【約束のネバーランド】ポーラが口元を隠す理由とは?死亡した?強さや能力も紹介
「約束のネバーランド」のポーラは口元をバンダナで隠した少女で、GPで食料担当をしています。狙撃手でもあるポーラですが、鬼との戦いで重傷を負ってしまい死亡説が浮上しました。そんな「約束のネバーランド」のポーラが口元を隠す理由や死亡説について紹介していきます。
目次
【約束のネバーランド】ポーラとは
「約束のネバーランド」のポーラは、口元をバンダナで隠した少女でゴールディポンド(GP)で食料担当をしています。優秀な狙撃手でもあり子供を狩りに来たノウスとノウマとの戦いで、ノウマを見事狙撃で倒します。しかしそれに激昂したノウスに槍で貫かれ、致命傷を負ってしまいます。そんなポーラの人物像や口元をバンダナで覆う理由、さらに死んでしまったと言われる戦いや名シーンなどを紹介します。
ポーラのプロフィール
ポーラは「約束のネバーランド」の単行本8巻の第69話で登場した、セミロングの黒髪できれいに通った鼻筋と口元を隠したバンダナが特徴の少女です。グランドヴァレー(GV)で育ち、その後に出荷されたGPでは食料の管理を担当しており、戦闘においては優秀な狙撃手でもあります。
ポーラの性格
ポーラは約束のネバーランドの登場人物の中では落ち着いた性格で、あまり感情を表に出しません。そんな性格のためか物事を客観的に冷静に判断できるので、狙撃手に適した性格でもあります。またポーラは自身の出身と同じGV出身で性格の明るい少女のジリアンと仲が良く、ジリアンと接するときには妹を見るお姉さんのような一面を見せることもあります。
ポーラの経歴
ポーラは約束のネバーランドの中でも高級な農園であるGVで育ち、GPに出荷された後は食料の管理を担当しています。2028年12月9日生まれの17歳で、GPで鬼の食用児として管理される際の認識番号はAXI640-651です。
ポーラの過ごしてきたGP(ゴールディポンド)
GPは三日に一度程度、知性を持った貴族の鬼が子供達を狩る狩場であり「秘密の猟場」と呼ばれています。ここにいる子供たちはそのほとんどがGVから出荷された食用児であり、鬼から逃げきれなかった子供は残酷にも殺されてしまいます。そんなGPの真実を知って、必死に長い間生き残ってきた9人の子供たちが力を合わせ、この「秘密の猟場」を何とか終わらせようと計画をしていました。
漫画『約束のネバーランド』をおさらい
「約束のネバーランド」は2016年から週刊少年ジャンプで連載されたダークファンタジーかつサスペンスな面もある作品です。ある出来事がきっかけで鬼の存在と、自分を含めた孤児が鬼の食用児として育てられていることを知り、この運命に逆らうため主人公とその仲間たちが行動を起こしていきます。仲間と力を合わせ苦難を乗り越えていく少年漫画らしい作品です。
-アニメや実写版のシリーズも話題に
「約束のネバーランド」がジャンプに連載され話題になったことで、テレビアニメや実写映画、さらに小説化など多数のメディアで展開されました。原作とは異なるストーリー展開やオリジナルキャラクターが出てくるアニメや、浜辺美波さんや北川景子さん、松坂桃李さんなどの豪華俳優陣を揃えた実写映画も話題になりました。
【約束のネバーランド】ポーラが口元を隠す理由
「約束のネバーランド」に登場する狙撃手のポーラですが、いつも口元をバンダナで隠しています。ポーラはどんな理由で口元を隠しているのでしょうか?単なるファッションなのか、それとも狙撃手として動くときに何か役割があるのか、もしくは隠している部分にトラウマになるような何かが隠されているのか。ここでは優秀な狙撃手であるポーラが口元を隠す理由について見ていきましょう。
ポーラは狙撃手だから?
ポーラがバンダナで口元を隠す理由として考えられるのが、狙撃手であるからということです。狙撃は場所がバレてしまわないように周りの風景に同化する必要がありますが、肌の色は非常に目立つため、それを隠すために口元をバンダナで覆っているのではないでしょうか?また狙撃手は見つからないことが大事なので、口を覆うバンダナは息を潜めるのに役立つという理由でも一役買っていると考えられます。
ポーラは口元を見られたくないのか?
ポーラは普段から冷静で落ち着いており、大人しい性格です。狙撃手として顔を極力隠すという理由でバンダナを巻いている可能性もありますが、単に口元を見せるのが恥ずかしいという理由で口元を隠している可能性もあります。
また作中で言葉を発しないアダムと食事をしているシーンがあることに加え、「約束のネバーランド」の世界観として、不揃いの子供は廃棄されてしまう設定が後に判明したため、口外されると困る秘密をバンダナの下に隠すという理由でバンダナを付けているのかもしれません。
【約束のネバーランド】ポーラの死亡説の真相
GPで「秘密の猟場」を終わらせるために、主人公のエマとポーラ達は鬼との戦いに挑みます。ポーラはサンディ、ヴァイオレット、ソーニャと共にノウスとノウマという兄妹タッグの鬼と戦うことになります。この鬼は身体能力が高く、また鬼を倒すためには仮面を割って急所となる顔を直接攻撃する必要があります。ここではこの戦いの行方とポーラの死亡説についてお話していきます。
ノウマ・ノウス戦でポーラは死亡した?
ノウマとノウスという兄妹の鬼と戦うことになったポーラ達は、この身体能力の高い鬼を仕留めるためにまず相手の動きを止め、その後優秀な狙撃手であるポーラが頭を撃ち抜くという作戦を立てました。果たしてこの作戦はどうなったのか、この戦いでポーラは鬼を倒すことができたのか、もしくは死亡してしまったのか見ていきましょう。
ノウマ・ノウスとは?
ノウマとノウスは約束のネバーランドのGPでポーラがサンディ、ヴァイオレット、ソーニャと共に戦う、兄妹の鬼です。ノウスが兄、ノウマが妹で、この2匹は常に一緒に行動しているため同時に戦わなければならず、高い身体能力と合わせ非常に強い鬼です。またノウマとノウスは14、5歳に成長した筋肉質の子供が好みのようで黒髪の子供も好きなようです。
ポーラが優勢だった
ポーラ達は高い身体能力を持つノウスとノウマの動きを止めることを作戦として考えました。糸のようなもので2匹を誘導して行動範囲を制限し、ソーニャとサンディが作戦の実行場所で閃光弾を使って目をくらませます。ここでソーニャがノウマの隙をつき仮面を破壊しますがノウマに捕まってしまいます。捕まえたソーニャに夢中のノウマを優秀な狙撃手であるポーラが狙撃し、ノウマを倒すことに成功しました。
ノウマが死亡後にノウスが豹変
妹であるノウマを殺されてしまったノウスは様子がおかしくなり、ノウマを抱きしめ泣き叫びながらノウマを食べ始めます。これによって常に一緒に行動して一心同体だった兄妹が、身も心も一つになって覚醒したかのような強さを手に入れてしまいました。
ポーラは仲間を守った
ポーラは綿密に計画された作戦により、見事な狙撃でノウマを倒しました。このままノウスも狙撃しようと試みましたが、狙撃地点が悪く、ノウスの急所を狙うことができませんでした。
そこでヴァイオレットの案内のもと、ポーラは狙撃地点を変更して狙撃を試みますが、覚醒したノウスに弾丸を避けられてしまい、さらに狙撃地点がばれてしまいます。ノウスは発見したヴァイオレットを目掛けて槍を投げますが、ポーラが仲間のヴァイオレットを庇い瀕死の重傷を負ってしまいました。
ポーラは瀕死の重傷を負った
狙撃に失敗したことで狙撃地点がばれ、ノウスが投擲した槍から仲間のヴァイオレットを庇う形でポーラは瀕死の重傷を負ってしまいました。ノウスが投擲した槍はポーラの背中から胸にかけて心臓付近を貫通しており、その後は木に寄りかかってぐったりしたまま動かなくなってしまいました。
このあと、主人公エマたちの活躍もありGPは崩壊しますが、その際、重症を負ったエマが目を覚ましても、ポーラは動くことすらできませんでした。生死を彷徨っていたポーラですが、後に体を起こしている姿や洗濯している様子を確認することができ、無事回復できたようです。
【約束のネバーランド】ポーラの強さや能力
約束のネバーランドのGPで仲間たちと共にノウマ、ノウスと死闘を繰り広げたポーラですが、ここではポーラが持つ強さや能力、またGPで担っている役割について紹介していきます。
ポーラは凄腕の射撃者
これまでに紹介してきた通り、ポーラは高い射撃技術を持っています。綿密に組まれた作戦であるとはいえ、失敗すれば仲間が殺されてしまったり、ましてや自分も殺されてしまうような極度の重圧の中、一度きりのチャンスで見事にノウマを撃ち抜き、倒すことに成功しています。
距離の離れた鬼の急所を狙撃
上述したように、ポーラは高い射撃技術を持った狙撃手です。身体能力の高い鬼であるノウマとノウス相手では至近距離からの攻撃は難しく、遠くから身を隠して狙撃する必要がありました。閃光弾で目がくらんで動きが止まっているとはいえ、遠距離から鬼の急所である頭を撃ち抜けたのは、ポーラの狙撃技術が非常に高いものであることを示しています。
ポーラは食料管理もしている
優秀な狙撃手であるポーラですが、GPではジリアン、ぺぺと共に子供たちの食料や武器などの管理を任されています。GPは鬼が子供を狩る狩場であると紹介してきましたが、規模が大きいため子供の数も多く、生きた子供を求める鬼の欲を満たすために食料も必要になります。GPの管理者であるバイヨン卿から定期的に支給される食料などの物資をチェックし管理することがポーラのGPでの役割となっています。
【約束のネバーランド】ポーラの名シーン・名言
ポーラはその姿や普段の立ち振る舞いから、約束のネバーランドの中でも冷静で落ち着いた性格であると言われています。ここではそんなポーラがGPで生き抜いてきた強さや仲間への思いが伝わってくるような名シーン・名言を紹介していきます。
名シーン①「身代わりとなって槍が突き刺さり瀕死」
上述で紹介してきた通り、ポーラはノウマとノウスとの戦いで作戦通りにノウマを倒すことに成功しますが、怒りを買ったノウスが一緒に行動していたヴァイオレットを目掛けて槍を投てきします。
その時ポーラは自分の身を挺して仲間であるヴァイオレットを庇い、ノウスの投てきした槍が体を貫通して瀕死になってしまいました。このシーンはポーラに死亡説が出るほどの衝撃的なシーンですが、それと同時にポーラの苦しい時間を共に生き抜いてきた仲間への思いが非常に強いことが分かる名シーンでもあります。
名シーン②「私達みんなルーカスを信じているから」
ポーラはGPの中で年長者であり、ルーカスと長い期間を共に過ごしてきたことがわかります。またルーカスはGPに来たポーラを何度も手助けしてくれた恩人であるとともに、その人柄からGPの他の子供達からも非常に信頼されている人物です。
普段から冷静なポーラが発した「みんなルーカスを信じてるから」という言葉は、ポーラやGPの子供達からのルーカスへの信頼度の高さを表しているとともに、この作戦を絶対に成功させるという固い決意の表れを示した名シーンとなっています。
名シーン③「まずい こちらの位置をつかまれた」
ノウスがノウマを泣きながら食べた後、雄叫びと共に顔を上げたその一瞬が狙撃するチャンスだと判断したポーラでしたが、覚醒したノウスにかわされてしまうと同時に、自分たちの居場所がバレてしまいます。普段は落ち着いていて冷静なポーラですが、作中では珍しいポーラの焦りと緊張が伝わってくる名シーンです。
【約束のネバーランド】ポーラの世間での評判や人気
ここまで紹介してきた口元をバンダナで覆い隠した狙撃手のポーラですが、世間での評判や人気がどのようになっているかを紹介していきます。
ポーラの口元はバンダナで隠されているので、彼女の口元がどうなっているのか気になる人が非常に多いようです。それに加えて表情をあまり表に出さないためミステリアスな印象がありますが、作中の行動から優しくいい子であると言われています。またそもそも女性の狙撃手ということがそれだけでカッコいいのでポーラを好きというファンも多いようです。
ポーラは口元を隠しているものの、きれいに通った鼻筋にキリっとした目を持った黒髪の美少女です。落ち着いた性格とどこかミステリアスな雰囲気も相まって、彼女の顔や見た目が好きなファンも数多くいるようです。
【約束のネバーランド】もしもポーラが◯◯だったら
口元をバンダナで隠し落ち着いた雰囲気を持つ狙撃手のポーラですが、最後にそんな彼女との関係性のもしもを考えてみたいと思います。ポーラの作中で描かれている雰囲気や行動を基に、ポーラが「妹」、「彼女」、「学校の後輩」だったらどんな風であるかを考えていきます。
ポーラ「妹篇」
ポーラがもし妹だったら、自由気ままな兄や姉の手綱をしっかり握り、感情やノリで物事を決めようとするのを静止して、冷静な判断を下してくれる存在になると思います。作中ではGP内で年長者の立場で他の子供達の食料の管理をしていたり、落ち着いた性格も相まって兄や姉との立場が逆転してしまうような関係になってしまうのではないかと思います。
ポーラ「彼女篇」
ポーラがもし彼女だったら、あまり好きという感情を口に出したりしないものの、行動で示してくる存在になると思います。これはポーラが命がけで仲間を守る名シーンから、大切な人のために大事な場面では自分を犠牲にする行動がとれることから考察しました。またルーカスを信じていると発言した名シーンから、決意を固めるための重要な時はちゃんと気持ちを口に出して伝えてくれるのではないかとも思います。
ポーラ「学校の後輩篇」
ポーラがもし学校の後輩だったら、表立って動く先輩を支える縁の下の力持ちのような後輩になると思います。作中GPで食料や武器などの物資を管理しており、物事を冷静に見ることができるので、困りごとや悩みなどに的確ないいアドバイスをくれると思います。またプレッシャーのかかる中ノウマを一撃で仕留めた心の強さを持っているので、いつでもどんなことでも頼れる後輩になると思います。
【約束のネバーランド】ポーラは口元のバンダナが特徴の最強射撃者
漫画「約束のネバーランド」に登場する口元のバンダナが特徴の狙撃手ポーラは、普段は落ち着いていますが内に秘めている仲間への思いは非常に強く、自らの命を犠牲にして仲間を守ることができるほど強くて優しい心を持つ少女でした。
本記事ではそんなポーラが口元を隠す理由やノウマ・ノウスとの死闘、そしてポーラの死亡説や名シーンなどを紹介しました。瀕死の重傷を負ったものの見事「秘密の猟場」を終わらせ生還したポーラは今後も約束のネバーランドの漫画の中で最強射撃者としてかっこよく端麗な姿を見せてくれることでしょう。
この記事のライター
Hirano35
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