【BLEACH】バラガン・ルイゼンバーンは十刃のNo.2!強さや過去を徹底解説
『BLEACH』のバラガン・ルイゼンバーンは破面篇の中盤に登場し、十刃のNo.2として強力な能力を披露していました。そんな『BLEACH』のバラガン・ルイゼンバーンについて、作中で描かれた強さや過去、アニメでの声優などをまとめました。
目次
【BLEACH】バラガン・ルイゼンバーンは十刃のNo.2
『BLEACH』のバラガン・ルイゼンバーンは十刃の1人として登場したキャラであり、作中屈指の能力や強さを誇るキャラとして話題に上げられています。そんな『BLEACH』のバラガン・ルイゼンバーンのプロフィールについて紹介します。
バラガン・ルイゼンバーンのプロフィール
『BLEACH』のバラガン・ルイゼンバーンは2月9月生まれで、身長166cm、体重90Kgの破面(アランカル)です。破面の番号はNo.2(アランカル・セグンダ)で、第2十刃(セグンダ・エスパーダ)ですが、作中では自身をエスパーダと名乗っていません。見た目はずっしりとした隻眼の老人で、頭には王冠のような仮面が残っています。
BLEACHの概要
『BLEACH(ブリーチ)』は久保帯人による漫画作品で、『週刊少年ジャンプ』に2001年から2016年に連載され、ジャンプ・コミックスが全74巻が刊行されている作品です。死神代行を主人公として世界で様々な能力によるバトル要素や独特のセンスの描写・台詞から人気を集めています。2004年から放送されたアニメを始め、実写映画化やミュージカル化など様々なメディアミックスが行われています。
BLEACHのあらすじ
霊感のある高校生・黒崎一護は、死神の朽木ルキアと出会い、虚(ホロウ)との戦いに巻き込まれる中で、死神の力を分け与えられます。その後、一護は死神代行として虚が起こす事件の解決に挑んでいきますが、その裏で死神の世界・尸魂界を揺るがすような計画が動き始めていました。
【BLEACH】バラガン・ルイゼンバーンの強さや能力
『BLEACH』のバラガン・ルイゼンバーンは十刃として2番目の序列ですが、作中で披露した能力の強さから破面の中でも最強であると考える人もいます。そんな『BLEACH』のバラガン・ルイゼンバーンの強さや能力について紹介します。
バラガン・ルイゼンバーンの帰刃は「髑髏大帝」
『BLEACH』のバラガン・ルイゼンバーンの帰刃は『髑髏大帝(アロガンテ)』です。解放時には「朽ちろ」と言い、老人だった風貌から黒いマントを羽織った骸骨の姿に変化しています。
バラガン・ルイゼンバーンの滅亡の斧(グラン・カイーダ)
『BLEACH』のバラガン・ルイゼンバーンは帰刃時に右腕の鎖で繋がれた黒い斧の「滅亡の斧(グランカイーダ)を出現させます。解放前は普通の斧として使っていましたが、鎖が付いたことで遠距離攻撃も可能となっています。
バラガン・ルイゼンバーンの能力
『BLEACH』のバラガン・ルイゼンバーンは「老い」の死の形を司る十刃であり、能力でも老いに関連したものになっています。実質的に防御できない能力であることから、最強の能力と言われています。
能力①セネスセンシア
セネスセンシアは、バラガン・ルイゼンバーンが常時使用できる「老い」の能力であり、人に限らず様々な物を老化・劣化を促進させます。自身に接近する際は動きが鈍くなり、直接触れると身体能力の低下や骨折を引き起こしています。
能力②死の息吹
死の息吹(レスピラ)は帰刃時に使用できる能力であり、口から出た黒い息吹に触れると対象物を一瞬で老朽化させ、触れた部分から老化や崩壊が侵食していきます。生物が喰らうと白骨化して一瞬で塵になっていき、死神の鬼道も息吹に触れると威力を軽減させられます。
【BLEACH】バラガン・ルイゼンバーンの過去や活躍
『BLEACH』のバラガン・ルイゼンバーンは最強の能力を持っていましたが、思わぬ攻撃から最後を迎えることになります。そんな『BLEACH』のバラガン・ルイゼンバーンについて、過去や活躍、最後の描写を紹介します。
バラガン・ルイゼンバーンの過去
『BLEACH』のバラガン・ルイゼンバーンは、過去に虚園(ウェコムンド)で虚圏の王を自称して虚達を従えて支配していました。しかし、藍染惣右介が虚圏に侵攻し、城としていた虚夜宮を含めて王の座を奪われています。そんな過去の因縁から十刃になった後も藍染惣右介に従うことに拒否感を示していました。
バラガン・ルイゼンバーンは空座町に侵攻する
『BLEACH』のバラガン・ルイゼンバーンは、藍染惣右介によって第1十刃のコヨーテ・スタークと第3十刃のティア・ハリベルと共に空座町に出現しました。その直後に山本元柳斎重國によって藍染惣右介が動けなくなったため、指揮官代行として従属官を動かし始めます。そして、砕蜂と大前田希千代と交戦し、老いの能力で徐々に追い詰めていきます。
バラガン・ルイゼンバーンの最後は死亡した?
『BLEACH』のバラガン・ルイゼンバーンは、砕蜂達に加勢した有昭田鉢玄も老いの能力で老化させていきますが、鉢玄は老化が侵食した右腕を鬼道『匣遺(はこおくり)』によってバラガンの体内に送りつけます。バラガンは、自らの老いの能力を避ける体表を持っていましたが、老いの能力自体は有効であり、防げない体内から身体が崩壊していきます。
身体の崩壊が止められない中でバラガンは、最後に過去の因縁を果たす意味で藍染惣右介に対して斧を投げつけますが、届く前にバラガンは消滅してしまいます。最強の能力が自分の身に返ってくるという最後を迎えました。
バラガン・ルイゼンバーンの名言「死神でも…」
死神でも 死には恐怖するものらしい
出典: renote.net
『BLEACH』のバラガン・ルイゼンバーンが、作中で言った台詞の中で名言と言われているのが「死神でも…」から始まる台詞です。老いの能力を防ぐ手立てがなく逃げていく死神達に対して言った言葉になります。圧倒的な能力による強者の余裕を感じる台詞ですが、実際は自身も老いの能力を防ぐための能力を身に付けていて、最後にはその能力でやられています。
バラガン・ルイゼンバーンがムカつくと言われる理由
『BLEACH』のバラガン・ルイゼンバーンは、傲慢な態度を見せるキャラであることから読者やファンからムカつくと言われることがあります。作中では虚圏の神を自称しており、老いの能力で絶対的に有利な状況で戦っていることから、敵として見ると非常に厄介なキャラです。
【BLEACH】バラガン・ルイゼンバーンの声優
アニメ『BLEACH』でも破面篇でバラガン・ルイゼンバーンが登場しており、声優によるボイスが付いて過去や最後も描かれました。そんなアニメにおけるバラガン・ルイゼンバーンの声優について紹介します。
バラガン・ルイゼンバーンの声優は「飯塚昭三」
アニメ『BLEACH』でバラガン・ルイゼンバーンを演じた声優は飯塚昭三さんです。十刃の中でも上位の強さを持つバラガンをどっしりと圧のある声で演じています。
飯塚昭三のプロフィール
飯塚昭三さんは東京都出身で、1933年5月23日生まれの声優・俳優・ナレーターです。高校に入る前では役者業に興味はありませんでしたが、高校1年生の時に芝居をして、演劇部に誘われてから役者の道を歩み始めます。大学からは仲間と劇団を結成し、声優としては洋画の吹き替えで1965年にデビューしました。2000年代に声優塾の主任講師を務めていましたが、2023年2月15日に急性心不全のため亡くなりました。
飯塚昭三の主な出演作品
飯塚昭三さんの主な出演作品としては、『超電磁マシーン ボルテスV』のルイ・ジャンギャル、『機動戦士ガンダム』のリュウ・ホセイ、『ドラゴンボール』8号、『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』の車田鉄一郎、『忍たま乱太郎』の稗田八方斎、『カスミン』の霞仙左右衛門、『プラネテス』の星野ゴロー、『スティッチ!』のジャンバ博士、『ONE OUTS -ワンナウツ-』の三原雄三郎、『デュラララ!!×2』の粟楠道元などがあります。
【BLEACH】バラガン・ルイゼンバーンの従属官
『BLEACH』の十刃には直属の部下である従属官がおり、バラガン・ルイゼンバーンは十刃の中でも従属官の数が多くなっています。そんな『BLEACH』のバラガン・ルイゼンバーンの従属官について紹介します。
従属官①シャルロッテ・クールホーン
バラガン・ルイゼンバーンの従属官その1は、シャルロッテ・クールホーンです。破面の番号はNo.20で、屈強の肉体とティアラのような仮面が残っています。陽気かつナルシストな性格であり、自らの容姿を自信たっぷりに自慢したり、攻撃に長い名前を付けたりとかなりギャグ寄りの描写が多くなっていました。帰刃は『宮廷薔薇園ノ美女王(レイナ・デ・ロサス)』で、バレリーナのような恰好になり身体能力が強化されます。
従属官②フィンドール・キャリアス
バラガン・ルイゼンバーンの従属官その2は、フィンドール・キャリアスです。破面の番号はNo.24で、顔は口以外が仮面で覆われています。「正解(エサクタ)」という口癖があり、常に余裕の態度を示していました。覆われた仮面を割ることで戦闘力を高める能力があり、帰刃の「蟄刀流断(ピンサグーダ)」は右腕に高圧水流カッターを放てるハサミが出現します。
従属官③アビラマ・レッダー
バラガン・ルイゼンバーンの従属官その3は、アビラマ・レッダーです。破面の番号はNo.22で、部族風のメイクと鳥の頭蓋骨のような仮面が残っています。熱い性格をしていますが、相手も熱く向かってこないと気が済まず、小細工抜きの戦いを求めていました。帰刃は『空戦鷲(アギラ)』で、鳥人の姿になりながら模様をなぞると翼の数を増やせます。
従属官④ニルゲ・パルドゥック
バラガン・ルイゼンバーンの従属官その4は、ニルゲ・パルドゥックです。破面の番号はNo.27で、原作漫画の作中では名前が出ていませんでした。帰刃は『巨象兵(マムート)』で、巨大な象の姿になり、全体的な身体能力が向上しています。
従属官⑤チーノン・ポウ
バラガン・ルイゼンバーンの従属官その5は、チーノン・ポウです。仮面の番号はNo.25で、顎に仮面の名残りが残っています。作中では時折片言な喋り方をしていました。帰刃は『巨腕鯨(カルデロン)』で、剛腕を持ったクジラのような巨体になり、腕力による攻撃を中心に戦っています。
従属官⑥ジオ=ヴェガ
バラガン・ルイゼンバーンの従属官その6は、ジオ=ヴェガです。破面の番号はNo.26で、少年のような顔立ちかつサーベルタイガーの頭蓋骨のような仮面をア為に被っています。活発な性格で挑発的な言動をしていますが、バラガンに対しては深い忠誠心を持っていました。帰刃は『虎牙迅風(ティグレストーク)』で、両手の甲と三つ編みの先に刃が生え、足は獣のように変わったことで素早い攻撃ができます。
【BLEACH】バラガン・ルイゼンバーンに対する世間での評判や人気
ここでは『BLEACH』のバラガン・ルイゼンバーンについて世間での評判や人気を紹介します。敵キャラとしての印象はあまり好ましく思っていない人もいるものの、能力の強さやかっこよさから好きだという人もいます。
『BLEACH』のバラガン・ルイゼンバーンの帰刃『骸骨大帝』について、デザインや能力が好きだという感想が出ていました。西洋の死神のようなデザインは『BLEACH』らしさを感じるデザインであり、相手や物を老いさせる能力も様々な応用法からかっこよさを感じる人がいるようです。
『BLEACH』のバラガン・ルイゼンバーンについて、破面や作中キャラの中でも最強を考える人もいました。作中では自分の能力を返されて最後を迎えていますが、強すぎたが故に無理やり倒すしかなかったと考える人がいるほど、強いキャラと思われています。
『BLEACH』のバラガン・ルイゼンバーンについて、老いに関する発言が刺さっている人もいました。小さい頃に見ていた段階では、老いの能力がいまいちピンと来ない人もいましたが、自身が年を取ってバラガンの能力が非常に脅威であると実感しているようです。
【BLEACH】バラガン・ルイゼンバーンは十刃のNo.2で強いキャラだった
『BLEACH』のバラガン・ルイゼンバーンは、十刃のNo.2に位置する破面ですが、対象物の老化・崩壊を促進させる能力は最強クラスと言われることがあります。しかし、作中ではその能力によって自らも崩壊して最後を迎えました。そんな『BLEACH』のバラガン・ルイゼンバーンの活躍をアニメや漫画でチェックしてみてください。
この記事のライター
十文字猛
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