【BLEACH】藍染惣右介の最終形態は最強格?進化までの経緯や強さを調査
『BLEACH(ブリーチ)』の藍染惣右介は、破面篇の終盤で崩玉との融合が進んだ最終形態を披露しており、その過程も含めて様々な面で話題となりました。そんな『BLEACH』の藍染惣右介の最終形態や進化するまでの経緯についてまとめました。
目次
藍染惣右介とは?
『BLEACH(ブリーチ)』の藍染惣右介の作中での活躍や人気が高いキャラの1人であり、尸魂界篇から破面篇にかけてラスボスとして立ちはだかっています。そんな『BLEACH』の藍染惣右介についてプロフィールを紹介します。
藍染惣右介のプロフィール
『BLEACH(ブリーチ)』の藍染惣右介は、5月29日生まれで身長186cm、体重74kgの男性です。元護廷十三隊の五番隊隊長でしたが、実際は浦原喜助が発明した崩玉を入手するために動いており、尸魂界の王となることを目標に動き始めます。本性を隠している間は一人称が「僕」で穏やかな語り口調でしたが、本性を現した後は一人称が「私」となり、威圧的な態度を見せています。
BLEACH(ブリーチ)の概要
『BLEACH(ブリーチ)』は2001年から2016年にかけて『週刊少年ジャンプ』に連載された久保帯人の作品です。悪霊の虚(ホロウ)に対抗する死神代行となった主人公の活躍を描いていくストーリーで、様々な能力を用いたバトル描写が見どころとなっています。2004年から2012年にかけては死神代行消失篇までがアニメ化され、2023年からは千年血戦篇が分割4クールで放送されています。
BLEACH(ブリーチ)のあらすじ
黒崎一護はある日に出会った死神・朽木ルキアと出会い、虚(ホロウ)と対面する過程で重傷を負ったルキアから死神の力を分け与えられたことで、一護自身が死神となります。それからルキアの力が回復するまで間に死神代行を務めることになった一護ですが、死神の力を分け与えた一件は死神の世界である尸魂界(ソウルソサエティ)での大騒動へと繋がっていきます。
藍染惣右介の最終形態は最強格?経緯は?
『BLEACH(ブリーチ)』の藍染惣右介は破面篇において、崩玉と融合したことで最終形態と呼ばれる姿に変化しており、黒崎一護と衝突します。そんな『BLEACH』の藍染惣右介の最終形態について強さやそこに至るまでの経緯を紹介します。
藍染惣右介の最終形態とは?
『BLEACH(ブリーチ)』の藍染惣右介の最終形態とは、崩玉を取り込み融合が進んだ際の最後の姿であり、最終融合・第五の融合とも呼ばれています。融合が進むこと覆われた白い表皮はそのままに、顔は避けて黒い部分が出て、頭部にはもう一つの目が浮かび上がっています。また、身体には三つの穴が開いて、頭が付いた羽が6つ生えました。
藍染惣右介の最終形態は最強格?強さは?
『BLEACH(ブリーチ)』の藍染惣右介の最終形態は、斬月と融合して最強レベルの強さとなった黒崎一護に対抗するために変化した姿になります。そのため、一つ前の形態よりも強化されており、他と比べれば最強格となる強さを持っています。しかし、それでも強化された一護には対応しきれませんでした。
藍染惣右介の最終形態になるまでの経緯
『BLEACH(ブリーチ)』の藍染惣右介が最終形態になるまでの経緯としては、第三の融合の時点で死神も虚も超えた存在となっており、第四の融合で超越者としての姿は完成していました。しかし、そこへ斬魄刀と融合した黒崎一護が現れ、自分以上の強さを手に入れていると悟ります。それに対応する形で最終形態へと至りますが、それでも攻撃を耐えきることしかできまんせした。
そして、最終的には藍染自身が一護に勝てないと悟ったと崩玉が汲み取り、藍染は元の死神の姿に戻ってしまいました。そのため、最終形態自体の出番はそれほど多くありません。
藍染惣右介のその他の形態や変化
『BLEACH(ブリーチ)』の藍染惣右介が最終形態になるまでの経緯は最強格となった黒崎一護との対峙でしたが、藍染が望む超越者としての姿はそれより前に出来上がっていました。そんな『BLEACH』の藍染惣右介が見せたその他の形態や変化について紹介します。
藍染惣右介の形態①第一段階
『BLEACH(ブリーチ)』の藍染惣右介が崩玉を取り込んだ最初の段階は第一の融合と呼ばれており、胸の下辺りに埋め込まれた崩玉から白い表皮のようなものが広がっています。この段階では虚と似たような再生能力を持っていました。
藍染惣右介の形態②第二段階
『BLEACH(ブリーチ)』の藍染惣右介と崩玉の融合が進むと、白い表皮は身体全体を包み込んだ状態になります。第二の融合と呼ばれるこの形態では、隊長クラスの死神でも霊圧を感じ取れなくなる一方で、一護や市丸ギンといった相手には強大な霊圧を向けるなど、死神を超え始めている描写が増えます。
藍染惣右介の形態③第三段階
『BLEACH(ブリーチ)』の藍染惣右介の崩玉との融合がさらに進むと、第二の融合から殻を破るように愛染の顔が再び現れ、目の白黒が反転した状態となっています。第三の融合とも呼ばれるこの形態で、既に超越者となっており、魂魄が弱いと近づくだけで自動的に消してしまうほどの強さを身に付けています。
藍染惣右介の形態④第四段階
『BLEACH(ブリーチ)』の藍染惣右介が第三の融合形態で、市丸ギンの奇襲を受けて殺されかけた際、死の恐怖を覚えたことで第四の融合へと進化を遂げます。背中には昆虫の羽のようなものが生えて、胸部の崩玉は十字の形になって空洞となり、眉が無くなって第三の目ができるなど、人ではない者へとより変化しています。強さは具体的に示されていませんが、この形態が本来の完成形であると本人は語っています。
藍染惣右介の形態⑤第五段階
『BLEACH(ブリーチ)』の藍染惣右介の第五形態は先ほど紹介した最終形態です。この第五形態について、ゲーム『BLEACH Brave Souls ジャンプ アニメゲーム』では第四の融合から崩玉との融合がさらに進んで、斬魄刀である鏡花水月と混ざった姿が描かれました。また、崩玉と融合はこの先もあることが示唆されています。
藍染惣右介の強さやはんぺん姿
『BLEACH(ブリーチ)』の藍染惣右介の形態変化は超越者としての姿になりますが、読者やファンからは途中の独特な見た目からはんぺんというあだ名を付けられています。そんな『BLEACH』の藍染惣右介の形態変化前における強さやはんぺんのあだ名について紹介します。
藍染惣右介の斬魄刀
『BLEACH(ブリーチ)』の藍染惣右介の斬魄刀は鏡花水月で、能力の解放時には「砕けろ」と言っています。正体を隠している間は霧と水を乱反射させて際手を錯乱させると説明していましたが、真の能力は相手を完全催眠して支配する能力でした。斬魄刀の解放を見せることが条件で、護廷十三隊の所属時には多くの隊員を催眠状態にしていました。
藍染惣右介の黒棺の強さ
『BLEACH(ブリーチ)』の藍染惣右介は攻撃用の鬼道(きどう)である破道(はどう)の中で、序列が後ろの高等術とされる「破道の九十 黒棺(くろひつぎ)」を使用しています。発動すると黒い重力の流れで相手を囲んで攻撃します。藍染は尸魂界篇だと詠唱破棄でこの破道を唱えて半分以下の出力でも狛村左陣を倒して、破面篇で初めて完全詠唱を行いました。
藍染惣右介の聡明な頭脳
『BLEACH(ブリーチ)』の藍染惣右介は、自らが超越者となる計画を100年以上の計画を費やしており、鏡花水月による護廷十三隊内の催眠など、周到な下準備を積んでいます。そのため、藍染の強さは純粋な戦闘力だけでなく、聡明な頭脳による計画性の高さもあります。
藍染惣右介は卍解を使用しない?
『BLEACH(ブリーチ)』の藍染惣右介の斬魄刀・鏡花水月は作中で卍解した形態を見せておらず、名称や能力についても明かされていません。卍解は元の能力をさらに発展させたものになる場合が多いため、鏡花水月についても幻覚の実体化などの予想が出されています。
藍染惣右介のはんぺんと言われる姿とは?
『BLEACH(ブリーチ)』の藍染惣右介が崩玉と融合した形態の中で、第二の融合が元の藍染からかけ離れた白い姿になったことから、はんぺんというあだ名が付けられています。作中で藍染自身も進化の途中は醜いと言及されていることもあって、読者やファンからはネタ的な意味でも愛されています。
藍染惣右介は死亡した?その後は?
『BLEACH(ブリーチ)』の藍染惣右介は作中の尸魂界篇で一度は死亡したように見せかけており、破面篇で一旦決着が付いていますが、千年決戦篇で再登場を果たしています。そんな『BLEACH』の藍染惣右介が再登場するまでの経緯を紹介します。
藍染惣右介の死んだふりとは?
『BLEACH(ブリーチ)』の藍染惣右介は、尸魂界篇の序盤で何者かに殺されており、暫く出番がありませんでした。しかし、これは鏡花水月の完全催眠によって周りを騙していただけであり、実質的には死んだふりをしていました。その後、終盤に再登場した時に本性を露わにしました。
藍染惣右介は死亡していない?
『BLEACH(ブリーチ)』の藍染惣右介は最終形態となりましたが、黒崎一護に勝てないと悟り、元の姿に戻ってしまいました。その時、浦原喜助が打ち込んでいた封印術「九十六京火架封滅」が発動し、藍染は封印されてしまいます。しかし、崩玉との融合は終わったわけではなく、その特性による不死身の身体となったことで処刑できずに拘束されていました。
その状態は第六の融合とも呼ばれており、これまでの形態の能力を引き継ぎつつ、斬魄刀の鏡花水月とも完全融合を果たしています。不死身となったことから椅子に拘束された状態で登場したものの、ユーハバッハが動き出したことから藍染惣右介も戦力として解放されることになります。
藍染惣右介のその後はどうなった?
『BLEACH(ブリーチ)』の藍染惣右介は千年血戦篇において、黒崎一護との共闘を見せるなどの活躍を見せましたが、最終的にはユーハバッハの攻撃を受けて消滅したかのように見えました。しかし、全てが解決した後に藍染が生きていることが発覚します。その後の様子は小説版に描かれており、再び収監されることになりながらも意味深な発言を残しています。
藍染惣右介に対する世間での評判や人気
ここでは『BLEACH(ブリーチ)』の藍染惣右介について世間での評判や人気を紹介します。最強クラスのキャラとしてもネタ的な意味でも人気が高い藍染惣右介ですが、第二の融合や最終形態についても純粋な人気とネタの両面で評価されています。
『BLEACH(ブリーチ)』の藍染惣右介の最終形態については、元々のキャラが好きな人でも少し思うところがあるような意見が出ていました。元の藍染惣右介は整った顔立ちをしていて、そこから好きになった人もいるため、融合した際の形態変化は反応しづらい人も多いようです。
『BLEACH(ブリーチ)』を途中までしか見ていない人からは、第二の融合が藍染惣右介の最終形態だと思っている意見もありました。融合形態の中ではんぺんがネタ的な人気が高いことからよく取り上げられており、そのせいで本来の最終形態よりもはんぺんの第二の融合の方が印象深くなっている人もいます。
『BLEACH(ブリーチ)』の藍染惣右介について、はんぺんの姿も含めて好きだという人がいます。ネタ的な意味でも人気がある藍染惣右介ですが、それ以上に悪のカリスマ性やキャラクター性に惹かれている人も多く、ネタも含めて推している人もいます。
藍染惣右介の最終形態は最強だった
『BLEACH(ブリーチ)』の藍染惣右介の最終形態は崩玉との融合が進む中で、斬月と融合して強化された黒崎一護に対応するために姿が変わった経緯があります。そして、千年血戦篇では融合がさらに進んで不死身となり、第六の融合と呼ばれています。ただ、世間的にははんぺんと呼ばれる第二の融合の人気がネタ的に高くなっています。そんな藍染惣右介の活躍を原作漫画やアニメでチェックしてみてください。
この記事のライター
十文字猛
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