気を引き出そうとしてこの技が発動されました。
【BLEACH】ドルドーニの性格や名言
ドルドーニの人柄やかっこいい名言を知ることで、より彼の魅力に気付くことができるでしょう。ここからはBLEACHにおけるドルドーニ・アレッサンドロ・デル・ソカッチオの性格や名言についてまとめていきます。
ドルドーニの性格
普段はやけにテンションが高くスベリまくる言動を披露しており、一護たちからも格下の変な雑魚オッサンと思われていました。一護やネルに対しては敬意を込めて名前を呼び、葬討部隊には侮辱の意味を込めて「小僧共(ホベンスエロ)」と呼んでいます。
ドルドーニの名言
ドルドーニは一護との戦闘時にかっこいい名言を幾つか残しています。普段はお茶らけた態度を取っているドルドーニでも、戦闘時には圧倒的な強さを披露するというギャップも相まってドルドーニの名言はよりかっこよく聞こえることでしょう。
ドルドーニの名言①「ヒトを見掛けで…」
ヒトを見掛けで判断するなとな
出典: comic-kingdom.jp
ネルは事前に十刃の数字が2桁までと説明し、ドルドーニが3桁の数字を名乗った時には考えが支離滅裂なオッサンと思っていました。しかし、ドルドーニは上記のように言い返すと一護を圧倒する実力を披露してみせました。見た目からは想像できない強さの持ち主に多くの読者が衝撃を受けました。
ドルドーニの名言②「甘さは此処に置いて…」
甘さは此処に置いて行け 鬼になるのだぼうや
出典: comic-kingdom.jp
一護との激闘の末敗北したドルドーニでしたが、彼はその戦いで一護の実力を認めると上記のように思いながら葬討部隊を食い止めようとしました。ふざけた言動をしていてもその中には強い信念を持っていることが感じられる漢気溢れる名言です。
【BLEACH】ドルドーニの声優
ここからはアニメ版BLEACHにてドルドーニ・アレッサンドロ・デル・ソカッチオの声を担当した声優についてまとめていきます。ギャグキャラのようで男くさいドルドーニは下記の声優によって演じられました。
ドルドーニの声優は「石井康嗣」
ドルドーニを演じた声優は石井康嗣(いしいこうじ)さんです。濃厚な低音ボイスの持ち主で甲高いシャウトの演技に定評があります。死去した郷里大輔や石塚運昇などの持ち役を引き継いでおり、代役として報道番組のナレーションを担当したこともあります。
石井康嗣のプロフィール
- 性別:男性
- 出身地:和歌山県有田市
- 生年月日:1960年7月1日
- 血液型:A型
- 身長:180cm
- 事務所:フリー(AMBERnoteと業務提携)
- デビュー時期:1988年
石井康嗣の主な出演作品
- 木村先生(あずまんが大王)
- アナベベ(ジャングルの王者ターちゃん♡)
- 法玄(銀牙伝説WEED)
- フィッシャー・タイガー(ONEPIECE)
- 糸鋸圭介(逆転裁判シリーズ)
【BLEACH】ドルドーニに対する世間での評判や人気
これまでドルドーニが復活した経緯や死亡理由、能力などについてまとめてきましたが、彼の復活や活躍シーンについてBLEACHファンはどのように思っているのでしょうか。ここではSNS上に寄せられているコメントを参照し、ドルドーニに対する世間での評判や人気についてまとめていきます。
ドルドーニがゾンビ化して復活したことに感動したというコメントが寄せられていました。かつて好敵手だったキャラクターが土壇場の瞬間に復活するというシチュエーションはまさに激アツ展開で、ドルドーニが好きだった人ほどそのシーンが魅力的に見えたそうです。
始めは一護の敵として立ちはだかりながらも、その後彼の実力を認めて背中を押したドルドーニは十刃の中で1番かっこいいと評されていました。つかみどころのない表面上の性格よりも、強い者を潔く認めようとする漢気が多くの読者の印象に残っているようです。
ドルドーニが好きな人の間では一護に対して言った「甘さも大切だよ坊や」というセリフが人気になっていました。セリフの中にある『甘さ』は『チョコラテ』とルビ振りがされており、いかにもドルドーニらしい言い回しでかっこいいと思われています。
【BLEACH】ドルドーニはゾンビとして復活したキャラだった
一護との戦闘後に行方知れずとなっていたドルドーニは、千年血戦篇にてゾンビとなって復活を遂げました。1度死亡したキャラがクライマックスの場面で再び登場したことに多くの読者が興奮したことでしょう。ドルドーニの活躍を鮮明に思い出せない人は、ぜひBLEACH本編を再びチェックしてみてください。
この記事のライター
zeile
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